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20041003(日) プレーオフ第一ステージ第三戦 西×日@西武ドーム

まずは白熱のプレーオフ第一ステージの結果から。

> 2004/10/03(日)
> ▼西武−日本ハム第3戦 (西武2勝1敗、西武ド、13:00、38000人)回    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 
> 日本ハム 3 0 0 0 0 0 0 0 2  5 
> 西  武 0 0 4 1 0 0 0 0 1x 6 
>
> 【投手】
> (日)江尻、入来、建山、横山−高橋信
> (西)帆足、長田、星野、小野寺、豊田−細川
>
> 【投手結果】
> (勝)豊田2試合1勝1S
> (敗)横山2試合1敗1S
>
> 【本塁打】
> (日)セギノール2号3ラン(1回、帆足)、木元1号2ラン(9回、豊田)
> (西)カブレラ1号満塁(3回、江尻)、和田1号ソロ(9回、横山)
>
> 【戦評】
>  西武が5−5で迎えた九回、和田の本塁打でサヨナラ勝ちした。2点リードを追い付かれた直後のこの回、先頭の和田はカウント2−2から、横山の低めの変化球をうまくバットに乗せ、左翼席に運んだ。3点を追う三回に出たカブレラの満塁本塁打も効果的だった。
>  日本ハムは九回一死一塁で、途中出場の木元が豊田の甘い変化球をとらえて右中間に同点本塁打。土壇場の粘りで望みをつないだが、八回から登板していた抑えの横山が痛打を浴びた。

> 西武第2ステージ進出!五輪男・和田が劇的サヨナラ弾
>  (パ・リーグ、プレーオフ第1ステージ第3戦、西武6x−5日本ハム、3日、西武ドーム)やっぱり野球っておもしろい! 激戦。歓声。興奮。西武ドームが揺れた。1勝1敗で迎えたプレーオフ第1ステージ最終戦は、5−5に追いつかれた西武が九回、和田一浩外野手(32)のサヨナラ弾で劇的決着。“奇跡のプリンス”新庄剛志外野手(32)率いる日本ハムを退け、レギュラーシーズン首位のダイエーが待つ第2ステージ(6日から、福岡ドーム)進出を決めた。計11時間54分の激戦となったこの3連戦。球場を訪れた11万3000人ばかりではなく、全国の野球ファンを魅了した。
> ◇
>  耳をつんざく大歓声。もう、何も聞こえない。幕切れはあまりに劇的すぎる。和田の一撃。打球は左翼スタンドに吸い込まれていく。地鳴りのような大歓声。西武ドームが揺れた。
>
>  「どっちに転んでもおかしくない試合。この3連戦で、野球は素晴らしいと改めて思いました。勝ったから言えるのかもしれないが、いい試合を3試合もできました。本当にすごかった」
>
>  伊東監督はこみあげてくるものを抑えて、3日間の激闘を振り返った。この日も見せ場の連続。3点を追う西武が三回にカブレラの満塁弾で逆転。2点リードの九回に守護神・豊田が木元にまさかの同点被弾。だが、その裏。ドラマが待っていた。和田が敵の守護神・横山のフォークをとらえてサヨナラ弾だ。
>
>  「日本ハムに勢いがあってやりにくかったけど、お客さんの声が力になった。気持ち的にも盛り上がった。あんなに大きな声援を受けたのは生まれて初めてでした」
>
>  和田はファンの大応援に心から感謝した。一昨年の日本シリーズでは15打数無安打。長嶋ジャパンの一員として臨んだ8月のアテネ五輪でも2戦目まで7タコ。“大舞台に弱い男”といわれたが、3戦目のキューバ戦で豪快弾。和田の中で何かが変わった。計9試合で33打数11安打、打率.333、6打点。レッテルをはがした。海を越えて伝わった国民の思いが32歳の和田を強くした。
>
>  『ファンのために』。和田だけの思いではない。9月24日、近鉄の大阪ドーム最終戦となった、西武のレギュラーシーズン最終戦。伊東監督は試合後、ロッカールームに全選手、スタッフを集めた。
>
>  「オレたちは幸せだ。消滅してしまう球団もあるなか、自分たちは西武ライオンズのユニホームを着て戦える。西武というチームを誇りに思い、応援してくれるファンのためにプレーオフ、日本シリーズを一生懸命に戦おう」
>
>  指揮官の言葉に全員が奮い立った。だからこそ、最高のパフォーマンスを見せたかった。
>
>  「選手はいい経験になった。終わったばかりでダイエーのことはまだちょっと…。明日はゆっくり休みます」
>
>  さあ、リーグ制覇をかけたダイエーとの決戦。42歳の新人監督率いる新生・西武が、野球の面白さと興奮をギッシリと体に詰め込んで、敵地・福岡に乗り込む。
> (湯浅大)
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  (1)西武・和田のサヨナラ本塁打は、4月11日の近鉄戦(西武ドーム)で九回一死、左翼席にサヨナラ満塁弾(投手=カラスコ)を運んで以来。なお、レギュラーシーズンでのサヨナラ打は、その満塁アーチを含めて4本。
>  (2)今季のレギュラーシーズン、西武ドームで行われた西武−日本ハム3連戦(4度)は、すべて西武の2勝1敗だった。ちなみに、札幌ドームで行われた同カード3連戦(3度)は、日本ハムの2勝1敗が2度、西武の2勝1敗が1度。
>
> 【プレーオフ第1ステージVTR】
>   ★第1戦 松坂、金村の両エースが先発。三回にカブレラの二塁打で西武が3点先制も、四回に小笠原の3ランで日本ハムが追いつく展開。4−4で迎えた七回、西武が3本塁打で6点を奪い勝負あり。日本ハムも松坂を攻略して粘りをみせたが、10−7で西武が初戦を制した。試合時間は3時間30分
>
>  ★第2戦 1−1で迎えた六回、日本ハムは先頭の新庄が安打で出塁して好機をつくると、小笠原、セギノールの適時打などで一気に4点。投げては先発ミラバルが粘りの投球で8回を1失点。九回、1点差に迫られ、なおもピンチを迎えたが、横山がフェルナンデスを中飛に仕留め、日本ハムが5−4で勝利。逆王手をかけた。試合時間は3時間53分
>
>  ◆先発の帆足について西武・荒木投手コーチ 「1年間やってきたことを出してくれた」
>

