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20040925(土) 新規参入問題松井、ペドロから27号!イチロー249本!あと「19」 ほか


> 楽天がNPBに加盟申請書提出…財界応援団に大物ズラリ
>  プロ野球界への新規参入の大本命で、業界最大手のインターネット商店街を運営する楽天の三木谷浩史社長(39)が24日、都内のコミッショナー事務局を訪れ、加盟申請書を提出した。その後、都内のホテルで会見し、衝撃事実を披露。経営諮問委員会(アドバイザリーボード)を設営し、そこにはトヨタ自動車の奥田硯会長(71)=日本経団連会長=ら財界の重鎮がズラリ、だった。
> ◇
>  新規参入へひた走るIT長者は、資金も豊富ならば、強力なマンパワーもあることを実証してみせた。日本プロ野球組織(NPB)に加盟申請した後、三木谷社長が六本木のホテルで強烈な宝刀を抜いた。「楽天野球団」(仮称)のアドバイザリーボードに名を連ねる12人に、会見場からどよめきがあがった。
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>  16兆円の売上げを誇る“世界のトヨタ”の奥田硯会長、政府の経済財政諮問会議(議長・小泉純一郎首相)の議員もつとめるウシオ電機・牛尾治朗会長ら、銀行、証券、航空業界など、日本経済界を代表する経営のプロを招へいしたのだ。
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>  「この1週間の間に文書や電話で承認していただきました。驚くべきことに、即答でOKをいただきました」と三木谷社長。3カ月に1回のペースで会議を開き、経営の透明化を図る。世間の信頼を勝ち取るにも、この顔ぶれは不可欠。「楽天はよく分からない」という向きも納得の“身元保証”で、同じく参入を目指すライブドアに大きく差をつけた。もちろん、スーツにネクタイをしめないと、到底面会できない大物ばかりである。
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>  この作業を1週間でこなした、恐るべき39歳。財界スターの確保の次は、チーム構成だ。「スター選手、スター監督もいい」と、10月末までにチームの軸となるGM(ゼネラルマネジャー)と監督を決定すると発表した。阪神・星野SDのGM招へいの可能性については「いや、それはないと思います。…この前、一緒に講演はしましたが」と笑いを誘う場面も。
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>  三木谷社長はこの日午前8時すぎに、本拠地とする仙台市の県営宮城球場を直接視察した。老朽化を以前から懸念していたが「できるだけ早い段階で(改修を)やりたい。感覚では10億から35億円と考えている」と初めて具体的な金額をあげ、大規模改修に投資する意向を明らかにした。
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>  まさに楽天ならぬ“仰天”。夢の結実に向けて大きな一歩を踏み出した。
> (山下 千穂)
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>   ■三木谷 浩史(みきたに・ひろし)
>  1965年(昭和40年)3月11日、兵庫県神戸市生まれ、39歳。明石高から一橋大商学部に進学し、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。91年米ハーバード大学経営大学院へ留学し、93年にMBA(経営学修士課程)取得。95年に退社し、クリムゾングループ設立。日本初の本格的インターネット商店街「楽天市場」を創業、同社代表取締役社長に就任。大学時代まではテニス部。個人資産は約2590億円といわれている。父は神戸大経済学部名誉教授の三木谷良一氏。
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> 【経営諮問委員会(アドバイザリーボード)メンバー】
>  氏 名 会 社 名 役 職
> 牛尾 治朗 ウシオ電機株式会社 代表取締役会長
> 宇野 康秀 株式会社有線ブロードネットワークス 代表取締役社長
> 大橋 洋治 全日本空輸株式会社 代表取締役社長
> 奥田  碩 トヨタ自動車株式会社 取締役会長
> 奥谷 禮子 株式会社ザ・アール 代表取締役社長
> 金丸 恭文 フューチャーシスコムコンサルティング株式会社 代表取締役社長
> 齋藤  宏 株式会社みずほコーポレート銀行 取締役頭取
> 鈴木 茂晴 株式会社大和證券グループ本社 取締役 代表執行役社長
> 新浪 剛史 株式会社ローソン 代表取締役社長
> 西川 善文 株式会社三井住友銀行 頭 取
> 羽根田勝夫 株式会社日本航空インターナショナル 代表取締役社長
> 増田 宗昭 カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社 代表取締役社長
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> 【今後の手続き】
>  ▼審査は? 正式に加盟申請したライブドアと楽天の審査は、27日の実行委員会で新設が承認される実行委の下部組織「審査小委員会」が適正、公平に行う。審査小委員会は実行委メンバーのうちセ、パ各2、3人の構成となる見込み。労使合意書では審査開始後1カ月をめどに実行委およびオーナー会議に答申することになっている
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>  ▼審査基準は? 27日の実行委で議論される。巨人・清武球団代表は23日の労使交渉で選手会側に(1)参加申請書の妥当性(2)専用球場施設能力(3)野球協約との整合性(4)地元の観客事情(5)選手、コーチ陣らの確保(6)親会社と球団の経営状況−などと説明した。両企業が本拠地に計画している宮城球場の視察や、球団運営法などをプレゼンテーションの形で聴聞する機会も設ける方針
