David Bowie

 グラムロックの生き残りと言えばいいのか、偉大なるエンタティナーと言えばよいのか、いずれにしてもスーパースターであることには違いありません。わがままな発言が時々あり、そのたびに関係者をやきもきさせているようですね。残念ながら、コンサートには未だ行ったことがありません。Official Site

簡単目次Album,Movie,Video,Bootleg

[Artist News]
・10年ぶりの新作、The Next Dayが3/11に発売予定になりました。Title曲はSingleとしてはDLのみで先行発売と聞いています。

[Album]
 彼にも無名時代があったわけで、RCA以前にはレコード会社を転々としていました。この頃のアルバムが、Early Yearsという形で発売されています。London Yearsというのは見たことがあります。レコード会社は何度か変わっているようです。

0.David Bowie (1967) 未聴
 Deramからの発売です。物語性と実験性がその後の彼を暗示させるとのことです。フォーク色が強いようです。

1.David Bowie (1969 スペースオディティ) Cas
 邦題のタイトル曲のヒットで、ようやく彼にもチャンスが回ってきました。Space Oddityはこの曲がヒットしてタイトルが変更されました。最初は、Philipsから発売され、後にRCAから再発されています。アルバム全体のイメージは、フォーク色が強いと思います。現在発売されているRemasterはOriginalの'David Bowie'のジャケットに戻っています。

2.The Man Who Sold The World (1971 世界を売った男) JP
 長い間、駄作と決めつけて聴かなかったアルバムです。この頃の彼は家族の死等でとても曲作りができる状態ではなかったそうです。Mick Ronsonらの助けで何とか完成したアルバムです。Mick Ronsonのギターが堪能できるアルバムになっています。何曲か、佳曲はあります。最初のジャケットは、女装してソファーに横たわるものだったのですが、ふさわしくないとのことで、白黒の足を上げているジャケットに変更されました。(現在のCDは女装のもの)USではもっとふざけたコミックのジャケットでした。これにはBowieも激怒して、レコード会社を換えました。他にも何種類かあるようです。

?3.Hunky Dory (1971)
 アルバムとしては未聴です。Changes/Oh! You Pretty Things/Life On Marsあたりが有名ですね。RykoからGold CDも発売されています。評価は高いようです。

4.The Rise And Fall Of Ziggy Stardust And The Spiders From Mars
(1972 ジギースターダスト)
CD & RM CD,UK 30thEdition,SACD,40th LP&DVD
JP LP RPL-2102 Matrix: RCA-6050A HQ 1-61 J K/RCA-6050B HQ 141
 昔は、原題をそのまま訳した長いタイトルが付いていました。^^;)このZiggyという架空のミュージシャンを彼が演じるというステージで、人気が爆発しました。今でもよく聴く名作です。超お勧め。これもGoldが出ています。あまり有名ではないようですが、1曲目の'Five Years'は名作です。
 '02年に30th記念盤2CDが発売されました。Remasterとしては3回目ですが前回から時間が経っていないのでそれ程音質的にはインパクトはありません。2枚目にはDemo VersionやSingleのみ収録曲などが収録されていますが、思ったほどおもしろい演奏はありませんでした。03にはSACDのHybrid盤も発売されてました。Multi CHも収録されています。短い時期に何度もRMされているので効果はよく判りませんが、Surround音声はそれなりに楽しめると思います。何度もRMされるのは、これが彼の代表作だからと理解してください。40周年記念盤はLPとDVDのSetです。Surround音声はDTSかD.D.ですが、さらに音は広がっています。

5.Aladdin Sane (1973) EU CD,30th Aniv.
UK LP INTS 5067 Matrix: INTS 5067 A-1U (BilBo TaMe?)/INTS 5067 B-2U :(C)='81
 前作の延長線上にありますが、これも良い出来です。Rykoの再発ではこれだけBonus Trackがつかなかったようです。リアルタイムの時期にはこのジャケットを見て、この人は頭がおかしいと思っていました。^^;) 03には30周年記念盤も発売されました。

6.Pin Ups (1973) US CD
 主に60年代のカバー集です。この中では、Sorrowが有名ですね。'See Emily Play'や'I Can't Explain'等有名な曲も入っています。アルバムとしてはやや散漫な印象です。Gold CDも出ています。このアルバムをもって、Ziggyは終了します。