>  ◆九回に同点2ランを喫した西武・豊田 「とにかく最後に勝てばいいです」
>
>  ◆一回に3ランを浴びたが、その後は立ち直った西武・帆足 「本塁打を打たれたのは、つり球だったけど…。でもその後はテンポよく投げられた」
>
>  ◆西武・松坂 「すごい試合でした。自分は迷惑をかけたし(第1戦に先発して7失点降板)、次はみんなと一緒に戦っていきます」
>
>  ◆偵察に訪れた中日・田中スコアラー 「(西武打線は)クリーンアップを中心に破壊力はすごい。カブレラの前に走者を置いたらやられるね。昔の西武の機動力野球とは違ってきていると感じました」
>
> ★2年目の長田と小野寺が奮闘
>  2年目コンビの長田と小野寺が奮闘。2番手として七回から登板した長田は先頭に四球を出しながらも後続をピシャリ。二死からはキーマンの新庄を投ゴロに打ち取るなど1回無失点。また八回一死一塁、4番手で登板した小野寺は4番・セギノール、5番・オバンドーを連続三振に仕留め「期待に応えられてよかった」。第2ステージでも期待がかかる。
>
> ★カブレラが逆転満塁弾含む5打点の活躍
>  カブレラが3点を追う三回一死満塁で、左翼席最上段へ140メートルの特大逆転グランドスラムを放つなど5打点の活躍。第1戦では三回一死満塁から先制左中間二塁打で3打点。第2戦でも九回一死満塁から犠飛で1打点。3試合で9打点して、第1ステージの打点王に輝いた。「きょうはチャンスで集中して打席に入れた」と充実の表情だった。
>
> ★赤田右手首を痛めるアクシデント
>  プレーオフでは12打数5安打と好調だった赤田が九回、ダイビングキャッチを試みて右手首を痛めるアクシデント。途中交代してアイシング治療を受けた。「飛びこんだときに(右手を)体の下敷きにしてしまった」。ダイエーとの第2ステージは6日から始まるが「驚異的な回復で福岡に行きたいです」と出場を誓っていた。
>
> ★パ・小池会長「プレーオフ導入は大成功」
>  第3戦までもつれ最後は劇的な幕切れ。観戦した小池パ・リーグ会長は「プレーオフ導入は大成功。ファンも満足してくれたのでは」とご満悦だった。プレーオフには反対論もあったが、終盤はロッテと日本ハムの3位争いに加え、ダイエーの1位決定後も消化試合が少なかった。ダイエーと西武の第2ステージも注目を集めそうで小池会長は「来年も継続していきたい」と話した。
>
> 【パ・リーグ プレーオフ日程】 
> 《第1ステージ》(3回戦制) 
> 第1戦 10・ 1 西 武○10−7●日本ハム(西武ドーム) (勝)松 坂 (敗)金 村 
> 第2戦 10・ 2 西 武● 4−5○日本ハム(西武ドーム) (勝)ミラバル(敗)張誌家 
> 第3戦 10・ 3 西 武○6x−5●日本ハム(西武ドーム) (勝)豊 田 (敗)横 山 
> ………………………………………………………………………………… 
> 《第2ステージ》(5回戦制) 
> 第1戦 10・ 6 ダイエー vs 西  武(福岡ドーム) 18:00   
> 第2戦 10・ 7 ダイエー vs 西  武(  〃  ) 〃 
> 第3戦 10・ 9 ダイエー vs 西  武(  〃  ) 〃 
> 第4戦 10・10 ダイエー vs 西  武(  〃  ) 〃 
> 第5戦 10・11 ダイエー vs 西  武(  〃  ) 〃 

