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diary-6〜11-2006

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■フンダリケッタリ (6/13.2006)
■写真と新曲 (6/14.2006)
■ニューアルバム (6/15.2006)
■新曲(two worlds) (6/28.2006)
■曲の背景(two worlds) (7/18.2006)
■連鎖 (8/1.2006)
■哀悼 (8/19.2006)
■クイズ好きのあなたへ (8/21.2006)
■7周年 (9/5.2006)
■たらこたらこたらこ (9/12.2006)
■特別を願う悲劇 (10/16.2006)
■調べ物日本史 (10/31.2006)
■グラミン (11/1.2006)




■グラミン (11/1.2006)


今年のノーベル平和賞のグラミン銀行には感動させられた。

企業は、利益を得ることが最大の目的のはずだけど、「利益を得ること=貧困の極滅」というグラミン銀行は 本当にすばらしい。



日本は全体で見れば豊かかもしれないけど、決して貧困の問題と無縁ではない。
不況時の、銀行と小さな町工場の関係。
消費者金融の違法な取立て。
日本では不幸なことに経済的理由で自殺する人も多い。

グラミー銀行の話を聴くと、アイディア次第で他に何かできたかもしれないと思ってしまう。
(もちろん、そのアイディアが今まで誰も思いつかず実践されなかったからこそノーベル賞の価値があるのだけど)


近年、日本でも“CSR(企業の社会的責任)”といった言葉が取りざたされているように、 企業の社会に対する姿勢が問われる時代になってきた。
“コンプライアンス(法令尊守)”といえば、悪い事件(汚職、不正会計、食品や機械の安全性・不良隠しなど) が起きたから、言われるようになった言葉だけど、 “企業の社会的責任”は、それをもう一歩進めて、企業活動がどう社会に貢献しているかを問うている言葉だ。

国民の健康増進のため日夜研究を重ねています。とか、
地球環境に配慮したエンジンを搭載。とか。


儲けたお金を寄付する、というのともちょっと違う。
少し大げさな言い方をすれば、誇りを持って働けるかどうかということかもしれない。


グラミン銀行のようなすばらしい事例をみんなが知ることで、 企業で働く人はそれぞれ、企業と自分と社会の関係を考えるきっかけになるんじゃないかと思う。

これからの時代、そういうことを考える人たちがいるところに利益が生まれるようになるのだろう。
既に、「社会の信用があるかどうか」が、企業の価値をはかる基準の一つになっているわけだから。






■調べ物日本史 (10/31.2006)


日本史の授業では近代まで行く前に
時間切れになってしまうので、
日本の若い人は戦中戦後のことをよく知らない。
・・・という問題以前に日本史を習わなかったりするわけでしたか。



私にとって日本史の授業ってあまり面白くなかった気がする。
先生によっては面白くなるのか、または三国志や戦国時代のゲームが好きな人には面白いと感じるのか。
暗記嫌いな私には、
もし、日本史の授業がゆっくりと歴史の人物に迫っていけるような時間をかけたものであったら、
面白かったんじゃないかと思います。

もともと勉強熱心でもないので、
遊ぶ時間を割くほど時間もなかったんでしょうけど。
受験を考えれば効率重視なわけですし。


今になって思うのですが、
例えば、なぜ中国で日本バッシングが起きるのか、
というテーマで半年ぐらい調べたり討論する日本史の授業ってできないだろうか。


石器時代から全部習ったって
大人になったら全然覚えてないし、
小学校や中学校で大まかには習っているわけだし、
高校では全部やらなくてもいいと考えたらどうでしょう。
調べ物授業は先生が大変だし、生徒も少人数のグループにしないと難しいかもしれないけれど。


で、大学受験の日本史は、戦後日本について話し合う討論形式。

本当の学力がはかれるかも。
でも対策が難しくて、受験する人が減って定員割れするのかな。


将来、日本史に興味が出たときに、きっと役立つ授業。
自ら調べて意見を述べる術を見につける授業。
社会人になっても役立ちます。


履修漏れの生徒はこういう調べ物の授業を3月にちょっとやったらそれでいいんじゃないでしょうか。


でもそれって日本史専攻の大学生がやるような授業なのかな?


