カセットテープのCD化に自信があります。



ここ最近、オーディオショップへ行くとカセットデッキの減少に驚きます。
メタルテープも2002年5月に製造終了してしまいました。
ちょっと前ですが今年の1月に、今まで使用していたデッキの不調に伴い買い換えに
お店へ物色しに行ったのですが、店頭商品のあまりの少なさに店員に尋ねたところ
「今はどこのメーカーもカセットデッキの生産を少なくしてきちゃってるんですよ」
「あ〜、この前あったタスカムのデッキはもう生産終了です」なんとも愕然。
何故かダブルデッキの方が多かったのですが、どれも2ヘッドだし。
中古も考えたのですがデッキも消耗品ですし。
最後のESシリーズSONYのTC-KA3ESも生産終了で、現在は店頭在庫のみです。

そこでその店で目に止まったのがパイオニアのT-D7でした。
ドミナント的な響きの名前が良いです。
「デジタル・プロセッシング・システム」を搭載した3ヘッドシングルカセットデッキ。
「デジタル・ノイズ・リダクション」搭載によりS/N 比が90dBとCDに迫ります。
カセットデッキの概念を覆すほど音がクリアです。
そしてこの「デジタルフレックスシステム」というのが優れもので自動的に高域レベルを
デジタル補正してくれます。
音のこもったテープでも非常にクリアな音で再生してくれます。
エキサイターやイコライザーとは違い、足りない所を足すといった感じで全くナチュラルです。
不要であればオフにも出来ます。ちなみにデジタル入力端子も装備。
これじゃ、マスタリングエンジニアなんていらないのでは?!
(※上記の補正はカセットテープに録音された音の処理のみです)

とは言っても、やはりそこをかいくぐってくるノイズなどもあります。
カセットテープからCD化のお客様のマスターは、もともとレコードからカセットに
録音されたものもあります。
オフィスエムケーではまず24ビットデジタルで取り込んだあとに、曲の出だしと終わり
の無音部分(ターンテーブルからのハムノイズが鳴ってる場合あり)を全てカットし
1/10秒以下の部分でフェードイン、極短フェードアウト処理をします。



 ---------- ↑曲の頭↑ ------- ↓曲の終わり↓ ----------



(CD化の際、曲間2秒の完全無音部分との音の差を滑らかにします。ライブコンサート
録音などの場合は、頭出しありで無音部分なしのノンストップ編集も可能です。)
その後にDCオフセット(直流電圧のノイズ)の除去、用途によってクリックノイズ・
パチパチノイズの除去2種類
ヒスノイズの除去をプラグインで行い、最後に
プラグインもすり抜けてくるクリックノイズを手動で不自然にならない程度に
直接に波形書き換えします。特に曲のイントロ・アウトロ部分です。

最後にWavesプラグインのIDR でCD用の16ビットに解像度を最適化→出力して
オーディオファイルとして保存します。

初めて手に入れたカセットデッキは、親父が使わなくなった会議用の馬鹿でかいテレコでした。
なんでもかんでも録音していた気がします。
「ザ・ベストテン」などの放送時間になると、テレビにマイクを向けて弟に
「いま録ってるから静かにして!」などとやっていました。
中学の頃になると洋楽が流行り、レンタルレコード(YOU & I)に行っては近所の
カセットテープ問屋に通っていました。そこが一番安かったのです。
ノーマルテープは中音域にパンチが出るとか、ハイポジは高音域がクリアだとか、メタルは
重いやつの方がテープ走行が安定して良いとか。
自分はもっぱらTDKをよく使っていたと思います。AR-Xが好みだったような。
でも、片面23分以上あるレコードだと録音時間が微妙に長いマクセル。
カセットテープに録音された音って、レコードそのままの音とはまた違った暖かみがあって
本当に良いですよね。
マイベスト作るのに今では考えられない時間を費やした覚えがあります。

今度の日曜日、押入に眠っている高校時代のバンドの初ライブの録音テープや
レンタルレコードから録音したカセット、バンド時代の先輩が作ってくた
マイベスト等を引っ張り出してみようかな。

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