>
>  ▼承認は? 野球協約では最終承認は11月30日と明記されている。しかし、参入球団の選手確保問題や、審査が通らず来季セ6、パ5球団となった場合のオリックス、近鉄合併球団の選手救済手続きなどを考慮すると、オーナー会議が行われる11月2日が事実上の最終期限となる
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>  【地元密着アピール】 三木谷社長は午前中に宮城県庁で浅野史郎知事と会談。県営宮城球場を拠点として新規参入を申請することを伝え、浅野知事も了承した。同社長は「宮城県を第2の故郷に」と地域密着型の新球団を打ち出し、老朽化した県営球場の改修費の負担を表明。東北出身の新人を中心に選手を募ることも明かした。また、将来的に宮城県出身の球団職員を採用する方針も打ち出し、東京本社、大阪の支社のほか、宮城にも支社をつくる構想。「失礼な言い方かもしれないが、マーケットとして一番魅力あるエアポケットだと思う」。参入と同時にビジネスの拡大を図る。
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> ★準本拠地・長野構想は撤回!?
>  長野市を準本拠地にし、年間10−15の主催試合を行う構想に関して三木谷社長は「東北地方を中心に考えたい」と地域密着を優先させる考えを明かした。「例えば夏の高校野球でどの球場が余るのか、その辺の勉強が済んでいない」と前置きしながらも「大半の試合を県営宮城球場で行います」。あくまで本拠地使用が物理的に不可能となった場合、長野を含めた他球場を使用する考えを強調した。
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> ★宮城県内からは疑問の声も…地元密着に?
>  地域密着の球団運営を強調した楽天の三木社長に対して、宮城県内の関係者からは「本当に地元に密着できるのか」との声も出ている。同社長が神戸市にサッカーJリーグのヴィッセル神戸を所有し、さらに一時は長野市を準本拠地とする構想を表明していたため、球団誘致に取り組んできた市民団体は「われわれが目指すのは『東北の球団』。(楽天は)八方美人で良い気はしない」と批判的。「数年で神戸(に移転)というのでは…」と疑いの目を向ける県幹部もいる。一方で「ライブドアは本気で地域密着を考えている」とする県幹部や、「最初に名乗りを上げたライブドアを優先するべきだ」といった県民の声も、県庁に寄せられているという。
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> ★ライブドア・堀江社長「困惑している…」
>  楽天より先に仙台を本拠地とする新規参入をNPBに申請していた、ライブドアの堀江貴文社長(31)は、この日午後3時過ぎに出張先の英国から成田空港に到着。仙台に向かう途中のJR東京駅で会見し、不信感を示した。
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>  「困惑している。ケンカみたいなことしなくていい。同じビルだし、知らない仲じゃない。言ってくれてもいいじゃないか」。楽天側が日本経済界の重鎮を経営諮問委員会として並べていることについては「聞きました。それでいい会社ができるとは限らない」と持論を展開。宮城県知事との会談のため、慌しく仙台へ向かった。
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> 【楽天・ライブドア比較表】 
> 【楽  天】   【ライブドア】 
> 株式会社楽天野球団(仮称)     会社名     株式会社ライブドアベースボール 
> 平成16年10月中旬(予定)    設 立     平成16年9月14日 
> 宮城県仙台市(予定)        所在地     大阪府中央区東心斎  
> 三木谷浩史(39)         社 長     堀江貴文(31) 
> 4億円(予定)           資本金     1億円  
> 楽天株式会社100%        株 主     株式会社ライブドア100% 
> パシフィック野球連盟      所属を希望する連盟 な し 
> 今年中に選定            球団の呼称   今年中に選定 
> 宮城県               保護地域    宮城県 
> 県営宮城球場            専用球場    県営宮城球場 
> 二軍練習場、室内練習場合宿所など  その他施設   二軍球場、室内練習、場独身寮など 
> オリ・近の球団統合で未使用の   キャンプ予定地  四国、九州、沖縄 
> キャンプ地を最有力候補とする  
> 選定中               監督・コーチ  選定中 
> オリ・近の球団統合により              オリ・近の球団統合により
> プロテクトされなかった選手、    選 手     プロテクトされなかった選手、
> FA権獲得選手、外国人選手などを獲得        FA権獲得選手、外国人選手などを獲得 
>
> ★新規参入の競争クリアに…竹中経財相
>  竹中平蔵経財相は閣議後の記者会見で、プロ野球への新規参入について「2つの企業が争うことになるが、競争入札でしっかりと選別され、ファンに見えることが大変重要」と述べた。その上で「今回、プロ野球活性化に向けた、いろいろな議論がなされたが、交流戦などいいアイデアはしっかりと取り入れてもらえればうれしい」とも語った。
>
> ★根来コミッショナーの辞任遅れる?
>  根来泰周コミッショナー(72)は24日、労使交渉が妥結し、ストライキが中止されたことについて「球団も辛抱強かったし、選手も一生懸命やった。両方の努力の成果」と感想を語った。スト決行が決まった17日に辞任を表明したが「9月末で辞めるつもりでいたが…。後任者がいない」と遅れる可能性があることも示唆した。

