3.2000年1月1日

 

本日の出来事

 

12:15 新年のご挨拶&昼食会

14:00 ボウリング大会 atクレハスポーツプラザ

16:30 ボウリング大会終了

17:50 予定変更のトークショー&ボウリング表彰式(会場都合により)

19:00 トークショー終了

19:15 夕食&メンバーとの8ショット撮影(おそらくこれ位の時間から始まったと思う)

20:50 新春スペシャルライブ(友井スペシャル&光田スペシャル)

24:00 大新年会(ゲーム大会など)

27:00 終了(26:30頃に、集合写真撮影があった)

 

 

 (1)新年のご挨拶&昼食会

 

おなじみ、「春日の間」にて開催。時間はほぼ予定通りだったかと思う(参加者の集合に関しては)。メンバーは、若干遅く登場。ここで何をするのかといえば、要するにみんなでご飯を食べましょうというもの。「新年のご挨拶」と銘打たれたほど、厳かな挨拶ではないことは、きっとお察しがつくことと思う。

 

昼食メニューは、和風弁当。正月らしく、おせちメニューもついていた。全員で、「頂きます」の歌(タイトルはこれでいいのだろうか?「おべんとおべんと嬉しいなぁ何でも食べましょよく噛んで〜♪」という歌)を歌って、お食事開始。

 

この間、健ちゃんは(といっても殆ど健ちゃんが話していて)どんなことを話していたかというと、まずはこの企画は、「どうせ、お昼ごはん食べるなら皆で食べようよ。というわがままから、企画にしてもらいました」ということや、「昨日ワイン飲んで、むくみくんです。朝は大概サングラスかけてるんだけど、そういうときはむくんでるんだ」とか、「歯が抜ける夢見て、1時間ごとに目を覚ましたんだよ。ボロボロボロ〜って抜けるの。怖かったぁ」等々。

 

1時間弱くらいのお食事で、ボウリング場へ向かうバスに、一同乗り込む(なんと観光バス2台!乗る号車は、パスポート番号で決まっている)。

 

(2) ボウリング大会

 

バスに乗るために、外に出ようとすると、ホテル入り口脇に、あゆさん発見。少しばかり、お話をしてバスに乗車。バスの中は、既に、1/3程埋まっていた。前の席には、私達グループが座っていた(笑)。しばらくすると、アニキ乗車。マイク片 手に、挨拶から始まり、大爆笑トーク開始。トークの内容は、アニキの富山案内。結構毒舌あったりと、まあ、普通の案内ではない。「ここは○○ホテルですね、新しいけどたいしたこと無いです」とか、「はい、皆さん注目!ここですここ!右に見えるプラモデルショップは、僕のいきつけのお店!」とか、「はい、ここの高校は茂泉の出身校」とか、「このマンションの3Fに住む女の子と付き合ってましたが、嫁にばれました」とか等など。特に個人的に笑えたのは、友人Yの名前が登場した、この話題。「ここの山は昔よく、ヤンキーが集まってました。きっとYは行ったことあるでしょう」と。このネタが分かるのは、はっきり言って内輪のみ。私達グループは、笑う。まあ、Yは富山県民ではないので、行っている筈ないんだけどね。こんな、車内を爆笑に誘う、アニキの軽快トークの中、あっという間に、バスは会場着。

 

私と友人KMは、動いていない、エスカレーターを利用して、2階へ(たしか階段が、混んでいた様な気がする)。その先には健ちゃんがいたが、どうも私達の行動を不思議そうな顔で見ていた。ゲームが始まるまでは、まだ時間もあり、受け付け準備が整うまで、参加者は様々な時間を過ごす。受け付け場所の方にいくと、友ちゃん(門嶋さん)発見!「友ちゃ〜ん!」と、駆け寄り、「いや〜久しぶり」等と会話を交わし、一緒に写真撮影。この時点で、健ちゃんの所には、写真撮影とサインを求める列。私達のグループメンバーが、ゲームをやっているということで、そこへ向かうと、アニキ発見。アニキと歓談しながら、ここでもみんなで記念撮影。そうこうしているうちに、受け付け開始。各自受け付けを行い、指定されたレーンへ向かう。受付で言われたレーンに行ってみると、スコア表には、違う名前が。あれ?と思い、レーン割り振り表を見に行くと、受付で言われた番号と違う。「どっちが正確なんだ?」と友人とやり取りしていると、小山田さんが、「こっちの表が正確です」というので、そのレーンへ向かう。このレーンは、3名。メンバーは、すべてグループメンバーだった(グループ混合の所もある)。各チームは、基本的に4名構成。たまたま、私達のグループには、欠員が出てしまったため、急遽3名となった。

