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20041212(日) イーグルスの21番は岩隈投手のために!mOっ(*゚▽゚)!

苦悩する岩隈投手に旧近鉄選手陣がエール!ヽ(゚▽゚*)ノ
キサマや、キサマのギミックには、断じて負けんっ!mOっ(#゚Д゚)ビシッ!

岩隈投手に関する重大な動きなので、各紙の皆さん、見逃してやって下さいm(_ _)m



サンケイスポーツ


楽天が岩隈歓迎ムード…背番号『21』空いてます

 背番号『21』、空いてます−。楽天の契約更改交渉が11日、仙台市内の球団事務所で始まり、16選手が来季の正式契約を交わした。背番号も一部発表されたが、オリックス入りを拒否、金銭トレードでの楽天移籍を希望する岩隈久志投手(23)の近鉄時代の背番号『21』は空き番号。タンパリングを避けたい球団側は「他意はない」と否定したが、元同僚らは岩隈歓迎ムード一色だ。

楽天・契約更改(11日)
名 前 年 俸 増 減
川 尻 35 5500 ± 0
山 崎 36 5000 ▼7000
関 川 35 4500 ▼2500
福 盛 28 4500 △500
鷹 野 31 3000 △100
高 須 28 1800 △450
小 山 26 1250 ± 0
有 銘 26 1200 ± 0
新 里 23 840 ± 0
矢 野 28 800 △110
朝 井 20 720 ± 0
長 坂 27 700 △ 40
近 沢 22 650 ± 0
根 市 22 600 ± 0
 坂  19 550 ± 0
牧 田 22 500 △ 10
【注】年俸は推定で単位は万円。
△は増、▼は減
 トップバッターとして楽天初の契約更改を終えた福盛は白い歯をのぞかせた。500万円増の4500万円に出来高を加えてサイン。背番号は近鉄時代と同じ『15』に決まったが、それ以上にある番号が気になっていた。

 「21番、空いているらしいですよ」

 それはオリックス入団を拒否し、楽天への金銭トレードを要求している岩隈の背番号だった。元同僚として新天地でも一緒のユニホームを着てプレーしたい。オリックスを戦力外となり、新入団契約を結んだ山崎も「来てくれたらうれしい。一緒にプレーしたい」と歓迎の意向を示した。

 「前球団から引き継ぐ選手が多いから空いただけ。他意はないし、うちは静観して待つだけ」

 米田球団代表は岩隈獲得のための動きについて否定したが、これまでも開幕投手を“口約”するなどラブコールを送ってきた。14日のパ・リーグ理事会で『岩隈問題』は話し合われるが、現時点では着地点が見えていないのが現状だ。

 タンパリングの疑いを指摘されており、口は出せないが、明らかに岩隈を待って空き番号となっている背番号『21』。相思相愛のエースがいつでも入団できる環境は整っている。

後藤茂樹

16人全員が一発更改

 初の契約更改交渉に16人(2人は戦力外からの入団)が臨み、全員が一発で更改した。中日から金銭トレードで加入した関川は、2800万円減となる年俸4500万円での更改となったが「阪神で現役時代を知る田尾監督を胴上げしたい」と意欲。今回の査定は前所属球団のもので行われたが、来季以降はファンサービスや地域貢献度を盛り込んだ“楽天式”の査定になることも通達された。

中日から紀藤、酒井を獲得

 楽天は、中日から紀藤真琴投手(39)と酒井忠晴内野手(34)を無償トレードで獲得したと発表した。紀藤は年俸2400万円で背番号30。酒井は年俸1500万円で背番号0。




ニッカンスポーツ


楽天、背番「21」用意で岩隈待つ

 楽天として初の契約更改交渉が11日、仙台市内の球団事務所で始まった。この日は分配ドラフトの12選手と、無償トレードなどで獲得した4選手の計16人が一発サインし、心機一転スタートは明るいムードに包まれた。一方で、楽天移籍を希望しながら合併新球団オリックスに強く慰留されている岩隈久志投手(23)にエールを送る声も挙がった。岩隈が近鉄で背負っていた背番号「21」も空いており、トップを切ってサインしたストッパー候補の福盛和男投手(28)は、エース岩隈とのリレーを心待ちにした。

 真っ先に福盛が笑顔で現れた。500万円アップの年俸4500万円の提示に「インセンティブ(出来高払い)もつけてもらった。(契約更改で)こんなに和めたのは初めて」と一発サインした。

