JEFF BECK
独断と偏見の
DISCOGRAPHY
Part U

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SOLO
   

Blow By Blow

Original Release Date: 1975
ヘビメタ野郎から全曲インストJAZZもどきへ大変節 先生真骨頂 !!
所謂【クロスオーバー】サウンドです ← 当時は皆そう言っていたのよん


邦版に変なタイトル”ギター殺人者の凱旋”を付けたりする蛮行等
売る気があるのか無い
のか訳が解らんSPを繰り広げた結果、
日本でのセールスは地味に終わりました
(流石 天下のSONY!)
他方 諸外国ではこのアルバムが一番売れたそうです

ジミー・ペイジ曰く 「これはギタリストの為のレコードだ」ホンマか?

プロデュースはビ−トルズで有名なジョージ・マーティン

ベースは石橋正次のいとこフィル・チェン(嘘)
彼はこのアルバムのセッションの後
カーマイン・アピスと共に
ロッド・スチュワートのバックバンドとなり裏ジェフベックグループを結成しました。


又 仲直りしたスティ−ビーから作って貰った「Cause We've EndedAsLovers」は

「ロイ・ブキャナンに捧げる」なんてサブタイトルを付けてしまいました。
折角曲作ってやったスティービーへの報復攻撃か?
(爆)

リリース当時キーボードとベースとドラムがどの曲の何処で
ミストーン・ミスビートを出しているか?なんて論争がありましたが大人になった
今でも私にはよくわかりません
皆さんはおわかりになりますか?
多分先生が本番でリハーサルに無い事いきなりやってみんなを困らせたんでしょうけど 。

   

Wired

Original Release Date: 1976
全体的には前作 BLOW BY BLOWの踏襲だが、ヤン・ハマーという先生に
対抗意識剥き出しのキーボード弾きのおじさん主導のアルバムでもある。

そのおじさんと今をときめくヒットメーカー ナーラダ・マイケル・ウォルディンが

本作品では交互にドラムを叩き当時としては超カッチョイーサウンドとなった。


前作の売上不振を米国エピックから怒られたソニーはそのまんまの
「ワイヤード」という名前で販売し見事に国内で好セールスを記録しました。

   

Live With The Jan Hammer Group

Original Release Date: 1977
ヤン・ハマーグループとの同行ライブ盤。

1曲目の「FreeWayJam」はスタジオヴァージョンより格好良いと思いますが、
ここでのライブパフォーマンスは耳が肥えたブートレッグマニアの格好の標的です(爆)
   

There And Back

Original Release Date: 1980
前作より4年ぶりのスタジオ盤。

オールアコースティックアルバムが出る出ると噂されましたが、
結局これがリリースされました。

悪夢のヤン・ハマーおじさんとのレコーディング曲も若干残っていますが
他は往年の盟友マックス・ミドルトンにキーボードを任せ、
念願の主導権を
先生は取り戻しました(自分のソロアルバムなのに情けない)

中身はご心配無く。相変わらずで進歩ありません。 (誉めてんですよ)

ナニが引きつけるのか、プロレス番組のSEによく用いられるアルバムですな。
   

Flash

Original Release Date: 1985
ここから寡作癖が目立つようになりました。前作より5年ぶりの作品です。

ところが先生色気に目覚めたのか当時のヒットメーカ−ナイル・ロジャースに
プロデュースを依頼した結果、出来上がった作品がなんとヒ−バ ヒ−バ−の
「デスコソング集」
・・・

先生も 「ライク ア ヴァージン」 路線狙ってた訳だろうからこれはこれで
いいんだろうけれど
はっきりいって駄作です。 (でもグラミー賞取ったんだぜい)

唯一の救いはこのアルバムのコンセプトからは浮いてるけど
旧友 ロッド・スチュワートと演
った「PEOPLE GET READY」!