 

さて、ボウリング大会は、30数レーンに参加者とメンバーが分かれ、チーム対決。2ゲームにより、競う。バンドメンバーは、様々なチームに振り分けられ、アニキと健ちゃんは、チームに属さない。また、メンバー対抗ボウリング大会もあり、その優勝者当てクイズもある。

 

始球式の後(メンバー全員でだったか、アニキと健ちゃんのみだったか覚えていない)いよいよボウリング大会開始。隣のレーンには、淳君がいる。私達のチームは、3人のため、回転が速い。その為、ゆっくり行うことに。始まってすぐ、アニキがレーンに登場したが、雑談だけ交わして、投げずに立ち去って行った(本当は助っ人で投げるはずなのに…)。健ちゃんは、若い番号のレーンから進んでいるため、私達の最後の方のレーンに登場するのは、遅いはず。登場する頃に終わっていては、投げてもらえないので、はっきり言って、本当にスローペースで進めた。1ゲーム目終了後は、思いっきり、休憩をはさんだ(なぜなら、まだまだ遥か遠くに健ちゃんの姿があったから)。私達の成績といえば、これがまた、似たり寄ったり。どんぐりの背比べ状態。人数が少ないにもかかわらず、盛りあがるスコアが出ないため、だらけ組のチーム。しかも友人Kは、「腕筋肉痛なんだよねぇ」といっていたりと、まあ、3者共々、「なんか盛り下がってるよねぇうちら」という始末(何せ、ストライク、スペアが、なかなか出なかったので、盛り上がりに欠ける)。スコアは本当に、数ピン差で並んでいた。この状況は、2ゲーム目も同様。1ゲーム目以上に、ゆっくりやらなければならない状況になってしまった、このチーム(相変わらず健ちゃんの移動は、スローペース)。1順するごとに休憩を入れたりと、とにかく、健ちゃん登場まで終わらせない様に、ゲームを続けていた。ようやく健ちゃんが登場。まずはスコア表確認。「なんかみんな仲いい数字だねぇ。あ、一番負けてるじゃん(私を指差して)」と一言。そう、本当に健ちゃんが言うほど、ほぼ一直線上のスコア。この時確か私は、一番良いスコアの友人と、2ピン位しか違わなかった様な気がする。佳代子さんが、健ちゃんと一緒にレーンを移動しているので、写真を頼もうとすると、「ここは写真、いらないね」と一言。「え〜!」と言う私達に、「しょうがないわね」というような雰囲気で、撮ってもらう(別に佳代子さんは、本当に撮るのがイヤなわけじゃなく冗談で言っているだけ)。まあ、ここで打ち明けると、佳代子さんに撮ってもらった写真、ちょっといまいち(全員ちゃんと入っていないし、画像もねちょっといまいち(笑)。これを友人にも見せたら、あの言葉が写真に反映されてるよねぇとおもわず笑い。まあ、これも佳代子さんとのやり取りを思い出す、品でいいんだけどね)。健ちゃんが去ると、時間も時間のため、今までのスローペース返上で、終わらせる様に努力。何とか時間ギリギリに終了させ(既に終了しているレーンも多数)、メンバー対抗ゲーム開催レーンの周辺に、集合。

 

さて、戦うメンバーは、アニキ、健ちゃん、トッキー、CICOちゃん、啓三君、淳君の計5名。1ゲームでの戦い。ちなみに私は、先ほどのゲームの様子から、CICOちゃんの優勝に賭けた(当初は、ボウリング世代のトッキーかなと予想していたが)。ゲーム開始で、各選手とも、一斉に投げ始める。しばらくすると、啓三君が、ストライクを立て続けに4回。他選手、お客さん共々、「お〜!!」と大歓声。他選手も、結構良いペースで進め、スコアに一喜一憂。啓三君は、ストライクを続けて出したため、トップでゲーム終了。スコアは、152。このまま逃げ切るか?と思っていると、トッキーが絶好調になり、高スコアを出しつづける。固唾を飲みながら(ちょっと大げさな表現だな)、ゲームを見守るお客さん。全員のゲームが終了し、茂泉さんからの結果発表。スコア結果は、トッキー(180)、CICOちゃん(158)、啓三君(152)、健ちゃん(138)、アニキ(131)の順。なお、優勝者のトッキーに賭けた人は、なんと10名のみ。この人達には、賞品が出る。

 