7.Diamond Dogs (1974) US CD & 30th Aniv.
 SF小説1984にインスパイアされた作品とのことです。これもなかなか良いと思います。改めて聴き返すと、有名な曲が多いです。Rebel Rebelや1984が良いですね。音質的には、かなり歪みが感じられ、苦しいものがあります。RykoのRemasterではかなり改善されていますが、歪みを消すことはできないようです。
 04には30th記念盤が2CDで発売されました。Masterの状態が良くない様で音質はあまり良くありません。あまり売れなかったようで、Bargainの対象になっています。

8.David Live (1974 デビッド ボウィ ライブ) DVDA
JP LP RCA-9105~6 Matrix: RCA-9105A 11/RCA-9105B 11:RCA-9106A 11/RCA-9106B 112
 前作のツアーライブにして、Ziggyの終焉を告げられたライブです。74年7月12日フィラデルフィアのタワーシアターで収録されました。この時彼は、これをもって、ツアーはもうやらないと宣言しました。この宣言は、この後何度か聞かされます。選曲はなかなかですが、演奏はイマイチです。後に失敗であったことを認めた発言をしてるとのことです。05にはBonus追加のSpecial Edition(演奏順に収録)が発売され、DVD-Audioも発売されました。CDの方はEU盤はCCCDです。:-<
 DVDA版は散々待たされた挙句にAmazon.UKに勝手にCancelされたといういわく付のものです。再注文ですぐに発送されました。48K/24bitの仕様です。録音の音は良いとは言えませんが、Surroundの音声は会場の雰囲気が良く捉えられているという意味で良好です。客席の最前列の雰囲気が味わえます。これでこの作品の評価も少し上がるでしょう。

9.Young Americans (1975) JP CD,UK CD+DVD
 USに渡った彼は、この国の音楽に感化され、John Lennonをゲストに迎えてこのアルバムを制作します。タイトル曲やFameなどヒット曲も多いです。いわゆるディスコサウンド時代のBowieです。Plastic Soulとか言われていました。
 07年にCD+DVDの特別版が発売されました。DVDは、Surround音声とVideo Clipが収録されています。Video Clipは、USで放映されたもののようです。

10.Station To Station (1976) JP LP
JP LP RVP-6027 Matrix: RVP-6027A ?11/RVP-6027B 11
 前作の延長線上にあります。ジャケットは、映画「地球に落ちてきた男」のワンシーンでしょうか。Soul Trainに出演して'Golden Years'を歌いました。しかし、USのミュージックシーンに幻滅を感じたようです。この路線はこれまでで、少し沈黙します。Golden Yearsはお気に入りです。

11.ChangesOneBowie (1976 チェインジズ)
JP LP RVP-6070 Matrix: RVP-6070A 11/RVP-6070B 11
 これまでのベスト盤です。アルバム未収録は、John I'm Only Dancingです。UKでは初回限定でこれのVer違いが追加収録されました。とりあえず、初期のヒット曲はおさえられています。

12.Low (1977) UK CD
JP LP RPL-2105 Matrix: RVP-6154A(S) 122/RVP-6154B 15
 USに幻滅した彼は、東欧に向かいます。EnoやFripp卿をゲストに迎えた三部作の一作目です。何とも重苦しい世界ですが、非常に気に入っています。このアルバムは、中学の時の国語の先生(年輩の女性)が大好きだと言っていました。特にB面だそうです。B面はとにかく、重くて暗い。慣れるには時間がかかります。

13.Heroes (1978 英雄夢物語)
JP LP RPL-2106 Matrix: RVP-6243A(S) 11/RVP-6243B 121
 これがその二作目。タイトル曲がヒットし、来日も果たします。前作以上にヨーロッパ指向が顕著です。全曲一発録りだそうです。HeroesはAlbumとSingleとでは多少Versionが異なります。タイトル曲は、その後King CrimsonがCoverします。

# 78年の来日の際に、'スター千一夜'に彼は出演しました。この頃、
# 焼酎のCMに彼の曲(Crystal Japan)が使われたこともあったでしょう。
# この曲は、日本以外ではシングルのB面になっただけです。彼は日本は
# あまり好きではないでしょう。外交辞令で話を合わせていますが、
# 本国でのインタビューでは日本のことを良く言っていません。

?14.David Bowie Narrates Prokofiev's Peter And The Wolf (1978 ピーターと狼)
 Classicの曲ですが、彼はナレーションを担当しています。若者たちに聞いてほしいという願いが込められていました。