ちなみに、私が高校生のときは、
日本史も世界史も政治経済も地理も倫理も必修で授業がありました。理系だったけど。







■特別を願う悲劇 (10/16.2006)


考え方や人格が確立されている人(“自分”を持っている人)は他人のことはとやかく気にしない。
人と比べることに執着しない。
自分の持っていないすばらしいものを持っている人には素直に敬意を払うことができる。


自分の価値を他人との関係にしか見出せない人がいる。
他人に依存した価値観は、余計な優越感や劣等感を生む。
気にしなくていいことを気にして劣等感に苛まれる。
人を見下すことで優越感を得て、自分の価値を維持しようとする。


人は自分が特別であると思いたい。
価値のある人間だと思いたい。
生まれたときに、親にとって自分が特別な存在でなければ、それは生命の危機に直結するからだ。
だから子供が、自分が特別であるために“何か”をするのは自然の摂理だ。
特別であるためにする“何か”が間違っていれば、大人がそれを是正して行かなければならない。


特別であること(=自分に価値があること)を何に見出していくかが私たちの一生を左右するのかもしれない。


自分が特別でないと思うから死ぬのか、
自分が特別でいる為に人を死に追いやるのか。


学校の中でも国同士の態度でも、いつまでも子供のようにしていると悲劇を生むことになる。







■たらこたらこたらこ (9/12.2006)


たらこ〜♪って去年、私の頭の中でエンドレスになった歌じゃないですか・・・
会社の隣のスーパーでいつも流れていたのですが、最近あまり行ってないのですっかり忘れていたのに。
思い出させないでね。エンドレスになるから。
今見たら、昨年の日記はその話題で終わってた。
先見の明があるでしょ?って自慢したいんじゃなくて、全く売れるとは思わなかったというお話です。
っていうか、またエンドレスだよ。止めてくれ。



「タイヨウのうた」(←ドラマ主題歌)のカップリング曲をドラマを観つつ耳コピしていたら、 自分のギターが半音ズレてチューニングされていることに気づきました。

この前、ギターを購入したんですが、そのときに一緒に買ったチューナーを適当に使って何となくあわせていたのが失敗でした。
いつもはピアノの音でチューニングしていたので間違えなかったのですが。
やはり私には絶対音感というものが無いことを改めて実感しました。

で、実際ドラマの映像を観ると、弦の押さえ方は半音下げなので、結局合ってたのか。って結論になりました。
半音下げチューニングの曲なのか。
というか、そうであってくれないとえらく押え方のメンドクサイ曲になってしまって私には弾けません。






■7周年 (9/5.2006)


というわけで、9/3でだらだらと丸7周年を迎えた当サイトです。

更新も訪問者もすっかり減りました。
かつてのリンク先の常連さんもほとんど顔を見ることは無く・・・
かと言って、特に新しいネットワークを築こうとするわけでもなく。
ネットに費やす時間が無駄だと友人に指摘もされつつも、
私の一部分を書きとめておくようなこのサイト。
もうしばらくここに置いておくことでしょう。多分。


1周年: 6000hit。( 6000hit)
2周年:15457hit。( 9457hit)
3周年:27888hit。(12431hit)
4周年:38100hit。(10212hit)
5周年:43080hit。( 4980hit)
6周年:48271hit。( 5191hit)
7周年:52803hit。( 4532hit)



人生の1/4近い期間、このサイトがあることになるのですが、 現実の時間はどんどん流れているのに、この場所を手放さないのは、過去に置いてきた何かを捨てきれずにいるような、 そういう心理が働いているのでしょうか。






■クイズ好きのあなたへ (8/21.2006)


クイズ好きで、かつ、このページに訪れるほど暇を持て余している、そこのあなた!
ちょっと解いてみませんか。

[問題]
12枚のコインがあり、そのうち1枚が偽のコインです。
偽のコインは、見た目は本物と区別がつきませんが、
重さだけが本物と異なります。
ここに、一台の天秤があります。
この天秤を利用して、この偽のコインを判別するには、
最低何回、天秤を使えばよいでしょうか。


↑Y氏はツッコミづらい珍回答をよこしてくれましたが、あなたなら解けるはず!
トンチじゃなくて正統派クイズだよ。







■哀悼 (8/19.2006)


 空の向こうには何が見えますか。






■連鎖 (8/1.2006)


何かの役に立つことは、記録しておけば、遠いところにいる人や、未来の人に伝えることが出来る。

名のないものに名をつけるように、有形無形を問わず、人は何でも記すことが(その記し方に拙さがあるとしても)出来る。


沸々と湧き上がる何かを与えてくれるものに出会あったら、それをどうにかして形にして記しておきたい。
そうして記したものは、また別の誰かに何かしらのインスピレーションを与えられるだろう。

その連鎖の中に少しでも加わることが出来たら、どんなに素晴らしいことだろうか、と、 ひどい事件のニュースの合間に思う。






■曲の背景(two worlds) (7/18.2006)