大会も無事終了し、一同は、再びバスに乗る。帰りのトーク担当は、健ちゃん。山口さんと一緒に健ちゃんは、バスに乗りこみ、マイクを持って話し出す。まずは、ボウリング大会の話題から入り、色々話が変化しているうちに、ウン○の話題。何故、そんな話になったのか?とふと思うと、「旅行とかだと、時間的なこととかで、出なくなったりするよねぇ。みんなちゃんと出てる?」みたいな話からだったと思う(そもそも、何故これが出たんだろう?まあいいか)。「ボウリングとかだといいよね。会社で飲んだりすると、セクハラとか…。ボウリングだと、もっとお尻下げてとか、腰曲げてとか言うのかな?」とも。はたまた、バスが橋を渡っている時に、「あ、夕焼けだね」と呟き、「夕焼け小焼け」を1フレーズ歌ったり、路面電車の話(富山には路面電車が走っていて、そう言えば路面電車ってどれくらいあるんだろうね?という話題になり、長崎、熊本、東京等など参加者から挙がり、「なんだ一杯あるじゃんねぇ」と終わる)もしていた。結局この短い移動時間に、案の定、様々な方向に話が飛ぶ。ただ、一番長かったのは、ウン○ネタ。

 

バスは、ホテルに到着し、一同は、次の企画の集合まで、自由時間(といっても、30分程の時間)。

 

(3) トークショー

 

17:50に開始された、このトークショー。実は予定変更の企画。当初の予定では、この時間から大新年会&夕食会が開催される予定だったが、会場の「飛鳥の間」に着くと、お子様多数の、お正月イベント開催中。ピエロもいて、風船で犬とか作っていて、結構楽しそう。それで、急遽行われたのが、このトークショー。お正月イベントは、「飛鳥の間」を仕切って使っているので、参加者が全員入れるくらいのスペースがあるため、そこを利用しての会。

 

会場に入ると、ステージには、楽器がある。その楽器の前に、メンバーが座れる様、テーブルといすが配置。参加者は、整列されたいすに、腰掛ける。

 

時間になり、トークショー開始。ショーの時間は、1時間ということ。メンバーが登場するも、アニキがいない(お風呂に入っているらしい)。健ちゃんが中央で、マイクを持って話始める。ここで、トッチン登場。拍手で迎えられるトッチン。ステージに登場するやいなや、健ちゃんのいじめに合うトッチン。「カウントダウンはどうだった?」というようなネタで、「こっちはすごく盛りあがったんだよ。残念だね」と、トッチンに言う健ちゃん。悔しい思いをさせてやる〜というような雰囲気だろうか?あとは、高崎から(トッチンは、ゴスペラーズのカウントダウンライブで高崎にいた)どうやってきたの?というような話題も振っていたな。

 

茂泉さんが登場し、「ボウリング大会結果発表!!」と勢い良く発言。この時だと思うが、啓三君、ファンファーレを奏でていた(競馬ファンファーレ募集に応募して、落選した物らしい)。プレゼンテーターはCICOちゃん。個人賞の3位から順に発表。発表時には、トッチンのドラムロールと啓三君のキーボード付き(健ちゃんが2人に合図を送っていた)。3位の賞品は、薬セット。2位は、淳くんだったらしいが、強制的に健ちゃんに辞退させられ、4位の人が、賞品をもらうことに。4位は、なんと私達のグループメンバーのMちゃん。賞品は、「こきりこ」という楽器(木製)。このあたり(18:05)で、アニキ登場。トッチンを見て、「あれ?トッチンいつ来たの?」と一言。全員揃った所で、1位の発表。賞品は、富山セット。しかし、優勝者は富山県民。その後、続々と賞を発表。表彰の途中で、トッキーに逢いに来たという、米原さんが、呼ばれて登場(トッキーのご友人らしい)。そのままステージに、残ることになる米原さん。表彰式は引き続き行われ、優勝チームの発表。優勝チームには、光田人形が進呈された(なんとこの人形、茂泉さんのお母様お手製)。

 

ボウリングの表彰式が終わると、今度は、申し込み時に提出したアンケートネタに突入。アニキに対する質問で、一番多いのが、「光田健一をどう思うか?」らしく、「『どう思う』っていうの、どう思う?愛してるで済んじゃうでしょ?」とアニキ。健ちゃんが読み挙げたのは、「子連れでライブに行くのをどう思うか?」。これに対して真面目に語る、健ちゃん。アニキも真面目に話す。結論から言うと、子連れで来てもらうのは嬉しいし、こういうことを考えながら来てくれるのならば、よりありがたいというような解答。アンケートの途中で、前日のカウントダウンの話題になり、昨日来ていない人(トッチンも含め)のために…ということで、25曲メドレーの曲紹介など織り交ぜつつ、簡単に説明。再びアンケートに戻り、「音楽家になっていなかったら何になりたいか?」という質問に、「想像もつかない(健ちゃん)」、「役者かな(アニキ)」。はたまた、「高価な買い物は?」に対しては、「車かなぁ」と答えるが、車以外でということになり、「…ここに来てくれる皆かな。ちょっとまとめすぎ?(アニキ)」という返答。

