nararinnのページ > My little diary > 20160109 村上隆 五百羅漢図展
洋楽のHipHopアーティストのKanye Westのファンです。
3枚目のアルバム「Graduation」が特に好きです。
ずっと前に仕事で富士に宿泊出張していた時に、特によく聴いてました。
T-PAINと組んで歌われている「Good Life」が好きです。
そのアルバムのジャケットに、日本人、村上隆が起用されました。
1枚目、2枚目からKanye Westのアルバムのジャケットにいたクマさんが、
村上隆によって色づけされて、それはそれは素晴らしいジャケットに。
よく、そのKanye West ベアーを真似して、手帳とかに書いてました。
それくらい好きで、ファンです。
そんな村上隆が、美術展をやることを知って、すぐに観に行きました。
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麻布十番駅から歩いて行きました。
麻布十番駅が意外と広くて、ただ、駅を出てからはすぐでした。
テレビ朝日が見えてきました。テレビ朝日を見ていると、時々、
ニッコリしたお花の絵が出てくることがあります。あれも村上隆の絵です。
余談ですが、テレビ朝日の女子アナウンサーの方々も好きです。
そんな素敵な方々のポスターは、少し離れた所に飾ってありました。
テレビ朝日の欅坂、けやき坂を登っていきますが、
J-WAVEのけやき坂スタジオが見えました。
六本木ヒルズに入ると、村上隆の五百羅漢図展のポスターも。
六本木ヒルズには案内図が沢山あって、森美術館まで簡単に行けました。
森タワーの53Fということで、結構高いところまでエレベータで上ることになります。
村上隆のファンっぽい方が多くいて、
外国人の方も、子連れの方も多くいました。
最初のフロアから、早速ゾクゾクする感じ。
不気味というか、宇宙人というか、全然、言葉では表せないんだけど。。。
パンダっぽい絵もありました。パンダはかわいいんだけど、
その地が、、、恐い。。。
そのフロアにはオブジェもありました。
普段、主にパソコンと向き合って作業することが多くて、
動作確認して不具合を見つけて直したり。
原因は、自分が作成したものにあって、
それを探して、わかって、直すことになります。
そういうことばかりしていると、
色々な物事の全てが論理的に見えて、
理由ばかり探してしまうようになってしまいます。
だから、余計に村上隆の作品が、ものすごいものが感じられます。
絵を見て、なんでココにこういうものがあるんだろうとか、
どうして、この部分はこの色合いなんだろうとか、
わからないことだらけ、なんだけど、ゾクゾクします。
ご自身が作品の中に入っている絵もありました。
異次元のものが多いです。
50メートルくらいの長い絵もあります。
その細部までこだわっている部分がスゴくて、隅々まで見ていたくなります。
解説もあって、このキャラクターはこういう解釈になるのかとかがわかります。
作成過程のもの、ファイルや画もありました。
そこには厳しい罵声っぽいコメントが書かれているものもありました。
ただただ圧倒されっぱなしだったけど、
沢山の刺激を受けさせていただいたと思います。
以前、岡本太郎の美術館にも行かせて頂いたことがありますが、
ゾクゾクする感じとか、たまらないです。
自分では思い浮かべることができない世界観、
一つ一つの作品が新鮮で、感じるものも沢山ありました。
そもそもKanye Westが好きだったところから始まって、
そこに描かれているクマさんのイメージで行きました。
クリエイターとしては、期待に応えるだけではなく、
僕らが想像するものの上をいかなければいけない。
想定外に刺激が強かった作品が多くて、感動しました。
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