 晴れやかな笑顔の裏で、気になるのは、まだ笑うことのできない「同志」の動向だ。かねて「本人の意思が尊重されるべきですね」と、岩隈の楽天入りがかなえられるべきだと思っていた。この日も球団関係者に、他の選手の背番号を尋ね「まだ21番が空いてましたよ」と、偶然とはいえ、岩隈が近鉄でつけていた番号が空いていることに安心した。

 近鉄関係者によると、実は福盛は分配ドラフトで礒部、岩隈らと同じくオリックスのプロテクト入りを拒否した。今季は中継ぎとしてフル稼働し、12セーブポイントをマークしたにもかかわらず、オリックスが指名しなかったのもそのためだった。自分の希望がかなえられた一方で、いまだ戦う「同志」がいることが心残りなのだ。

 自身は希望がかなった以上、並々ならぬ意気込みだ。10日に引っ越しを済ませ、住民票も移して楽天の「仙台市民第1号」になった。今日12日からの、英恵夫人(28=フジテレビアナウンサー)との新婚旅行先も、横浜佐々木プロデュースのジムを併設するホテルがある沖縄を選んだ。横浜時代、佐々木からストッパーの心構えを学んだ。その先輩の地元・宮城で「ワシの大魔神」を目指す。だからこそ、自分の前で投げる不動のエースがいてほしいと、願わずにはいられなかった。【柴田猛人】

[2004/12/12/10:37 紙面から]


楽天礒部が岩隈擁護、いざとなれば出る

 楽天礒部はこの日、岩隈を援護した。名古屋市内で行われた現役プロ野球選手によるシンポジウム「夢の向こうにin愛知」に出席し「(9月)23日にスト回避の妥結したのは(オリックス球団社長の)小泉さんから選手の意向を聞くという条件があったからです。(近鉄最後の選手会長としては)いざとなれば出ていきます」と話した。また「(岩隈)本人も苦しんでいるようですし、早く決着をつけて欲しいと思っています。こういう状況では集中して練習もできないですし…」と心配していた。

[2004/12/12/07:15 紙面から]


楽天16人全員、一発サイン笑顔のスタート

 16人が一発サインした楽天の契約更改は一部を除きキーナートGM、米田代表、広野編成部長の3人が2組に分かれて交渉。まず、球団が頭を下げることから始まった。

 米田代表によると、急ピッチで球団作りを進める中で、分配ドラフト後に選手への連絡が不十分だったり、日程が決まらず選手を不安にさせた点をわびた上で、今後の日程と方針を伝えた。ファンサービスの充実など、これまでにない要求もあったが「選手にも思っていることは話して欲しいと伝えた」と、対話路線を打ち出した。

 それが功を奏したように、選手からは「球団との距離が近く感じた」「話しやすい雰囲気だった」と歓迎する声が相次いだ。来季の査定方法が未定のままで、発展途上のチームらしさものぞかせたが、川尻らベテラン勢も近く説明を受けることで了承した。金額ついては近鉄、オリックスの今季の査定で打ち出されたものが採用され、実績のある選手には出来高払いなどが加えられたため、交渉の難航はなかった。何より、再編問題の渦中にいた選手ばかりだけに「野球をやれる喜びが身に染みた1年だった」(長坂)「正直、チャンスだと思う」(牧田)など前向きな笑顔が並んだ。

[2004/12/12/07:14 紙面から]



スポーツニッポン


楽天 選手も岩隈入りを熱望

4500万円でサインし、笑顔で会見に臨む福盛  

4500万円でサインし、笑顔で会見に臨む福盛

 楽天の契約更改交渉が11日、仙台市内の球団事務所でスタート。分配ドラフトで獲得した12選手と、無償トレードなどで獲得した4選手を合わせた16選手が一発サインした。交渉の席では、オリックス入りを拒否している岩隈久志投手(23)についての質問が飛び出すなど、楽天入りを熱望する選手が相次いだ。同投手が今季近鉄でつけていた背番号「21」が空いていることも判明。楽天側にまた好条件が整った。

 新規参入球団の契約更改交渉のトップバッターを務めた福盛は米田球団代表、キーナートGM、広野編成部長に岩隈について質問した。内容の詳細は定かではないが、会見後、福盛は「背番号21は空いていると聞きました」と笑顔で話した。やはり楽天の浮沈のカギを握る大エースの処遇は楽天の選手たちの最大の注目の的だった。

