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20050208(火) キャンプ7日目詳報:岩隈投手初ブルペン!一場がフリー打撃に登板カネやんが上原を一喝巨人は松坂投手に学べmOっ(#゚Д゚)ビシッ!高井くん熱投209球!佐藤くんダウン!(゚Д゚;)仰木監督語録「マッハ町」ドラ・野口無残…(*゚▽゚)ぷっ…


サンケイスポーツ東北
ファンへのサインに快く応じる岩隈選手(*゚▽゚)b

箸と同様、サインする手もやはり左!(゚Д゚;)

ふ、不思議だ…(;−_-)一体どういういきさつなんだろうか…




> エース岩隈本格始動!初ブルペン32球 岩隈久志投手
>  ついにエースが動いた。楽天・岩隈久志投手(23)が7日、沖縄・久米島で行われている春季キャンプで初のブルペン入り。捕手を立たせたまま、32球の投球練習を行った。当初、ブルペンでの調整は第2次キャンプの日向(宮崎)で行う予定だったが、南国の陽気に誘われて自らGOサイン。その視界にとらえているのはもちろん、3月26日の開幕ロッテ戦(千葉マリン)のマウンドだ。〔写真右:ほおに「楽天」とペインティングした女の子にサインする楽天・岩隈。ファンサービスもエースの大事な仕事だ。同左:初ブルペンで軽く調整する岩隈。久米島の温暖な気候がエースを動かした=撮影・浅野直哉〕

> ◇岩隈久志投手
>
>  待ちきれなかった。エース・岩隈が29人の投手陣ラストを飾るブルペン入り。宮崎・日向キャンプまで“待機”のはずだった予定を早め、捕手を立たせて32球のピッチングを行った。
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>  「やっぱり、(ブルペンで投げるのは)気持ちいいですね。きょうは体のバランスとボールの回転を気をつけただけですが、いい感覚で投げられました」
>
>  1日から始まった久米島キャンプ。一場、渡辺ら注目投手が連日のようにブルペンに入る中、岩隈だけはサブグラウンドで遠投とランニングを黙々とこなした。「(他の投手より)遅れているという感じはありません。順調にきていますよ」。周囲の心配をよそに本人はあくまでマイペース調整。この日の練習メニュー表にも岩隈の名前は投休組に記されていた。
>
>  しかし、エースは動いた。「暖かかったし、遠投をしているときに(ブルペンに)入ろうかなぁと思った」と突然のブルペン入り。順調な状態に自らGOサインを出した。理屈抜き。投手としての本能だった。
>
>  その判断は確かだった。32球、五分程度の力ながら、白球はバシッ、バシッと快音を残してミットに収まる。「やはり別格だなと感じました。いい投手はプレートとホームの距離が近く感じるんです」。コンビを組んだ上野ブルペン捕手は目を丸くした。
>
>  また、全幅の信頼を寄せている首脳陣も、“岩隈始動”の報にはホッとひと安心。「本人にお任せしていますから」とブルペンに近寄ることもなかった田尾監督はじめ、「こっちからああだこうだいう必要はないよ」という小野投手コーチまで一様に柔らかな表情へと変わっていた。
>
>  「日向に行って寒くなるので、いまのうちにバランスをしっかりと作っておきたいですね」
>
>  状態次第では8日もブルペン入りする予定の岩隈。確定している3月26日の開幕ロッテ戦(千葉マリン)に向け、いよいよ真の戦闘準備に入った。
> (本間翼)
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★岩隈 久志(いわくま・ひさし)
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>  昭和56年4月12日、東京都生まれの23歳。堀越高から平成12年ドラフト5位で近鉄入団。昨季は21試合で15勝2敗0S、防御率3・01。パ・リーグ勝率1位(・882)で最優秀投手、最多勝を獲得、ベストナインにも選ばれた。8月には日本代表でアテネ五輪に出場し、銅メダル獲得に貢献。今季から楽天に移籍。既婚。年俸1億8000万円。背番号21。1メートル89、74キロ、右投げ右打ち。
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★デイモン豪快“場外弾”フリー初見参で40振
>  左の大砲・デイモンが初のフリー打撃。今季球界では最も背が高い2メートル1の巨体パワーを生かした速いスイング。室内でネットにさえぎられたが、“場外級”の当たりもカッ飛ばした。米国から22時間かけて久米島上陸。合流2日目で40スイング。さすがに「疲れた」といいながらも満足そう。見守った田尾監督も「理にかなったスイングだったよ」とうれしそうだった。
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★田尾監督初ノック、新人・大広に15分間
>  田尾監督が今キャンプ初めてノックバットを手にした。D6巡目ルーキーの大広(東洋大)を相手に練習場の隅を使って約15分間の個人指導を行った。「彼には期待しているからね。できるだけ早くプロ(レベル)の選手になってほしいしね」と愛のムチ。一方、ノックを受けた大広は「緊張したし、めちゃくちゃ疲れました」とグッタリでした。
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★フルキャストに東芝スクリーン
>  楽天の本拠地「フルキャストスタジアム宮城」(仙台市宮城野区)の大型スクリーンを東芝が受注したことが分かった。画面サイズは400インチ(縦約6メートル、横約8メートル)の高輝度発光ダイオード(LED)方式のカラースクリーンで、スコアボードに組み込んだタイプ。東芝は神戸球場(ヤフーBBスタジアムから改称)へも同様の大型スクリーンを納入した実績がある。




初ブルペンで捕手を立たせたまま33球を投げた岩隈

初ブルペンで捕手を立たせたまま33球を投げた岩隈

> オープン戦から開幕後も「サタデー岩隈」だ
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>  楽天・岩隈久志投手(23)が7日、今キャンプ初めてブルペン入りした。昨年より2日遅い“始動”で、捕手を立たせたまま32球。オープン戦では3月26日のロッテとの公式戦開幕戦(千葉マリン)から逆算し、毎週土曜日に登板、開幕後も“サタデー岩隈”を続ける。
>
>  昨年11月10日の日米野球第5戦(大阪ドーム)以来のマウンドで感触を確かめた。「暖かかったし、遠投をして調子がよかったので(ブルペンに)入ろうと思いました。やっぱり気持ちいいですね」。昨年の移籍騒動での調整遅れの不安を一掃した。
>
>  紅白戦は2月下旬から登板する予定で、田尾監督は「(調整法は)逆算して考えている」と説明。3月5日の中日戦(ナゴヤドーム)
1219日の西武戦(西武ドーム)に登板する。

なるほど。
岩隈投手は毎週土曜に登板か〜(。。)φメモメモ
そんなこともあろうかと、1219両日とも観戦予定だぜ(じ−_-)ふっふっふ…



>  ≪デイモン快音≫新外国人のデイモンが、初のフリー打撃で快音を響かせた。33スイングでライナー性の当たりは9本。前日に計22時間の移動で久米島入りしたばかり。耳と鼻に変調を訴えていたが「今年初めての打撃練習だったけどよかった。あしたもフリー打撃をやりたい」と意欲的。田尾監督は一塁での起用を視野に入れており「吉岡と競い合ってもらいたい」と特別扱いしない方針を打ち出した。

吉岡選手を使ってください!mOっ(#゚Д゚)たおちゃん!