ををを!!!和田〜!ヽ(゚▽゚*)ノ将に劇的!劇的幕切れ!ヽ(`Д´)ノ!ダァ!
(その直前でテレビ中継が終わってしまったのが悔やまれる(つД`)ノ)

カブレラ、満塁弾のあとの江尻を見てにやり。
かっこい〜ヽ(゚▽゚*)ノ

追伸
> 和田一浩外野手(32)

> “奇跡のプリンス”新庄剛志外野手(32)

…?(*゚▽゚)え?…

べんちゃんとSHINJOって同い年なの!?(゚Д゚;)がっつ〜ん


ごめんよ、べんちゃん(つД`)ノ
とてもじゃないけど、そうは見えない…


> 新庄最後も笑顔…パの盛り上がりが一番うれしい
>  (パ・リーグ、プレーオフ第1ステージ第3戦、西武6x−5日本ハム、3日、西武ドーム)敗戦の悔しさを胸に押しこんだ。
>  「和田君がすばらしい。普通は打てない球。やっぱりファンの声援があったから…」。プリンス新庄の札幌元年が劇的な終戦を迎えた。勝敗を度外視したスタンドの盛り上がりが何よりうれしかった。そして、充実した1年だった。
>
>  「プロに入って1番いいシーズン。すごい楽しかった。パが盛り上がった? それが1番うれしい言葉です」
>
>  昨年オフ、「これからはパ・リーグです!」という叫びとともに、メジャーから戻ってきた。そのときから、視線はファン一直線。7月の球宴で、史上初の単独ホームスチール。9月20日のダイエー戦(札幌ドーム)では、走者追いぬきの“幻のサヨナラ満塁弾”。レギュラーシーズンはプロ最多の150安打、最高打率.298も残すなど、プレーオフ進出に貢献した。
>
>  グラウンド外でも、シートノックに“ゴレンジャー”などの被り物で登場。球界の常識をこえたパフォーマンスで、パの盛り上げ役を体を張って買って出た。
>
>  迎えた決戦。「プレーオフに入って、バッティングがさっぱりわからなくなった。プレッシャーですかね」。二回に右前打を放ったものの、九回の最終打席はボテボテの三ゴロ。プリンスにピッタリのハッピーエンドとはいかなかったが、試合後に見せた真っ白な歯が、満足の証しだった。
>
>  「今季は何点? プレーで50点。トークで30点。あとは被り物で20点で100点かな。来季札幌開幕? (満員の)4万3000人が必ず来てくれることを期待します」
>
>  気持ちは早くも来季に向けた。そして最後はお決まりの新庄流だ。
>
>  「オフの課題? ボイストレーニングかな。ノドの調子が悪いので…」。悔しさも涙もない。札幌元年を笑いで締めくくった。
> (大塚 功)
>
> ★“新庄ワールド”が浸透…若手の手本に
>  チーム内では若手の手本になっていた。「若手には結果を考えず、とにかく思いきりプレーしろ、と言ってきました。若手にとってはいい経験になった1年」。終戦を迎えて新庄がポロリと明かした。実は試合前もスタメンを外れた木元に「絶対にいいところで回ってくるから、格好よく決めろよ」と耳打ち。その木元が九回、右中間に同点2ランを放つなど、まさに“新庄ワールド”が浸透している。
>
> ★横山が痛恨の1球に泣く
>  守護神・横山が痛恨の1球に泣いた。同点の九回、先頭の和田に甘く入ったフォークを左翼席に運ばれるサヨナラ弾を浴びた。「フォークです。コースどうこうじゃなく相手の打者が上だったということです」と声を振り絞った。試合後は目を真っ赤にしたが、ヒルマン監督ら首脳陣から肩をたたかれ、熱投をねぎらわれた。
>
> ★負けて悔いなし…ヒルマン監督が伊東監督と抱擁
>  ヒルマン監督が試合後、本塁上で西武・伊東監督と抱擁を交わし、健闘をたたえあった。「負けてしまったが、選手は最後まで頑張ってくれた。若手の成長は目を見張るものがある」と選手をねぎらった。すでに来季の続投が決定しているだけに「来季はいかにダイエー、西武に近づいていけるかだ。来季は明日から始まる」と早くも意欲的だった。
>
>  ◆先発で3回4失点だった日本ハム・江尻 「(満塁弾の)カブレラへの1球が悔やまれる」
>
>  ◆一回に先制3ランを放った日本ハム・セギノール 「あそこは先制のチャンスだったし、とにかく何とかしたかった。それにしても完ぺきな当たりだった」
>
>  ◆九回、右中間に同点2ランを放った日本ハム・木元 「今季ずっと使ってくれたことを思い返して打席に入った。来季に少しでもつながってくれればいいです」
>
> ★4割の応援団が北海道から
>  この日の開門時にはファンが前日を1000人近く上回る約5000人の長い行列を作り、試合前から異常な熱気が漂った。敵地ながら左翼席の日本ハム応援団は約4割が遠く北海道から駆けつけた熱狂的ファン。新庄のパフォーマンスをマネて、ゴレンジャーのマスクで声援を送る5人衆の姿も見られた。木元の同点弾で一時は総立ちとなった左翼席だが、直後に痛恨のサヨナラ被弾。札幌から訪れた26歳のOLは「逆転すると信じていたのに。もう一度札幌ドームでファイターズを見たかった」と涙を浮かべた。
>

> ★新庄の日米野球出場辞退が濃厚に
>  日本ハムの新庄剛志外野手(32)が、日米野球(11月5日開幕・東京ドームなど)の出場を辞退することが濃厚になった。シーズン終盤に痛めた右太もも裏の状態が悪い中、西武とのプレーオフ第1ステージ3連戦に痛みをこらえながら全試合フル出場。球団関係者も「かなり無理をしている。治療に専念するのが先決」と話している。

北海道日ハムナインのみんな、素晴らしい三試合でした!



