とほほのHTMLリファレンス(フォント)

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1998年9月20日

<FONT>〜</FONT> - フォントの色や大きさを変更 - H3/e2/N2

■ 説明

<FONT>〜</FONT>で囲まれたテキストの大きさや色を指定します。<B>〜</B>などと同様、必ず</FONT>で閉じなくてはなりません。

■ 属性

属性説明
SIZE=n H3/e2/N2。 フォントのサイズを指定します。nにはSIZE=1 〜 SIZE=7までの数字を指定します。IEやNNでは基準値はSIZE=3のようです。SIZE="+1" や SIZE="-1" のように現在の大きさに対する相対値を指定することもできます。+ や - を指定する場合はダブルクォーテーション( " )で囲むようにしましょう。
COLOR="color" H3/e2/N2。 フォントの色を指定します。
FACE="..." H4/e2/N3。 使用するフォントを指定します。 候補のフォント名をカンマ ( , ) で優先順に並べておき、 その中からブラウザで表示可能なものがあればそれが使用されます。 フォント名には例えば、VERDANA, ARIAL, HELVETICAなどがあります。 IEでは結構まともに使えますが、NNの日本語モードではうまく指定できないことがあるようです。
POINT-SIZE=n N4。 フォントのポイントサイズを指定します。
FONT-WEIGHT=n N4。 フォントの太さを100, 200, 300, 400, 500, 600, 700, 800, 900の中から指定します。 NN4.0では600以上だと太字になるようです。

■ 使用例

【HTMLソース】
<FONT SIZE="5">大きなフォント</FONT>
<FONT SIZE="+1">大きなフォント</FONT>
<FONT COLOR="#FF0000">赤いフォント</FONT>

【ブラウザでの表示】
大きなフォント 大きなフォント 赤いフォント

<BASEFONT> - フォントを変更 - H3/e2/N2

■ 説明

<BASEFONT>以降のテキストの大きさを指定します。

■ 属性

属性説明
SIZE="n" H3/e3/N2。 フォントのサイズを指定します。nには1〜7までの数字を指定します。 <FONT>〜</FONT>と異なり、 <BASEFONT>で指定したフォントの大きさは ブラウザの設定に関わらず一定です。
COLOR="color" H4/e2。 テキストの色を指定します。
FACE="..." H4/e2。<FONT>を参照してください。

■ 使用例

【HTMLソース】
<BASEFONT SIZE="5">大きなフォント
<BASEFONT SIZE="3">普通のフォント

【ブラウザでの表示】
大きなフォント 普通のフォント

■ 備考

<BASEFONT>は<HEAD>〜</HEAD>内に記述すると説明されている例がありますが、本当は<BODY>〜</BODY>の間に書きます。

<BIG>〜</BIG> - 大きなフォント - H3/e3/N2
<SMALL>〜</SMALL> - 小さなフォント - H3/e3/N2

■ 説明

<FONT SIZE=...>の代わりに用いてフォントを大きくしたり小さくしたりすることができます。

■ 使用例

【HTMLソース】
普通のフォント<BR>
<SMALL>小さなフォント</SMALL><BR>
<BIG>大きな<BIG>大きな</BIG>フォント</BIG>

【ブラウザでの表示】
普通のフォント
小さなフォント
大きな大きなフォント

<ADDRESS>〜</ADDRESS> - アドレス - H2/e2/N2

■ 説明

そのページの作者などのアドレス情報を記述します。 通常、そのページの最後にメールアドレスなどを記述します。

■ 使用例

【HTMLソース】
<ADDRESS>abc@xxx.yyy.zzz</ADDRESS>

【ブラウザでの表示】
abc@xxx.yyy.zzz

■ 注意

<B>〜</B>などと異なり、<ADDRESS>〜</ADDRESS>の前後には改行がはいります。

<B>〜</B> - 太字(ボールド)フォント - H2/e2/N2
<I>〜</I> - 斜体(イタリック)フォント - H2/e2/N2
<TT>〜</TT> - 等幅フォント - H2/e2/N2
<U>〜</U> - 下線付きフォント - H3/e2/N3
<STRIKE>〜</STRIKE> - 取消線付きフォント - H3/e2/N2
<S>〜</S> - 取消線付きフォント - H4/e2/N3
<BLINK>〜</BLINK> - 点滅(ブリンク)フォント - N2

■ 説明

テキストのフォントを変更します。 ブラウザによってはサポートしていないものもありますので注意してください。

■ 使用例

【HTMLソース】
通常<BR>
<B>太字(Bold)</B><BR>
<I>斜体(Italic)</I><BR>
<TT>等幅</TT><BR>
<U>下線(Underline)付き</U><BR>
<STRIKE>取消線(Strikeout)付き</STRIKE><BR>
<S>取消線(Strikeout)付き</S><BR>
<BLINK>点滅(Blink)</BLINK><BR>

【ブラウザでの表示】
通常
太字(Bold)
斜体(Italic)
等幅(TeleType)
下線(Underline)付き
取消線(Strikeout)付き
取消線(Strikeout)付き
点滅(Blink)

<ABBR>〜</ABBR> - 省略語 - H4
<ACRONYM>〜</ACRONYM> - 頭字語 - H4/e4
<CITE>〜</CITE> - 引用 - H2/e2/N2
<CODE>〜</CODE> - コーディング - H2/e2/N2
<DEL>〜</DEL> - 削除文字 - H4/e4
<DFN>〜</DFN> - 定義 - H2/e2
<EM>〜</EM> - 強調 - H2/e2/N2
<INS>〜</INS> - 挿入文字 - H4/e4
<KBD>〜</KBD> - キーボード入力 - H2/e2/N2
<Q>〜</Q> - 短い引用 - H4/e4
<SAMP>〜</SAMP> - サンプル - H2/e2/N2
<STRONG>〜</STRONG> - 強調 - H2/e2/N2
<VAR>〜</VAR> - 変数 - H2/e2/N2

■ 説明

これらのタグは、フォントの見栄えではなく意味を定義します。 これらをどのように(イタリックや太字など)表示するかは、ブラウザの仕様によります。

■ 使用例

【HTMLソース】
<ABBR>省略語(Abbreviation)</ABBR><BR>
<ACRONYM>頭字語(Acronym)</ACRONYM><BR>
<CITE>引用(Citation)</CITE><BR>
<CODE>コーディング(Coding)</CODE><BR>
<DEL>削除文字(Delete)</DEL><BR>
<DFN>定義(Define)</DFN><BR>
<EM>強調(Emphasize)</EM><BR>
<INS>挿入文字(Insert)</INS><BR>
<KBD>キーボード(Keyboard)入力</KBD><BR>
<Q>短い引用(Quotation)</Q><BR>
<SAMP>例(Sample)</SAMP><BR>
<STRONG>強調(Strong)</STRONG><BR>
<VAR>変数(Variable)</VAR><BR>

【ブラウザでの表示】
省略語(Abbreviation)
頭字語(Acronym)
引用(Citation)
コーディング(Cording)
削除文字(Delete)
定義(Define)
強調(Emphasize)
挿入文字(Insert)
キーボード(Keybord)入力
短い引用(Quotation)
例(SAMPle)
強調(Strong)
変数(Variable)


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