> 楽天岩隈、大トリで初ブルペン入りさとうきび畑の横をランニングしホテルへ帰る岩隈
>  楽天のエース岩隈久志投手(23)が7日、チーム投手陣の大トリとして、今キャンプで初めてブルペンに入った。捕手を立たせたまま32球。切れのある直球を投げ込んだ。実戦登板は、22日の紅白戦に決定。それ以降は、開幕12連勝を記録し、最多勝(15勝2敗)に輝いた昨季の調整法と同じローテーションで、オープン戦3試合登板を予定している。移籍問題などで調整遅れが懸念されたが、昨年同様の万全の調整法で、歴史的開幕日となる来月26日のロッテ戦(千葉マリン)に臨む。
>
>  エースの貫録が漂った。楽天投手陣の最後に、岩隈がブルペンに入った。11月の日米野球以来3カ月ぶりとなるマウンドの感触。満喫するかのように、長い足で他の投手より1足分前に踏み出す位置を、ていねいに削った。捕手を立たせたままの直球32球。「暖かかったから投げました。体のバランスとボールの回転、強く投げることを意識しました。内容は良かったです」と、汗をぬぐった。
>
>  ここまで、遠投を繰り返して来た。フォームにも肩や指の感触にも自信を持ってブルペン入りした。5割程度の力でも、球質が違った。ヤクルト、オリックスに所属した上野ブルペン捕手は、初体験のエースの球筋を「別格です。いい投手は距離が近く感じる。伸びや切れは石井(一久)以来の感触です」と解説した。
>
>  2年連続15勝の右腕は昨年、激動の1年を過ごした。合併球団オリックス入りをかたくなに拒否した問題は騒動に発展。楽天入団まで、厳しい日々が続いた。ブルペン入りは、当初「第3クールくらい」と10日以降をにおわせており、この日の始動は突然にも見えた。それは、今キャンプ最高の気温24度のぽかぽか陽気に誘われてなどという理由ではなかった。投げておきたい計算があった。
>
>  近鉄時代から岩隈を育てる小野投手コーチからはすでに「22日の紅白戦までに調整してくれればいい」と言われている。昨季と比較すると、初ブルペンは2日遅いだけ、紅白戦も1日しか違わない。開幕までの日程を逆算、約8週間前にブルペンで始動。昨季開幕12連勝したローテーションとほぼ同じ道を歩むのだ。
>
>  小野投手コーチは「オープン戦は3試合か最低でも2試合」と、これも昨季と同じ。開幕から逆算すれば来月5日の中日戦を皮切りに、中6日で3試合に登板する。岩隈も「全然遅れていませんよ。開幕に合わせています」と語る。照準は開幕だけではない。昨年の再現。いや、それ以上を狙っている。【柴田猛夫】
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> [2005/2/8/08:59 紙面から]
>
> 写真=さとうきび畑の横をランニングしホテルへ帰る岩隈




> 楽天・一場がフリー打撃に初登板…評価は荒れ模様 一場
>  楽天の期待のルーキー、一場靖弘投手(22)が沖縄・久米島キャンプの7日、フリー打撃に初登板した。73球でボール球が20以上と荒れた内容に、田尾安志監督(51)は「ゲームの中で見てから」と投手としての判断を保留。一方、対戦したメジャー経験者のロペスは、ヤンキースの守護神リベラにたとえて絶賛するなど、評価も荒れ模様だった。〔写真:フリー打撃で 初めて打撃投手を 務めた一場だが、制球に四苦八苦。ホロ苦い73球となった=撮影・戸加里真司〕
>
> ◇
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>  雨天練習場でのフリー打撃。一場がキャンプで初めて打者に投げた。投げ終わると、何とも微妙な空気。うーん、これはどうみるべきか?
>
>  「シュート回転の球が多くなってしまった。あまりいいボールはなかった。よくもないし、悪くもないし」
>
>  本人の言葉がすべてだった。打者のべ6人に対して73球。力が入り、球筋が定まらない。ボール球は、実に約3分の1に当たる20球。しかも、3番候補のロペスに鋭い打球を何本も飛ばされた。レギュラー級ではない打者にもシンでとらえられた。室内でマウンドの傾斜がない“平地”からの投球で、大学時代はほとんど打撃投手を務めていないことを差し引いても好内容ではない。
>
>  それでも、田尾監督は笑顔だ。「よかったですね。いい感じで投げていた。一場は(先発ローテで)やってくれる前提で見てるから途中経過は重要視していない」。そもそも打者の方に注目し、一場の方はあまり見てなかったとも強調。「現時点では評価を下せない。実戦になってから」。判断保留。投手としての評価は、ゲームで投げてから、というわけだ。
>
>  一方、対戦したロペスは高評価だった。「勢いのある球だった。スムーズなのに手元で伸びるところはマリアノ・リベラに似ている」。ヤンキースの守護神にたとえた。これには一場も「光栄です」と照れ笑い。球筋同様、評価も定まらない。
>
>  初めてのプロのキャンプ経験は、この日でちょうど1週間。両太ももはパンパンに張っている。初の試合登板は13日の紅白戦の予定。「期待に応えられるように、頑張ります」。実戦を待て。その時こそ、評価が分かれようのないナイスピッチングを見せる決意だ。
> (結城正)
>
>
■一場 靖弘(いちば・やすひろ)
>  昭和57年7月5日、群馬県生まれ、22歳。桐生一高2年夏の甲子園で正田樹(現日本ハム)の控え投手ながら全国制覇。エースとなった3年時は夏の甲子園で初戦敗退。明大では東京六大学で1年から活躍し、昨年の全日本大学選手権で完全試合。六大学通算は52試合で26勝15敗、防御率2.00。平成17年自由獲得枠で楽天入団。1メートル83、84キロ。右投げ右打ち。既婚。契約金1億円、年俸1500万円。背番号11。
>
>
★岩隈が初ブルペンで32球
>  エース岩隈が初のブルペン入り。捕手を立たせ32球を投げ込んだ。「体のバランスとボールの回転を気をつけただけですが、いい感覚で投げられました」。宮崎・日向での2次キャンプまで“お預け”のはずだった予定を繰り上げてのブルペン入り。「やっぱり(ブルペンで投げるのは)気持ちいいですね。日向に行って寒くなるので、今のうちにバランスをしっかり作っておきたい」と終始笑顔だった。
>
>
★フルキャストスタジアムに東芝の大型スクリーン
>  楽天の本拠地「フルキャストスタジアム宮城」(仙台市宮城野区)の大型スクリーンを東芝が受注したことが7日、分かった。画面サイズは400インチ(縦約6メートル、横約8メートル)の高輝度発光ダイオード(LED)方式のカラースクリーンで、スコアボードに組み込んだタイプ。東芝は神戸球場(ヤフーBBスタジアムから改称)へも同様の大型スクリーンを納入した実績がある。
>
>
★熊崎勝彦氏が楽天キャンプ訪問
>  根来泰周コミッショナーの顧問に就任した熊崎勝彦・元東京地検特捜部長のキャンプ地視察が始まり、「新規参入で周囲の期待もあって一番に選んだ」と楽天キャンプを訪れた。球界のコンプライアンス(法令順守)に関する「ご意見番」は米田球団代表らに暴力団と悪質な応援団の排除への協力を要請。熱狂的な中日ファンを自認するだけに、元中日の田尾監督とは話が弾んだようで「何事にも現場を見るのは大事」と満足した様子だった。
>
> 【名言迷言】
>
>  ◆岩隈を見習って宿舎に走って帰れ、とコーチに言われた楽天・朝井 「地図ないと無理ッス」
>
>
■東北の零年
>  やっと出番だ。この日は室内練習場「ホタルドーム」で初めて選手が練習した。「この施設がキャンプ地決定の決め手だった」と田尾監督がいうドーム。60メートル四方の人工芝に、フッ素樹脂の立派な屋根、隣接設備には本格ブルペンもある。選手との距離が近い分、観客にも好評だった。「楽天が来て、毎日がお祭り騒ぎ。やっとここも使ってくれた」と施設管理の男性もうれしそう。
>  とはいえ、雨は早朝まで。急造で新しい土を敷いた球場に水が浮いたためドームを使った。このキャンプ一番の快晴の下、室内練習と、何とも皮肉な一日だった。
>
>
■この日のファンサービス
> --------------------------------------------------------------------------------
>  一場が女性ファンの前を上半身裸で横切る。これもひとつのサービスか?