後任者?お前なんぞいてもいなくても同じなんだから関係ないぞ。
さっさと辞めてしまえ!(゚Д゚#)クワッ!



> 堀内監督早くも再編着手…ルーキー・内海26日先発へ
>  巨人・堀内恒夫監督(56)と滝鼻卓雄オーナー(65)とのトップ会談が24日、都内で行われ、同監督の来季続投を前提としたうえで、戦力分析などについて意見交換が行われた。また同監督はルーキー・内海哲也投手(22)を26日の阪神戦(東京ドーム)で先発させることを決定。早くも来季に向けた投手陣再編に乗り出した。
> ◇
>  テーブルを挟んで、和やかなムードで行われたトップ会談。堀内監督と滝鼻オーナーとの話し合いは“野球談義”に多くの時間が割かれた。
>
>  「初めて会ったんだから、あいさつ。それだけです。僕は野球を知らないから教えてもらった。来季? そういう話はしなかった。でも白紙じゃないよ。残り試合を全力でやってもらいたい」
>
>  午後11時前、自宅に戻った同オーナーは会談を笑顔で振り返った。
>
>  優勝は絶望的ながらAクラスは確定的。堀内監督は「一つでも上の順位を」と願う同オーナーにチームの現状を説明し、続投が確定的な来季に向けて、戦力分析を行ったもようだ。3年契約の2年目となる来季。あくまで前向きな同監督からは進退伺などは提出されなかったという。
>
>  その一方で、雪辱の戦いはすでに始まっている。投手陣の低迷が招いた今季の惨状から早くも若手発掘に着手。二軍の内海を26日の阪神戦でプロ初先発させることを内定した。工藤、高橋尚ら不調にあえいだ左腕先発陣に新たな息吹を吹き込むか、内海にとっても重要なテストとなる。
>
>  「今までは選手会との話し合いで時間がなかったからね。(堀内監督とは)これからも何回も会うと思うよ」
>
>  けじめを重視して続投を明言しなかったのも同オーナーの親心。覇権奪回への第一歩となる今後の話し合いに注目が集まる。

> 僕は野球を知らないから教えてもらった。

そんなヤツがオーナーになってんじゃね〜よ!バカ!



> ヤクルトが同大・染田獲り…MAX147キロ完全試合男
>  ヤクルトが今秋ドラフトの自由枠で同大・染田賢作投手(22)の獲得を目指すことが24日、明らかになった。この日、小田義人スカウト部長、羅元スカウトが京都・京田辺市内の同大野球部合宿所を訪れ、吉川博敏監督(49)と本人に、自由枠での獲得へ向けて正式にあいさつ。小田部長は「ぜひ自由獲得枠でいかせていただきますとお伝えしました。一軍で通用する制球力とキレを持っている。もちろん、先発候補です」と高く評価した。
>  染田はMAX147キロの速球とスライダーが光る右の本格派。今春の関西学生野球リーグ、4月3日の京大との開幕戦では、リーグ史上初となる完全試合を達成した。夏の日米大学野球、世界大学野球選手権では計14イニングで無失点。ヤクルトは24日現在2位だが、チーム防御率は4.71で5位。常勝に向け、染田の力が必要不可欠だ。
>
> ■染田 賢作(そめだ・けんさく)
>  昭和57年6月21日、奈良・宇陀郡榛原(はいばら)町生まれ、22歳。榛原中1年時、ボーイズ「宇陀チャレンジャーズ」で外野手として野球を始め、奈良・郡山高では3年夏に甲子園出場。同大入学後、投手に専念。今春は防御率0.84で最優秀投手とベストナイン。7月の日米大学野球、8月の世界大学野球選手権(台湾)で日本代表入り。リーグ戦通算13勝。1メートル82、83キロ。右投げ右打ち。家族は両親と兄。

