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DIARY-5-2008

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■周り巡って (5/2.2008)
■音楽結婚式 (5/10.2008)
■団結力 (5/19.2008)
■ルーツ (5/22.2008)
■飛んだ記憶 (5/30.2008)





■飛んだ記憶 (5/30.2008)


さるお方に聞いた話ですが・・・

この前の日曜日、
CD屋さんで突然、意識を失って痙攣し、倒れた人がいて、
救急車を呼んだり何やかんやで大騒ぎ。
大変な目にあったそうです。

で、その倒れた人というのが他でもない、私だった・・・
という笑えるオチなんだけど!笑えないか。



何が悔しいって・・・

飲んでもいないのに記憶を無くすとは一生の不覚!!





ま、結論から言うとたいしたことないっぽいんだけど、
こういうことが何度も続くようだといわゆる“てんかん”ってやつで
薬を飲まなきゃならなくなるというメンドウな目にあうらしい。
っていうか、頭と肩を打って口の中も噛んだらしく痛い。
その程度ですんでよかったというべきか。

初担架、初救急車、初CTスキャンを食らい(ほとんど覚えてませんが)
いやー人間、生きていると色々なことがありますね。

ちなみに、半月後に初MRT。
ドカンみたいなあの機械に入り込んできます。
記念撮影したい・・・ダメだろうな。


健康診断では健康そのもののはずなんだけどなー
睡眠時間が短いと、こういう症状の引き金になるということなので、
みなさん、よく眠るって大事らしいですよ。

そんなこんなで自分にとっては10年に一度あるかないかの
大事件だったわけですが、記憶がほぼ無いので
何とも思っていないという状況。

周りのみなさんにご迷惑をかけてすみませんでした。
という飲んだ次の日のような気分。


ただひとつ思うのは、病気、災害、事故、事件。
人間、いつ何が起きてもおかしくないので、少しは時間を大切に
しましょうね。って思うんですよ。
三日もすれば忘れがちだけど。






■ルーツ (5/22.2008)


父は株を始め、母は韓国語を始めた。



父は株の予想をほとんど競馬感覚でやっている。
株価チャートの見方を教えても、かたくなに数字の羅列のほうが分かりやすいとか抜かしている。
1ドル100円が103円になったら円高なのか円安なのかも知らないし、 こんなに食物価格が高騰しているのに食品関連の株を買っている。
なのに儲かっている。
おかしい。

明日は満月で赤口だから万馬券が出るとかいう訳のわからん論理を説明してくるのでたまに馬耳東風状態でうなづいとく。
(↑怪しい新興宗教とか一切関係ないっす)
さすがにそれは当てたことが無い。
当てたときには買ってない。←ここがミソ



母は今、韓国ドラマとコブクロにハマっている。
なぜ、いま韓国?
そして普段ほとんど新しいことに興味を示さない母が先月から韓国語の勉強を始めた。

ためしに、カムサムニダ!と言ってみたら意味を知らなかった。
「覚えることがいっぱいありすぎて頭に入らない」
って言ってたけど、それ以前の問題じゃなかろうか。まあいいや。



そんな両親に育てられた私は、とっても普通に育ったのでした。

って友人に言うと苦笑される。
で、それがちょっとうれしかったりするところがまた両親の血を引いていることを自覚させられたりさせられなかったり。






■団結力 (5/19.2008)


チベットの人権問題にミャンマーのサイクロン。そして一週間前の中国四川大地震。
悲しい出来事が続き心が痛みます。


人間ってひとりひとりはとても弱い存在。
昔からみんなで知恵を出し合ったりチームワークを固めて狩をしたり農作業をしたり。
こういう大きな危機には、みんなで協力し合って乗り越えていくことが必要だ。
62年前に戦争を起こしたせいでいまだに嫌われている日本人も、こういうときには同じ人間、共通の危機と捉えて 協力することはとてもいいことだと率直に思います。
なんせ、こういった危機の時に団結した人間はとても強いのだ。


でも、その団結の敵が危機ではなく、人間に向かうとチベットのような人権問題、そして戦争までが起こる。
私達の団結力は、とても危険なパワーをはらんでいる。


私達の本当の敵は何だろう。
戦争、災害、貧困、新型ウイルス、環境破壊?
犯罪、差別、ストレス、病気、サービス残業?
それともテレビゲームの敵?