【ザ・デイ(7日)】
楽天
久米島・250人
雨のち晴れ、24度
朝からの雨で初の室内練習。フリー打撃では一場、渡辺のルーキーコンビが登板




打撃投手を務めた一場は、自慢の直球を思い切り投げ込んだ(カメラ・上村 尚平)

打撃投手を務めた一場は、自慢の直球を思い切り投げ込んだ(カメラ・上村 尚平)

> 楽天・一場はもう140キロ 007警戒 フリー初登板 どん詰まりロペスが絶賛
>  楽天・一場靖弘投手(22)が7日、初めてフリー打撃に登板。延べ6人の打者相手に72球を投げ、新外国人選手のロペスは「ボールに勢いがある。ヤンキースのリベラ投手タイプだ」と絶賛。他球団の007も警戒警報を発した。また、岩隈久志投手(23)もこの日、キャンプ初のブルペン入りし、32球を投げた。
>
>  室内練習場「ホタルドーム」で、剛腕ルーキーが躍動した。4番候補ロペスの打球はどん詰まり。高橋はバットのシンでとらえきれず、手がしびれて顔をしかめた。
>
>  一場が打者相手に投げるのは昨年9月、明大での練習以来、約5か月ぶり。直球だけ72球で、3分の1にあたる24球がボール球。特に終盤は、はっきりボールと分かる球が目立ったが、それでも周囲からは、実力を認める声が相次いだ。
>
>  ヤンキースと同地区のブルージェイズに在籍したこともあるロペスは、「球が手元で伸びる。スムーズなフォームは、(ヤ軍の)リベラタイプだ」と評価。交流戦を見据えて偵察に訪れた阪神・飯田スコアラーは「球が速いのは投手として一番の魅力。さすが自由獲得枠だ」と絶賛。広島・長島スコアラーは「仕上がりはまだ50%くらい。(目測で)140キロぐらいは出てた。紅白戦も見ないと」と、今後の“要注意人物”に挙げた。
>
>  プロとの初対決を「打者相手だと燃えますね。デキは良くもなく悪くもない。ロペスの強烈な打球には驚きました」と振り返った一場。ボール球については「投げ急いで体が前に突っ込み、リリースポイントが定まらなかったのが原因」と反省。「右打者の内角を突くとスライダー、外角だとシュート回転し、甘く入ることが多かった」と打者に投げて気付いた課題もあった。
>
>  田尾監督は「一場は活躍することを前提に、実戦まで評価を下さない」ときっぱり。一場も「試合で結果を出して期待に応えたい」と、まずは13日にも行われる紅白戦での登板に意欲を見せた。(竹内 竜也)
>
>  ◆マリアーノ・リベラ 1969年、パナマ生まれ。35歳。90年にヤンキースと契約。150キロ半ばのカットファストボールを駆使し95年からメジャーに定着し、10年連続プレーオフ進出に貢献。97年から抑えとして8年間で5度40セーブを挙げ、通算336セーブは歴代8位。また、ワールドシリーズ通算9セーブを含めたポストシーズン通算32セーブも米大リーグ記録と大リーグを代表するクローザー。
>  
> ◆岩隈笑顔32球予定外初投げ
>  1469万円相当の初投げ!? 楽天・岩隈はこの日、初めてブルペンに入り、捕手を立たせて32球投げた。予定外だったが、急に投げたくなったという。「感覚はいい。強く投げるんじゃなくて、バランスとボールの回転(を試した)だけです。気持ちいいですね」と投手陣オーラスのブルペン入りを果たし、笑顔をはじけさせた。
>
>  この日は雨予報だったため、チームはホタルドームで初練習。隣接するブルペンは楽天キャンプのためだけに造られた。鉄骨とテントに黒土を含めて総工費1469万円。この日の投手メニューにブルペンは入っておらず、今後、雨が降らなければ未利用のまま取り壊される可能性があった。結果的に、岩隈の本格指導の舞台となり、久米島町役場では「マスコミに取り上げられて元は取れた」と大喜び。
>
>  上機嫌でランニングしながら帰途についた岩隈は「3月26日には間に合うでしょう」とロッテとの開幕戦(千葉)先発を誓い、小野投手コーチは「20から25日の間に紅白戦で投げさせたい」と構想を明かした。(酒井 隆之)