ヤクルトは選手を見る目があるから期待できるでしょう。
ただ、使い(投げ)すぎに注意(*゚▽゚)b



> ダイエーがナイト、メルカド、ボイルズに戦力外通告
>  ダイエーは24日、ブランドン・ナイト(28)、ヘクター・メルカド(30)、ブラッド・ボイルズ(27)の3投手に戦力外通告したと発表した。3投手とも現役続行を希望している。
>
> ロッテが波留ら6選手に戦力外通告
>  ロッテは24日、谷浩弥(27)、舩木聖士(31)、酒井泰志(25)、鈴木貴志(25)4投手と、浜名千広内野手(34)、波留敏夫外野手(34)に戦力外通告したと発表した。

浜名と波留の両選手、格安で新球団へどうですか(*゚▽゚)b



> オレ流采配またも的中!代替試合なければ「M4」
>  (セ・リーグ、横浜3−5中日、26回戦、中日16勝8敗2分、25日、横浜)目の前にあるゴールが数字となって、はっきりと見えた。代替試合がなければその数「4」。オレ流采配がまたも的中して、129試合目でついにマジック点灯だ。
>  神経をとがらせて指名した代打が最高の結果を生んだ。1点差に詰め寄られた直後の六回だ。一死一、三塁で相手が右腕の山田にスイッチすると右打者の高橋光を送り込む。結果は左中間への2号3ラン。代打策が見事に決まった。
>
>  「最低でも外野フライ。もしくは四球でもいいと思っていたよ」
>
>  落合監督の期待を上回る結果だったが、実は痛快な記録が誕生していた。今季これでチームの代打本塁打は10本目。総本塁打数は12球団最低の103本だから約10分の1を占めている。阪神はわずか1本、あの巨人でも5本しかない。オレ流、恐るべし…。
>
>  「ここで(本塁打を)打ちたかった。フォークに体が反応しました。これがボクの仕事。とにかく打ちたかった」
>
>  横浜高出身の高橋光は、地元初アーチに笑顔満開だ。昨秋には落合監督から「右の4番候補」と呼ばれたが、シーズンに入ってからは二軍暮らし。ようやく8月に戦列復帰して見つけた職場が代打だった。指揮官いわく「代打の切り札として育てたい」。目指すはオレ竜の“代打の神様”だ。
>
>  「マジック? それは書き手の問題。(試合前の段階で)10試合のうち6つ勝てば相手が追いつけない。(これまで)マジックが点灯しなかっただけで、自分たちの頭の中には数字はあるんだから」。通過点には無関心のオレ流監督。代替試合のない場合の最短Vは28日のヤクルト戦(神宮)。胴上げの瞬間が待ち遠しくなってきた。
> (兼田 康次)
>
>  ◆三回二死二塁から中前適時打を放った中日・井端 「打ったのはスライダー。いいところに落ちてくれましたね」
>
>  ◆三回二死一塁から右翼線への適時二塁打を放った中日・立浪 「いいところに飛んで、井端もかえってきてくれたのでよかった。またいい場面で打っていきたいね」
>
> ★山井が6回途中1失点で2勝目
>  スライド登板に応えて2勝目をマークしたのが山井だ。先発だった前日は試合直前に雨天中止。この日はピンチの連続だったが六回途中まで1失点で白星をゲットした。
>
>  「ピッチングどうこうよりも、味方が点を取ってくれるまでは我慢しようと思っていた」。プロ初完封の12日の広島戦(ナゴヤD)は二軍戦から中3日で、この日はスライド。スクランブルはお手のものだ。
>
> ★ダイエー007が偵察開始
>  プレーオフに進出するダイエーのスコアラー陣がオレ竜の偵察を開始した。前日は雨天中止で肩透かしだったが、この日は高島、佐藤両スコアラーがビデオ撮影を含めて試合を最後まで見届けた。
>
>  「中日の印象? まだ何ともいえないが、投手陣はしっかりしている。なるほどという感じだね」と高島スコアラー。今後も密着マークを続けていくという。
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  中日に優勝マジック『6』(残り11試合)が点灯した。最短優勝決定日は29日(ヤクルト戦=神宮)。なお、ストで中止された試合が代替開催されない場合は『M4』(残り9試合)となる。このケースでの最短優勝決定日は28日(ヤクルト戦=神宮)。
>
> 横浜5連勝ならず…痛い継投失敗
>  (セ・リーグ、横浜3−5中日、26回戦、中日16勝8敗2分、25日、横浜)今季2度目の5連勝狙いが、九回に一打同点の場面も実らず力尽きた。悔やまれるのは、加藤を救援した2番手の山田が高橋光に喫した2号3ラン。中日にマジックを点灯された山下監督は「たぶん明日(の先発は)はドミンゴだろう。1回は勝たないとね」と横浜戦今季2勝0敗のドミンゴ打ちを誓っていた。
>
>  ◆六回途中でKO降板の横浜・加藤 「自分の持ち味である真っすぐで勝負する前に、変化球を狙い打たれて悔しい」
>
>  ◆九回、岩瀬から右翼席に今季1号ソロを放った横浜・万永 「打ったのは真っすぐ。バットの真しんでとらえた。思いきり振り抜けました」