ミサイルが飛んでくるとか、列車を爆破するとか、報復攻撃とか、目を覆いたくなるニュースばかりだけど、 私達は結局、目の前の悩みに精一杯で遠い海の向こうの話など気にしていられないのかもしれない。
我が家のエアコンの温度を一度上げるのと、ミサイル一発作るのを止めるのと、どちらが環境にやさしいか、 って比べてみても、事はそう単純じゃないから、比べるのがナンセンスなのかもしれない。

色々なところで、二つの交わりようの無い世界があって (それは隣人同士のことであったり、宗教の違う国同士のことであったり、 今の自分と川辺を駆けていた子供の頃の自分自身であったり、愛し合っているはずの恋人のこと、だったりするのだろうけど) 、それらが、本当の意味で相互に分かり合うことなどできないと、私たちは悟っている。


不用意な言葉で傷つけあう日常レベルの争いでも、自分勝手な思想で起こす国家レベルの争いでも、 理解できない二つの世界が共存するには、もっと私たちは成熟しなければならない。

だけど、私たちは、平和な国にいるけれども、家庭や仕事の目の前の個人的な大きな問題で、そんなことを考えている 余裕などないことが殆どだし、まして、戦争中の国など、教育や貧困の問題を抱えている地域にとって、 他人のことなど考えることすら難しい状況なのだから、 みんなが相互に理解を深めようとするような、平和な世界など永遠に見ることは叶わないのかもしれない。

それでも、理解できない世界のことを、考える余裕のある人だけでも考えなければならないと思う。
そして、それが一人でも多くなることはきっと無駄なことじゃない、はずだと信じたい。




戦争のニュースや、身の周りの出来事から、この歌をつくりました。
たまには、作った歌の背景を語ってみようと思い書いてみましたがいかがでしょう。

私の見る限り、ほとんど人は(幼い子供であっても)上に書いたようなことは、 考えていなくても、自然と分かっていることだと思いますが、実際には、 それが当たり前とは限らないと思います。
実際、さまざまな痛ましい事件をニュースで見れば、理解することを放棄した人が確かに数多くいるわけです。
私たちは、それらのことを(暇があればで良いのだけれど)考えてみることが必要だと思います。

子供と親子で話したりも必要だと思います。
差別的な発言で誰かを傷つけたりすることは、戦争をすることと同じなのだと、伝えるのが大人の役目だと思います。






■新曲(two worlds) (6/28.2006)


新曲を作りました。
明日かあさってには試聴可能になると思います。

試聴はこちら⇒muzie

直前に聴いていたある曲の影響で、初めてラップを入れてみました。

今回は、32分音符連発の早口ラップと、自分には広すぎる音域と、上下動の激しいメロディに、自分で作ったとはいえ、練習が必要なほど難しかったです。
いつもは外で録音したもの(4、5回のテイク)を持って帰ってきて、後から曲と合わせて編集するのですが、 今回は、それでやると、4、5回テイクが全て失敗ということもありえそうだったので、完全宅内録音しました。
作曲ソフトにそのまま録音するので、okテイクかその場で判断して作業が進められるわけです。
ただ、問題は騒音。。。
布団被って録音したので窒息しそうになりました。

その甲斐あってか、結構いい感じに仕上がって気に入っています。多分。


お時間の許す方はぜひ、聴いてみて下さい♪
ついでに、この曲を編曲、またはボーカル入れてあげよう、とかお考えの方いましたらぜひ・・・



もっと他にやることもある気もしますが、普通、何となくテレビを観て過ごす時間が、私の場合は曲作りの時間に なっているのだと思うので、何かしら、形に残るもののために時間を使っているという状況に、満足しています。

とは言え、趣味に対してそんなこと考える必要もなくて、社会に出てから身についてきてしまった、 “それが何の役に立つんだ?”的発想に、嫌気の差す時があります。

幼い頃からの“何かをつくる”という習慣は、ちっぽけですが文化的な行為で、人にとって必要なことですから、 もう少し、心と時間の余裕を取り戻して、もっと色々な展開ができるように打ち込んでいきたいと感じています。






■ニューアルバム (6/15.2006)


宇多田のニューアルバムがとてもいい感じでリピートして聴いています。
曲も詞もアレンジも歌もうまくて、その才能の一部でも分けて欲しい!