フリー打撃に初登板した一場=久米島

フリー打撃に初登板した一場=久米島

> 一場初登板 首脳陣、007ら絶賛
>  楽天の一場靖弘投手(23)が、フリー打撃に初登板し、首脳陣や他球団の偵察隊から絶賛された。
>
>  室内のため、傾斜のないマウンドだったが、打者6人に72球、球威で新外国人のロペスを何度も詰まらせた。昨年の春以来の実戦投球に「バッターが立つと気合の入り方が違います」と話した。
>
>  視察した阪神・飯田スコアラーは「腕がコンパクトに振れて、球にキレがあるし、速い」とうなった。広島・長島スコアラーも「まだ50%だろうけど、肩の強さはすごいね」と驚いていた。田尾監督も「やってくれるという前提で見ている」と改めて即戦力の太鼓判を押した。
>
>  だが、周りの反応をよそに一場は「このままでは全然通用しない」と、フリー登板後、ブルペンで約40球投げ直し、フォームをチェック。どん欲に理想を追う大物ルーキーがいよいよ本格的に動き始めた。




室内練習場でフリー打撃に登板する一場=沖縄県島尻郡久米島町の久米島ホタルドームで

> 楽天・一場、フリー打撃初登板 セ・スコアラー、評価真っ二つ
>  楽天の自由獲得枠ルーキー・一場靖弘投手(22)=明大=が7日、沖縄・久米島のホタルドーム内でフリー打撃に初登板。新外国人ロペスらに約72球の熱投を見せたが、交流戦を控えるセ・リーグの007の評価は真っ二つに。「良くもなければ、悪くもなかった。外角低めを狙って投げたが、内角に抜けるボールが多かった。修正していきたい」。フリー初登板を終えた一場は淡々と話した。
>
>  大勢の報道陣が見守る中、緊張感もあり、疲労もピークに達しているはず。本人が言う通り、ボールにばらつきが多かった。阪神・飯田スコアラーは「球が速いというのは、何よりの魅力。安定感もありそう。さすが、自由枠という感じ」と絶賛したが、広島の長嶋スコアラーは「まだ、50%。踏み出す足がインステップするから、内角に抜けやすくなる。でも、こんなもんじゃないでしょう。まだまだ、これから調子を上げてくるのでは」と素質は認めつつも、欠点も指摘した。
>
>  田尾監督は「一場? よかったですね」と言った後「実はバッターを見ていて、よく見てなかった。いずれにせよ、評価を下すのは実戦に入ってから」。本来なら巨人、阪神、横浜の3球団の自由枠だった右腕。本領発揮はこれからだ。 (竹下陽二)




> 【山口哲治の名調子】他球団よりまず自分のチームを知らなきゃ
>  (新生球団の戦力分析を取り仕切る山口哲治チーフスコアラー。いまのチーム事情を語る)
>
>  −−選手層が薄いといわれてますが
>
>  「いままでレギュラーを経験した選手はたくさんいる。彼らをとっかえひっかえ出すというのはできるけど…。この選手で1年いくというのは現時点ではないかな。そういう意味では薄いっていえるかもしれないね」
>
>  −−他球団の分析は?
>
>  「いやぁ、今年に関してはね。まず自分のチームを知らなきゃいけないっていうのがあるから。いろんな仕事を全部やらないといけないので、なかなか余裕がね」
>
>  −−交流試合もあるが
>
>  「セ・リーグから来た選手がたくさんいるでしょう。そういう人の力を拝借するということ。そちらのほうが生きた体験でより実戦的なんじゃないかな」
>
>  −−例えば
>
>  「古田捕手のリードは(前ヤクルトの)飯田哲也がよく知ってる。センターの位置から正面で見てたわけだからね。打者のクセなどは(前横浜の)中村武志が把握してると思う」
>
>  −−一場は少し疲れぎみのようですね
>
>  「大学野球は春と秋しか投げないでしょ。プロは1年を通して登板に波を合わせていくから、そういう練習になる。いいものは持っていると思う。いまは大卒で1年目からバリバリっていう投手が少なくなった。そういう意味では一場にがんばってほしいよね」