15.Stage (1978) US CD,DVDA
 13.のツアーのライブです。土曜日の昼にFMで放送されるというのであわてて帰った記憶があります。収録時間が短いので、がんばれば1CDにもできたように思うのですが。RykoのRMにはBonusは1曲入っています。演奏そのものは、ベストテイクを集めたと思われますが、Goodです。このツアーでは来日もして、NHKのヤングミュージックショーで放送もありました。3/05にはBonus追加のSpecial EditionとDVD-Audioの発売されました。
 11/14/05にDVDA版がEUにて発売されました。48K/24bit/5.1,2chです。5.1chで聴いてみました。BelewのGuitarは右横から、DavisのDrumは前からFloor Tomは左横に定位しています。拍手などはほとんど後から。一部の楽器も後から聞こえます。fsは高くありませんが、それなりの臨場感です。LPやCDとは少し印象が変わって新たな気分で聴くことができます。尚、曲順は演奏順に変更されているようです。日本でも発売してほしいですね。

16.Lodger (1979) Cas
 三部作の最後に位置づけられます。個人的にはあまり好きなアルバムではありません。この中からVideo Clipが3曲も作られました。Boys Keep Swingingでは3人の女装したBowieが見られます。次作への変化の始まりという印象もあり、Albumとしての完成度は高くありません。

17.Scary Monsters... And Super Creeps (1980 スケアリーモンスター) US CD,SACD
 Fripp卿は参加していますが、過渡期のアルバムと言えるでしょう。Punkの影響を受けだしたと考えられます。のっけからたどたどしい日本語で、「シルエットや影が革命を見ているー」と始まります。これが嫌でしばらくこのアルバムは聴けませんでした。(ヒロタ ミチ嬢)今ではわりと好きなアルバムです。特に、Ashes To AshesやFashionがお気に入りです。前述のCrystal JapanはRykoのBonusで聴くことができます。03にはSACDのHybrid盤が発売されました。意外にも低域が強調されています。

+.Ashes to Ashes (1980)
GER LP PC 9631 Matrix: RCA PC-9631-A/RCA PC-9631-A (Manufactured in Germany)
 30cmSingleと言われたものです。各面に1曲ずつ入っています。B面はMoon of Arabamaでした。45回転なのでLPの音よりも良好です。Ver.はLPと同じではなかったかと思います。

18.Let's Dance (1983) JP LP,UK CD,SACD
UK LP AML 3029 Matrix: AML 3029 A-2-1-2/AML 3029 B-1-1-3
 小国の国家予算と言われる契約金でEMI(US)への移籍第一弾です。タイトル曲の詞の内容はかなり政治的な意味合いがあります。このアルバムもお気に入りで、かなり聴き込んでいます。'Cat People'は映画のサントラの方が良かったです。gとして、Steve Ray Vaughanが参加していますが、クルーの発言に怒ってツアーには参加しませんでした。DsはWRのOmar Hakimです。03にはSACDのHybrid盤も発売されています。

19.Tonight (1984) JP LP & UK CD
 このアルバムからは、'Blue Jean'がヒットし、短編の映画(?)まで作られました。Bowieは、さえない青年で、必死に女性を口説きますが...。個人的には、'Loving The Alien'が好きです。この曲は、オリジナルでは曲の途中で音が割れる部分がありますが、Remaster CDでは音が割れないVersionに差し替えられています。18.ほどではありませんが、まあまあ良い出来でしょう。この頃から映画に興味が移っていくようにも感じられます。

20.Never Let Me Down (1987) UK CD
 あまり好きな作品というわけではありません。日本盤(LPだけ?)のみ'The Girl'という曲が日本語で歌われて収録(A-6)されました。非常に違和感のある日本語でありました。このアルバムには、Peter Flamptonが参加しています。学校が同じだったそうです。彼のギターはさすがです。

# Glass Spider Tourの後、またしても、過去の曲は封印すると発表。
# 封印前の最後のコンサートと称して、日本にもやってきました。

21.Tin Machine (1989) JP CD
 彼はついにTin Machineというバンドを結成してしまいます。このバンドでは、Bowieの曲は一切演奏しませんでした。立場も、バンドの一員であったようです。内容にはがっかりで、あまり聴いていません。

22.Tin Machine II (1990) JP CD
 21.でがっかりしましたが、こちらの方が良い曲が入っているようです。来日時にTVに出演し、ここからの曲が何曲か演奏されました。この頃の彼らのGigの方法は、小さな、クラブに直前に告知をして登場するという方法を採っていました。何時どこに現れるのかは直前まで判りません。当然、国内だけの話ですが。全体の印象は前作と同様ですが、曲によっては良い曲もあります。