ま、ナイルロジャース担当以外の作品は一聴の価値あり。
   

Guitar Shop

Original Release Date: 1989
その当時のホンダ・アコードのテーマソング

親指切断未遂事故を克服し 前作からは4年ぶりの作品となります。

トニー・ハイマス(Kbd)とテリー・ボジオ(Dr)それと先生のトリオで編成。

前作での反省からか強烈なビートで押しまくっています。

ベースレスである事も全く気になりませんし先生の行き着く先は

ギターと太鼓のみになりそうです。


収録曲も粒揃いで、久米の「ニュース ステーション」なんかでは
このアルバムの中の様々な曲が緊迫した事件を煽るBGMとして年がら年中

流れていますから、あなたが知っている曲が多分あります。

この時点では 先生完全復活でした・・・・・・・・

   


ギターショップのジャケットの謎? 

ところで、私が持ってるCDは梱包材みたいなジャケットなんですが、 これは日本国内の発売日までに
正式なジャケットの制作が間に合わなかった為にその場凌ぎで出したそうです。
(morisueさん情報) 因みにマニアの間では900円位で取り引きされています(笑)

   

Frankie's House
Original Release Date: 1992

オーストラリア制作のベトナム戦争を題材としたTV映画のOST。
噂では別タイトルでレンタルビデオが流通しているらしい?

先生ビギナーは本作や次作より入ると自爆する事がありますので
処方箋の注意をよくお読みのうえ服用下さい。
あ、私が持っているコレは何故かプロモ盤です。

   

Crazy Legs
Original Release Date: 1993

 

前作より4年ぶりにリリースされたファン待望の新譜は
ジーン・ヴィンセント&
ザ・ブルー・キャップスというマニアックな
50’ロックンローラーへの トリビュートアルバム。


しかも商売っ気抜きで原曲を忠実に再現するという手間暇掛けた作風から

クリフ・ギャラップ萌え萌えファン(つまり先生)のみが堪能できる素晴らしい
アルバムと
なっている。

私は
先生に一言云いたい。 金返せと
   

Who Else

Original Release Date: 1999

みんなドキドキして待っていた(仏の顔も3度まで)
純然たるオリジナル盤としては実に10年振りの新作。

外殻はディジタルリズムで固めていますが、その中身は紛れも無いベック節が健在。
ヤードバーズでの With 商人以来

(JBGTではロニーがリズムGを弾いていたという話も水面下で聞かれるが)
ツインリードには、
コアなファンからの御批判も散見されますが、これも御愛嬌か。

新旧ジェネレーションにフル対応した、まさに世紀末にあるべきギタープレイの
答えがこれだ!


某TowerRecordの1999年版Blow By Blow とは、ちと誉めすぎの様な気もするが。
 

 

   

You Had It Coming

Original Release Date: 2000

今まで10年毎に仕事をやっていましたが、家庭の事情により年中仕事を
やらされる破目になりました。 とはいえ、クオリティは落としていません!
♪早い安い旨いの三拍子! ギター一筋80年♪

前作と面子はほとんど一緒ですが、 デジタルのツボが分かってきたのか人工臭が消え、打ち込みにもそれなりの味が出てきました。

大半が「ギコギコドコドコ」ですが、お約束通りのメロディアスな曲や、故マディウォーターズへのオマージュなど変態マニアが喜ぶ先生風ブルーズもご賞味頂けます。

肝心のギタープレイはワウを若干使っている以外は、99年来日公演で目の当たりにしたノンエフェクトを貫いています。
エフェクトに頼る者も久しからず。ひとえにボンゾが生きてた頃のロック天狗と同じ。
いかん、平家物語のリフが。 つい教養が指から溢れ出てしまった。

これからもこのペースと質で毎年リリースしてくれたら、今まで多くの先生信者が
20余年に渡り苦しめられた飢餓地獄@精神的苦痛の慰謝料をチャラにしてやってもいいが。
ま、これから10年間の冬眠モードに突入するのか、本当に改心したのか、みんなで先生ウォッチしてみましょ!

 

 
 

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