> カネやんが上原をメッタ斬り!「法を犯したらいかん」
>  ポスティングシステム(入札制度)による米大リーグ移籍を目指す巨人・上原浩治投手(29)に対し、巨人OBの金田正一氏(71)=野球評論家=が7日、視察に訪れた宮崎キャンプで「法を犯したらいかん」とメッタ斬り。長期化する上原問題は、球界の大御所をも巻き込む異常事態に発展した。
> ◇
>  出口の見えないトンネル。光を求める上原を、暗黒の事態が襲った。Gキャンプを視察した球界のご意見番、カネやんこと金田氏がエースに牙を剥いた。
>
>  「自分の勝手だろうが、法を犯したらいかん。巨人のユニホームを着たら、それを大事にせんと。この金田かて、あこがれて巨人に入ったんやッ!」
>
>  通算400勝投手が85勝の上原をメッタ斬り。独特のダミ声が屋内ドームにこだました。
>
>  黙っちゃおれん。カネやんの人生こそ、巨人との歩みに他ならない。国鉄(現ヤクルト)時代の昭和33年、長嶋茂雄のデビュー戦でミスターを4打席連続K斬り。打倒・巨人に燃えながらも、伝統の球団にあこがれは持ち続けていた。昭和40年、現行のFAに準ずるB級10年選手制度で巨人入り。上原に対し、「時期が来たら正々堂々とメジャーに行けばええ」との言葉には、自身の野球人生が反映されていた。
>
>  大御所包囲網の形成−。既に広岡達朗氏(巨人軍OB会副会長)も「野球界のルールは一つの法律。それでも行きたいのなら罰金を取るべき」と苦言を呈している。広岡氏に次ぐ今回の金田氏の“出馬”は、球界の長老が“反・上原”に傾いている証拠ともいえる。
>
>  一方、当の上原は相次ぐ“横やり”にも、どこ吹く風。この日はブルペン入りを回避し、個別メニューによる打球捕を繰り返した。宿舎に戻るとカメラフラッシュの嵐に顔をしかめるシーンもあったが、『今やれることをやる』の公約通りマイペース調整を続行した。
>
>  「駄々はいかんよ。上原を説得? 会えば(日本は)法治国家やから、法律を守らないかんと言うよ。巨人という名前を大事にしないとイカン」
>
>  カネやんの“巨人愛”と、上原の“ラブ・フォー・メジャー”。情熱のぶつかり合いが、混乱に拍車をかける。
> (山田貴史)
>
>
■金田正一(かねだ・まさいち)
>  昭和8年8月1日、愛知県生まれ、71歳。享栄商(現・享栄高)時代に県予選敗退を機に同校を中退し、同25年国鉄入団。1年目に8勝をマーク。翌年にはエースとして22勝をあげ、ノーヒットノーランも達成。以後14年連続で20勝以上。40年巨人移籍。44年引退。投手として最高の通算38本塁打も記録。49年にはロッテ監督としてリーグ優勝も果たした。通算成績は944試合で400勝(歴代1位)298敗、防御率2.34。主なタイトルは最多勝3度、最優秀防御率3度、最多奪三振10度。63年殿堂入り。
>
> 【上原メジャー志願の経緯】
>
>  
★平成16年10月16日(米国時間) 極秘渡米し、ナ・リーグ優勝決定シリーズのアストロズVsカージナルス第3戦を観戦。「こっち(米国)で投げたいという気持ちがなかったら、わざわざ来ない」
>
>  
★同11月23日 巨人で初めての代理人交渉を行い、初めて公式に将来的なメジャー挑戦の意思を球団側に伝える
>
>  
★17年1月18日 自身のホームページで「ポスティング制度でのメジャー入りをお願いしている」と来季の移籍希望を明かす。希望実現のため契約金と年俸の一部を返上する妥協案も提示
>
>  
★同25日 
> 上原の代理人、加藤君人弁護士が『契約保留選手』状態での無期限化を示唆。「3・1がリミットではない」と主張する上原側が折れない場合、“浪人生活”となる可能性も
>  
★2月3日 球団史上2人目となる自費キャンプの中、自身のホームページで「わがままだといわれるのは覚悟している」と、改めてメジャー移籍を要求
>
>  
★同4日 巨人軍OB会の広岡達朗副会長が「今の選手はポスティングの権利があると錯覚している。ルールはひとつ。通らないものは通らない」とし、上原の説得役に長嶋一茂球団代表特別補佐を指名
>
>
★清原には目を細め「かわいいヤツや」
>  苦言を呈した上原とは対照的に、金田氏は清原には目を細めた。雨のため木の花ドームで40球のフリーバッティングを行った後、精力的にウエートトレもする“番長”の姿を見届けると、「このまま順調に行ったら怖い存在ですよ」と太鼓判。昨年末の名球会総会では金髪メッシュ頭にピクリときた金田氏に、番長が「はなタレ・パシリ宣言」して改心を誓った経緯もあり、金田氏は「かわいいヤツや。やる気満々やないか」とご満悦だった。
>
>
★工藤が連日ブルペン入り
>  プロ24年目の工藤が2日連続のブルペン入りで104球。右打者への内角直球を中心に、制球やバランスを確かめた。「まだ段階としてはローギア。球数を投げられることはいいこと」と徐々にペースをあげていく。
>
>
★高橋由がフリー打撃を“凍結”
>  昨年、右ひざを手術した高橋由のフリー打撃は“凍結”。この日も約20分間のティー打撃にとどまった。途中、顔をしかめるしぐさもあったが「足がつっただけ。大丈夫」。堀内監督は「フリーは本人が打ちたい、って言うまでいいんじゃない」とじっくり様子を見る方針。
>
>
★阿部が5日ぶりに合流で快音連発
>  腰痛のため別メニュー調整を続けていた阿部が、5日ぶりに合流。ブルペンで前田の投球を受け、フリー打撃でも快音を連発した。「大丈夫です。もうリタイアできないので、抑えるところは抑えたい」と慎重にペースアップしていくつもりだ。
>
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★新婚黒田の評価良し
>  新婚パワーで、スーパーサブ返上だ。定位置奪取をめざす黒田がフリー打撃で快音を連発した。昨年12月11日にタレントの新山千春と入籍後、はじめてのキャンプ。慣れない一塁の練習も視野に入れて、ファーストミットも持参している。「まだ第2クールだから」と控えめだが、堀内監督が「控えの中では一番レギュラーに近い」と絶賛。評価は◎だ。
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★ダールが入団テスト
>  巨人は獲得に乗り出しているオマール・ダール投手(32)=前オリオールズ=が入団テストのため、9日に宮崎入りすると発表。17日まで実戦形式の練習に合流する。
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★サイト管理者と出品者に抗議
>  巨人の各選手が宮崎市での春季キャンプでファンに配っている直筆サイン入り野球カードが、インターネットの「Yahoo!オークション」に出品されていることが分かり、球団がサイト管理者と出品者に、早ければ8日にも削除を求める抗議文書を送ることになった。
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★社会人チーム募集
>  巨人は二軍と親善試合を行う社会人チームを募集すると発表した。日本野球連盟加盟の企業、クラブチームが対象で、川崎市のジャイアンツ球場で5−7月に計4試合を予定。問い合わせはTEL03・5159・5882、読売新聞東京本社スポーツ事業部まで。
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■この日のファンサービス
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>  雨天のため木の花ドームで岡島、中村、高橋尚の3投手が握手会