 

時間になり、最後は、メンバー皆から一言づつ。CICOちゃんは、「楽しんだ者勝ち。それが僕らからのお年玉さ」。トッキーは、ビール飲んで少々赤い顔で、「これからですから」。啓三君は、「長時間になるので、疲れたら休んで下さい」。淳君は、「隙間をうめるように…。よろしくお願いします」。米原さんは、「突然来ることになった。トッキーに逢いに…」。アニキは、「富山は、良い所だったと思えるようにしたい。ガンガンいっちゃって下さい」。皆の一言が終わった所で、健ちゃんが急遽思い出した様に、「昨日さ、メンバーのカルトクイズやったんだよ。急遽、トッチンのカルトクイズ!」と言い、急遽トッチンのカルトクイズ。内容は、確か高校の時、健ちゃんは何組だったか?という2択だったと思う。賞品は、トッチンのドラムスティック(この後のライブの後に進呈)。前日同様のスタイルで、クイズは行われ、19:00に終了。

 

(4) 夕食会&8ショット記念撮影

 

トークショーの後、一同、「春日の間」へ移動。本日の昼食スタイルと同様の形式で、夕食会。ただし、メンバーは不在。しばらくすると、メンバーとの8ショット記念撮影をここで行うということを、茂泉さんが伝えた。パスポート番号順に呼ばれ、金屏風の前で、写真撮影。前にいすが3つ並び、両サイドには向かって右に、アニキ。向かって左に健ちゃん。いすの後ろには、メンバー(並び順は覚えていない)。写真を撮る前に、友人KM。「肩が外れそう…」と一言。まっすぐ立ってもらうと、左肩が、妙に落ちている。「いれてきた方が良いんじゃないの?」(本人自分で入れられるそうだ)と周囲が勧め、何とか正常に戻る、なんていう出来事もあった。

 

参加人数も多いので、思ったより時間がかかった様な気もするが、その間各自、歓談したりと、のんびり過ごす。そういえば、写真の順番待ちの時に、席決めの抽選を行った。今回私が引いたが、引いた数字は、「54」。ある意味すばらし過ぎる…。「飛鳥の間」の準備が整い、抽選で引かれた番号順に、参加者は移動。「54」という数字は、とても後ろの番号らしく、人がどんどん減って行く中、大所帯グループ(総勢10名)は、殆どの割合を占めて行くようになった(残人数に対しての)。

 

(5) 新春スペシャルライブ

 

会場受け付けでは、前日同様の方法で座席決定。座席の描かれた図を見ると、今日は、客席後方中央にもグランドピアノが用意されているようだ。そもそも残っているテーブルも後ろの方なので、どういった形態で、座席を取るかという話題に。結局、3テーブルに分かれて、席を取ることに。座席券を受け取り、会場へ。会場入り口には、先ほど行われていた、お子様多数のイベントの入り口にあったとおもわれる、樽酒が。ホテルのボーイさんが、ますに入ったお酒を渡してくれ、それをもって、自分の席へ(前日同様、グループ内の席配置は抽選)。

 

会場内には、図の通り、客席後方中央に、赤いグランドピアノ(小さめ)があった。

 

☆ 新年友井スペシャルライブ

<セットリスト>

※英語をカタカナにしていてかっこ悪いけど、意味がわからないものは正式単語を捉えられないのでお許しを

M1:Cジャグブルース M2:ア・ボギーデイ M3:When I fall in love M4:Little wing M5:マックザナイフ M6:Someone to watch over me M7:TRISTEZA M8:君の瞳に恋してる M9:Just the two of us

 

20:50、茂泉さんと健ちゃんがステージに登場。2人で司会を務め、健ちゃん、「友井音楽事務所総動員新春スペシャルライブ〜!」と、タイトルコール。司会の2人はステージを去り、舟嵜さんのトランペット(「一月一日」)で、ライブ開始。アニキが、「終わりなき世の〜♪」と歌いながら登場。

 

