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DIARY-12-2008

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■変化とぶれないもの (12/6.2008)
■知識欲 (12/11.2008)
■小心 (12/15.2008)
■友人の小説発売 (12/23.2008)





■友人の小説発売 (12/23.2008)


今日は友人自慢。

高校の同級生(J繋がり)が小説を書いていて、その最新作が先ごろ出版されたのでご紹介。
同人誌じゃなくて本屋で売っています。

『銀世界と風の少女』
リンク⇒松山剛のウェブサイト「六道曼荼羅」

テーマは戦争と人間。多分。
詳しくは彼のホームページで。


そして、ジャンルが“ライトノベル”なので“萌え”な小説などももれなく一緒に売っています。
30過ぎのオッサンがその辺りをうろついているのは・・・なんて気にする歳すらも既に通り過ぎてしまって あっさりと買いましたが。
気になる人はネット注文で。

彼の小説は登場人物は中高生が好みそうな人が勢ぞろいしているんだけど、奥にあるテーマが戦争の現実であったりして、 誰かも言っていたけど、芯がブレがないので読んでいて安心。
今回は三作目。より磨きがかかっているように感じます。



しかし、どうやってそんな文章の才能を発見したんだろう。
私も、幼い頃にドラゴンボールのぱくり漫画を描いて遊んだことならあるので、 物語を作る楽しさは知っていますが、プロになるとはなぁ。
というか、彼は全く畑違いのことをしていたので、いつ小説に目覚めたんだろう。
ということを今度飲み会ででも聞いてみたいが(前も聴いた気がするが酔って忘れる)、多分J話で終わるんだろう・・・。



*J=JOJO






■小心 (12/15.2008)


普段どおり家を出て駅に行くと、時刻より2分ほど早く電車が発車して行ってしまった。
単線だから20分は待たなければならない。
っていうか、何で定時前に出てくんだ?
いつもの私の性格なら黙って待つんですが、最近イライラ気味なのか、
駅員に言いに行きました。

「今、電車行っちゃった?」(←すでにタメ口)
「あー入れ替えで行っちゃいましたよ」
「ちょっと出るの早くない?(ちょっと怒り気味)」
「あー電車遅れれて前の電車だから」
「あ、すみません。」

なんだー前の電車かーならしょーがねーなー
って、何で謝らなきゃなんねーんだ!

寒すぎて電車の架線が凍り付いてたらしい。
凍りつかせたのはオレの責任じゃねーよ。
凍りつかせてんじゃねー!


あぁ、小心者は心の底から小心者なんだよな。
この謝る反射神経をどうにかしたいが染み付いてるのでしょうがない。
っていうか直そうともしてないけど。

ってこれがイライラの原因か。

糖分補給して寝よう。

でもそれは太るな。

あ〜〜







■知識欲 (12/11.2008)


今日、本屋に寄ったら、初老の男声が買い物カゴを持って新書コーナーをうろついていた。
本屋で買い物かご?と思い、中をのぞくとやはり本がたくさん。
すげー量だな、全部読むのか??と思った。

新書コーナーにいたから、物語じゃなくて現代の諸問題などにも興味あるんだろうな。
私もいつまでもこういう知識欲のある人間でいたいなと思います。


まあ、本を読むようになったのがものすごく最近なので、何とも説得力の無い感想だけど、 本の与えてくれる新しい視点っていうのは結構重要だなあとアタリマエのようですが、最近ようやく気づいたのでした。

でも、自己啓発的な本はどれも似通ったことが書いてあって、そんな本を読む暇があったら、今すぐ 建築士試験の勉強でもしたほうがよっぽど時間の使い方として正しいだろう、って思わされる、大いなる矛盾にも気づいたりもして。






■変化とぶれないもの (12/6.2008)


以前よく利用していたCD兼本屋が、いつの間にかリサイクルショップになっていた。
隣町にできた大型ショッピングモールの中にある 大手レンタルチェーン店の影響だと、ピンときたが、推察は間違いないだろう。

本屋に限らずどんな業種でも個人店はチェーン店になり同時に大型化してきた。
駅前のシャッター通りとの関連なんてスーパーマーケットができたときからの話だから言い尽くされてきたけれど、 ひとつの店が潰れるのを見て、あらためて、何でもかんでもチェーン店ってのも何だか味気ない気がしてきた。


その代わり、ネット上にはマニアックなものが揃うようになった。

本屋が店頭に置く本を眺めるのに代わって、ネットの書評や評判を眺めるようになった。
検索して頼めば次の日に持ってくる。
物にしても情報にしても何かを手に入れるという意味ではとにかく便利になっている。

過剰な大きさのダンボール箱や、個人の家まで運んでくるガソリンが気になってどうも割り切れない気がするが、 便利なのでつい頼んでしまう。安いし。
まあ、これはそのうち、高性能の太陽電池や電気自動車などの代替エネルギーが流通の環境破壊を軽減してくれる時代がやってくるだろうから なくならないと思うけれど。



冒頭の新しいリサイクルショップも、近くにある大手チェーン店のリサイクルショップにどれだけ太刀打ちできるのか。
そういえば、一駅隣の同じ通り沿いのリサイクルショップはいつの間にか不動産屋に代わっていた。

親から子へと受け継がれる個人店なんて今では稀で、たったひとつの大型店舗の出店が幾人かの人生を大きく左右してしまうこと に一抹の儚さを感じた。


ほんの30年しか生きていないが、知らない間にすぐ近くでめまぐるしい変化が起こっているのを感じる。
そろそろ、自分の中にブレない何かが欲しい頃合になっている。そんな気がする。







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