?23.Tin Machine Live: Oy Vey, Baby (1992)
 BBCの放送用に収録されたライブのようです。収録曲目は少な目です。(EP扱い)詳細は不明です。m(__)m Tin Machineの活動はこれで終わったようです。尚、このLiveの映像も収録されLDなどで発売されています。

24.Black Tie White Noise (1993) US CD
 このアルバムから、またソロ活動です。これは、US盤が\1Kで山積みになって売られていたので買いました。やはり、たたき売りをされる内容でした。1回しか聴いていないと思います。Hip HopやRapが好きな人にはよいかもしれませんが。Tin Machineの名残は感じられません。

25.Singles 1969-1993 (1993) US CD
 2CDにぎっしり彼のヒット曲が詰まっています。基本的には20.までと思ってください。ヒット曲ばかりなので、聴いていて飽きません。また、Under plesure等、アルバムに収録されていない曲も入っています。FameのRe-Mixが最後に入っています。最近知ったのですが、似たようなベスト盤がEMIからも出ているようです。収録曲が多少違います。

?26.Santa Monica '72 (1994)
 一応、正規盤のようですね。Ziggyの頃のライブです。初版のみチケットのレプリカが付いていたそうです。

?27.Outside (1995)
 久々のスタジオ盤です。前作があったのでこれは買っていません。やはりたたき売り状態でした。ジャケットが色々出ていたのを覚えています。この路線は昔からのファンに受け入れられるのは難しいでしょう。

?++.Early On (1964-66) (1995)
 初期のシングル集です。17曲も入っています。

28.Earthling (1997) JP CD
 初版にプレミア品があったと思います。冒頭の音が出てきた瞬間にあまり聴く気が起きなくなりました。もう少しHealing的な音楽を予想していましたが、見事に外れました。PC程度のQualityでちょうど聴いていられる程度の音質です。まともな装置では聴かない方がよいでしょう。

29.Hours (1999) EU CD
 バーミューダ録音でリラックスした作品とのことです。聴いてみたいと持っています。

?30.Rarest One (3/22/01)
 下のLiveと同じような代物なのでしょうか?

?31.Rarest Live (3/22/01) JP CD
 廉価版(\1.5K)でMECCAなるLabelから発売されていました。'72のサンタモニカでのLiveです。正規のLiveではないようです。詳細は後ほど。

?++.Dream Anthology (1966-68) (1997)
 こちらは、シングルとRare Trackで構成されています。27曲も入っている1CDです。

?32.Best Of David Bowie 1969/1974 (1997)
 年末に発売されたベスト盤です。タイトルの通り、初期の曲ばかりですが、Rare Trackが何曲か入っています。

# 1997年の11月頃、StonesのStageにBowieが上がりました。Mickが病気で
# 出られなくなったため、急遽代役でMickの代わりを務めたそうです。このときの
# 模様はカメラで収められたそうです。近々発売されるというStonesのLive Videoに
# 収められているのでしょうか?

33.Bowie at The Beeb 1968-1972 (2000) EU CD
 BBC LiveのComplete盤となっています。解説にも録音の日時や場所、参加ミュージシャンなどの情報が収められています。音質・演奏ともそれほど良いとは思えません。それよりお勧めは、初回のみBonus CDとして追加された、2000年のLiveの録音です。こちらはなかなか良い演奏ですし、録音も良いと思います。
 しかし、初版にはミスがあり、Ziggy Stardustは本来別Takeの曲が2回入ることになっていましたが、同じTrackが2回収録されています。交換してくれるそうですが、あえてやっていません。

34.All Saints Collected Instrumentals 1977 99 (7/31/01) US CD
 過去のインスト録音を集めたアルバムです。既発売の曲ばかりなので、発売をする意味がわかりません。

35.Heathen (6/11/02) JP
 自主レーベルからの第一弾となります。彼は多くの楽器を担当し、それを補う形で豪華なゲストが参加しています。70年代への回帰を感じるという意見もあります。確かにそうも感じる曲もあります。SACDも発売されています。

++.British Are Coming (DAD) US DAD
 DVD-AudioでのBowie収録初作品となります。60年代のBritishの曲のオムニバスで、Bowieは'I Dig Everything'1曲が収録されています。売れる前の曲でしょう。それ程良い出来とは言えません。それよりも、Status Quoが大人しめの演奏をしているのに驚きました。