使えねぇよ、山下(つД`)ノ



> 日テレも見放した!?巨人大敗の展開に中継延長なし
>  (セ・リーグ、巨人6−12阪神、26回戦、阪神16勝9敗1分、25日、東京ドーム)大敗が思わぬ余波をもたらした。午後8時45分を過ぎると、日本テレビの中継担当アナウンサーが「試合の途中ではありますが…」と中継の終了を切り出した。この日の予定は、最大延長9時24分。しかし、それよりも30分早く、試合途中で中継は打ち切られた。
>  「昨日(24日)協議した結果、5点差以上負けていたら打ち切りということになった。現場としては続けたかったが、後の番組とのニーズを比較して、こういう判断をせざるを得なかった」
>
>  中継責任者の同局・松本チーフプロデューサーは説明した。デーゲームで中日の優勝マジックが点灯し、限りなく消化試合に近くなった。今季伸び悩んだ林が、三回まで7失点。中継開始直後に0−12と一方的な展開になった。アッという間に「5点差」のリミットを超えてしまった。
>
>  9時から同局では「恋のから騒ぎドラマスペシャル」を放送、編成サイドはドラマを優先した。だがその背景には、スト明けとなった20日の中日戦(フジテレビ)視聴率が9.8%(ビデオリサーチ、関東地区)にとどまったショックがあったという。
>
>  「(マジックが)出ましたか。しかたないですね。残念ですけど」
>
>  最終盤での4連敗、マジック点灯を、堀内監督は静かに受け止めた。代替試合がなければ、26日に中日が勝ち、巨人が負ければV逸決定。ストは回避され、いつも通りの野球中継がある週末になった。なのに巨人は、試合内容で茶の間の楽しみを奪ってしまった。
> (加藤 俊一郎)
>
> ★林3回7失点で9敗目
>  先発の林が関本、矢野に本塁打を許すなど三回まで毎回の7失点。メッタ打ちにされて9敗目(3勝)を喫した。降板後は放心状態。「打たれた球は甘かったです。みんな、真ん中ですから。気持ちを切り替えていかないといけなかったのですが…」と試合後も力なかった。
>
> ★高橋由が28号140メートル弾
>  大敗の中でG党を唯一喜ばせたのは高橋由だった。五回二死一、二塁で右翼バルコニー席に推定飛距離140メートルの28号3ラン。打った直後にすぐバットを手放して、打球の行方を見守った。「完璧(かんぺき)。よく飛んだね。いいバッティングができたと思いますよ」と満足げだった。
>
> ★清原が右太もも張りで欠場
>  通算500本塁打まで、あと9本に迫っている清原が右太もも前部に強い張りを訴え、阪神戦のベンチから外れて帰宅。そのまま試合を欠場した。病院には行かない予定で、萩原チーフトレーナーは「明日(26日の出場)は様子を見て決めることになるでしょう」と話した。
>
> 【データBox】
> --------------------------------------------------------------------------------
>  巨人の12失点は、6月23日の中日戦(●3−14=札幌ドーム)以来。また、23日の横浜戦(●10−11=横浜)に続く2試合連続2ケタ失点は、6月23日の中日戦から同25日のヤクルト戦(神宮)にかけての3試合連続(球団ワースト)以来。

