デッド・マンズ・パーティー
85年に発表された4作目のアルバム『Daed Man's Party』(引用者注:原文ママ)のアルバム・タイトル・ソングでもあるこの曲は、
当時リリースされたシングル「ジャスト・アナザー・デイ」のB面にも収録。また、この時期に公開されたアメリカのコメディ映画『バック・トゥ・スクール』
では、自らが出演し、この曲を演奏。もちろん同映画のサウンドトラックにも収録されている。
ホエン・ザ・ライツ・ゴー・アウト
オリジナルのスタジオ・アルバムとしては最新作に当たる、90年の『ダーク・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル』。
このアルバムから第一弾シングルとしてカットされたのがこの曲だ。
グラティテュード
これはオインゴ・ボインゴの中心人物であるダニー・エルフマンが、84年に発表した初のソロアルバム『So-Lo』の中の1曲。翌85年には、エディ・マーフィー主演の大ヒット映画『ビバリー・ヒルズ・コップ』にも収録され、シングルとしてもリリースされた。
スキン
『ダーク・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル』に収録。90年代公開された映画『Nightbreed』でオインゴ・ボインゴは、この曲の"カントリー・カヴァー・ヴァージョン”を披露している。(引用者注:これは間違いです。カントリー・ヴァージョンを披露しているのは、Michael Stantonです。)
フレッシュン・ブラッド
これも同じく『ダーク・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル』の中の一曲。この曲にはいくつかのヴァージョンが存在し、もともとのオリジナル・ヴァージョンは、ご存知の大ヒット映画『ゴースト・バスターズU』のサウンドトラックに収録。また、未発表のシングル・リミックス・ヴァージョンもあるという。今回ここに収録されたのは『ダーク・アット……』の中のアルバム・ヴァージョンである。
ノット・マイ・スレイブ
MCAへの移籍後第2弾、通算では5作目のアルバムとして、87年に発表された『Boi-Ngo』に収録。オリジナル・ヴァージョンは同年アメリカで公開された映画『Something Wild』のサウンドトラックに収録されている。
ステイ
『Dead Man's Party』の中の一曲で、シングルとしてリリースされた曲。また、86年にリリースされた12インチ・シングル「Dead Man's Party」のB面で、この曲のリミックス・ヴァージョンを聞くことができる。
スウェット
まだA&M時代であった83年に発表した『Good For Your Soul』。このサード・アルバムの中でも、最も代表的な1曲。
ノー・スピル・ブラッド
これも同じく『Good For Your Soul』に収録。
アウト・オブ・コントロール
『ダーク・アット・ジ・エンド・オブ・ザ・トンネル』に収録。「ホエン・ザ・ライツ・ゴー・アウト」に続いて、第2弾シングルとしてもカット。リミックスによる12インチ・シングルも発表されている。
ときめきサイエンス
『Dead Man's Party』の中の1曲。オリジナル・ヴァージョンは、日本でビデオのみの公開となったジョン・ヒューズ監督による映画『ときめきサイエンス』のサウンドトラックに収録。
ノー・ワン・リヴス・フォーエヴァー
これも同じく『Dead Man's Party』に収録されていた1曲。86年には『Texas Chainsaw Massacre U』という映画のサウンドトラックとしても使用されている。
ワイルド・セックス
“In The Working Class”というサブ・タイトルがついたこの曲は、82年に発表されたセカンド・アルバム『オインゴ・ボインゴの謎』に収録。やはりジョン・ヒューズ監督による84年の映画『すてきな片想い(Sixteen Candles)』の中で使用。しかし、当時リリースされたサウンドトラック・アルバムには、何故か未収録だった。
ジャスト・アナザー・デイ
『Dead Man's Party』に収録され、シングルにもなった曲。また、『This Was Then,This Is Now』という映画でも使用されている。
フー・ドゥー・ユー・ウォント・トゥー・ビー
映画『Teen Wolf Two』の中で使用されながら、サウンドトラックとしては発表されなかったというエピソードを持つ曲。オリジナル・ヴァージョンは、サード・アルバム『Good For Your Soul』に収録。
オンリー・ア・ラッド
オインゴ・ボインゴの名前をLAで広めるきっかけを作った出世作とも言うべき1曲。もともとは80年にIRSより発表になったデビューEP「Oingo Boingo」に収録され、コンピレーション・アルバム『IRS Greatest Hits Vol.1、2&3』にも収録。今回ここで聞けるのは、よく81年に発表されたファースト・アルバム『Only A Lad』からのヴァージョンだ。(引用者注:これは間違いで、本アルバムに収録されているのは「Boingo Alive」からのヴァージョンです。)
グッドバイ・グッドバイ
82年に公開されたエイミー・ヘッカリング監督、ショーン・ペンとフィービー・ケイツ主演による映画『初体験リッジモント・ハイ(First Times At Ridgemont High)』のサウンドトラックに収録。オインゴ・ボインゴのオリジナル・アルバムでは未発表の曲である。(引用者注:確かにオリジナル・ヴァージョンは未発表ですが、本アルバムに収録されているのは「Boingo Alive」からのヴァージョンであり、発表はされています。)
〔1990.8.28/Michinari Yamada〕
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