アニキは登場すると、挨拶(「こういうのは、ライブの終わりに言うようなことですね」と本人が言うような内容)と、簡単に経歴紹介。まずは、トリオでの演奏ということで、ドラムの、外雄君をステージに呼んだ。3年前までは長距離ドライバーで、毎日睡眠が3時間くらいだったと紹介。外雄君は、「目標は、75kgの体重を73kgに落とすこと」と話、客席笑い。続いて、ベースの武田さんを呼ぶアニキ。「唯一のオールラウンドプレイヤー」と紹介。武田さんは、今朝初詣に行き、お御籤を引いたら大吉だったという話をした。1曲目を演奏するメンバーが揃った所で、「ドとソしか使っていない曲」と紹介し、「Cジャグブルース」。アニキの力強いピアノが、印象的かな。実際の演奏では、キーをFに変えていたので、演奏後アニキは「キーを下げて、Fジャグブルースでお届けしました」と言っていた。

 

続いて、舟嵜さん、SAXの岡本さん、ヴォーカルのあゆさんが登場。このメンバーで、ジャズのスタンダードナンバーの、「ア・ボギーデイ」。1フレーズ歌った後、楽器が入ってくる曲。あゆさんの声が、客席を魅了。あゆさんは登場したとき、相変わらずテンポの良い、MCをしていた。舟嵜さんと、岡本さんがステージを去り、アニキとあゆさんだけになったステージ。続き、「予定では1曲でしたが、もう1曲」ということで、「When I fall in love」。流暢な、あゆさんの曲紹介。アニキと2人で、醸し出す世界は、まさに大人の世界。演奏が終わると、あゆさんがステージを去り、ギターの柳瀬さん登場。次の曲は、ギターをフューチャリングしたロック。構成は、ギター、ベース、ドラム、ピアノ。柳瀬さんが退場し、「次はすごくかわいい曲です」と紹介されたのは、舟嵜さんを交えた「マックザナイフ」。続いて、2人目の女性ボーカル、友ちゃん登場。軽快に挨拶をする、友ちゃん。アニキと友ちゃんを残し、いったん他のメンバーステージを去る。2人で繰り広げる楽曲は、友ちゃんがアニキに教えてもらったというもの。スローナンバーの、「Someone to watch over me」。今まで聴いた、友ちゃんの楽曲とはまた違った雰囲気(カーペンターズなどをよく歌っていたので)。「なんかいつもと違うぞ!」と、思ってしまった。友ちゃんがステージを去り、外雄君、武田さん、岡本さんが、再登場し、パーカッションの淵さんと和太鼓の前野さんも登場。そこへ、健ちゃんも登場。このメンバーで演奏されたのは、「TRISTEZA」。軽快なサンバのリズムの曲。一昨年(要するに前回の年末年始ツアー)のカウントダウンでも聴いた曲。和太鼓の見せ場、リズム隊のすばらしい競演が見られ、途中に「Smoke on the water」を織り交ぜ、15分ほどに及ぶ大曲で、届けられた。SAXも大変効いている曲で、各楽器がそれぞれ色濃く出る演奏。この曲の後、岡本さんがステージを去り、友ちゃん再登場。再び、友ちゃんの歌だ。門嶋風にアレンジしたという、「君の瞳に恋してる」。アニキと健ちゃんは立ち上がって演奏など、楽しそうな雰囲気。これで、当初の予定では、終わりだった様だが、ここでアニキが一言。「ヨネ(米原さん)が、出てないから出して良いか?」と、賛同を求める。お客さんは、拍手で応え、急遽1曲追加。米原さん、アニキに呼ばれステージへ登場。出るやいなや、和太鼓をたたき出し、アニキに、「あんた違うよ」と突っ込まれ、ドラムポジションへ。ここへ、トッキー、淵さん、啓三君も登場。このメンバーで演奏されるのが、皆でせーの!で出来るという、「Just the two of us」。歌うは健ちゃん。ここで、アニキの提案。「せっかくだから曲がかかってから、出てきたら?」と、健ちゃんに告げる。健ちゃんは、いったんステージから去り、アニキによる、仕切り直し。「とっておきのボーカリストを用意しております」という、アニキの声で、イントロがかかる。そこへ、健ちゃんが登場し、ステージ中央でマイク片手にムーディーに歌い上げる。間奏で、健ちゃんもピアノに加わり(勿論歌いながら)、急遽予定外に演奏されたこの曲は、息ぴったりで「新春友井スペシャルライブ」の最後を飾った(1時間20分くらい)。

 

☆ ライブの合間

 

新春友井スペシャルライブの後、10分程の休憩(と、茂泉さんは言っていたが、実際には、20分ぐらいあった様な気がする)。この間、トイレに行ったり、飲み物をもって来たりと、自由時間。ステージの方には、休憩中にメンバーが集まり、なんと公開リハーサル。「別に勝手にやってるから聴かなくて良いよ〜」などと、健ちゃん言いつつ、リハ開始。本当にあまり聴いていなかったが、「NO ANSWER」を軽くやっていた。本当に軽くやったリハーサルを終え、いったんメンバーはステージから去り、茂泉さん登場。

 

☆ 2000年問題は平気だったのかどうか考えてみようライブ!