中継打ち切り、仕方ないんじゃないの?
だって巨人戦、つまんないんだもん(つД`)ノ

(」゚O゚)」<堀内のアホ〜

> 珍しく自画自賛!矢野「完ぺき」2発含む3安打6打点
>   (セ・リーグ、巨人6−12阪神、26回戦、阪神16勝9敗1分け、25日、東京ドーム)バックスクリーンに向って一直線に伸びていった。四回二死二、三塁。佐藤宏の134キロ直球を完ぺきに弾き返した。G倒を決定づける2打席連続の11号3ラン。虎党がうれしい悲鳴をあげる猛打ショーの主役は、2発を含む3安打6打点の矢野だった。
>  「完ぺきに打つことができました。手ごたえ十分でした。完ぺきでしたね。6打点なんて初めてでしょう」
>
>  女房役として、決して自分を褒めることはない男が、珍しく自画自賛した。帰り際に隣を歩いていた島野管理部長からも「上からしっかりたたけた」という解説を受け「その通りです」と笑顔を見せた。35歳のベテランが「完ぺきだった」というフレーズを連呼するほど納得の一撃だった。
>
>  三回に林から左中間へ突き刺さる10号2ランを放ったばかりだった。8月29日の広島戦以来、約1カ月ぶりの一発に「弾道が低かったので入るとは思わなかった」と苦笑いしていたが、次の打席で文句のない一発を打ちなおした。一回の左翼線適時二塁打も含め、巨人戦初先発だった三東をバットで援護した。
>  「三東もローテーション投手としてまだやることはある。中継ぎの踏ん張り? 来年期待できるピッチャーがゼロに抑えてくれた」。コメントの半分以上は、三東をはじめ若虎投手陣へのもの。開幕から全試合スタメンマスクをかぶる不動の正妻として、すでに来季を見据えている。
>
>  雨天中止となった23日の広島戦(広島)では、4年目の狩野の初先発が決まっていた。年を重ねるごとに自分の立場も分かってくる。チーム全体を見渡しながら、一方で若手の突き上げも弾き返す。そんな決意が詰まった2発だった。
>
>  打率も.290に上昇し、捕手では野村克也、古田敦也以来となる3年連続3割達成も射程圏内だ。「また明日も勝ちたいね」。虎の指令塔に消化試合はない。
> (上野 亮治)
>
> ★データBOX★
>  ▼阪神は一回、関本の5号ソロで球団通算6500本塁打に到達した。両リーグ8球団目。第1号は昭和11年5月4日の藤井勇(セネタース戦=甲子園、投手・野口明)。通算最多球団は巨人(8070本塁打)。
>
>  ▼阪神の優勝の可能性が完全消滅した。阪神は残り試合を全勝しても74勝65敗1分け(勝率.532)で、中日が残り試合を全敗した場合の74勝63敗3分け(同.540)に及ばない。 

あ〜あ、だめだこりゃ。



> ヤクルト・古田24号!中日M点灯もあきらめない
>  (セ・リーグ、広島6−3ヤクルト、27回戦、ヤクルト14勝13敗、25日、広島)スタジアムに野球が戻った週末。秋晴れの広島で、古田会長が得意の“粘り腰”を見せた。24号ソロで、あきらめないヤクルトをアピールだ。
>  「あの本塁打は、取られたかと思ったよ。24号は自己2番目? どうなんだろうねぇ。それよりうちは若い投手も多いいし、1試合、1試合やるしかないでしょ」
>
>  スタンドで見守る母・康子さん(68)の前で、六回、レフト最前列に飛距離115メートルのソロ弾を突き刺した。選手会長としての交渉態度のように、しなやかにフェンスを越えたアーチは、平成4年の自己最多30本に次ぐ24号。23日の労使交渉決着後の8打席で4安打し、2000安打まで残り19安打。交渉疲れなどどこ吹く風だ。
>
>  燕の、いや球界のリーダーに引っ張られ、チームは土俵際で勝負強さを見せている。この日は敗れたが、中日にM点灯の可能性が出た9月12日以来、10試合で8勝2敗。中日とは残り5試合の直接対決を残している。
>
>  この日、ついに中日にMがともったが、若松監督は「一生懸命やって負けたから、しかたない。あとは1試合1試合頑張るだけ」。3年ぶりのVを最後まで目指し、必死にくらいついていくだけだ。
> (河野 聖)
>
> ★高井がリーグ新記録となる4暴投
>  2年目の高井が、リーグ新記録となる4暴投。今季登板6試合目にして初黒星(3勝)を喫した。「逆球が多かったです…。コントロールは大事なんで、次頑張ります」。伊東投手コーチは「ボールが全然違うところにいっちゃったね。彼の野球人生に(制球難は)ずっとつきまとうでしょう」と手厳しかった。
>
> 【記録】
>  ▽古田(ヤクルト)通算3000塁打 25日の広島27回戦(広島)の六回、小山田から本塁打して達成。プロ野球38人目。初塁打は平成2年4月30日の巨人戦で木田から二塁打して記録。
>
>  ▽高井(ヤクルト)1試合最多暴投4のプロ野球タイ 25日の広島27回戦(広島)で記録。内山智之(ダイエー)池上誠一(近鉄)に続き3人目。セ・リーグでは初。