あーこのくらいウマイ人が私の曲を歌ってくれないかなー
と思っても夢のような話ですが・・
私が歌うのもちょっと限界があるので(今更ですが)、ボーカルでも募集してみようかなぁ。


B'zやglobeなど昔から私の好きだったアーティストの曲も色々と出てくるので楽しみです。
多分、曲作りの意欲が沸いてきてしまうと思うので、また一曲作りたいなーと思います。

最近、好きなのはAqua Times。
昔から、早口な曲が好きなので結構ハマっています。早口ラップに。
自分でこういうラップを作ろうとするとチョット難しそうですけれど。

明日は健康診断。
そろそろ健康に気を使わないと10年後が怖い年齢。







■写真と新曲 (6/14.2006)


トップ画像を変えました。
このトップページに変えてから何年か経ちますけど、写真を変えればとりあえず気分が変わるので気に入っています。
写真撮るの好きだし。
というかリニューアルするのがメンドウなだけか。。。

写真は埼玉県にある首都圏外郭放水路
“穴”の中です。
放水路は、大雨が降ったときに川の水を引き込んで、大きな川に放流するための人工的な川。
この放水路は、用地買収のコストを考えて、地上に作らず国道などの公共施設の下にトンネルを掘って作ったのが特徴。


もうちょっと迫力あるアングルで撮りたかったけど、安全のためか、近づけませんでした。残念。



曲を作るのは結構気合が必要で、そんな時間が取れないときには写真は手ごろな趣味なのかもしれません。
本格的にやり始めたら気合も時間も必要でしょうけど、私みたいに、デジカメ持って手頃にパシャッとできるのは楽しいです。
しかも、結構、構図とか気にしだしたりすると絵を描くように楽しいし、ホームページに載せるときのデザインも楽しい。

・・・何にしても、私の場合、趣味の時間は“自分の世界”というのが好きなようで。。


・・・と言いつつ、正月辺りからゴールデンウィークにかけて一曲作ったので、それを今日アップしました。
7年前の曲のリメイクで、midiコーナーの「get over the sorrow」という曲です。
7年前にはmp3の作り方も知りませんでしたが、今回ようやく形にできた気がします。


年に数曲の製作しかできないせいか、なかなか進歩していかないですが、この曲、メロディは気に入っていますので、是非一聴を。
数日後にmuzieにアップされる予定です。
タイトルは変更して「inside of sadness」






■フンダリケッタリ (6/13.2006)


最近、ツイてない。というかツマラナイ神経を使って疲れてます。

1週間ほど前、会社でとてもショックなことがあり、その帰りに、とぼとぼとパーキングの駐車料金を精算しようとしたら、 0円の表示。
よく見たら、駐車場ナンバーの6番と9番のボタンを間違えて押していて(天地逆さまに見ていた)、危うく違う人の料金を払うところでした。
たまたま停まっていなくて助かりました。
普段こんなことしないので、この時点で、今日は何かヤバいと第六感が・・・
改めてボタンを押して精算しようとすると、1200円と表示されたので、1000円札を入れると、その瞬間に表示が1300円に・・・
丁度料金が上がりやがりました。

ツイてない日ってあるもんだなーと車を走らせ、家の近くで夕食を食べようと、店の駐車場に入ると、今度は車をぶつけられ・・・
相手が車を降りてくると、一方的な言い分でつっかかってきたので、会社で嫌なことがあってイライラしていた私は 10年ぶりぐらいの怒り爆発具合で店の前で喧嘩に・・・
ふと我に返り警察を呼んで事なきを得ましたが、マイクを持ってるとき以外に怒鳴ったのは何年ぶりか。。
というか何十年ぶり?キャラじゃないです。

ゴールド免許の私は無事故無違反なので、警察やら保険やらの手続き初体験で疲れました。
あーこんなにツイて無い日があるのだろうか・・・と思いつつその日は就寝。

“ツイてない”とか言ってもだいたいこの辺で終わると思うでしょ・・
次の日、パソコンを開こうと電源を入れると、うんともすんとも言わず・・・
思わず笑ってしまったこの状況。
どんな偶然が重なればこうなるんだ。

今までにない症状で何が壊れているのか全く分からなかったので(試す方法もないし)、 友人に聞いて近くのパソコンショップに行くことにしました。
行ってみたら定休日でした。

その瞬間、本気でパソコンショップをうらみました。さては全てオマエの仕業か!?


過ぎてみると、ひとつひとつは取るに足らないことなんですが、ここまで重なるとさすがにこの2日間のことは記憶に残るだろうなー。



結局、会社でショックだったことは、実は自分の責任(ミス)はそんなに大きくなくて別の人が要因であることが判明。
事故は、相手側のほうが分が悪く、最終的には示談の方向で済みそう。
というか、怪我もないし、車も大して損傷したわけでもないので、後から考えればどうってことない出来事。
パソコンは壊れていたのがグラフィックカードで、それを取り替えただけで復活。データ損失もなし。
ついでにファンを静かなものに代えてチョットだけ快適に。


その数日後、会社の客寄せイベントで“家相”の先生が来ていて、その先生が手の空いたときに社員も色々占ってくれるという話がありましたが・・・
断りました。

今日は、怖くて聞けない・・









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