コンサートツアー 2002
「Style」 65公演目
at 中野サンプラザ on 2002.7.14
〜おっちゃんは寂しい…〜
<セットリスト>
M1:Brand New Heart
M2:Baby,It's You
M3:君のキャトル・ヴァン・ディス
M4:夢に〜小さな奇跡〜
M5:まだ君を
M6:雨あがり
M7:木蘭の涙
M8:ワイン恋物語
M9:夕暮れのスケッチ
M10:Whisky A Go−Go
M11:THANK YOU
M12:Desperado
M13:ふるさと
M14:My Love
M15:The End Of Love
M16:Simple Song
M17:Rock&Roll Bible
M18:Lovers In The Sky
M19:Goin' Back To 1981
M20:Goodtimes&Badtimes
EC1:夢伝説
EC2:と・つ・ぜ・んFall In Love
EC3:めぐり逢えてよかった
EC4:Amazing Grace
※M8〜M10:日替り「Drink Style」
M11:ファイナルスペシャルの「感謝のStyle」
M12・13:日替りア・カペラ EC4:ファイナルのみ
1.はじめに
スタレビツアーもファイナルを迎えた。1月19日から始まった、Styleツアー。
今ツアーは、ここ数年にしては珍しく、私自身、あまり足を運ばなかった。
しかも、レポートも書いていない。ファイナル位は、書こうかなと思った。
というのも、今回は、初日に行って、あまり魅力を感じなかったから、こういう結果となったわけだが、
後半は、魅力的な仕上がりとなっていた。
そんなこともあり、レポートを書こうと決めた。
当日は、開演ちょっと前に会場着。
一緒に見る友人も、初日以来だったり、2公演目の千葉公演以来という人々。
2.本編
17:38、スクリーンに英語の文字が浮かび、スクリーンに浮かんだ文字のアナウンスが響く。
それらが終わり、メンバーの影がスクリーンに浮かび上がり、スクリーンが上がる。
1曲目のイントロコーラスと共に、メンバーの姿が徐々に現れる。
お客さん達は、席を立つ。
なんと言っても、今日はファイナル。昨日とは違った雰囲気が、流れる会場内。
3曲続けての演奏。昨日以上の熱気を感じる。
満面の笑顔で、3曲演奏を終えた要さん。ここで投げたピックが、私の手元に。
「ようこそいらっしゃいました〜〜」と、MCを始める。
要さんのトークも心なしか、力が入っているような。
いつものように、タイマーを首から下げて、5分でセット。
勿論、アラームが鳴っても、喋り続ける。
アルバム「Style」から、リクエストを募る部分も、
ファイナルだけにオチを知っているお客さんが多いんだろうなぁと、思ってしまう。
8曲目から10曲目の日替り楽曲。
たまたま、足を運んだ公演では、「Body Style」が多かった為、
今回の日替りは、私にとって最初で最後。
今回は、「Drink Style」。
メンバーから楽曲を募るのも、いつもの光景。
楽曲紹介は、かなり笑った。場内、笑いの渦になる楽曲紹介。
「ワイン恋物語」は、ワインブームに乗ってということで作ったが、
リリース時はワインブームも下火で、ワインなんて言っているのは、
川島なお美と俺らくらい…と、要さん。
「売れませんでしたね…」と、笑顔で口にする(笑)。
「夕暮れのスケッチ」は、大爆笑。
柿沼さんの言い方の「間」と、スタッフの演出。
ちなみに、この曲が何故、ドリンクスタイルなのかというと、
「スコッチとスケッチを掛けたから…」。
柿沼さんは、「夕暮れのスコッチ…」と口にする。
「スコッチ」には、エコーが掛かる。この言葉が、良い具合に反響する。
絶妙な間を取りながら、何度も口にする柿沼さん。
柿沼さんに、ピンスポットが…。最終的には、照明が落ちる…。
場内爆笑。
柿沼さん、「まさか照明が消えるとは…」と、一言。
「Whisky A Go−Go」では、柿沼さんは酒が弱いというトークに展開。
そういえば、「スコッチの親戚ですね(ウィスキーが)」
とかも言っていたか(柿沼さんだったっけ?)。
柿沼さんは、最初のビールが旨いんだよなと言いながら、