【ザ・デイ(7日)】
巨人
宮崎・1300人
雨、8.2度
今季にかける木佐貫がブルペンで104球。ストレートの伸びを確認




> 松坂が巨人のお手本?一茂氏が西武キャンプ訪問
>  松坂は巨人のお手本!! 巨人・長嶋一茂球団代表特別補佐(39)が7日、巨人と同じ宮崎県でキャンプを張る西武の南郷町キャンプを訪問した。一茂氏は今キャンプで松坂大輔投手(24)が積極的にファンサービスしていることを絶賛。“お手本”として巨人のフロントに伝えると明言した。
> ◇
>  実力だけでなく、姿勢もプロ野球界のトップだった。西武キャンプを視察に訪れた長嶋一茂球団代表特別補佐。予想以上に松坂がファンを大事にする姿勢に、目からウロコがポロリと落ちた。
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>  「松坂君が400枚もサインしていると思わなかった。おととい(5日)も40〜50分、サイン会をしたと聞きました。ファンが一番サインのほしい選手が、たくさんやっている…。すごいです」
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>  南郷中央公園のメーン球場内にある応接室で、西武の星野好男球団社長(54)、黒岩彰球団代表(43)と会談を行った一茂氏は、松坂のサービス精神に感心しきりだった。大スターが率先してファンを大切にする姿勢。これこそ、スター軍団・巨人軍の最高の“お手本”であると痛感していた。
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>  今キャンプの松坂は、移動の合間に時間を見つけてはサインする毎日。ファンの多い5日の土曜日には屋外でサイン会も実施した。ファンの行列が途切れず、40分を過ぎたところで球団関係者が慌てて終了とした。翌6日も日曜とあって予定外のブルペン投球を行い、ファンを喜ばせた。この日もサイン会を開こうとしたが、今季初ブルペン翌日の疲労、寒い気温に配慮した黒岩代表が「無理するな」とストップをかけたほど。この一茂氏の“絶賛”を聞いた松坂は「あ、そうなんですか」と、さも当然と言わんばかりだった。
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>  「フロントレベルの交流はシーズンに入ってからもやっていきたい。プロ野球界に大切なこと。各球団がジャイアンツにないものを持っている。今日のことは(巨人の)清武代表に伝えます」。日本球界の人気復活のため、松坂の姿勢にヒントを見つけた長嶋氏。人気球団・巨人の選手が“松坂化”すれば、さらなる球界発展は間違いない。
> (湯浅大)
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> 【長嶋一茂氏の最近の動き】
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★平成17年1月1日 巨人軍球団代表特別補佐に就任
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★同12日 東京・神田錦町の球団本部で初仕事。清武球団代表と会談し、宮崎春季キャンプ中にソフトバンクなどを敵情視察して、ファンサービス法を巨人に逆輸入する私案を披露
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★同19日 スタッフ会議に初参加。フロント、コーチ陣にファンサービスへの協力を要請。「ファンサービスは現場、フロントが一体にならないと難しい。これから600回は口にしていきたい」
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>  
★2月5日 キャンプ地・宮崎入り。ひげを蓄えている堀内恒夫監督に「個性の反映。自我を貫いてほしい」と要望。上原問題については「私の気持ちでも巨人のエース。フロントとして上原君を“はい、どうぞ”というワケにはいかない」と慰留する考えを示す
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★二軍戦でサイン会
>  一茂氏と西武フロントとの話し合いで、イースタンで巨人とインボイス(西武二軍)が対戦する際は試合前にホーム、ビジター関係なく両軍選手がサイン会を行う案が確認された。黒岩球団代表は「意見交換が大事。12球団協力しながら、いいプロ野球界にしたい」と充実した話し合いに満足げな表情だった。
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★堀内監督が一茂氏斬り
>  こちらホリさんは一茂氏斬り? 堀内監督が球団代表特別補佐を務める長嶋一茂氏の他球団訪問を疑問視した。「何しに行くんだ。そんなの仕事じゃねえ」。西武を訪問後、清武代表と会談を持った一茂氏は「良いことを巨人でもやっていきたい」と前向きだったが…。練習後、発言の真意を「今はチームを固める時期で自分のチームをよく見ようということ」と広報を通じて“訂正”した。
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★伊東監督が急きょブルペン捕手に
>  ブルペン捕手の人数が足りなくなり、伊東監督が急きょ捕手を務めた。現役時代は名捕手でならしたとあって、大沼から45球、帆足からの5球をソツなく受け止めた。「大沼は肩が張っていたようだし、まだまだもの足らんよ。大輔(松坂)にも肩が仕上がったら受けてやると言った」。昨春のキャンプに続いて、ブルペンで心地よい汗を流した。
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★気合メラメラ!3年目の後藤武
>  松坂と横浜高時代のチームメートで、プロ3年目の後藤武は気合の練習。守備練習ではだれよりも大きな声。この日は最後まで残って打撃練習。「スイングをコンパクトにしようと取り組んでいます」。レギュラー奪取に燃える。
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> 【名言迷言】
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>  ◆大沼が報道陣に囲まれているのをみた西武・森 「お前の取材じゃないからな。ブルペンで(捕手役の)監督に投げたことを聞きたいだけだぞ」
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>  ◆女性ファンから早めのバレンタインチョコをプレゼントされた西武・伊東監督 「お前ら(報道陣)、こういうところを取材しろよ」
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■この日のファンサービス
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>  佐藤、中島、大島は写真撮影でピースサイン。伊東監督は移動のバスに乗り込んできたファンにもサイン


【ザ・デイ(7日)】
西武
南郷町・200人
雨、12度
雨天のため室内練習に変更。大沼、岡本らが打撃投手として登板した




> 燕・高井が人生最多209球熱投!課題の制球難も克服 高井
>  ヤクルトの高井雄平投手(20)が、沖縄・浦添キャンプの7日、人生最多の209球をブルペンで投げ込んだ。プロ3年目の今季は、課題だった制球難も克服。東北高の後輩、ダルビッシュ有投手(18)も日本ハムに入団し、先輩の意地にかけても開幕一軍を狙う。〔写真:人生最多の209球を投げ込んだ高井。目標の開幕一軍へ強烈デモだ=撮影・今野顕〕
>
> ◇
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>  気温23度に達した雨上がりの沖縄。蒸し暑いブルペンで、高井が汗を滴らせ209球の熱投だ。
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>  「初めから飛ばしてたんで、40球くらいからきつかった。こんなに投げたのは高校のときもないし、生まれて初めて。スタミナが他の人よりないって言われるし、自信になりました」
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>  納得いくまで投げ続けた。新球のチェンジアップやスライダーなどの変化球もコースに、ビシッ!! 見守った伊東投手コーチも「コントロールの悪さが解消されつつある。体力的にもプロの体になりつつある」と高い評価を与えた。
>
>  高卒1年目の平成15年はいきなり5勝。昨年も若松監督の青写真では先発ローテの一員だった。しかし、オープン戦で“ノーコン病”を露呈し、開幕を前に脱落。その反省から秋季キャンプでリリースポイントの改善に取り組んでおり、この日も制球面で成長した姿を披露した。休日明けの10日にも再び200球以上を投げ込み、フォームを固める予定だ。
>
>  3年目の飛躍を狙う陰には、日本ハム・ダルビッシュの存在がある。「キャンプ前の大変なときに電話がかかってきた。野球の話じゃなくて、他の話をした」。東北高3年時に1年だったダルビッシュとは、寮で同室。プロの先輩として電話相談に乗る一方で、後輩の人気ぶりはこれ以上ない刺激材料だ。
>
>  若松監督が「昨年は裏切られちゃったな」と話す高井。今季は孝行息子へと変身し、まずは「開幕一軍」を目指す。
> (河野聖)


【ヤクルト・高井雄平の年度別成績】
年度
所属
防御率
15 ヤクルト 27 102 99 80 63 57 5.03
16 49 48 54 32 24 4.41
通算2年 36 151 147 134 95 81 4.83

> ★藤井が石川、川島に“挑戦状”
>  藤井が二軍でリハビリ中の石川、川島に“挑戦状”。ブルペンでキャンプ最多の72球を投じた藤井は「マサ(石川)と川島が戻ってくるとテンションも変わる。開幕(投手)は3人のうちの誰かがやると思う」と復帰を心待ち。「開幕の1勝は僕の中では10勝。そう簡単にはなれないけどアピールしたい」と平成14年以来の開幕投手に名乗り。
>
>
★田中が特守201本
>  自由枠の田中(早大)がキャンプ2度目の特守。1時間、休みなしで201本のノックを受けた。「気持ちよかった。今まで試行錯誤していたけど、コーチのアドバイスで発見が多い」。守備に定評のあるルーキーは4個のグラブを持ち込んで吟味中。「宮本さんにも聞いてみたい」と意欲的だった。
>
>
★ラミレスは10日から合流予定
>  ラミレス外野手(30)=風邪から復帰、別メニューでダッシュやマシン打撃。10日から合流の予定。
>
>
★浦添市と同市議会から差し入れ
>  キャンプ地の沖縄・浦添市と同市議会から50キロのマグロとエビの差し入れ。また、沖縄コンベンションビューロから、タンカンなどの果物が贈られた。


