とほほのWWW用語集(す)


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スクリプト(script)

perlやJavaScriptなどのようにコンパイルをせずにすぐに実行できるプログラムコード。(1999.10.28)

スクロール文字(scroll character)

スクロールする文字。Internet Explorerでは<MARQUEE>というタグで簡単に実現可能だが、Netscape Navigatorで実現するには、レイヤをJavaScriptで動かすといった、ダイナミックHTMLの技術が必要。(1999.11.1)

スタイル(style)

ウェブでスタイルというと、主に見栄えのこと。(1999.11.21)

スタイルシート(style sheet)

HTMLで記述されたページの見栄えを制御する仕組み。→とほほのスタイルシート入門。(1999.10.28)

スタック(stack)

データを一時的に保管しておく領域、またはそこに保管されたデータ。A→B→Cの順にデータを保管すると、C→B→Aの順番に取り出すような形式のものをスタック、A→B→Cの順番に取り出すような形式のものをバッファと呼んだりする。スタックにデータを保管することを「スタックに積む」と呼ぶ。C言語などで関数を呼び出す場合、スタック領域に引数を積んでおき、呼び出し側でこれを取り出して参照する。(1999.11.28)

ストアドプロシージャ(stored procedure)

データベースを操作する際に、データベース操作言語のSQLをあらかじめコンパイルや最適化しておいて、サーバに保存したモジュール。通常のSQLよりも効率の良い操作が可能になる。(2000.1.9)

スパムエメール(SPAM mail)

嫌がらせやイタズラを目的として何通も発信されるメール。SPAMは肉の缶詰の商品名。英国のユーモア番組「モンティ・パイソン」に、「スパム、スパム、スパム、スパム・・・・」と言い続けるキャラクターが居たことから、スパムメールという名前がついたという説が有力。(2000.6.3)

スパン(span)

範囲。(1990.12.29)

スペース(space)

空白。文字を入力する際に「スペースを開ける」とは、スペースキーを押して空白文字を挿入することを示したりする。(1999.12.6)

スペースキー(space key)

キーボードで、空白文字を入力するためのキー。一番手前に、何も文字が書かれてない横長のキーがあれば、それがスペースキー。(1999.12.6)

スライドショー(slide show)

マイクロソフトの「PowerPoint」というプレゼンテーションソフトでは、作成されたプレゼンテーション資料を1枚1枚めくりながら表示するモードを「スライドショー」モードと呼んでいる。(1999.11.21)

スレッド(thread)

英語の意味は「細い糸、話の脈絡」。プログラミング用語でのスレッドは、ひとつのプロセス内で複数の処理が同時進行する場合の、個々の処理単位のこと。マルチプロセスとマルチスレッドでは、前者が基本的にメモリを共有しないのに対して、後者は基本的にメモリを共有する点が異なる。掲示板などでスレッドと言う場合は、ひとつの議題とそれに関する発言の集合。(2000.5.14)

スワップ(swap)

仮想メモリをサポートするOSでは、実メモリよりも大きなメモリ空間を必要とする。そこで、メモリの内容を一時的にHDD上のファイルに待避したり、必要に応じて読み出したりすることで、実メモリ+ファイルの大きさ分のメモリを搭載しているようにふるまう。この待避行動をスワップ、待避に使用するファイルをスワップファイルと呼ぶ。Windowsでは、ページングとか、ページングファイルと呼んだりする。(2000.1.23)

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