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NOTE BOOK-11-2003

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■可能性と思いやり (11/2.2003)
■作詞&歌 (11/5.2003)
■リニューアル久々 (11/12.2003)




■リニューアル久々 (11/12.2003)


かなり久々にリニューアル!

前回はちょっとごちゃごちゃしたデザインだったので、もっとシンプルにしたいと思っていました。
少しはよくなったんじゃないかと思います。

またこれでしばらくはリニューアルはしないと思います。






■作詞&歌 (11/5.2003)


私が歌詞と歌(ヴォーカル)を担当した曲が完成!
作曲とレコーディング、その他もろもろを担当した友人、sen koda 氏のページ「SK Network」にて公開されています。
曲タイトルは「LIPS WAR」です。


激しくてカッコイイ曲なのでぜひ!


普段は曲づくりで、楽しんでますが、作詞と歌の担当というのもまた楽しかったです。
今回は、私が詞を作ったところに、sen氏が曲をつけてます。
早口の歌を作りたいということだったので、言葉数の多い、相当“イジワル”な詞(←多分曲を乗せにくい)を作ってしまったのですが、見事に曲が付いてます。
そして、自業自得ですが、歌うのがムズい!
早口なところがかなり苦労してますが、そのあたりはsen氏の曲のカッコよさでカバー!


ぜひ皆さん、聴いてみてください!



・・・私自身作曲の曲もこの冬にひとつは出したいと思っています。






■可能性と思いやり (11/2.2003)


エスカレーターでは、片側に寄って、先を急ぐ人に道を譲るポジションに立つのが暗黙の了解、エチケットです。

何故だか知りませんが、
東京では、左に寄ります。
大阪では右に寄ります。


ある朝、東京駅で杖を突いたおばあさんがエスカレータの“右側”に寄って立っていました。
東京では右側を空けるルールなので、このおばあさんは後ろから来る人を遮る形で立っていることになります。
通勤時間帯、そのおばあさんは皆に睨まれつつもその場所に居座りつづけるのでした。

さて、ここで、問題です。
そんな時、あなたはどんな気分になるでしょうか?




「周りのこと、ちょっとは考えてくれよ!」
「おばあさんだからまあ仕方ないか。」
「別に急ぐ必要もないし、何とも思わないよ。」
「声をかけて教えてあげようかな。」





さて、第二問。
何故、おばあさんは“右側”に居座りつづけたのでしょうか。





おばあさんは周りのことを考えない横暴な性格だったのでしょうか。
それともそのルールを知らなかった?
それとも大阪人だった?





答えは、「そのおばあさんは左半身不随でどうしても右手でベルトを掴む必要があった」

ルールを知ってはいるけど、どうしようもない事情を抱えて、皆の視線に耐えながら右側に立つおばあさんの辛い姿。








第二問のように、考えることはとても大事なことだと思います。
あらゆる可能性を想像してみること。

それは時に貴重な思いやりとなって表れることがあるんだと思うのです。







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