<セットリスト>

M1:二人は最高 M2:Welcome to the party M3:どうしてどうして M4:1/25の君 M5:ねえ? M6:Cry’n Smile M7:僕はピアノが好きなんだ M8:恋はSAMBA DE HELP ME! M9:君に夢を伝えたい〜SPARKLE〜RIDE ON TIME〜君に夢を伝えたい M10:1998

 

22:43、メンバーがステージに登場。このライブは、光田健一&ミレニアムGENTLESwith友井ファミリーから舟嵜さんと岡本さんが加わり、ブラスセクションを交えたメンバーでの演奏。「はっきりいって、リハ無しのぶっつけ本番。31日まで啓三とブラスセクションの譜面書いてました」とコメントする健ちゃん。ブラスメンバーの2人に、「音出してみようか」とも投げかけ、両者、順に音を出す。同じことを、CICOちゃんに振ると、「ア〜〜〜〜」と発声するCICOちゃん。健ちゃんが、勢いよく、タイトルコールをし、トッチンのドラムで演奏スタートと思いきや…。

 

トッチンの「二人は最高」のドラムに、誰もついて行かない。「トッチンが誤作動してしまいました」と、CICOちゃんが言うと、「空が好きだった君に」のキーボードイントロが流れ、「二人は最高」につながった(後に聞くところによると、これは、皆で仕組んだことらしい。知らないのはトッチンだけだった様だ)。客席は、一気に総立ち状態。のっけから盛り上がりの体勢だ。ちなみに、1曲目からブラスセクション入り(全曲ブラスセクション参加)。1曲演奏を終えた所で、メンバー紹介。その後、トッキーのベースソロが入り、初めて披露した「Welcome to the party」。ブラスセクションの映える曲で、盛り上がる曲。そのままピアノのつなぎが入り(「ピアノでつないでます」と健ちゃんが言っていた)、「どうしてどうして」(これも結構ブラスセクションが効いていた)。

 

ここで、曲紹介のMC。立っているお客さん達は、席に着く。「Welcome to the party」は、昔、GENTLE HEARTS時代に作った曲ということ、「「どうしてどうして」を「どうして」にしちゃうと、違う曲ですね。「どうして×2」とかにしちゃうとすごく軽い感じになりますが、まあ好きな様に楽しんで下さい」というようなことを、話していた。そして、次の楽曲紹介。雪があると思って用意した曲ですが、ということで、「1/25の君」。その後は、そのまま一気に突き進む。「ねえ?」では、お客さん再び総立ち。振り付けの分かるお客さんは、振りを付けて踊る。スペースの広い空間では、各自思い思い、存分に体を動かせる。通常の会場では、あり得ない状況だ。コーラス大会付きの、「Cry’n Smile」。今回、2パート分け。お手本は、井上浩一さんと、CICOちゃん。要するに、CICOちゃんが、2役こなすということ。ちなみに井上さんチームは、高音。CICOちゃんチームは低音。少し練習をし、本番突入。なかなか、良い感じ。そのままの勢いで、「僕はピアノが好きなんだ」につながり、イントロで「アニキも一緒に!」というが、なかなかタイミング良くアニキが登場できないため、いったん曲を止め、仕切りなおし。「アニキ!」と、アニキをステージに呼び、改めて演奏開始。2番の歌詞では、「アニキは大きな口あけて〜兄弟船をがなる〜♪」とか、「いきなり光田は走るのさぁ♪」と替えて歌う健ちゃん。もう本当に楽しそうなステージだ。そしてそのままアニキを交え、「恋はSAMBA DE HELP ME!」へ、ノンストップでつなげ、一気に次のメドレー曲まで、演奏。毎回、「君に夢を伝えたい」では、「SPARKLE」を少し歌うので、今回もその様なのりかな?と思っていたら、いつも以上に演奏を続けるので、メドレーと判断。メドレーを終え、「みんなありがとう!!」と、健ちゃん。メンバー紹介を改めて行い、メンバーは、ステージを去った。ステージに1人残った、健ちゃん。かすれぎみな声で、真面目な話をする。この時、「あ、ラストはあの曲演奏するんだな」と思った私。その予想通り、「1998」。この曲は本当にお客さんを、グッとひきつける曲だなと思う。この曲で、一応このライブを締めるということらしい。ちょうど、時計が、24:00を指した時に、ライブ終了。リハ無しで行われた、ブラスセクション入りの演奏は、いつもとは違う雰囲気で、かっこ良さが十分に出ていて、盛りあがっていた。