36.Reality (03) DualDisc
 CD以外にもSACDとDualDisc(Region1で48K,DD/16bit/2,5.1)が発売されています。DualDiscのDVD-SideにはInterviewとVideo Clipが収録されていました。私が聴いても好きな曲は何曲かありました。昔の彼が好きな人にも受け入れられる作品ではないでしょうか?音質も良好です。特にDVD-Sideの音は気に入っています。最後の曲のバスドラの生々しさはCheckに使えると思います。Jacketのイラストはかわいらしいですね。

[Movie]
 彼は俳優としてもいくつかの映画に出演しています。私としてはあまり俳優としては見ていません。見終わって良かったなと思える映画は少ないように思います。

1.The Man Fell To The Earth (1974 地球に落ちてきた男) Imported beta,PAL DVD
 何とも不思議な映画でした。映画館で観たときは、何が言いたいのかさっぱり分かりませんでした。輸入版を買ったのは、よこしまな期待があったのですが、しっかり修正されていました。:-P Bowieは地球に不時着(?)した宇宙人を演じています。DVDで完全版というものも発売されています。PAL版を購入しました。彼のは意外(?)と大きくない...。(どこを観ている)画質はなかなかですが、内容はやはりよく判りません。異国の地で虐げられる主人公を自分と重ねあわせているのでしょうか?

2.Just A Gigolo (1979) Beta
 中古のVideoを買いました。実は、あまりに退屈で最後まで見ていません。何度かChalengeしましたが、毎回途中で寝てしまって内容が把握できていません。m(_)m

?3.Christiane F. (1981 クリスチーネ F) UK CD
GER LP BL 43606 Matrix: RCA-BL-43606-A PF/RCA-BL-43606-B PF
 映画は観ていません。Sound TrackのLPを持っています。Heroesの独語版が目新しい位です。TVの紹介コーナーで少しだけ観ましたが、Bowieは'Station to Station'を歌っていました。LPのTakeは'Stage'と同じです。TVで歌っているシーンを観ましたが、やはりStageのTakeと同じでした。01年にSound TrackはようやくCD化されました。

?4.David Bowie In Bertolt Brecht's Baal (1982 バール)
 BBCのTV映画だったと思います。彼の曲が使われていて、LPも発売されていました。

5.Cat People (1982) JP LD
 リメイクのホラー映画で、ナターシャ キンスキーが主演です。テーマ曲をBowieが歌っています。Let's DanceのTakeよりはこちらの方が数段良いと思います。ナターシャの妖しい魅力が光ります。こちらも映画としては良い印象はありません。

6.Merry Christmas Mr Lawrence (1983) BETA,PAL DVD
 大島渚監督の豪華Castによる戦場を舞台にした男性同士の愛(?)の物語と言えばよいのでしょうか。内容には共感するものはありませんでした。彼は捕虜の将校で日本人将校(坂本龍一)に愛される役です。PAL版は海外上映用のFilmがMasterになっています。

7.Love You Till Tuesday (1985) BETA
 60年代の彼のプロモーションビデオの映像です。この頃発売され、TVでもOn Airされました。取り立てて言うことはありません。

8.The Hanger (1985?)
 映画館で観ました。冒頭のBauhouseのステージが印象的です。吸血鬼(カトリーヌ ドヌーブ)に精気を吸い取られて急速に老いていく男性を演じています。何ともおどろおどろしい映画でありました。

+.The Falcon And The Snowman (1985) Beta
 主題歌をMethenyのギターをバックに歌っています。曲は良いと思います。映画の方はなんとも...。彼自身は出演していません。

?9.Absolute Beginners (1986)
 ミュージカルと呼んで良いかと思います。豪華ミュージシャンが出演しています。タイトル曲はBowieが歌っています。

10.Labyrinth (1986) JP LD & CD,PAL DVD
 彼は魔王の役で出演しています。ジェニファ コネリーがヒロイン(知らずに唱えた呪文がBingoで子守りをしていた赤ちゃんが魔王にさらわれてしまう)を演じています。何曲かを彼が歌っています。テーマ曲とも言える'Underground'は好きな曲なのですが、ベスト盤にも入っておらず、LDで聴くしかありません。プロモーションVideoも何曲か制作されています。映画はどちらかというと子供向けではないでしょうか。色々なマペットが出てくるし、Storyも複雑ではありません。家族で楽しめると思います。Sound Trackは一応存在します。多少プレミアがついているものを見かけました。DVDではSuperbit版も発売されています。PAL版を買いましたがとても高画質というものではありませんでした。
 CDのサントラが安いのを見つけたので買いました。このCDは既に廃盤であることと、'Underground'が他には収録されていないことから、プレミアがついています。打ち込みのカラオケが基本になっていますが、なかなか気持ちよいと思います。Bowie自身はかなり気合いが入っていたと思います。