ホンのちょっと呑んだだけで、酔っ払うとか。
しかも、酔う時は、裏声で「Ah〜〜〜」と言いながら、手で顔を仰ぐらしい。
要さんに、「なんでそんな事するの?」と突っ込まれる。
こんな、爆笑の楽曲紹介を経て、演奏。
演奏は、これまた良かった。
「ワイン〜」は、健ちゃんがいた時とは違う。
オリジナルより、ピアノを落とした感じで、ベースが効いていたように感じた。
「夕暮れ〜」は、ピアノ伴奏のみからのスタート。
初めて聴いた時から結構好きな曲だったが、やはり、良い曲だなと思う。
古臭く感じない。
「Whisky〜」は、持ちまわしソロ。
「THANK YOU」は、特別に追加。
「感謝のStyle」として演奏された。
元々、「1.2.3 Style」で、演奏されていた曲
(ちなみに、このバージョンは、私は聴く事が出来なかった)。
この追加に、客席からは歓声が響いた。
メンバーがステージ前方に揃う。メンバー紹介の始まり。
本ツアーのメンバー紹介は、基本的に、公演地出身という架空の設定でトークを展開。
メンバーが色々と下調べをしながらの披露というパターンだが、
東京公演は違うパターンでの演出。
6月の東京公演でも行った手法。
これは何かと言うと、スタッフからの質問コーナー。
スタッフからの質問に対して、メンバーが答えるというもの。
アンケートはメンバー毎に分類された質問BOXに入っており、
メンバーがそれぞれ箱から1枚紙を引き、その引いたものに対して回答する。
6月の公演で見た時、みっちーの「愛と哲学の小部屋」みたいだなと、個人的に思った。
まずは、要さん。「根本要で得した事は?」という内容。
「得した事…。う〜ん、特に無いな。恥をかいた事はあるけど。
レンタルビデオ屋で。俺はね、間に挟んで借りないで、
堂々と借りるんだよ(アダルトビデオの事)。
それでさ、レジに持っていくじゃない?
その時に、店員さんに、『明日武道館ですよね』と言われた事があるんだよ。
これは恥ずかしかったね。でもね、俺は言いたかった。
『武道館はあさってなんだよ』と…」と、要さん。
VOHさんが、「根本の要って良い名前だよね」と言うが、
要さんは「上と下が同じ意味って、良くないんだって。
だってさ、兄妹の名前と俺の名前違うんだよ?」と言う。
この後、要さんのお母さんの名前ネタに展開(絶対に読めない)。
そこから、昔、「スターダスト柿沼」という名前で銀行口座を作り、
恥ずかしい思いをした事も話す
(柿沼さんと一緒にいても、俺は知らないという、素振りをした要さんらしい)。
確かこの時だったと思う。
「今日は、5時30分開演だから、いつもより延びても良いよな」と、
要さんが口にしたのは(いわゆるトークが延びても良いということ)。
柿沼さんへは、
「21年間バンドをやってきて、隠し事は?この際ここで、暴露して下さい」という内容。
ちなみに、本来ならば、一番端のVOHさんに流れるが、
スターダスト柿沼ネタで、柿沼さんの順番となった。
「21年間黙ってたら、こんなおおっぴらな所で言えないでしょう。黙り通します(笑)」
と、柿沼さん。確かにその通りだ。
そこで、要さんに、「嘘ついた事は?」と訊かれる。
「う〜んとね、リハをずる休み…。病気で休んだ」。
この衝撃的発言に、あんぐりと口を開ける要さん。
「あのさ、ズル休みと、病気じゃ全然違うんだけど?」と驚きながら、
柿沼さんに確認する要さん。
「あのね、なんかに当たったみたいで、顔中ジンマシン。
歌ったり演奏したりする事に影響は無かったんだけど、
鏡を見てね、顔が腫れあがって、さすがにこれで行くのは…と思って、
スタジオには行かなかったの」と、柿沼さん。
ちなみに、「ジンマシンで」と言って休んだらしい(だから、嘘ではない)。
寺田さんへの質問は、「21年間で最も変わった事は」。
「お客さんが増えた事、旨いものが食えるようになった事」と答えると、
「自分自身の事だよ?」と、要さんに突っ込まれる。
しばらく考えた後、「引越しですね」と回答。
ちなみに、寺田さんのネギ嫌いは相変わらずだが、
ネギが入っているものを注文するらしい。
要さんは、VOHさんの頭が後退しているなんていうことまで口にした。
そういえば、ツアー先で、鳥取砂丘見にいかない?と、