【ザ・デイ(7日)】
ヤクルト
浦添・200人
曇り、23度
小雨で練習は大幅短縮。午後は宮出、ユウイチ、牧谷が外野特守で大粒の汗




> 広島D1巡目・佐藤がリタイア…育成方法は変わらず
>  広島のD1巡目・佐藤剛士投手(18)=秋田商=が第2クール最終日の7日、投球練習後に右足付け根の違和感を訴えて早退。沖縄市内の病院でMRI検査を受けたところ、「右内転筋痛」と診断された。ところが首脳陣は、9日からの第3クールも状態次第ではフルメニューを課す方針で、スパルタ式で鍛えあげる。
> ◇
>  それでも黄金新人の育成方法は変わらない。投球練習中に右足の痛みを訴え、練習を切り上げた佐藤。沖縄市内の病院でMRI検査を受けた結果、患部に内出血は見られない軽度の「右内転筋痛」と診断され、リタイア1号となってしまった。
>
>  「一生懸命やっている証拠。高卒だし、周りにベテランがいてガマンしていたと思う。ワシはいい方に取りたい」
>
>  待っていたのは雷かと思いきや、安仁屋投手コーチはけがに至ったプロセスを評価した。精神的な強さに改めて好素材ぶりを感じていた。
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>  9日からの練習参加については状態を見て判断することになるが、首脳陣に不安はない。「心配するほどでもないやろ」と山本監督が話せば、安仁屋コーチも「状態がよければメニューには入れる」と練習のフル参加を示唆。一軍の雰囲気を学ばせる英才教育に加えて、スパルタ式に鍛えあげるつもりだ。
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>  「第3クールからは大丈夫です」。もちろん、佐藤自身もフル参戦は承知の上。北別府、大野ら投手陣を支えた先輩たちも、けがに強かった。首脳陣も、甘えを許さなかった。これが、広島。鯉の怪物は厳しい練習の中で育てられる。
> (南 恭士)
>
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■佐藤 剛士(さとう・つよし)投手
>  1986年(昭和61年)5月16日、秋田県生まれ、18歳。上野城小4年で野球を始めてから投手一筋。上野城中3年の時にはエースとして秋田県大会準優勝。秋田商では3年時に春夏連続で甲子園に出場し、春は8強入り。遠投98メートル、50メートル走は7秒0。1メートル85、82キロ。右投げ右打ち。今季年俸は740万円。背番号は「29」。
>
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★OP戦初戦は4年目の大島
>  安仁屋投手コーチはこの日、西武とのOP戦初戦(26日、都城)に一軍登板のない4年目の左腕・大島を指名した。「オープン戦は若手中心になるだろう。開幕投手? 大島。すでに本人には伝えているよ」第1クール最終日の3日に本人に通達。大島は「0点に抑えたい」と早くも気合十分だった。
>
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★大竹が変化球を交え150球
>  4年目の大竹が好調だ。この日も変化球を交え、150球を投げ込んだ。「もう試合で投げられる状態。腕も振れているし…」。ここまでは上半身と下半身のバランスを意識して調整してきた。「いいバランスで投げられれば、いいボールがいく。その確率を上げたい」と意欲的だった。
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★春季キャンプ「ライブ中継」を再配信
>  1日より実施中の球団HP上での春季キャンプ「ライブ中継」を練習終了後も再配信することを発表した。当日のライブ映像を録画したものを18時から翌朝9時まで配信。球団HP(http://www.carp.co.jp)および中国放送HP(http://www.rcc.net)にて。
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> 【名言迷言】
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>  ◆投手陣の4000メートル走に報道陣を“強制参加”させた広島・安仁屋投手コーチ 「お前らも体に覚えさせないといかんからな」(練習の厳しさを痛感しました)
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>  ◆練習を終えて宿舎に戻ってきた広島・東出は、ロビーで新聞を読んでくつろぐ小山田に気づき 「報道陣かと思ったら小山田さんじゃないですか。もう、練習終わったんですか」


【ザ・デイ(7日)】
広島
沖縄・150人
雨のち曇り、24度
投手陣のフリー打撃登板は雨で中止。登板が流れた新人3人はブルペンで調整




> 『マッハ』誕生!オリックス・町が“野茂2世”襲名
>  『マッハ町』が誕生!! オリックス・仰木彬監督(69)が7日、沖縄・宮古島キャンプで、D4巡目・町豪将(かつまさ)投手(22)=JR九州=を投球フォームが似ていることから野茂2世に指名した。ニックネームは、本家の『トルネード』に対抗して、『マッハ』。さて、その理由とは…。
> ◇
>  イチロー、パンチに続け!! 仰木監督が、新生オリックスから、売り出し候補の1番手を決めた。その名は、ルーキーの町。MAX146キロの大型右腕だ。
>
>  連日、ブルペンで精力的に投げ込む姿を見た指揮官が「体型も仕草も野茂にそっくりやなあ。期待できるで」と絶賛。しかし、『野茂2世』や『トルネード2世』じゃ、面白くない。インパクトにも欠ける。
>
>  何か妙案は…。そんな時、関係者から、耳打ちされた。町の『MACHI』からIを取ったら、『MACH(マッハ)』になる−。即決採用だった。
>
>  「マッハ、そりゃあ、ええな。速いっちゅう意味やろ。球が速くて出世も早なったらええな」
>
>  その町は、ブルペンで前日の150球に引き続き、80球。ストレートを中心に、決め球のフォークも披露した。野茂のことをあまり意識していないというが、フォークは中学の時、本家の握りの写真を見て、真似た。「今はスピードにこだわってます」と速さを求める姿勢は、まさに『マッハ』そのものだ。
>
>  「野茂はキャンプもオープン戦もさっぱりやった。それに比べたら、町はかなりええよ」
>
>  リップサービスとは思えない。指揮官の口調は熱くなる一方だ。
>
>  「仰木監督がそう言ってくれるなら、うれしいです。球が常時140キロ後半まで投げられれば、マッハでもいいですね」
>
>  最高のニックネームに町は目を輝かせた。オリックスに、『マッハ町』あり−。全国デビューが待ち遠しい。
> (矢田 雅邦)


