梅田英春(うめだ ひではる)
バリのワヤンの人形遣い(ダラン)、ガムラン奏者。
総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程単位取得退学。
1986年〜1988年に現在のインドネシア芸術大学デンパサール校、
影絵芝居専攻に留学。
2003年ライデン大学客員研究員
現在、沖縄県立芸術大学音楽学部准教授(民族音楽学)。
バリ島のワヤンとガムランをこよなく愛する。
『音工場HANEDA』にてガムランの講師を始め、1999年に沖縄に活動拠点を移した後も、『音工場HANEDA』の「非常勤講師」としてガムランの指導を続ける。
現在は、小型のガムラン編成「ガムラン・アンクルン」の指導が中心。
日本語でバリのワヤンが出来るただ一人のダランとして活躍中。
講師からひとこと・・・
年を重ねると、ガムラン・アンクルンの良さがわかります。
「小さくて運ぶのが楽」というのも大事ですけれど、やはり四つの音だけで奏でられる不思議な旋律に魅了されるのです。