よっしゃ〜!古田選手24号(o゚▽゚)9!
2000本安打まで、あと「19」(o゚▽゚)o!

> 広島・新井が2本の適時打!和製大砲候補復活へ
>  (セ・リーグ、広島6−3ヤクルト、27回戦、ヤクルト14勝13敗、25日、広島)赤ゴジラに負けられない。この日活躍したのは嶋ではなく、同学年の新井。元主砲が久しぶりに存在感を見せた。
>  「技術がないので、気持ちでいきました。勝ち試合で打てたことはうれしさが違いますね」。1点リードの四回無死二塁で左翼線適時二塁打を放てば、六回一死二塁でも中前適時打。勝利につながる活躍だった。
>
>  主砲に座った昨季は重圧で実力を出せず、今季も不調に陥り、出番はめっきりと減っていた。そんな新井とは対照的に、同学年の嶋がプロ10年目で突然のブレーク。これまでの立場は逆転した。
>
>  さらには小山田や、森笠といった同級生が成長した姿を見せている。自分だけが乗り遅れるわけにはいかない。そんな気持ちが新井の中に芽生えてきている。
>
>  「いい意味で刺激になるし、自分もがんばろうと思う。(同級生)みんなでがんばりたい」
>
>  世代交代の過渡期にある広島の中で、次代を担う和製大砲候補が復活への道を歩んでいる。
> (南 恭士)
>
>  ◆2安打2打点と復活の兆しを見せた新井について広島・山本監督 「食らいつく姿勢がよくなっている。技術的にはまだまだのところもあるけど、気持ちがよくなっているよ。アイツは気持ち(で打つ選手)だからな」
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>  ◆1点を追う二回二死二塁で同点の右前打を放ち、通算2000安打まであと60本となった広島・野村 「点を取られた後なんで、何とか走者を還したかった」
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> ★嶋は4試合ぶりの無安打
>  赤ゴジラがひと休みだ。安打数のセ・リーグ新記録、さらには200安打の期待がかかる嶋のバットが止まった。この日は4試合ぶりの無安打で、シーズン安打数は180本のままだ。
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>  「打てないときもあるんでね。試合に勝ったんでそれはよかったです。自分のことは…。チームに貢献できないと…」
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>  残り試合は13試合(ストの代替試合がない場合)。再び200本ペースを割ってしまったが、最後まで打席に集中していく。
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> ★小山田が粘投で3勝目
>  小山田が粘投を展開した。2発のソロを浴びるなど3失点しながら、大量得点を許さない投球で今季3勝目を挙げた。いずれの白星もヤクルトからというキラーぶりだ。
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>  「来季につながる? 来季とはいわず、今が大事ですから。気持ちは粘り強く、打たせて取る。それをしっかりとやっていきたいですね」
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>  今季から先発に転向した元守護神は、さらなる活躍を誓っていた。