> 燕・稲葉メジャー移籍も…真中とともにFA権行使へ
>  ヤクルトの稲葉篤紀外野手(32)と真中満外野手(33)が2日、今オフFA権を行使する考えを明かした。両選手とも前日1日に球団と会談し意志を伝えた。来季プロ11年目の稲葉は「メジャーも視野に入れる」としており、動向が注目される。
> ◇
>  ヤクルト外野陣を支える中心選手の2人がFA権を行使する。稲葉は「FA宣言すると球団に伝えた。自分を変えるチャンス。メジャーも視野に入れて考えたい」。強い決意をのぞかせた。
>
>  球団側は1日に倉島常務、大木チーム運営部長が稲葉、真中と会談。同部長は「球団としては残ってほしい。近日中に条件提示する」と話した。
>
>  生えぬきの稲葉は今季は127試合出場で打率.257、17本塁打、44打点。今季は相手投手により左、右打者を使い分ける方針からベンチを温める機会も多かった。
>
>  左ひじの手術を受けた平成9年オフには、インディアンスの施設で約半年間リハビリ治療した経験もある。また昨オフは米・ロサンゼルスで単独自主トレを行うなどメジャー志向が強かった。年齢的にも今回が最後のチャンスで、夢への挑戦も現実味を帯びる。
>
>  一方の真中はチームの選手会長として信頼も厚いが今季は87試合と出場機会が激減。「自分自身甘えがある。新球団でやるのも構わない」と新規参入球団からのオファーも歓迎。2人の去就が注目される。
> (河野 聖)

> 稲葉、同郷イチロー追いかけFAメジャー
>  ヤクルト稲葉篤紀外野手(32)が2日、FA権を行使しての大リーグ挑戦を口にした。代理人としてアラン・ニーロ氏と契約する予定で、本気でメジャー行きを目指す。1歳下のイチローとは、高校時代に故郷愛知でしのぎを削った仲。先を越されてはいるが、その背中を追いかけ、追い越すつもりだ。
>
>  稲葉がメジャー挑戦への熱い気持ちを口にした。「挑戦したい気持ちはある。環境を変えることも必要かなって思った」。代理人契約する予定のニーロ氏とは、すでに打ち合わせも済ませた。国内の他球団への移籍や、残留という選択肢も視野には入れているが、条件さえ整えば挑戦したいのはメジャーだ。日本人の代理人ではなく、ニーロ氏と契約しようという姿勢からは、メジャーへの思いが伝わってきた。
>
>  日本一となった01年には3割1分1厘、本塁打25本を放ち、優勝の原動力となった。昨年には史上最速の5イニングでサイクル安打を達成した。この日、年間安打数のメジャー新記録を更新したイチローとは同じバッティングセンターで育った。1つしかなかった120キロのマシンを交代で打った。地元の1つ年下の後輩は、今、最も注目を集めるメジャーリーガーの1人となった。「雲の上の人になっちゃったね」と冗談交じりに称えた。少し、遅れてはしまったが、稲葉も追いかけて海を渡る。
>
>  球団とは前日1日に話をした。考えていることはすべて伝えた。球団側から、どうしても残ってほしいという慰留の言葉を期待したが、具体的な条件提示などはされなかった。ヤクルトへの愛着がある分、同じくFA移籍を目指すことになった真中とともに、落胆の表情は隠せなかった。今年7月にFA権を取得してから、日米各球団の稲葉に対する調査は始まっている。ある関係者によるとヤンキースまでもが調査を開始したという。ヤクルトが強く慰留をしないのであれば、オフには稲葉争奪戦が繰り広げられることになる。
> [2004/10/3/07:21 紙面から]


これを読むと既にメジャー行き確定のような雰囲気だな(゚Д゚;)