柿沼さんに路上でナンパされた寺田さんらしい…。
VOHさんへの質問は、「65公演、全部言って下さい」。
おなじみといえばおなじみ。
この質問を受け、岡崎さん、ステージ袖に向かう。
要さんは、「え?どうしたの?」と口にする。
岡崎さんは、1枚の紙を持ってステージに。要さんにその紙を渡す。
そこに書かれていたのは、今からVOHさんが言おうとする65公演の一覧。
これで、合っているか確認するということらしい(過去にこういうの有ったか?)。
初日の秦野公演から、本日のファイナルまで全公演見事に言い切る。
途中に、○○のラーメンがおいしかった等も織り交ぜながら。
VOHさんによると、各地のエピソードと共に、全公演覚えてしまうという事だ。
添田さんへの質問は、「この人にはかなわないという人を挙げてください」。
「柿沼さんですね(要さん曰く、柿沼さんはいつも言われるらしい)。
初めて会った時、すごく、かっちりしている人だなと思ったんです
(B型と知っていたらそう思わなかったらしい)。
でもね、皆でご飯食べて、駐車場を出る時、駐車場で、財布が無い!って、
騒ぐんですよ(柿沼さんは、アワアワした身振りをする(笑))。
精算機の前で、渋滞ですよ。列を成している中、全車バックしてもらって。
凄く大騒ぎになったんですが…。
結局、別のバッグの中に財布が入っていて、車の中にあったという。
この時思いましたね。あ〜楽しい旅になるぞって」と、添田さん。
「大体さ、柿沼はこういうの多いんだよな」と、要さん。
要さんはこの後、こう続けた。
「沖縄に行った時、台風の影響で海の波が高かったの。
その時、柿沼は、ウィンドサーフィンにはまっていて、やりたいって言うんだよ。
ショップの人には、今日は経験者じゃないと危ないですよと言われているのに、
『経験者です』って言って。しかも、ショップの人に組立ててもらって。
柿沼は、1回しかやっていなくて、経験者ってそういう意味じゃないのに。
それで、海に出たわけだ。手なんか振って、楽しそうにしてるの。
俺らも、さすがだな〜と思ってたんだよ。大分沖に行って、それでも手を振ってるの。
凄いな〜って思っていたんだけど、なんか様子が違うわけ。助け求めてるんだよね。
だから、慌ててボート出して、助けに行ったよ」と。
柿沼さん曰く、「風に乗っていくのは良いんだけど、戻れないんだよね」。
「それじゃ意味無いでしょ?経験者って意味は、そうじゃないでしょ?」
と要さんに突っ込まれる。柿沼さんのおとぼけ振りに、場内、大爆笑。
岡崎さんへの質問は、
「65公演、どうでしたか?メンバーの第1印象と今の印象を聞かせてください」。
「とても楽しかったですね。最初、無口なのかなって思った、
寺田さんが実は、1番存在感有るなと思いましたね。VOHさんは、今も最初も変わらない。
見た目も中身も怖い(要さんの後に隠れる)」。
この回答に、すっかり、溶け込んでいるなと感じた。
すっかり長くなった、大爆笑のメンバー紹介の後は、ア・カペラ。
これも、日替りで披露していた。「Desperado」と「ふるさと」。
初日公演では、どうも、しっくりこないなと感じていたア・カペラも、
すっかりとなじんでいた。
ア・カペラの後は、2曲続けてしっとりとバラード。
要さんの曲紹介から始まる。恋愛の対比としての楽曲。
「The End Of Love」は、要さんはギターを持たずに歌う。
ア・カペラ以外で楽器を持たずに歌う姿を、今迄見たこと有ったかなとふと考えてしまう。
この曲は、アルバムで聴くより凄く良いなと思った。
要さんの歌い方に、惹きつけられる。
「Simple Song」は、昨日の公演でも名古屋の公演でも見た、
ゴスペルグループの登場。
ゴスペルグループ、名古屋は40名位ということだったが、
東京も同様なのだろうか。場内で、コーラスを繰り広げる。
「Rock&Roll Bible」の後半で、
「皆には関係無いけれど、今日は歌詞間違えなかった〜♪」と歌に載せる要さん。
ちなみに、昨日は、「ちょっとしか間違えなかった」だった。
この曲、名古屋公演の初日では、歌詞がすっ飛んでしまい、
「歌詞忘れた〜〜♪」と歌っていた。要さんは、この曲の歌詞を忘れやすいのだろうか?
