とほほのWWW用語集(は)
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バージョン(version)
版数。一般的に、数字やアルファベットの大きいものほど新しい版であることを示す。(1999.10.30)
パーミッション(permission)
そのファイルを誰が読めるか、誰が書き込めるかという権限情報。→パーミッションを変更するには。(1999.10.28)
背景(background)
ブラウザのウィンドウの下地。HTMLでは<BODY>タグのBGCOLOR属性で色を変えたり、BACKGROUND属性で絵を貼り付けたりできる。(1999.11.6)
排他制御
ある処理を同時に複数の人が行うとまずい時に、「今私が処理中なので、他の人は待っててね」という処理を行うことを、「排他制御する」とか「ロックする」とか言う。→ ロックについて。(2000.6.3)
バイト(byte)
ビットの集合。大半のコンピュータは8ビットで1バイトとなるが、中には9ビットで1バイトとか、16ビットで1バイトのシステムもある。(2000.6.3)
バイナリ(binary)
2進データ。そのままでは人間が読めないような数値の羅列データ。(1999.12.6)
バイナリモード(binary mode)
FTPやファイル入出力における転送モードのひとつ。バイナリモードとテキストモードがあり、テキストモードでは、UNIX、Windows、Macintosh間の改行コードの差異を吸収してくれる。しかし、画像ファイルのようなバイナリデータをテキストモードで送信すると、たまたま改行コードに一致したデータが誤って変換されてしまい、ファイルの内容が一部おかしくなったりする。(1999.12.6)
ハイパーテキスト(hyper-text)
ハイパーリンクとほぼ同様。(2000.6.3)
ハイパーリンク(hyper-link)
HTMLのように、他のドキュメントへのリンクを用いることにより、複数のドキュメントが参照しあうことによって構成される仕組み。(2000.5.14)
バグ(bug)
プログラム上の誤り。バグは虫の意味。昔のコンピューターは、真空管の間に虫が入り込んでショートして動作不良を起こしていたため、コンピューターの動作不良を起こす原因をバグと呼ぶようになった。(1999.10.28)
パケット(packet)
インターネットでは、ネットワーク上のデータは、数百バイト程度の大きさに分割されて交換されるが、このデータのひと固まりをパケットと呼ぶ。例えば、大きなファイルをダウンロードする場合は、何百、何千ものパケットが転送されることになる。(1999.11.21)
パス(path)
経路。ファイル操作関係でパスという場合パス名を指すことが多い。ネットワーク関係でパスという場合ネットワークパスを示すことが多い。(1999.12.6)
パス(bus)
フォルダ階層上のファイルの位置。例えば、CドライブのHomePageフォルダの中のimageフォルダの中のxxx.gifというファイルのパス名は、C:\HomePage\image\xxx.gif となる。(1999.10.31)
パス名(pathname)
ディスク上でそのファイルにたどり着くまでの経路。例えば、WindowsでCドライブの中のHomePageフォルダの中のimageフォルダの中のxxx.gifというファイルのパス名は、C:\HomePage\image\xxx.gif となる。WebやUNIXでは区切り記号はスラッシュ(/)になる。usrフォルダの中のlocalフォルダの中のbinフォルダの中のperlコマンドのパス名は、/usr/local/bin/perl となる。(1999.12.6)
パスワード(password)
暗礁番号のようなもの。番号だけでなく文字も使用することができる。コンピュータにログインしたり、一部メンバにのみ公開されているウェブページを閲覧する際に入力して権限確認が行われる。(1999.12.6)
パソコン通信
パソコンでホストコンピュータに接続して情報などを閲覧するもの。ホストコンピュータを中心にしている点が現在のインターネット接続と異なる。NiftyやPC-VANなどのサービスがあったが、現在はインターネット通信にシフトしている。(1999.11.2)
ハッカー(hacker)
不正に相手のコンピュータシステムに侵入したりする人。元々はコンピューターに詳しい人たち(大半は善意の人)を指す言葉だったらしく、不正に進入するのをハッカーと呼ぶのはけしからん、不正に進入する奴等のことはクラッカーと呼ぶのが正しい・・・という議論もあったが、現在ではすでにハッカーという呼び方が定着してしまった感がある。(1999.11.21)
ハック(hack)
コンピュータに夢中になること。不正に相手のコンピュータシステムに侵入したりすること。(1999.11.21)
パッチ(patch)
プログラムの一部だけをバグ修正などの目的で修正するもの。修正部の差分のみのデータをパッチと呼び、その差分を用いて修正を行うことをパッチをあてると呼ぶ。(1999.10.28)
バッファ(buffer)
一時的な記憶領域。通常はメモリ上に生成される。処理のためにデータを作業用のバッファに転送したり、処理の高速化のために、入出力データを一度バッファに溜めて、一度に処理したりする。(2000.5.14)
バッファリング(buffering)
データをバッファに入れること。またはバッファを用いてデータの入出力を高速化すること。(2000.6.3)
パディング(padding)
埋め草。埋め草データ。例えば、データが1024バイトの倍数である方が都合がよいとき、1024の倍数になるようにわざと付加したりする。(2000.6.3)
バナー(banner)
そのサイトのロゴ的な意味を持つ画像。あるサイトにリンクを張る際に、サイトのタイトルではなく、サイトのバナー画像をクリックさせるようにする。88×31ドットの画像などがよく使用されている。(2000.4.19)
パニックする(panic)
OSが異常終了してしまうこと。Windows用語で言うと「青い画面」。主にUNIXで用いられる。「あぁ〜、まだ編集中だったのに、OSがパニックしやがった〜」のように用いる。OSがパニックした時は、画面に「PANIC」の文字が表示される。(1999.12.1)
パブリシティ権(publicity)
肖像権の一種。例えば、有名人の写真・名前・音声などを第三者が勝手に利用して絵営利を得ることを、制限できる権利。たとえ自分が撮影した写真であっても、その写真で利潤を得ることは、パブリシティ権の侵害になる。→とほほの著作権入門。(1999.11.1)
パラレルインタフェース(parallel interface)
一度に数ビットを転送できるインタフェース。当然シリアルインタフェースよりも転送効率は良い。パソコンでパラレルインタフェースと言うと、プリンタポートなどを指すことが多い。→シリアルインタフェース。(1999.11.2)
半角文字
1文字1バイトで表される文字。文字の幅が全角文字の半分程度であることからこの呼び名になった。(1999.10.28)
半角カナ
半角カタカナ。半角カタカナを読めない環境の人も居るので、電子メールやウェブページ上では使用しないのがネチケット。(1999.10.28)
ハンドラ(handler)
割り込み的な処理。マウスを乗せた時とか、マウスでクリックした時に発生するイベントの延長で実行される処理をイベントハンドラと言う。(1999.11.8)
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