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奈良ギター合奏団ニュース (2018年~2022年)
(50'sとは合奏団内のアンサンブルで、ボランティア演奏活動を積極的に行っています)

  
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第34回 定期演奏会を開催

2022年10月22日(土)

コロナ感染予防から第32回の定期演奏会は中止。
昨年の第33回の定期演奏会は入場制限を設けて開催いたしました。 今年・第34回はコロナ感染予防対策が全国的に緩和されたことを受けて、入場制限を設けずならまちセンタ-で開催いたしました。

会場のならまち市民センターの客席300席がほぼ満席近い状態になり、演奏を楽しんで頂きました。

第1部はクラシック全体演奏、第2部は独奏、四重奏、ギターアンサンブル50's
バロックアンサンブル、第3部はポピュラー全体演奏。

いずれの演奏もそれぞれ持ち味を出した演奏で好評を博しました。

中でも・・・・・
クラシック演奏曲の「カッチーニのアベマリア」。 鐘の音をギターの奏法(ハーモニックス)で表し、優しく奏でるトレモノ、先のパート演奏を少しずらして追いかけるパート演奏などで曲の美しさ・優しさを表現。

          

独奏では司会者のナレーションに合わせて弾いた「見上げてごらん夜の星を」。
ギター独奏で語りかけるような演奏は会場の観客の心を掴みました。
                
              

ポピュラー全体合奏では「あの日あのとき」。プログラムで記載している「あの日 母の背中で聞いた歌、
あのとき学び舎で友と合唱した歌。 赤とんぼ、ふるさとなど」
幼年・青年時代を思い起こした観客が多いのでは・・・・。

次に演奏の「ブラジルの水彩画」は、静かな曲から一転しサンバリズムに合わせ、奏者以外の団員が演奏の途中で、それぞれが両手に鐘、二つのカラフルなボンボン(球状のもの)を両手に握りそれを、頭上で振りながらサンバを踊ってステージを盛り上げました。

客席からはサンバリズムに合わせ大きな拍手。会場全体がサンバリズム一色になりました。

          

この曲を受けてのアンコール曲の「ティコ・ティコ」も楽しんで頂きました
 



第10回 独奏・重奏会を開催

2022年2月26日(土)

コロナ感染が高止まりの中ですが、感染予防対策を徹底し独重奏会を開催しました。
独重奏会は、奈良ギター合奏団の団員、OBが参加しています。

会場は、なら100年会館小ホール。 今年は会場側面の壁に装備してあるスクリーンに第1部 第2部、 第3部ごとにプログラム(演奏者、進行時刻 曲目 作曲者)をプロジェクターで映写。

今年の参加者は、独奏16人、2重奏:1組、3重奏:2組、4重奏:1組。
今年の演奏曲目は アルベニス、モーツアルト、バッハなどクラシックが多いいのが目立ちました。

演奏曲の中で、歌っている感覚がする「見上げてごらん夜の星」、スペインの情熱を表現する「スパニッシュコーヒー」などが印象的でした。
 






第33回 定期演奏会を開催

2021年10月23日(土)
 第1部 合奏では、ピアノコンチェルト第21番 第2楽章アンダンテを含め3曲を演奏。
最後に演奏したのは「古戦場の秋」。 この曲はマンドリンでの演奏が大半ですが、指揮者の濵口 自らがマンドリンとギターを体験し、楽器の特性を知った上での編曲。

秋の古戦場跡の漂い(戦国時代の合戦場・川中島。秋風になびくすすきと穏やかに流れる千曲川)を演奏を通して、観客に表現。

 

第2部では、独奏と二組のアンサンブル

独奏ではクラシックギターでは有名なバリオス作曲の「悲しみのショーロ」を演奏

ギターアンサンブル50'sは3曲演奏。 演奏曲目の「与作」は演奏の最初に、ステージ右端の奏者と左端の奏者がスポットライトの中、演奏の掛け合い(二人の奏者が替わるががわる演奏すること)が印象的。
演奏後与作の演奏で使用したパーカッション(ビブラステップ)の紹介も。

バロックアンサンブルは3曲演奏。 最後の演奏曲目の「主よ、人の望みの喜びよ」はJ. S. バッハによる教会カンタータ「心と口と行いと生活」の中で登場するメロディで有名。

   

第3部では、ポピュラーの合奏でテンポの速い曲、緩やかな曲などを織り込み、アンコール曲を含め5曲を演奏。

全曲目の中で、「タッチ」は超ハイテンポな曲目。練習では曲目のテンポの速さに奏者の指がついて行けませんでしたが、本番では練習の成果があって、速さに対応した演奏ができました。

 

今年の定演は、Withコロナの中、今までの定演の時間を約30分短縮した演出でしたが、観客に楽しんで頂けました。



第9回 独奏・重奏会を開催

2021年2月28日(日
コロナ感染がやや下火になりつつ傾向にありますが、コロナ感染予防を第一に、室内の換気はもとより、観客・関係者・演奏者全員がマスク着用して、開催・進行致しました。
独奏者13名、重奏・アンサンブル4組(延べ23人)が演奏しました。