 この日楽天入りが決まった山崎は「自由の身を勝ち取った選手もいるんだし、岩隈もそうするべき。法律や協約の問題は分からないが、そうでないと不公平」と真剣なまなざし。他の選手からも「入ってくれたらいい」など、本人の希望である楽天入りを願う声が相次いだ。オリックスでは谷、川越らが岩隈問題の未解決を理由に契約更改交渉で保留。選手間でも波紋を呼んでいるだけに、楽天の選手たちの声は大きな意味を持っている。

 空いていることが明らかになった背番号「21」について、米田球団代表は「球団として意図的に空けているということはない」と説明した。確かにオリックスで今季21をつけていたユウキは合併球団入り。しかし代わりに21を与える選手もなく、岩隈にとっては大きな“プレゼント”となるのは間違いない。すでに田尾監督も楽天入りした場合の“開幕投手”を示唆するなど、受け入れ態勢は万全といえる。

 岩隈については14日のパ・リーグ理事会で検討される予定で、近日中にオリックス・小泉球団社長と岩隈の最終会談も行われる。楽天の「21」を岩隈がつけられるのか。楽天は静かにその時を待っている。

 ≪全16選手が一発サイン≫記念すべき契約更改交渉初日に全員が一発サイン。分配ドラフト組12選手と無償トレード2選手、自由契約2選手の契約がスムーズに終了し、米田球団代表は満足げだ。

 「選手には何か要望があったら何でも言ってほしいと話したが、みんな不安を解消できたんじゃないか」。この日は近鉄所属の選手ばかりだったが、すでに近鉄から提示されたベース金額と同額でも全員が笑顔だった。若手選手から「球団の人が遠い存在だったけど、親しみが持てた」の声が上がるなど、腹を割った交渉が成功した。

 注目の査定方法では川尻、関川、福盛とこの日正式契約した山崎の4選手と出来高契約を結び、さらに全選手に来季からのファンサービス査定導入が説明された。過去9年で6回の保留経験を持つ川尻も「ファンサービスとか金額以上に歴史をつくろうという意図が見えた」と話し、楽天にとっては最高のスタートとなった。



スポーツ報知


選手会・山崎弁護士、岩隈問題楽観視

 労組・日本プロ野球選手会の山崎卓也弁護士は11日、難航しているオリックス・岩隈の去就問題について「ここまで長引くとは思っていなかったが、最終的に(選手の)意思を尊重していただけるというのは、僕らも確認済みのことなので心配はしていない」と近々にも楽天への移籍で決着がつくとの楽観的な見方を示した。

 この日、都内で開かれた独占禁止法研究会の会合で「プロ野球参入障壁の実態と問題点」と題した講演を行った山崎弁護士は講演後、「基本的には提訴とかの問題ではないと思っている。9月にスト回避の合意をするとき、(オリックス)小泉社長との話し合いで選手の意見を尊重するとなった」と経緯を改めて説明。「このままだと互いが悪者になる。必ず解決しますよ」とオリックス側の譲歩に自信を見せた。

 また、同弁護士は「オリックスから考えたら欲しい戦力でしょう。本人の意思を尊重すると言っても、もう少し説得させてくれ、ということだろう」と推測。「法的な問題というより、球界再編問題の交渉で信頼が生まれてますから」とオリックス側との信頼関係を強調した。  
◆仰木監督強気

 仰木監督が、岩隈の残留を年内に決着させる強気の姿勢を見せた。「少しずつ風が変わり始めたかな。追い風? そうとらえてもらって構わないと思う」と話したうえで「早く決着した方がいいと思うし、年内ということになるかな」とニンマリ。川越、谷らが岩隈の残留を願い“共闘保留”によってバックアップしていることで自信を深めたようだ。「(援護する)選手も出てきてくれているし、小泉社長の出番も来るんじゃないかな」とチーム一丸で説得を続ける。


デイリースポーツ


岩隈クン「21」空いてます
チームの先陣を切って契約を更改した抑え候補の福盛
チームの先陣を切って契約を更改した抑え候補の福盛

 オリックスさん、タマタマですよ…。来季からプロ野球に参入する楽天が11日、仙台市内の球団事務所で初の契約更改交渉をスタートさせ、自由契約、無償トレード組を含む16選手が一発サイン。交渉では、各選手から来季の去就に揺れる岩隈久志投手(23)に関する質問が飛び、岩隈の近鉄時代の背番号「21」が“欠番”となっている事実も判明した。