11.When The Wind Blows (1986 風が吹くとき) BD-R
 アニメ作品で、テーマ曲とナレーションを担当しています。音楽は彼の他にRoger WatersやGenesis,Gilmourも参加しています。この頃は映画が寡作ですね。初老の夫婦を通して戦争と核兵器を痛烈に批判しています。

12.Twin Peaks (199?) VHS
 ブームになって映画化されたものです。私はこのブームに乗れなかったのでよく判りません。個人的にはいまいちの映画でした。TVの方を観ていると、判るのでしょうか?Bowieは捜査官の役で少し登場していたと思います。

13.Buddha Of Suburbia (1995) US CD
 TVのミニシリーズのサウンドトラックを担当しています。Lenny Kravitzというギタリストと録音しています。BGMに聴くのにはよいでしょう。

[Video]
 主に、コンサートの映像です。彼がツアーを始めると、海賊盤が山のように出ます。その対策の意味もあると思います。

0.Super Groups (198?) JP LD
 TV番組を映像ソフトにしたものではないかと思います。いろいろなアーティストの映像が楽しめるオムニバス作品です。Bowieは2曲(Rebel RebelとHeroes)収録されています。どちらもVideo Clip的な映像です。撮影の時期はそれぞれ異なります。

1.Ziggy Stardust The Motion Picture (1972) Beta,DVD
JP LP RPL-3039~40 Matrix: RPL-3039A 11 K L/RPL-3039B 121:RPL-3040A 121 L/RPL-3040B 11
 VideoとAlbumの両方が発売されています。Ziggyの頃のドキュメンタリータッチの映画です。楽屋には、Mick Jaggerなどが訪れています。画質はさすがに悪いですが、演奏はなかなか良いと思います。Mick Ronsonも出ているし。LPは音が悪いですが、RemasterのCDでどこまで改善されているのでしょうか?そのCDはCCCD仕様なので買いません。DVDを買った方がよいかも。
 '03発売のDVDはRegion Freeになっています。海外からも購入可能です。音質はかなり良くなっていますが、バランスはあまり良くありません。(5.1ch)ドラムやギターの音がかなり大きめです。画質も改善されているのでしょうけど、高画質というわけではありません。

2.Serious Moonlight (1983) Beta,JP DVD,PAL RM DVD
 最初は中古のVideoを買いました。Let's Danceのツアーです。このステージは、フランクシナトラのようと評されました。^^;)正直言って、いちいちポーズをつけるBack Vocalやギターがワンパターンで退屈です。Videoにはおまけのシールと写真が付いています。Tourの海賊盤は山のように出ましたが、どのStageも同じ内容なのでCollector以外は買わない方が良いでしょう。
 DVD(04発売)を買いました。市販VideoをそのままDVDにしたぼけた画質なので観る気を失いました。これならLDをそのままDVD化したKCの方がマシです。Surround化されていますが、軽い音で効果もいまいちです。音質そのものもあまり良くありません。せめて映像はRMしてほしかった。大物Artistの作品には通常手抜きをしないのですけどこれは酷いです。Jacketは、左が日本でのVideoとLDのもの、右は海外版(Original)とDVD発売時のものです。DVD化でJacketも海外版と同じになりました。
 3/06にRicochetが特典映像として追加されて再発されました。PAL版を購入しましたが、画・音共に特に改善されたという印象はありませんでした。これは意味無しでした。

3.Ricochet (1983) Beta
 2.のツアーでアジアを訪問したときの映像などが収められています。コンサートがメインと言うよりは、その国の様子を伝える場面が多いと感じます。香港では、アマチュアバンドの演奏する'Heroes'が収録されています。
日本のシーンもありました。作品としてあまり面白いとは言えません。Bowieのファンが観ても感動はないでしょう。廃盤なので映像は貴重でしょう。
 3/06発売のSerious Moonlightの特典映像として復活しました。

