雑記
たまに更新

2010年4月16日(金)
ここのところ嫌に寒い日が続いている。この間なんて踏切の遮断機が降りてまた上がるまでの1、2分間、電車はおろか何の物体も通り過ぎなかったことがあった。何事も無かったように線路を渡り、雨降る夜道をまた歩き続けたわけだが、あれには内心戸惑った。記憶の一部分がすっぽり抜けたとか、そういうことでは多分ないと思う。しかし、仮にもしそうだったとしても、だからといってどうなるわけでもなく、何も変わらない。全てが夢なのだとしたら、今日は<本当は>何月何日なのだろうか。

2010年2月3日(水)
パッシブミキサーを作ろうと思った。
マイクケーブルやその他のケーブル、各種変換、Yパラ等々は作ったことがあるが、箱っぽい物を作るのは初めて。回路のこととかサッパリ分からなくて困ったが、とりあえず作ってみることにした。

ステレオで2IN-1OUTのミキサー。入力→固定抵抗(47kΩ)→可変抵抗(100kΩ)→(もう一方のラインと合流)→出力、という感じ。知識がないので、抵抗の値は結構適当。ステレオなので2連の可変抵抗が必要になる。


主な材料。マルツパーツ館で購入。
しかしこの期に及んで、可変抵抗の繋ぎ方について悩む。

↓A案


↓B案


B案はジャズベース的な発想なのだが、こんなことをやっていいのか分からない。怖かったのでやっぱりA案にすることにした。


ケースに穴を開け、一部を取り付け。なんとなく雰囲気が出てくる。


配線完了。つらかった。


裏ブタを閉めれば出来上がり。カメラみたい。この赤白のRCAが出力用。


手のひらサイズ。というよりもこのケースからして、コンパクトエフェクターサイズ。


入力側。2chそれぞれ、RCAとステレオミニのどちらでも繋げるようにしておいた。ところどころ位置がズレていて、手作り感が。


テスト。
音は鳴った。ただ、当然だが音量はガツンと下がった。
音質については分からない。冷静に聞き比べたら違いが分かるのかも知れないが、とりあえず問題無い。

あともう一つ気になっていたこと…ボリューム(ツマミ)については、不安が的中した。一方のボリュームを絞ると、もう一方の音量も同じくらい下がる。
個々の調整は出来ないに等しく、ツマミが2つある意味は無い。B案にしておけば良かったのか…。

まあそういう仕様ってことで。今回の工作は満足。

2010年1月30日(土)
『ライ麦畑でつかまえて』の作者が亡くなったらしい。
ていうか今まで生きてたのかって思った。
古い作品ではあるが、少年期のグチャグチャっとした精神状態をあれほど痛々しく描ききった本はない。いや、あるかもしれないけど、とにかく世界中数え切れないほどの人々に影響を与えてきたことは事実。心のバイブルとしている人も多いだろう。
久々に読み返してみようか。でも鬱っぽくなってしまうのが怖いから、やめようかどうしようか。



JT(日本たばこ産業)からDMが届いた。うちには新製品やキャンペーンのお知らせがたまに送られてくる。
今回は宣伝のための映像が入ったDVDもあったが、それよりも試供品が入っていた方が嬉しい。前はそういうこともあったが、最近は全くない気がする。
それでもとりあえずDVDを見てみたら、何だか妙に新鮮だった。1分半ほどの単なるCM映像なんだが、すごく久しぶりにタバコのCMを見た気がする。昔は普通にテレビで流れていたのに。雪山の頂上で吸ってたりして。
今は下手したら、ドラマの中で喫煙シーンがあっただけでもとやかく言われてしまう時代。

2009年12月1日(火)
愛用のイヤホン(ソニーのMDR-E931)が断線してR側が聞こえなくなってしまった。このE931は、とても高級とは言えない庶民的な音だが、素直で元気のいい音なので気に入っていた。多少癖はあるものの、好感の持てる「普通の音がするイヤホン」だった。\1980ぐらいの手頃な値段で売っているところもいい。かなり長いこと使ったと思う。

次も同じ物にしようと思っていたのだが、先日行った電器屋にはなんと置いていなかった。てっきりスタンダードな商品なのでどこにでも置いてあると思っていたのだが、そうでもなかったらしい。
手ぶらで帰るのも悔しいので、安売りで\980になっていたマクセルのHP-CN30というのを購入。
  

実際に音を聴いてみると、これはひどかった。シャカシャカした高音ばかりが、しかも変な潰れ方をして鼓膜を突き刺してくる。低音も一部聞こえてくるのだが、圧迫感としか感じられない。これで音楽を聴いても苦痛の方が大きかった。
後でネットで検索すると、買ってはいけない代表機種のような扱われ方をしていたので、意外とネット情報っていうのもアテになるもんだと思った。