ノリの良い楽曲で、盛り上がる会場。
「Lovers In The Sky」での寺田さんのドラムソロは、かっこいい。
「Goin' Back To 1981」では、
「あ〜どんどん終わっちゃう。おっちゃんは寂しい…」
と間奏中に言った要さん。
本編ラストの、「Goodtimes&Badtimes」に入る迄、
いつも以上に間を作っていた。
「これやったら終わり…おじさんは悲しい」とさらに付加え、
本編ラストに突入。
この曲だったか、銀テープが打ち上がったのは。
ステージの両サイドから、銀テープが舞い上がった。
スタレビで見たのは、初めてだった。空中に舞う銀のテープ。
かなりの量が有った様に思う。打ちあがった瞬間、客席からは大歓声。
落ちてくる銀テープを手に取る。テープの長さは、私がみっちーで見ているよりも短い。
だからか、落ち方や見え方に違いを感じたのは。
2階席からの眺めも、素晴らしいのを知っているので、
2階のお客さんも嬉しかったと思う(きれいさにうっとりしたかも)。
大歓声の中、本編終了。
3.アンコール
メンバーは、すぐに、ステージに戻ってきたと思う。
いつものように、アンコールの楽曲が進んでいく。
演奏に、「あ〜終わっちゃうな」という気持ちが見え隠れする。
「めぐり逢えてよかった」の前では、いつもより長めに話をする要さん。
勢い良くというよりも、ゆっくりとした口調。河口湖のライブの話しも織り交ぜた。
「スタレビっていうのは、テレビをつけても、出てくるバンドではない。
それなのに、どうしてこれだけのお客さんが来てくれるのか。
僕らも、不思議なんです。周りは知らないのに、こんなにたくさんの人が集まる
(ファンである私も確かに不思議)。
こうやって、何かの縁でめぐり逢えた人達。
今度は、そのお友達も是非3人連れてきて下さい。
俺らはいつも楽しそうに演奏しているとよく言われるんだけど、違うんだよ。
皆が良い顔してるから、俺らも楽しくなるわけ。
きっと皆家に帰ったら、こんな顔してないよ。
このとっておきの顔は、俺らしか知らないの」と。他にも、色々と口にする。
本当に後1曲やったら終わりだからな…という心情が表れているかのような、
トークの進め方。とはいえ、終わりは必ずある物。
ラストの、「めぐり逢えてよかった」が演奏される。
いつもより、丁寧な感じがしたが、それは、気の持ち方の違いだろうか。
要さんが、泣いていたように感じた。演奏後、涙をぬぐったようにも見たが、
その真相は定かではない。
相変わらず、客席の拍手が続く。
メンバーはステージ中央に会す。
深々とお辞儀をした後、要さんが、「まだやりたい?」と口にする。
この後、「Amazing Grace」。
これは、ノーマイク。シーンとした、場内に響く。
この時は、添田さんが、メンバー全員に音を教えていたかと思う。
21:09、Styleツアーの幕を閉じた。
4.さいごに
やはり、ファイナルは、ファイナル。
今回、ここ数年には珍しく、あまり足を運ばなかった。
初日の秦野、千葉、6月東京初日、名古屋初日、7月東京2公演の計6公演。
FC先行チケットが、まとめて発売だったという事もあるだろうが、
初日に行って、「どうよ、これ…」と思ったからだ。
それは、2公演目の千葉に行っても変わらない気持ちだった。
本当は、大宮公演のチケットも取っていたが、キャンセルした。
何故ならば、みっちーと重なっていたから。
みっちーの方は、スタレビの大宮公演のチケットを取っていることから、
元々取っていなかったが、どうしても行きたくてスタレビを止めて、当日券で行った。