 発端は“内部告発”だった。「(球団から)背番号21は空いていると聞きました」。チームの先陣を切って契約を更改した福盛が、衝撃の事実を明かした。

 「21」とは合併球団入りを断固拒否するオリックス・岩隈の近鉄時代の背番号。元同僚の楽天入りを願う強い思いが、福盛の口をついて出てしまった。事実、契約更改交渉の席では、米田球団代表、キーナートGMらに、元近鉄選手から岩隈に関する質問が飛んだ。

 これまで、田尾監督が岩隈を開幕投手に指名するなどしてラブコールを送れば、三木谷オーナーも「本人の意思を尊重すべき」と、岩隈の翻意を促そうとするオリックス側を批判。だが、これらの発言にオリックス側がタンパリングを主張し、そこから球団も一貫して静観姿勢に変わった。

 “福盛発言”を伝え聞いた米田球団代表は「たまたまですよ。(古巣の背番号を)引き継ぐ選手が多いですから」と苦しい弁明。チームに古巣で「21」を付けていた選手はいないが、楽天入りを希望している岩隈の去就が決まるまで、“欠番”となる可能性は高い。

 「自由の身を勝ち取った選手もいるんだから、岩隈だってそうなるべき」とはオリックスを自由契約となり、この日に楽天入りが決まった山崎。岩隈問題に関しては煮え切らない球団の内心を、選手が“代弁”した。


仰木監督 岩隈説得に自信
ウインターミーティングに参加したオリックス・仰木監督は、岩隈の入団説得に自信を見せた
ウインターミーティングに参加したオリックス・仰木監督は、岩隈の入団説得に自信を見せた

 大リーグ全30球団の幹部が集合するウインターミーティングが10日(日本時間11日)、カリフォルニア州アナハイムで始まった。日本からはオリックス・仰木彬監督(69)が参加。現地でオリックス入りに難色を示している岩隈久志投手(23)について「風が変わり始めた」と、問題解決への手応えを口にした。(米アナハイム・小林信行)

 太平洋を挟んだ米国の地で仰木監督が穏やかな表情を見せた。「ここまで膠(こう)着状態でしたけど、少しずつ風が変わり始めている。追い風?そうとらえてもらって構わないと思う」。合併球団入りを拒否して楽天への移籍を志願しているエース・岩隈の説得に自信をのぞかせた。

 ここまで、仰木監督は数度にわたって岩隈と直接、話し合いの場を持っている。それでも岩隈の「オリックスではプレーしたくない」というかたくなな気持ちを覆すには至らなかった。一時は「自分が会っても、事態が変わるかどうか」と弱気なコメントが口をついた時期もあったが、アメリカの大地を踏んで、仰木監督の表情、声のトーンは明らかに変わってきた。

 ここまでを振り返り「防戦一方だった」と苦笑いを見せた仰木監督。しかし「これからは現実の協約を含めたところの話になる。社長の出番が多くなるんじゃないかな」と言い切った。日本にいるオリックス・中村GMも「オレのところには風は吹いてないなあ」と言いながらも「監督が何かつかんだんじゃないの」と“形勢逆転”に期待を寄せた。

 仰木監督は、ウインターミーティングの視察を終えて13日に帰国する予定。現在、オリックスと岩隈の会談は一時的に“休戦状態”となっているが、指揮官の帰国を待って、事態は一気に動きだしそうだ。「これから展開が速くなるかな、と。プレーヤーのことを思ったら早く決着をつけないといけない。年内ということになりますね」。岩隈のオリックス入りへ、球界最年長監督が、ラストスパートに入った。



東京中日スポーツ

と思ったら、岩隈関連の記事がなかった!(゚Д゚;)がーん
って、昨日もやん…(-.ー)ぼそっ
ひたすら独自路線を歩んどるな…トーチュウ(じ−_-)


前日

前日(旧ブルーウェーブ選手勢も岩隈の敵に!&嶋選手550%UPヽ(゚▽゚*)ノ&入来&井口 ほか)


同日

同日(メジャー挑戦あれこれ&松坂投手がチビッコに苦言 ほか)
翌日

翌日(イーグルスファンクラブ情報&R・アロマーがホークスへ!&来季一塁は清原? ほか)
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