> 巨人が野村克則“入閣”打診へ…バッテリーコーチ補佐で
>  巨人が今週中にも野村克則捕手(31)に対して、来季の入閣を打診することが2日、明らかになった。野村は周囲に「来年も現役を続けたい」と漏らしており、今後は新規参入球団など他球団へのトレードも含めた調整が行われるもようだ。
>  阪神から今季、金銭トレードで移籍した野村は阿部に次ぐ2番手捕手と期待されたが、肩の不安もあり一軍昇格なし。一塁手として出場する機会の多かった二軍では54試合で打率.228、4本塁打、15打点だった。
>
>  球団は来季の戦力外選手リストに載せたもののヤクルト、阪神での一軍実績と若手選手からの人望に着目。バッテリーコーチ補佐(新設)として来季の入閣を打診する方針を固めているが、野村本人は現役続行の意志が強いという。
>
>  また、木村龍治投手(34)の球団スタッフ転向も内定。野村とともに近日中に正式通達される。

> 巨人が野村克則“入閣”打診へ…バッテリーコーチ補佐

気でも狂ったのか!?フロントは!(゚Д゚;)

> 今後は新規参入球団など他球団へのトレードも含めた調整

要りません(*゚▽゚)b か〜っ、ぺっ!



> 楽天が宮城球場改修案提示…6日の審査小委で
>  プロ野球へ新規参入申請している楽天の三木谷浩史社長(39)は2日、日本プロ野球組織(NPB)の審査小委員会が県営宮城球場を視察後、老朽化などを指摘したことについて「意見は当然。改修すれば使えるようになる」と話した。東京・調布の味の素スタジアムでサッカーJ1神戸を観戦後、語ったもの。
>  同社長はその上で、6日に審査小委が実施するライブドアとの公開ヒアリングで、球場のリフォームプランを示す考えがあると説明した。また監督人事に関しては「参入できなかった場合もあるので、具体名は明かさない」と6日の時点で公表する考えのないことを明かした。同社長はこれまで「1人に打診した」と話していた。

ふ〜ん(#゚Д゚)y-~~~



> 横浜が6年ぶりのG戦勝ち越しに気合
>  横浜の加藤、古木、村田らが2日、大阪から移動後、3日の巨人最終戦を控えて汗を流した。勝てば6年ぶりのG戦勝ち越しとあって、山下監督ら首脳陣も勢揃い。先発が予想され、今季G戦無傷の3勝のセドリックは「投げる機会があったらベストを尽くす」と静かに燃えていた。
> (横浜)

凄かったみたいです(つД`)ノ


> バレンタイン監督が韓国から帰国「いい選手が多かった」
>  ロッテのボビー・バレンタイン監督(54)が2日、韓国での新外国人調査から成田空港に帰国。「いい選手が多かった。まだまだ時間はある」と獲得への明言は避けた。25日からの秋季キャンプでは李承ヨプ内野手(28)を外野手としても練習させることを明かした。