それくらい、当初は、魅力をあまり見出せなかった。
ただ、同じく、みっちーにも行っている友人が、大宮を見て、
「良くなった」と言っていたので、それなりの期待を持ちつつ、6月の東京公演に足を運んだ。
確かに、何かが変わっていたし、良くなっていた。
サポートの両氏のなじみ具合、テンポが、秦野と千葉とでは違っていたのだ。
「そうだよ、これだよ」と思ってしまったのも事実。
秦野公演では、今迄見てきた初日とは違った印象で、「う〜ん…」と正直思った。
ア・カペラもイマイチ感をぬぐえなかった。
惹きつける何かが、無かったように感じた。
同じ様に感じたお客さんが多かったのかどうかわからないが、
見守ると言うよりも、なんとなく、冷めているように感じた。
それが私の初日の印象だった。
いつもは、非常に盛り上がる千葉も、ちょっとイマイチ感あり。
秦野の印象よりは良かったが、チケットのある大宮を蹴って、
みっちーに行きたい!という、気分を覆されるものを得なかったのは事実。
しばらく間を置いての、6月の東京公演。これは、今迄の印象を覆した。
やはり、回を重ねた結果なのか。まとまり感を十分に感じた。
溶け込んでいるサポートの両氏。
岡崎さんは、初日から結構目立っていたが、まさかの、
小道具利用(スポンジ状の大きな手。「と・つ・ぜ・ん〜」で使ったかな)で、
さらにパワーアップ。
添田さんは、初日、あまり目立たない存在だったのにも関わらず、
いつの間にか、面白い雰囲気を漂わせていた。
この時、念の為、ファイナル前日を、一般でチケット取っておいて良かったと思った。
万が一、行きたくなるかもと思いながら、一般先行で、取ったファイナル前日のチケット
(ちなみに、このチケットが席としては1番良かった)。
名古屋公演も、楽しみになった。
名古屋では、色々と楽しみも持ちつつ、遠征。
ゴスペルグループの登場も驚いたが、日替りが、「Body Style」で、ガックリ。
この時点で、全パターン網羅するのは、不可能だ…と気付いた。
ファイナル前日の公演、実は、蓄膿症がひどく、医者に、外出禁止とも言われながらの参加。
スピーカーの傍だったが、かなり前の席。要さんが投げるピックが何度か頭上を通った。
今回のファイナルでは、やっと、ピックを取る事が!
もう、10年以上、コンサートに行っているが、中々ありつけなかったピック。
最初に投げたピックを手にする事が出来た。
と言っても、後のお客さんのおかげ。
こちら側に来そうな予感はありつつも(正面に立っていたから)、
投げた瞬間見ていないし。
後ろのお客さんが、「あっ」と言っていたので、下を見ると、ピックが。
隣の人より先に気付いたので、入手出来たピック。
3曲演奏だけなのに、結構傷がついていた。
蛍光なので、闇の中で光っていた。ファイナルは、やはり良かった。
要さんは、MCで、健ちゃんの脱退の事も話していた。
みっちー仲間の友人と、6月の東京公演を見たが、彼女はこんな事を言っていた。
「要さん、健ちゃんやめたのやっぱり寂しかったんだね」と。
この友達は、特にスタレビファンと言うわけではないが、彼女も楽しんでくれた。
「大人」をテーマとした今回のツアー。
要さんは、「大人は楽しまなければいけない。幸せでないといけない。
自分で決めた世界に、身を置いている大人が楽しみ、幸せでなければ、
子供は大人に憧れない」こんな事を言っていた。
今回のツアーは、最初の頃は、手探り感もあったように思う。
ただ、やはり、最後には、安心して楽しめるスタレビあったなと、思っている。
番外編