後日別の店に行ったところ、やはりE931は置いていなかった…。マクセルのリベンジを果たしたい気持ちになり、\980で売っていたHP-CN01を購入。
  

これは良かった。
低音も高音も出ていない、中域中心の音。その点はE931と同じ傾向だが、さらに一段と安物というかAMラジオ寄りの雰囲気。けれども決して不快ではなく、変な音ではない。まともな印象。これなら、外出先で普通に音楽を聴けると思った。
これでコードがu型だったら満足だったのだが。

2009年11月28日(土)
ずっとちょっと気になってたコレを買ってしまった。



さいたまロール。



さつまいもが主張し過ぎず、意外とうまかった。



最近は菓子パンを食べることが、毎日のささやかな、そして唯一の楽しみになっている気がして怖い。

「人生なんて、そんなものだよ。」と言ってしまう日が来たら、それはもっと怖い。

2009年11月10日(火)
日本が誇る世界のバンド、Electric Eel Shock。
前回の話じゃないけど、この人達に関しても「(経済的な意味で)貢献しなくてはっ…」と思ってしまう。
ほんとライブが凄くて、馬鹿みたいな話だけど、もう「ジャジャジャジャジャー!!」って音が鳴った時点で超カッコイイ。CDだと「うーんイマイチかな」と思ってても、ライブだと曲がどうとかどうでも良くなる、まさに理屈抜きのパワーがある。その場の僕らは皆少年に戻る。ああこれがロックバンドなんだと思う。


↑最新アルバムの1曲目。メタル版Communication Breakdown(?)

2009年11月7日(土)
最近は滅多にCDを買うことはないのだが、人間椅子の新譜『未来浪漫派』を買った。ジャケットがイカしてる。ただ現物を見ると文字の部分が安っぽくて、「アマチュアの手作り??」って思ってしまう。凄いバンドなのに…。けれどもそこがまた良いとも言える。



変な話だけど人間椅子については、彼らに(経済的な意味で)少しでも貢献しなくちゃって気持ちになってCDを買ってしまう。人のこと心配してる場合じゃないんだけども。

聴いてみると、予想はしていたものの、その予想以上に明朗快活なハードロック調の曲が多い。正直言って物足りない気もするが、それが本人達のやりたいことであるならば、それが一番いいんだと思う。

関係ないけど昨日ドラッグストアに行ったら、店内に(よくスーパーで耳にするような)打ち込みのBGMが軽やかに流れていた。聴いたことのあるメロディーだなと思ったら、モトリークルーのGirls,Girls,Girlsだった。ああいうのは最近の日本のポップスだけだと思い込んでたけど、そうじゃないことを知った。

2009年10月24日(土)
久しぶりにケーブルを作ろうと思います。今日作るのは楽器用のケーブル。いわゆる「シールド」です。ハンダ付けが苦手なので少々不安ですが、3分クッキング的にやってみようと思います。

材料は、4mのケーブルとコネクター(プラグ)が2個。ケーブルはBELDENの9395、コネクターはノイトリックの物を使います。秋葉原のトモカ電気で計2000円でした。
BELDEN 9395の中の構造は実にシンプルですが、それでいてしなやかで巻きやすいです。ノイトリックは比較的安価で、何といっても作りやすいところが良いです。



ケーブルが太めなので、パーツを一部切り取ります。


通すべきものを通しておきます。


被覆を切ります。
ケーブルを曲げながらカッターの刃を当てるようにすると楽です。


剥きました。


さらに剥きます。


最終的に、線が出てきます。
このケーブルは単芯なので、これだけです。


線を撚って、ハンダを染み込ませておきます。


短く切ります。


コネクター側にもハンダを盛っておきます。


作業にあたっては、いかにコネクターを固定しておくかが重要です。
今回は、もう使わないと思われるエフェクターに挿しています。熱が伝わるので、大事な機材は使用しない方が安全です。

ハンダ付けをします。
(コテを持ちながら写真は撮れないことを察してください。)


付きました。


かぶせます。


一応、導通チェックをしておきます。2極とも両端が繋がっていて、なおかつショートしていないことを確認しましょう。
ピーッと鳴るかどうかで判断します。


出来ました。
マジックテープを付けておくと便利です。


片方のグラウンドをカットするとか特殊なことをする人もいるようですが、普通は両端とも繋げちゃっていいと思います。原因不明のノイズに襲われた時に、そういうケーブルが役立つこともあるのかも知れませんが。

マニアの世界は分かりませんが、これで十分です。自作なら好きな長さで出来るし、愛着も沸くでしょう。ただ、ハンダゴテの扱いには注意してください。本当に。

2009年10月19日(月)
ニコニコ動画で「ニート対オタク」シリーズを延々と見続ける生活から早く脱却しないとね。

2009年10月7日(水)
近頃は全くと言っていいほどお絵描きをしないし、うまく描ける気もしない。たまに何か描くと、線をどっちの方向に動かせばいいか、いちいち迷ってしまう。



ケータイで適当に写真を撮って、パソコンでいじったりするのはチョット楽しい。一瞬で絵が出来上がるのはラクだ。何の価値も無いんだろうだけど。


前ページ ホームに戻る 次ページ