仰木監督が仰るなら間違いないな…こりゃ(。。)φ要チェック、っと



>  ◆オリックス・神部投手コーチ 「性格もいいし、球もいい。でも、これからが大変。投げ込みで、どうなって行くか。彼のベストの答えを待っている。今よりももっといい球を期待したい」
>
>  ◆オリックス・中村GM 「期待してるよ。ウチの隠し球やな」
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> 【町豪将(まち・かつまさ)】
>
>  
★生まれ&からだ 1982年(昭和57年)7月28日、福岡県生まれ、22歳。1メートル84、右投げ右打ち。背筋力は松坂の270キロを超える300キロ。遠投は130メートル。足の大きさは30センチ
>
>  
★球歴 小学4年から野球を始める。中学時代は主に捕手。城北高校で投手に転向するも2番手。試合では外野を守り4番。高2秋の九州大会ベスト4が最高。JR九州で、本格的に投手に。D4巡目で、オリックス入団。背番号61。年俸1000万円。
>
>  
★柔道 柔道6段の父の影響を受けて、幼少時から習う。しかし、柔道が嫌いだったため、小3の時、「優勝したら、やめる」と宣言。その言葉通り、ある大会で優勝し、柔道から野球の道へ
>
>  
★目標の投手 阪神・福原
>
>  
★家族 父・孝吉さん(56)、母・純子さん(51)、弟・英知さん(21)、妹・純香さん(13)
>
>
★美人先生に仰木監督メロメロ?
>  前日(6日)、NHKの『サンデースポーツ』に出演した後、仰木監督はスタッフと深夜2時まで痛飲。さすがに朝起きて体操しても、どこか体がだるそう。
>
>  このため、宿舎から球場まで歩いて、体内から酒を抜くことに。少し遅刻しての球場入りとなった。散歩効果で、酒が抜け絶好調となった指揮官は、メーン球場から、ブルペンへ何度も移動。その際、チビっ子たちにサインを求められ、「求められたら何枚でも書くよ」と対応していた。
>
>  そのチビっ子たちの付き添いの美人女性が先生とわかると、相好を崩し、「オレも生徒にして〜」。その甘え方は、まるで酒場のよう。やっぱり、まだ酔いがさめてなかった!?


流石仰木監督!
夜のバットも絶好調!(o゚▽゚)9!ブンブン!



> ★大島広報が報道陣にあいさつ
>  7日付けの人事で、広報となった大島明子さん(34)が、仰木監督とともに、報道陣にあいさつ。「新生オリックス・バファローズが始動して、選手、球団スタッフの力をお借りしながら、頑張っていきたいと思います」と抱負を語った。かつてOSK(日本歌劇団)に92年から2年半所属していた大島広報は、藤井寺球場で1年間、踊っていたとのこと。当時、近鉄は仰木監督だったので、まさに赤い糸?


仰木監督って、女性ネタ多いっすね(*゚▽゚)b
流石仰木監督!
夜のバットも以下省略!

【ザ・デイ(7日)】
オリックス
宮古島・200人
晴れ、24度
ブランボーが腰の張りを訴えて、アップを回避。フリー打撃には参加


アップせずに打撃練習する方が体にわりーんじゃねーの(?−_-)外人の考えてることはわからんなぁ…



> 中日・野口が今キャンプ最多の104球も首脳陣不在
>  沖縄・北谷キャンプの中日は7日、野口茂樹投手(30)が今キャンプ最多の104球を投げこんだ。二軍が休日とあって一軍に合流、ブルペンでは一軍選手最多の投げこみを行ったが、残念ながら首脳陣は不在。徒労に終わってしまった。
> ◇
>  逆風は南国でも吹き続けているのか…。野口、残念! 104球もの投げこみは終わってみれば徒労。見てほしい2人は最後までいなかった。
>
>  「監督がいない? ああメーン球場にいたんでしょ。ガッカリ? いや全然。そんな時期じゃないですからね」
>
>  この日は読谷の二軍が休日とあってベテラン組として一軍と同じ日に練習している野口は初めて北谷組に合流した。メニューは自主性、そのなかで選んだのは投げこみ。一軍選手では今キャンプ最多の球数は強烈なデモになるはずだったが…。 
>
>  いつもは必ずいる落合監督、森チーフ投手コーチがいない。朝倉、山井の打撃投手を見るべくメーン球場へ。肩透かしを食らってしまったのだ。
>
>  「野口? しゃべることはないよ。まあ仕上がりは早いんだろう」
>
>  森コーチの反応は冷たい。実は1月の自主トレ期間中も同コーチの視察中にブルペン入りしたが“無視”された。そしてキャンプ中も…。昨年オフには球団首脳が「野口はトレード要員」と公言。結局、現時点では落合竜の一員となっているがアピールをしようにも見てもくれない。


…(*゚▽゚)ぷっ…
…ご、ごめん、野口…

…(*゚▽゚)…


(T▽T)ぷっ…
ぎゃっはっはっは!ヽ(T▽T)ノ!こりゃケッサクだわ!くっくっくっくっ…(つД`)ノひーたすけてー



だがな、野口。
杉下さんも見てくれている。負けずに頑張るんだぞ…(-.ー)ぼそっ



>  「まだバランスが悪いんで。それを杉下さんに聞きました」。ブルペン投球後には中日OBの杉下茂氏(79)に“弟子入り”した99年のMVP左腕。首脳陣不在のなかで“フォークの神様”だけは見てくれた。本当の神様は助けてくれる?
> (兼田 康次)  

> 【野口の経過】
>
>  
★トレード要員 井手編成担当が12月の契約更改後「野口はトレードのいい弾だった」と説明。昨年末は不発に終わったが「これからも可能性はある」と発言
>
>  
★アテにしない 森コーチは1月、「期待はしているがアテにはしない」と発言。先発候補の1人に過ぎないことを説明した
>
>  
★一軍扱い 今キャンプの宿舎は一軍選手と同じ。現在は山本昌、落合、野口のベテラン組の3人で読谷の二軍キャンプで調整している
>
>
★山井、朝倉の仕上がりに落合監督ニンマリ
>  先発争いの激化に落合監督がニンマリ。この日は山井、朝倉が打撃投手を務めたが、いずれも威力ある直球で打者を圧倒してアピールした。「張り合っているな。この時期は投げられればいいけど、仕上がりが早い」と笑顔の指揮官。山井は「ケガをしないように頑張るだけ」と気合十分だった。
>
>
★山本昌が久々に一軍で汗を流す
>  沖縄・読谷で二軍とともに調整している山本昌が、今キャンプ初めて北谷球場に顔を出した。二軍が休日のためで、久々に一軍で汗を流したベテランは「あまり代わり映えはしないね」と笑み。自らが「ゴーサイン」を出せば一軍に合流することになっているが、本格的な投球を始めるのは「体の状態を見てから」ともうしばらく時間が必要な様子。


【ザ・デイ(7日)】
中日
北谷・1000人
曇りのち雨、22度
昼過ぎの雨で練習中断。打撃投手を予定していた高橋聡、長峰、チェンは順延


前日

前日()
同日
翌日

翌日()

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