油断ならんな…ボビー…



> 中日・川崎引退…古巣・ヤクルト相手に3者連続奪三振
>  (セ・リーグ、中日11−1ヤクルト、27回戦、ヤクルト15勝12敗、3日、ナゴヤドーム)あふれる涙で古田の顔がゆがんで見えた。男泣きのラストマウンド。落合監督がプロデュースした粋なセレモニーで、川崎が16年間の現役生活にピリオドを打った。
>  「自分は本当に幸せ者です。これが最後かと思うと泣けてきました。トータルで考えると悔いはない。でも、こっちにきて何もできなかった悔しさは残りました」
>
>  最後は全身全霊を込めた138キロストレートで岩村を三振。井端、そしてかつての同僚の古田から花束を渡され、両軍ナインによる胴上げ。さらに整列したヤクルト・若松監督ら古巣の仲間全員と握手。中日ナインとの抱擁。一回表終了後、試合を中断して行われた感動のシーンだった。
>
>  決断は2日の夜。落合監督から戦力外を告げられた。正直、やり残したことがある。しかし「自分の今の球じゃプロは打ち取れない」。家族と相談して引退を決めた。ヤクルト時代の恩師、野村克也氏に連絡し「ここまで来られたのは監督にシュートを教えてもらったおかげです」。電話口で深々と頭を下げた。
>
>  与えられた最後のマウンド。長いようでアッという間の1イニング。友情出演の1番・古田、宮本、そして岩村から3者連続三振を奪った。
>
>  「川崎の、あのひたむきな姿を見て今シーズンが始まった」と今季の開幕投手に起用した落合監督。平成12年オフにFA移籍、中日と4年総額7億5000万円で契約しながら、右肩痛で登板は3試合だけ。昨年はファン投票で球宴に選出される嫌がらせも受けた。
>
>  痛みはまだある。しかし「これで最後。もうどうなってもいい」と久しぶりに思いきり腕を振った13球。涙と、そして最後は笑顔も見せて、川崎がユニホームに別れを告げた。
> (兼田康次)
>
>  ◆ヤクルト・若松監督 「FAのときはオレが監督1年目の年のオフで、相当引きとめて何度も話し合った。(引退を)聞いたときはまだできると思ったけど、相当痛みと闘ったんだと思う。吹っ切れた感じだった。これからの人生のほうが長いのだから、頑張ってくださいと言った」
>
>  ◆川崎と同い年のヤクルト・宮本 「きのう電話で話したけど、けがで辞めていくのは寂しい気持ちでいっぱい…。同級生が当時11人いて、今は4、5人しかいない。(中日移籍後)何もできなかったから、彼が一番悔しいと思う。まずはゆっくりして、家族もいるから就職先をしっかり探してほしい」
>
> ■川崎 憲次郎(かわさき・けんじろう)
>  昭和46年1月8日、大分県生まれ、33歳。津久見高から平成元年ドラフト1位でヤクルト入団。鋭いシュートを武器に2年に12勝、3年に14勝をマーク。5年の日本シリーズMVP。7年に右ひじを痛め、同年オフ手術。8年7月に復帰し、10年にはリーグ最多の17勝で沢村賞に輝いた。13年、FAで中日に移籍するが右肩痛で3年間一軍登板なし。今年は開幕投手を務めた。1メートル80、78キロ。右投げ右打ち。家族は夫人の恵子さんと1女。年俸1億5000万円。背番号20。
>
> 【中日・川崎憲次郎の年度別成績】 
> 年 度 所 属    試   勝  敗 S  投球回       安打   振   球   責   防御率 
> 平 元 ヤクルト  23   4  4 1   98 1/3   81  86  30  43  3.94 
> 平 2  〃    29  12 13 0  202 1/3  194 154  74  91  4.05 
> 平 3  〃    28  14  9 1  191 2/3  159 148  71  62  2.91 
> 平 5  〃    27  10  9 0  139 2/3  120 108  61  54  3.48 
> 平 6  〃    20   6  9 0  114 2/3  117  67  57  61  4.79 
> 平 7  〃     7   3  0 0   29 2/3   28  19  10   6  1.82 
> 平 8  〃     5   0  0 0    9 1/3   12   2   3   4  3.86 
> 平 9  〃    22   7  5 0  116      118  48  49  54  4.19 