4.Blue Jean (1984) LD & Beta
 結構有名なVideoです。短篇の映画もどきになっています。彼自身はさえないVicとスーパースターの両方を演じています。最後は何とも締まらない終わり方ではあります。演奏されるのはタイトル曲だけですが、メイク中にバックで流れているのはワルシャワです。彼のDVD Best盤にはEaster Eggで収録されています。詳細は下を参照願います。2chで収録されていてSurround感はありません。

+.Live AID (7/13/85) US DVD
TVC-15/Rebel Rebel/Modern Love/Heroes... Dancing in The Street(wt.Mick Jaggar)
 04年末に4DVDで発売されました。全曲収録されています。Bowieの部分は当時の放送で録画はしています。なぜか当時の最新作は演奏されていません。Blue Jeanを演奏しなかったのは不思議です。全体的にあっさりした演奏です。Mick JaggarとのDuet曲(Dancing in The Street)は生演奏を計画する予定だったのですが、どうしてもタイムラグが生じるのでVideo Clipの放送のみとなりました。この曲はBonus Trackで収録されています。

5.Glass Spider (1987) JP LD、UK DVD
 Never Let Me Downのツアーライブです。Peter Flamptonが参加しています。彼のおかげで演奏が締まっています。大がかりな機材や、ちょっとした演出などこったステージに仕上がっています。こちらの方が出来はよいですね。
 '07にDVD+CDが発売されました。CDには映像には収録されていない曲も含まれています。(逆の曲も有)画質は進歩無くLD並みという印象です。音声は、PCMとDTSがほとんどMONO状態、D.D.は擬似Stereoのような音(DAI出力にて)です。

?6.Oy Vey, Baby (1991) 未聴
 Tin Machineのライブです。LDを見かけたことがあります。

7.Video Collection (1993) JP LD
 CDのベストと同じジャケットのVideo Clip集です。初期のVideoは音がひどいのか、差し替えられているようです。おかげで音質は非常に良いです。しかし、70年代中盤のものから映像のSound Trackがそのまま使われているようで音質が悪くなります。ほぼベスト的な選曲ですが、Video Clipが作られたアルバムに偏りがあるため、それが影響しています。こちらにも、'Underground'は収録されていません。

8.Black Tie White Noise (1993)
 同タイトルの映像版です。全部で63分の映像で、Video Clip以外にも映像が収録されているようです。

9.The Best of (2002) EU DVD
 やはり同タイトルの映像版です。2DVDとさすがですが、Video Collectionとのダブリもままあります。初期の映像の中にはBBCの映像も含まれています。価格も安めで良心的でしょう。ファンには必須のアイテムでしょう。

 Easter Egg情報がありましたのでお知らせしておきます。手持ちのEU版(NTSC)でも観ることができました。
1.Disc1で'Oh You Pretty Things(Take2)'のTrack再生中に'Skip'キーを押し続けます。  最後の#27を過ぎるまで押し続けると、(Take1)が観られます。
2.Main MenuからTrack Listingに進んで、'Drive-In Saturday'をHighlightしてから'→'キーを  押して'Enter'キーを押すと'73のinterview映像が観られます。 3.同じく'Track Listing'で'Ziggy Stardust'をHighlightしてから'→'キーを押して'Enter'キーを  押すと同映画DVDの広告Pageに飛びます。 4.同じく'Blue Jean'で'→'キーを2回押して'Enter'キーを押すと、例の映画が観られます。  これは得点が高いなあ。但し、2chです。 5.Jukeboxでやはり'Blue Jean'をHighlightして5分ほどそのままにしておきます。そうするとBowieが  表れるので'Enter'を押します。すると、'Blue Jean'の別Ver.が観られます。 6.Disc2で、'Play All'を選んで'Skip'キーで最後の'Survive'を選んで再生させます。(早送りでも可)  Main Menuに戻ったら再度'Play All'以降同じ操作をします。すると'Survive'はLive Ver.に  変わります。 7.Track Listから'Day In Day Out'を選んで再生(早送りでも可)させます。再度Listから同じ曲を  選ぶとExtended Mix Ver.が始ります。 8.'Seven Years In Tibet'の再生中に字幕が出てくるので'Enter'キーを押すと、Mandarin Ver.に変わります。 9.Track List Menuの画面でそのまま5分ほど待つと、'Miracle Goodnight (Remix)'が始まります。

10.A Reality Tour (2003) US DVD
 最新Live映像です。新旧織り交ぜた選曲になっています。新作からの曲は私にはどうも...。古い曲は必ずしもヒット曲ばかりではなく通向けの選曲になっていると思います。それにしても彼は若いですね。同世代の他のArtistと比べると違いは明らかです。US盤はRegion Allになっています。

