L-ZAのEILAこと児玉龍典氏のソロアルバム。 本職はギタリストであるのだが、本作では、ギター以外の ボーカル、ベース、打ち込みとゲストパート以外は全て担当。 楽曲はヘヴィネスからフォークと多様である。 ボーカルも曲ごとにノーマルな声からデス声まで使い分けられており 歌唱力は弱いものの、デス声に至ってはかなり本格的である。 要所、要所にオリジナリティがあり彼独自の個性がある。 ライヴでギターインストを披露していたが、かなりの腕前である。 ポール・ギルバート、スティーヴ・ヴァイなどの影響を感じられる ギター・ソロイストとしてもかなり評価できる。 |
さて、噂のオナニーマシーンだ。 ライヴでは全裸で使用済みティッシュを投げまくるなどの 過激なパフォーマンスを行い、楽曲面ではセックス、オナニー はおろか、○んこだの直球勝負の下ネタ満載の歌詞で勝負という 噂のバンドである。 童貞が基本のテーマであり、童貞の気持ちがありありと歌われている。 曲は初期ブルーハーツやザ・クラッシュのようなオールド・スクールで 歪みまくって暴れまくるJET BOYSのオノチンのギターが全体を引っ張っ ている。 イノマーのボーカルは決してうまくはないがこの下手さ加減がパンクらしさ であるし、味があると思う。 パンクに評価なんていらないぜ! |
デヴュー作である前作が滅茶苦茶かっこよくて買ってしまった。 てっきりニュー・アルバムだと思い込んでたら2ndだった。 しかし、中々どうしてかっこいい! 衝動的な曲が多かった前作に対し今作はかなり作りこんでいて R&Rテイストが薄まったもののポップさとスェーデンらしいメロディが引き立っている。 これが2作目か?と思える完成度とクオリティの高さである。 シングルカットされた「SHAME」なんか大物バンドのバラードみたいだ。 このバンドは絶対、流行ると確信しました。 ボーカルの声が好き。 ユースクエイクの3rdの頃のHIYORIの声を彷彿とさせる声だなぁ(笑 前作の方が人気があるようだが個人的にはこっちのほうが好き。 |
前作「THANK YOU」の出来に、次はどうだ!?とばかりに買ってきた。 しかし、どうしたことか、メロディックさが後退し、クランチのギターも減り なんかハードコア・スーパースターらしさが減ってしまっている。 例えるなら最近のアメリカのパンクみたいで前作と違う方向のポップさである。 前作までの作品を期待したら肩透かしを喰らってしまう。 このバンド出すたびに作風が違うな・・・。 これはこれでいい作品なのだけど、惜しいなぁって気がしてしまう。 次回作はどうなってしまうのかなぁ・・・。 来日したら是非ともライヴが見てみたいな。 |