 

(6) 大新年会

 

健ちゃんのライブが終わると、小山田さんがステージに登場。「皆にお酒飲まされて、少し酔っ払ってます」と小山田さん。健ちゃんにこの場をつないでおいて欲しいと、頼まれたそうだ(この間健ちゃんは、ライブで汗をかいたので、着替えに戻ったとか)。ここに登場するのは、本当は、22:15の予定だったそうで、既に、2時間の遅れ。小山田さんは、「時間に関係無くやりたいと思います」と、宣言。この言葉に、歓声と拍手が沸きあがった場内。健ちゃんが戻ってくるまで、小山田さんは色々話をした。今年の参加人数は、去年の約倍の人数であり、来年は、280人ですね(要するに今年の倍人数)と言う話。健ちゃんに、「俺を誉めてくれ」と言われたこと(ファンクラブの会報では、誉めていないから)。小山田さん、なにか誉めないといけないかなぁと言い出し、良い所を探す。そこで、客席に、「なにかありますか?」とたずね、一斉に言わせるが、「全然分からない」ということに。そこで登場したのが抽選。抽選で当たった人に、答えてもらうことになった。その人は、「声が一番良い」と言う解答。これに対して小山田さんは、「光田は、本当に最近上手すぎるって位、上手くなって。最近注文つけるのは、MCが長いといことくらいになった」とコメント。昔の話なども交え、ソロ活動を、1年間無理を言って遅らせてしまったことなども話していた(プリンセスプリンセスのキーボディストが病気になり、その代わりにツアーに参加させたため。当時、健ちゃんは、「歌がやりたいからそういうことは出来ない」と断ったのを無理やり頼み込んだそうだ)。このような中、健ちゃんが“巻き”を入れつつ、ステージに登場。「光田が決めた、独断と偏見の段取りで…」ということで、ゲーム大会開始。進行役は、小山田さん。小山田さんの、「大ゲーム大会!」で、幕開け。

 

まず最初のゲームは、「王様と言えばゲーム」。メンバーがステージに揃い、各テーブルに、スケッチブックが配布された。このゲーム、「○○の王様と言えば△△ですが、××といえばなんですか」というもの。小山田さんが、このゲームのタイトル名を言うと、CICOちゃん、タイトル名のかかれた、フリップを掲げる。問題はメンバーにちなんだもの。得点は、そのメンバーと同等の解答をしたチーム、ならびに、全体で回答数の多かったチームに点数加算。例えば、啓三君の時は、「演歌の貴公子とは?」、健ちゃんの場合は、「アニキの一番良い所といえば?」というような感じだ。

 

2ゲーム目は、「友井記念杯」。ここで何が行われたかと言うと、けん玉と縄跳び(実はアンケートに、けん玉は得意ですか?縄跳びは得意ですか?というのがあり、なにに使うのか?と思っていたのだ)。それぞれ、メンバーに競ってもらい、誰が優勝するのかを当てるもの。何気に盛り上がりを見せた、催し物だった。けん玉が得意と言っていた健ちゃんの、けん玉さばきは、すばらしい。本当に上手かった。圧倒的な強さで優勝。縄跳びは、誰が優勝したかは、忘れた^^;。客席に下りて競っていたので、その辺も見所だったと思う。縄跳びの間には、健ちゃんが「天国と地獄」を弾いたりと、遊び心満載(2グループごとに分けて競っていたので)。

 

さて、宴が盛りあがっている中、友井家のお雑煮登場。去年も食べておいしかった、お雑煮。今回はホテルということもあり、使い捨て容器ではなく、漆の器。具もたっぷり。アニキによる、お雑煮の解説もあり、皆でおいしくいただく。お雑煮は、鯵の焼いたもの(これがダシになる)、焼き豆腐、こんにゃく、にんじんが入り、おしょうゆで軽く味付けというもの。この間、スタレビファンの、舟嵜さんが、赤いグランドピアノを使って、スタレビの楽曲演奏(アニキに「弾いてよ」と、振られた)。真夜中に食べるあっさり味のお雑煮は、本当においしい。また食べたいものだ。

 

