TERU:HISASHI・JIRO仲悪い伝説がまた。 TERU:JIROとなんかあったのかって。・・・そういえばあのー、あれだよね。ホテルの部屋も隣同士になると、HISASHIはよく、変えてくれってマネージャーに。 TERU:そうそう。 JIRO:(笑) TAKURO:納得いかないとか言って。 TERU:あ、あとさほら、よくあのツアーの中で俺飲まないでしょ。まあ次の日歌うからって。それで、まあたまーにHISASHIのねぇ部屋の隣になるのよ。そうすると、TAKUROたちが集まってさあ、よくなんかワイワイ騒いでるでしょう。よーく俺の文句を言うのがHISASHIなんだよね。 TAKURO:そうでした。 TERU:バンバン聞こえてんのよ、俺。 TAKURO:福岡のホテルあたりであの、TERUさんが明日ライブだってことで早めに寝ていたとき、その隣の、薄い壁の隣の部屋で、残りの3人はギターをじゃかじゃか弾きながら、歌を歌っていましたね。 TERU:そうそう。で、HISASHIに電話してさあ、「ちょっとうるさいから。明日ライブあるから、声出なきゃ困るからさあ。ちょっと静かにしてくれる」って。「あ、わかった」って、いきなりジャーンジャンジャジャジャーン! TAKURO:いきなり電話切った後「ちっ、うるせってよ」って。 TERU:それも聞こえてた俺。 TAKURO:いやー、口が過ぎるなと、あの常々思って、あー・・・。 TERU:(笑) TAKURO:ブースの向こうで1人青ざめている男が1人いるんですけども。そんな彼にもすごいいいところがありましたよ。 TERU:俺のときいいこと言ってないから、このまま終わらない? TAKURO:いやいやいや、そんな、ねえ。あの、前回のBEATout!ツアーでも、この、こういう攻めの姿勢を忘れないソロコーナーなどもありましたけどね。彼のソロコーナーが終わった後の、1発の爆音がやっぱり今でも忘れられなくて。 TERU:そうだね。 TAKURO:彼に憧れるギターキッズもたくさんいると思うんですけれども。 TERU:はい。 TAKURO:なん、どうしたの。 TERU:フォローしたくねえんだよ(笑) TAKURO:あらららー。 TERU:また俺なんか性格悪く思われちゃうかな。(笑)ま、そうですね、あのときはねえ、爆発音の時は袖にね、俺とJIROがよく。 JIRO:うん。 TERU:一緒に袖に引くんだけども、そんときはねえ、いつも耳を伏せてね。 TAKURO:うん、でもバンドの中でもあの、結構突飛なアイデアを出すのは彼で。そのソロコーナーを最終日の札幌公演で、あの客席から出たいっていうふうに彼は言いまして。それはもう自分を見せるっていうことにはすごくこう積極的ですから、止めるスタッフを振り切って。 JIRO:おうおう。 |
TAKURO:あの、2千何人かいる客席の間を割り切って。 JIRO:うん、そうだね。 TAKURO:入ってきたときには。 JIRO:俺はねえ、すごく助かるよ。 TAKURO:うん。と言いますと? JIRO:俺がほら赤に髪したりさあ、金髪にしたり、長髪にしたり、短髪にしたりするわけじゃない?そういうのってなんかねえ、HISASHIがいるからねえ、俺もいいやっていうふうになれるのね(笑) TAKURO:彼がどうせすぐ上をいくから。 JIRO:すごくね、なんか自分のスタイルを持っててね、どんどん、どんどん新しい方向行くからね、俺も負けられねえな、と思ってねなんか別の方向行ったりね、できるのね。それはすごくいい刺激になるな。 TAKURO:あ、そういう意味ではいつも。 TERU:そうだね、俺もやっぱりそのライブの中ではね、HISASHIには負けたくないなぁって感じで、まあほんとにいいライバルですね。 JIRO:嫌そう、すごく(笑) TERU:普段でもね、いい奴なんですけどね、はい。 TAKURO:というわけで、そんなお茶目な一面をわかってもらえたと思うんですけど。 JIRO:お茶目な一面(笑) TERU:お茶目ですか、はい(笑) TAKURO:多分無理だと思うけど。 TERU:はい。 TAKURO:ということで、HISASHIくんの1人DJをですね、たっぷりと聞いていきたいと思います。それでは、よろしく。 |
TERU:さて、HISASHIのですね、1人DJいかがだったでしょうか。 HISASHI:いい声してるよね。 TERU:俺?俺? HISASHI:俺。 TERU:(笑)なんか低い声がね、また大人っぽくていいんじゃないでしょうか。どうだった?緊張した、やっぱり。 HISASHI:いや、楽しかった。 TERU:楽しかった? HISASHI:うん。 TERU:これから1人でも大丈夫だね。 HISASHI:うん。 TERU:ほんと? HISASHI:いや。 TERU:え、ほんとー? HISASHI:遊びに行きます。 TERU:はい、ということで、GLAY大解剖第一弾のですね、ま、第二弾あるかわかりませんけどもね。 HISASHI:はい。 TERU:ついに1人DJもラストになってしまいました。ラストを飾るのにはですね、この人しかいないっすね。 JIRO:いない、ほんとにいないって。 TERU:ほんとにいない?ほんとにねー、GLAYのですねストーリーを語らせれば右に出る奴はいないですねぇ。 HISASHI:・・・このときを待ってたんじゃないかな、俺、8年間。 TERU:(笑)そうですかぁ。 HISASHI:うん。 TERU:さてですね、スタジオにいるのは、俺とですね、俺TERUですね、あとJIRO、HISASHIとこの3人になりましたけども。 HISASHI:はい。 TERU:ま、TAKUROはですね、さっきもそのブースの外で手を振っていますけども。 JIRO:(笑) TERU:何かを語りかけるようなあのクリっとした目で。 HISASHI:いい顔。 TERU:はい(笑)まぁ、早速ですね、TAKUROの大暴露大会ということで。 JIRO:よっしゃあ。 TERU:いきますか。散々言われましたからね。 JIRO:うん。 TERU:最近どうだ、奴は。 HISASHI:まずねえ、TAKUROのセンスについて問うっていうのはどうだ? TERU:(笑)いきなりきましたか。 一同:(笑) JIRO:ここにあるサングラスのことかな? TERU:そうだね、なんかさあ、この、すげえ表現しにくいんだけど。 HISASHI:うん。 TERU:TAKUROの顔には合わなさそうなすごい小さい。 JIRO:あれじゃん、あれだよ。ナチュラルボーンキラーズの。 TERU:ああ。 JIRO:あ、それを意識したのかもしんない。 TERU:かなー。 HISASHI:というよりはラストエンペラーっぽいよね、それ。 |