世界中の人々が団結するには、世界が滅ぶような何かが起こらなければならないのだとしたら・・・

そうなる前にとりあえず、私は隣人と仲良くしたいと思います。






■音楽結婚式 (5/10.2008)


今日は友人の結婚式に行ってきました。
音楽関係のお仕事をされているだけあって、式のBGMがすべて自作という気合!
彼ならやるだろうと少しは予想していたので驚きはしないけれど、いやでもすべてとは!
すばらしい音楽です。

周りのご友人も皆さん、バンドや演劇関連の方たちだけあって、祝辞の演奏などがとても気が利いていて素晴らしかったです。


結婚式ってどれもいいものだけれど、今日のようなベクトルの式には今後滅多に出会えないだろうなぁ。

行く前は知り合いがいないかなと思っていたのだけど、 会場で、6〜7年ぶりに再開した人もいたりして、個人的にもとても楽しめました。


新郎の古くからの友人の方は、
「結婚式に出ると結婚したくなる」
と言っていました。
自分の様々なコミュニティの友人たちが一同に会すのは結婚式ぐらい。
それだけでもすごいことだと思います。
結婚式でなくてもそんなパーティ開けるものなら楽しいに違いない(結婚式以外に集まってくれる式もないだろうけど)。

来月初めにも友人の結婚式があるけれど、そちらはどんな式になるのかな。
楽しみです。



末永くお幸せに!






■周り巡って (5/2.2008)


数年前だけど、ある学校で、グラウンドで引かれる石灰の白線を小麦粉にしよう、というアイディアがもちあがった。
理由は、石灰が風で飛んでそれを児童が吸ったり目に入ったりするのを防止するため、 また、小麦粉のほうが安価だから、ということだ。

その“画期的方法”が報道されたところ、多くの疑問が寄せられた。
「いくら安いからといって食べ物をそのように使うことが道義的に許されるのだろうか。しかも教育現場において。」

果たして、多くの非難が集まった結果、小麦粉で線を引くことは中止となった。


京都議定書を拒否したある国の大統領は、環境問題に取り組んでいることをアピールして国民の支持、世界の支持を得るために、 トウモロコシを燃料として使うことに熱心に取り組んだ。
世界的な原油の高騰、環境問題を解決する術としては有効に見えるが、要は食べ物で車を動かしているのだ。
食べ物が余っているのなら大いに使われて然るべき技術なので、研究は進めておいて欲しいが、今は、海面上昇や 異常気象よりも目の前の食べ物が無い人たちへの影響を考えるほうが先だろう。

ありもしない大量破壊兵器を探して戦争をしたり、食べ物を粗末にすることの影響を考えずに場当たり的な政策をしたり、 一体、かの国の大統領とはどんな人物なのであろう。




日本では、二酸化炭素を地下に閉じ込める技術、光合成をたくさん起こす微生物を使った二酸化炭素を減らす技術、 太陽光発電、波を利用した発電、省エネ・・・たくさんの研究開発が行われている。

気をつけなければならないのは、その技術を用いるためにどれだけのエネルギーを使うか、 例えば、太陽光発電の機械を作る為に、また廃棄するためにどれだけの二酸化炭素を排出するかを含めた全体の二酸化炭素排出量を 考える必要があることだけれど、それも技術革新が進めばいずれ解決していくでしょう。

海底にあるメタンハイドレードは資源に乏しい日本にとって資源国になる可能性すら秘めているという。


オリンピック代表が活躍するように、色々な技術が日本から生まれると、いわゆる愛国心が芽生えてくる気がする。
やっぱり日本っていいなーって。


未来を担う若い人たちに対してどういう態度を取れるのか。
私達一人一人の行動や人生が果たす役割は小さいようでとても大きいのではないか、そう思えてくるときもある。







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