コロナ禍のこともあり、いつもより小規模な会場。演奏者は例年より少な目の人数でしたが団員の技量・個性を表現した楽しい演奏会でした。

思い出の名曲 枯葉・テネシーワルツ、奈良ギター合奏団OB山口氏の素晴らしい独奏のほか、バロックアンサンブル8人の息の合ったハーモニーなどが目を引きました。 

   

 



第32回 定期演奏会は中止に

 2020年11月1日(日) 新型コロナ感染が拡大し収束が見えない中、観客・関係者・団員の感染予防のため、予定していた2020年10月31日(土)の第32回定期演奏会(会場:ならまちセンター)は中止しました。



メインの練習会場はコロナ感染予防のため休館状態



50'sが「第3回 緑風会音楽サロン」に出演

2019年12月15日(日) 50’sは、昨年に続き、今年も緑風会主催の演奏会に招かれ、演奏致しました。会場は、四条畷市田原台にある阪奈中央リハビリーテーション専門学校一階サロン。
出演団体・個人は、ギターアンサンブル50’s・田原中学校ギター部など3団体・1個人で、13時30分から開始。

ステージの背面は全面ガラスで、きれいな庭園をバックに演奏します。
50'sの演奏曲目は、スペインの花、天城越え、舟唄など8曲。
来場者は、約60~70名ほど。

舟唄では、手作りの音響箱から出るさざ波の音が、サロン全体に広がり、来場者から、「さざ波の音やね!」と囁く声が聴こえてきました。

(リハーサル室での光景)
リハーサルは、50'sと、田原中学校ギター部は、同室でした。
田原中学校ギター部のリーダーが、メンバー全員に「演奏中は笑顔でね!」と指導の言葉に・・・・・50'sのメンバーも「うん、うん」と・・・うなずく場面も・・・・・。




第31回 定期演奏会を開催

 2019年10月26日(土)ならまちセンターで第31回定期演奏会を行いました。
第一部はクラシック合奏で、有名な曲目「美しき青きドナウ」、「トルコ行進曲」など4曲を演奏。

第二部では最初に、スペインの作曲家でギタリストのF.タレガ作曲の「アラビア風奇想曲」などをソロ演奏。

続いて、ギターアンサンブル50’sは、4曲を披露。 
どれもサイモンとガーファンクル、ザ・ピーナツなど懐かしいヒット曲。

なかでも、八代亜紀が歌った演歌の「舟唄」では演奏の始めと終わりに、浜辺に打ち寄せるさざ波の音を手作りの音響箱で演出し、「沖の鴎に深酒させてヨ・・・・」のさびの箇所はギターソロで、演奏。 ・・・・哀愁を感じさせるものがありました。

第二部の最後の演奏は、バロックアンサンブル。
バロック音楽の作曲家 J.S.バッハの作品からヴァイオリン協奏曲第1番 1楽章をなど3曲を演奏。

3曲ともそれぞれ、ヴァイオリン、オルガン、チェンバロの曲ですが、ギター用にアレンジし、9名の奏者がバロックの雰囲気を醸し出しました

第三部は、ポピュラー合奏でアンコール曲を含め7曲を演奏。
最初に、司会が入る前に、団員の岩井道雄 作詞・作曲の心の湖(うみ)を数名が演奏し、演奏途中から団員がステージに順次入り、全体合奏する演出で第三部がスタート。

ポピュラー曲の中で、観客を最も楽しませたのは、マイケル・ジャクソンの有名な曲の「スムーズクリミナル」。

曲の途中から団員の中から3名が、メンズハットをかぶり、ムーンウォーク(後ろに歩いているのに前に歩いているように見える踊り)を披露。観客から、笑いと手拍子が起こり、会場は大盛況でした。
 






第8回 独奏・重奏会を開催


 2019年3月2日(土) 奈良ギター合奏団内での独奏・重奏会を開催致しました
コンサートは、13時より休憩を含めて約3時間。会場は100年会館小ホール。

参加者は団員とOB団員で25名。 独奏12名、二重奏4組、三重奏1組、四重奏2組でした。
参加者の団員はそれぞれ互いに知った仲間ですが、それでも団員の前で
演奏するのは、緊張します。参加者の皆さん。 持ち味をだし、それぞ素晴らしい演奏で、個人の技量レベルの高さを示しました。

昨年も出演した女性4人のアンサンブルの今年の演奏曲目は「オリエンタル・ウィンド」。 この曲はサントリー緑茶 伊右衛門 CM曲です。
ギターの四重奏の素晴らしいハーモニーが目を引きました。