#.The Old Grey Whistle Test Vol.3 PAL DVD
 BBCの音楽番組のVideo Clip集です。彼はVol.3の2曲目でOh You Pretty Thingsを歌っています。Pianoを弾きながら楽しそうに歌っています。少なくともVocalは口パクではありません。演奏の方はBassのフレーズが違っているようなので...。それにしても当時の彼は歯並びが悪いですね。多分、お金持ちになってから矯正しているでしょうけど。

11.VH1 Storytellers (7/14/09)
CD,DVD:Life On Mars?/Rebel Rebel/Thursday's Child/Can't Help Thinking About Me/China Girl/Seven/Drive-In Saturday/Word On A Wing
DVD Bonus Track:Survive/I Can't Read/Always Crashing In The Same Car/If I'm Dreaming My Life

 VH1で放送されたStorytellersのLive映像で、撮影は8/23/99となっています。演奏のみならず、演奏曲に関するEpsode等も語られているので、この様なTitleになっているようです。CDとDVDが収納され、Bonus Trackが4曲追加されています。

[Bootleg]
 彼もBootlegには悩まされているでしょう。その数は半端ではありません。何枚か買いましたが、ほとんどが外れでした。

0.RESURRECTION (1976) Cas->CDR
 友人から借りた海賊盤です。これは、音質・演奏共に非常に優秀で驚きました。BowieのBootのURLを観ると、この日の海賊盤は非常に多いです。ものによってはシェールとのコンサートがBonusで入っているものもあります。お勧めです。
Song List

1.Reaction (1978 ) LP->DVDA

 これは聴いた感じで明らかに日本公演の録音です。来日時に隠し録りをやったのでしょう。それなりの録音です。日本公演だからか、演奏にもう一つ活気がありません。その後の情報で、大阪厚生年金会館 1978年12月7日録音であることが判りました。Song List 邪険に扱っていますが、プレス枚数がかなり少ないこととCD化(?)されていないとのことで、意外とプレミアがついているとの情報をいただきました。うーむ。

2.Serious Business (1983) 2LP->DVDA

 Serious Moon light Tourの海賊盤です。このツアーの海賊盤は山のように出ています。Videoが出ていますから、そちらを持っていれば十分でしょう。2LPでは入りきらない収録時間ですが、無理矢理詰め込んでいるところは良心(?)でしょうか?音質はまあまあですが、お勧めはしません。

3.SERIOUS MOONLIGHT TOUR '83 (1983) 2LP

 Serious Moon light Tourの海賊盤です。懲りずに買ってしまいました。2.とは音源は別ですが、内容は似たようなものです。被害者は私だけに。録音はドイツです。1983年5月20日フランクフルト

4.David Bowie (1978辺り) VHS
 海賊版Videoです。1978頃の映像が収録されています。画質・音質とも悲惨です。
・ヤングミュージックショー:NHKで放送されたもの。最後にNHKの文字が。
 コンサートそのものは非常に良い出来です。Five Yearsは圧巻
・Live in Texas(1978):こんなタイトルの海賊Videoが出ていました。それらしき映像です。
・Musik Laden Extra 78:

5.Live AID -The 地球コンサート- (7/13/85) BETA
 TVでぶっ通しで放送された地球規模のロックコンサートでした。お気に入りの人たちは全て録画するつもりでがんばったのですが、気が付いたら眠っていました。目が覚めた時は、ちょうどZepが終わったところでした。Bowieのは録画できました。古い曲ばかり演奏していました。メンバーは知らない人ばかりでした。この時は、BowieとMick Jaggarとが米と英とで衛星中継でデュエット(Dancing in The Street)する予定だったのですが、どうしてもタイムラグが生じるのでVideo Clipの放送のみとなりました。長い間Air-Checkでのみしか観る事ができませんでしたが、04にはDVD BOXで発売されるに至りました。

6.Sound-Vision Tour at Tokyo Dome (5/15-17/90) BETA
 Tin Machine結成で昔の曲はこれで見納めと唱ったツアーの日本公演の映像です。全20曲でBest的な選曲になっています。Song List

7.BBC Live (2000) VHS
 BBC Sessionsの初回に添付されていたCDと同じ内容の映像です。BSで放映されたものを録画しました。髪を伸ばしたBowieはいまいちかと思うのですが...。