> 平10  〃    29 ★17 10 0  204 1/3  195  94  58  69  3.04 
> 平11  〃    24   7 11 0  166      188  79  48  71  3.85 
> 平12  〃    20   8 10 0  137      136  66  44  54  3.55 
> 平16 中 日    3   0  1 0    2 1/3    8   3   4   9 34.71 
> 通算12年    237  88 81 2 1411 1/3 1356 874 509 578  3.69 
> 【注】★はタイトル。成績は3日現在。4、13〜15年は一軍登板なし 
>
> ヤクルトもイキなはからい…『1番・センター 古田』
>  (セ・リーグ、中日11−1ヤクルト、27回戦、ヤクルト15勝12敗、3日、ナゴヤドーム)ただの消化試合。味もそっけもないはずの1戦が、涙のナゴヤ劇場に変わった。
>  タイトルは「男の花道」。まずは『1番・センター 古田』のコールにドームがどよめく。全球直球勝負の6球目、134キロの高めにバットが空を切った。
>
>  「最後に球が伸びた。三振するつもりはなかったんだけどね」。続く宮本は3球三振。岩村まで3者連続三振だ。古田を1打席限定の1番に起用するなど、川崎の古巣・ヤクルトも功労者にイキなはからい。90年代の燕のエースの現役生活が幕を閉じた。
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>  しかし、それだけではなかった。一回表終了後の引退セレモニー。“元女房”の古田が花束をもってマウンドへ。続いて本当の? 夫人の恵子さんと長女・琴之ちゃん(6)から花束贈呈。その後、両軍ナインによる胴上げ。一塁側の中日ベンチに戻ってナインと握手を交わすと、落合監督の指示で今度は三塁側ヤクルトベンチにいって若松監督らと握手。年間最多安打記録を達成したあのイチローを上回る、ド派手な“ナゴヤ流”で川崎を見送った。
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>  「本当はこういう形で対戦したくなかった。すぐ終わってしまうから、打つのは嫌だった」と古田。消化試合が劇的な舞台に。感動というもうひとつの“野球の面白さ”がそこにあった。
> (河野 聖)
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> ★ラミレスが2年連続30本塁打
>  ラミレスが七回に30歳の誕生日を自ら祝う30号ソロ。2年連続30本塁打をマークした。「完ぺきな手応え。30歳の誕生日に目標の30本塁打を打つことができてうれしい」とニンマリ。1打点を加えて104打点とし、トップの阪神・金本と3点差の単独2位に浮上。2年連続打点王の期待も膨らんできた。
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>  ◆ラミレスにヤクルト・若松監督 「まだまだ打点王のチャンスがある。最後(八回一死満塁の遊直併殺)は惜しかった」
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> 【データBox】
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>  (1)ヤクルト・ラミレスが30号本塁打を放った。昨年(40本)に続いて2年連続の30本以上は、チームでは平成11−14年のペタジーニ(4年連続)以来。球団記録は池山隆寛の5年連続30本以上(昭和63−平成4年)。
>  (2)また、ヤクルトはチームで2人(岩村42本)が今季30本塁打以上となった。これは平成4年(ハウエル38本、池山、古田30本=3人)以来で12年ぶり。
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> ★若松監督が真中、稲葉に残留要請…メッツは稲葉に興味
>  今オフのFA権行使を明言した真中、稲葉に若松監督が残留を要請した。現時点で球団から経緯などが説明されておらず「(再編問題で)忙しかったのだろうが(2人に)それ相応の対応をしてあげないと」と心配顔。一方、メジャー移籍も視野に入れる稲葉には早くも「じっくり見てみたい」とメッツの大慈弥極東担当スカウトから興味を示すコメントも飛び出した。