お雑煮タイムを終え、続いて3ゲーム目は、「だんごクイズ」。これは何かと言うと、10曲を皆で一斉に歌い、その曲名を当てるというもの。参加者の中からも、出題者が選出(抽選)。メンバー5人、参加者5人で行われた。マイクが1人1本ないこともあり、声も拾いにくく意外に難しい。「せぇの!」で歌い始め、曲を当てて行く。確か、全問正解チームは無かったと思う。

 

チーム対抗のゲーム大会は、これら3つでおしまい。各チームの得点合計を算出し、結果発表。残念ながら我がチームは、ビリから2番目。優勝チームへの賞品は、健ちゃんの衣装。この中には、「僕は○○○が好きなんだ!」のジャケット写真に写っている、緑のシャツも含まれていた(羨ましい眼差しで見る、参加者達)。

 

この後は、ゲーム大会ではないが、「赤本グランプリ大会」が行われた。この場には、3人の鍵盤奏者がいる(アニキ、健ちゃん、啓三君)。この3人が、どれだけ曲を知っているか競うもの。競い方は、いたって簡単。抽選で選ばれた参加者が、赤本の中から、1曲選び、そのタイトルを発表。そのタイトルのみで弾けるか?というもの。それで、その選んだ曲を演奏できなければ、参加者には記念品が贈呈されると言うことだ。まずは、演奏順を決めるじゃんけん。最初、健ちゃん、啓三君、アニキの順番だったが、何で、勝った順からなのか?という啓三君のクレームから、アニキ、啓三君、健ちゃんの順に。アニキが、抽選箱から紙を引き、参加者の中から、出題者を決める。その出題者のもとへ、CICOちゃんは赤本を、トッキーは記念品持参で移動。CICOちゃんのアドバイスのもと選ばれたのは、松原のぶえの「ホテル」。弾けないということで、「ごめんなさい」をするアニキ。順に、健ちゃんまで同様に行うが、誰も弾けない。ここで、小山田さん、急遽ルール変更。「弾けないもの」から、「これなら弾けるだろう」というものへ。記念品は、当たった人全員に、渡されることになった。この中で、最も笑えたのが、「心残り」が選ばれた時。弾かなければならなかったのが、啓三君。タイトルを聞いただけでは分からなかった様で、CICOちゃんに「心残りだよ?」と言われるも、ごめんなさい。ここで聞こえたのが、友人Yの「わたしばかよねだよ」。この声は、絶妙なタイミングで入り、健ちゃん含め、周辺では大爆笑。啓三君は、クールに、ピアノを奏でていた(歌詞を聞いて、曲が分かった様だ)。この大会、30分程あっただろうか。流れがつかめないような状況(健ちゃんがいきなり歌い出すなどの様な)になるかと、正直、期待もしていたが、そのようなことも無く、そつ無く終了(前回のような面白い光景を、少しばかり期待していたけど。やはり、そういうわけには行かないようだ)。

 

26:30を回ったところで、一同ステージに集まり、〆の挨拶と感想。ここで、先ほどの健ちゃんライブでの、トッチンの出だしが変だったことは、皆で仕組んだことと判明(CICOちゃんが言っていた)。健ちゃんは、「最後に、もう1曲、皆で歌おう」ということで、グランドピアノのところへ、メンバー全員で移動。ピアノのいすに腰掛けた健ちゃんは、スタッフ、ホテルの方々、おそくまで付き合っている参加者にお礼の言葉を述べた。そして、PAの方に「この曲は生ピアノと生声でやらせて下さい」と健ちゃんは告げ、「A HAPPY NEW YEAR」。メンバーとスタッフは、ピアノの後方に並んでいる。参加者は、健ちゃんのピアノに合わせ、歌う。途中で、感動で涙をすすっている声も聞こえ、まさに、去年同様、感動を呼び起こす一幕。参加者を見つめる、健ちゃんやメンバー、スタッフの目がやけに優しい。そのままの流れで、健ちゃんは、「ありがとね。本当にありがとね」と告げ、「ありがとね」を弾き語りで演奏。ここでも涙する、参加者多数。最後は、大きな大きな拍手で、この大イベントの幕を閉じた。鳴り止まない拍手と、涙をすする声。これは去年と同じ、光景だ。最後は、やはり、参加者全員での記念撮影。今回は、スタッフの方も参加。ぎゅうぎゅうにつめより、撮る写真。きっと皆いい顔をしていることだろう。

 

こうして、富山企画のイベントは、ほぼ全企画内容を終了し、あとは、明日の最後の挨拶のみとなった。

 

 

 

 

 

 

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