50'sが「つむぎの会」でコンサート

 2019年2月16日(土) ギターアンサンブル50'sは、登美ヶ丘五丁目 つむぎの会が主催するコンサートに出演致しました。 
つむぎの会の「つむぎ」は糸をつむぐような固い絆を表し、会員の交流・親睦を目的にしている団体です
コンサートは午後2時から休憩を含め、3時30分まででした。来客は約50名。

恋のバカンス、夢芝居などを含め11曲のギター合奏、観客の合唱に合せての
伴奏5曲、愛のロマンスなど3曲独奏を行いました。

中でも合唱で、美空ひばりの「悲しい酒」では、観客の一人の女性が演奏の間(間奏)に感情のこもった名セリフの熱演で、会場が盛り上がりました。
(セリフ)
「ああ 別れた あとの心残りよ 未練なのね あの人の面影
淋しさを忘れるために飲んでいるのに・・・・・・・・・」



50'sが「緑風台音楽サロン」で演奏

2018年12月2日(日) ギターアンサンブル50'sは、緑風会地域福祉委員会が主催する「緑風台音楽サロン」に出演いたしました。 公演のタイトルは、「ギターとマリンバの調べ」。
コンサート会場は、生駒市内にある阪奈中央リハビリステーション専門学校で、ここでは、多くの看護師・理学療法士・作業療法士を養成されています。

コンサートは、ギター演奏・マリンバ演奏で3団体のほかスペシャルゲストのチェロ演奏が行われました。来場者の多くは、緑風台地域にお住まいの方々で、約70名位でした。

ギターアンサンブル50’sは、恋のバカンス・夢芝居など6曲の演奏ほか、北国の春・津軽海峡冬景色の2曲を来場者の合唱に合わせて伴奏を行い、演奏を楽しんで頂きました。
 

 


第30回l記念 定期演奏会を開催

2018106日(土) ならまちセンターで第30回定期演奏会を行いました。
同じく会場のならまちセンターも開館30周年記念を迎え、ならまちセンターから後援して頂きました。

記念公演として今年はロビーに書家 岡田健二氏よりギターの音色を表す「響」の文字を書いた金屏風を展示して頂き、すぐそのそばで、団員の井内がWelcome演奏で来場者を迎えました。また、ロビーには合奏団を紹介する映像を映し出したほか、来場者へ、書家 岡田氏から寄贈された絵葉書を配布させて頂きました。

第一部は、クラシック全体合奏。 モーツアルト作曲の「交響曲第40番」、チャイコフスキー作曲「花のワルツ」、ファリア作曲の「粉屋の踊り」など有名など曲目を演奏。

第二部は、独奏でシバの女王、二重奏でニュー・シネマ・パラダイスを演奏。
アンサンブル50‘sは夢芝居のなどのほかダンシング・ヒーローを演奏。
ダンシングヒーローでは、シンガーの山岡Mさんを招き、客席からの手拍子に合わせてダンスしながらの熱唱。 曲の終盤には団員十数名もダンスに加わり、会場は大盛況でした。
バロックアンサンブルは、バッハ作曲 チェンバロ協奏曲第41楽章など演奏。

第三部は、エデンの東、ハロードーリー、Plink Plank Plunk、テキーラなど演奏。
Plink Plank Punkでは軽快なリズムでギターの響きとコミカルなパーカッションのリズムがマッチし、楽しんで頂きました。 アンコール曲は「情熱大陸」と「団員の想い出の5曲のメドレー」。 メドレーでは曲を終える都度、数名の団員が、退出し、最後の曲「ふるさと」では演奏者は3名に。
「ふるさと」は、懐かしいふるさとの思い出を呼び起こす演奏になりました。

     



50'sが「老人学級の開校式」で演奏

2018年5月18日(金) ギターアンサンブル50'sは、 富雄南公民館でミニ・コンサートを行いました。 老人学級の開校式。 約40名の参加者の前で、ギター演奏を8曲を致しました。 
このほか、ギターの伴奏に合わせ、5曲みなさまと合唱し、楽しんでいただきました。





第7回 独・重奏会の開催

 2018年2月24日(土) 恒例の独・重奏会を奈良県文化会館で開催致しました。

独・重奏会は、団員の持ち味を演奏を通じて表現し、団員相互の懇親の場となっています。 今年の演奏者参加者は独奏12名(内新人団員の方 1名)、重奏 7組でした。

13時30分に開演し、約3時間のコンサートは、楽しい一日でした。
みなさん、実力者ぞろい。今年は、初参加の葛西さんが工夫を凝らした「知床旅情」の弾き語りは、声が良く通り、どこか森重久弥の漂いを感じさせるものがありました。

独奏では山岡Aさんの「サラバンド」は、ギターの音色を聴かせるきれいな響きでした。
また、女性4人のアンサンブルの「上を向いて歩こう」の演奏は、歌の旋律と伴奏が見事にマッチし、非常に明るく、心を癒す演奏が印象的でした。 
    


  


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