川崎投手、お疲れ様でした。
Gキラーぶりを存分に発揮した貴方の全盛期、今でも忘れられません。
ただ…怪我で仕方ないとはいえ。
中日で期待された役割を果たすことが出来なかった貴方には、正直がっかりでした。

素晴らしい投手だっただけに、本当に残念です。



> 広島・嶋187安打!セ最多安打まで残り7試合で「5」
>  (セ・リーグ、広島4−2阪神、27回戦、13勝13敗1分、3日、広島)嶋が1安打し、今季187安打。シーズン最多安打のセ・リーグ記録192まで残り7試合で「5」とした。一回無死二、三塁から高めの速球をたたくと、打球は風に乗って左越えタイムリー二塁打。嶋は「見逃せばボール球だけど、犠飛を狙った。ラッキーだった」。新記録達成へ向けて「積み重ねて頑張る」と意気込んだ。
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>  ◆広島・山本監督 「きょうはとにかく広池や。制球が良くなった」
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>  ◆プロ初セーブに広島・広池 「まさかですよ。低めに投げることだけ考えた」
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>  ◆勝ち越しソロの広島・新井 「同点に追いつかれた直後なので良かった」
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> 【データBox】
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>  広島・嶋が今季187安打目を放った。セ・リーグのシーズン最多安打記録(横浜・ローズの192本=平成11年)まで、あと5本。残り7試合が注目される。プロ野球記録はオリックス時代のイチローの210安打(平成6年)。

(」゚O゚)」<もう少しでセ界記録だ〜!

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翌日(イチロー「262」&工藤さん二桁)
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