新井の復活も期待したいのぅ…



> ゴジラが天敵・ペドロ撃ち!「M4」呼んだ4番の仕事
>  【ボストン(米マサチューセッツ州)24日(日本時間25日)田代 学、後藤 茂樹】ヤンキースの松井秀喜外野手(30)はレッドソックス戦の1点を追う八回、ペドロ・マルティネス投手(32)から自己初アーチとなる値千金の同点27号ソロを放った。九回にもダメ押しタイムリー二塁打を放つなど3安打2打点の大活躍で、ヤ軍OBで往年の強打者レジー・ジャクソン氏(58)も「移籍後、最高のホームラン」と大絶賛。ゴジラの爆発でヤ軍の地区優勝マジックは『4』となった。
> ◇
>  熱狂する敵地ボストンファンの大歓声を、ゴジラがひと振りで静寂に変えた。1点差を追う八回だった。カウント0−1からペドロ・マルティネスの低め90マイル(約145キロ)を強振。右中間のレ軍ブルペンに突き刺さる同点の27号ソロ。視線が宙をさまよい、ぼう然と立ち尽くすペドロ。天敵から初めて描いたアーチが、土壇場での逆転勝ちを呼び込んだ。
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>  「勝ち越されてそのすぐ後だったので、大きなホームランだった。素晴らしい投手から打てるのはうれしいですよ」
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>  5日前に18打席目にしてレギュラーシーズン初安打を放ったばかりのメジャー最強右腕。今度は最高の場面で最高の一撃を食らわせた。
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>  さらに1点を勝ち越した九回は、3番手のマイク・ティムリン投手(38)からダメ押しの左越えタイムリー二塁打。自身11試合47打席ぶりの一発を含む4打数3安打2打点というゴジラの爆発に、レ軍ベンチはただ言葉を失うしかなかった。
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>  崖っぷちだった。敗れれば5年ぶりのレ軍戦負け越しが決まる。すでにプレーオフ進出は確定済みで、地区優勝も目前のヤ軍だが、今後のプレーオフを考えても、宿敵のレ軍に苦手意識を植えつけられることは許されない、その責任を背負う4番・松井秀。ここ5試合は打点がなく、得点圏では7打席凡退中と、不振に陥りかけていた。
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>  「彼がヤンキースに移籍してから最高のホームランだ。チームは負けていて相手はペドロ、場所はフェンウェイ。最も厳しい状況だった。これがまさに4番打者の仕事なんだ」。敵地まで駆けつけたOBのレジー・ジャクソン氏も称賛を惜しまない。現役時代、4番として、特にプレーオフで絶大な勝負強さを発揮して“ミスター・オクトーバー”の異名を取った同氏。「候補者は多いが、今のチーム状況ならヒデキを4番にするのが正しい」と、真のヤ軍の4番として認められた。
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>  「なんか、久しぶりにいい試合でしたね。大詰めだし、1勝1敗の重みが違う」。これで敵地では打率5割、2本塁打に11打点と“フェンウェイ男”ぶりは健在。もはや伝統のヤ軍で不可欠な中軸打者。ゴジラはイッキの連勝で、地区優勝まで突っ走る。
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>  ◆ヤ軍のジョー・トーリ監督(64) 「松井の本塁打が大きかった。この試合の重要性を考えれば、最も貴重な1本だといえる。これでスイープ(3タテ)できる可能性が出てきた」
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> 【データBox】
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>  (1)松井秀がレッドソックスのP・マルティネスから公式戦通算23打席目で初本塁打(打点も初)。今月19日には同投手から18打席目で公式戦初安打をマークしていた。対戦成績は22打数3安打(.136)。また、今季27本塁打のうち右中間は8本目。昨年は1本だったから、ことしは中堅方向への打球が増えている。
>  (2)ヤンキースはこの日のレッドソックス戦に勝ち、地区優勝へのマジックナンバーが「4」となった。最短優勝は現地26日の同カード(ボストン)。
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> 【ゴジラinUSA】
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>  どうやら打撃だけでなく守備でもフェンウェイパークとは相性がいいらしい。六回にケビン・ミラー内野手(33)が、高さ約11.3メートルの巨大な左翼フェンス『グリーンモンスター』最上段に直撃する打球を放ったが、クッションボールを完ぺきに処理し、二塁で捕殺してみせた。今季7捕殺目となるファインプレーに「イメージ通りのプレーでよかった」。逆に九回の打席ではグリーンモンスター直撃の二塁打、レ軍のマニー・ラミレス左翼手(32)が処理をモタつく間に一塁走者が生還して打点までゲット。敵地を完全に自分の庭としている。
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> ★30号へ急げ!地区優勝決定後に休養
>  急げ、ゴジラ−。ヤンキースのジョー・トーリ監督(64)は地区優勝決定後の消化試合では、松井秀に休養を取らせる考えを明らかにした。
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>  「連続試合出場は続けさせるが、昨年同様に代打、守備固めでの出場になる。彼は休みなく戦い続けてくれたんだ」
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>  ここまでチームでただ1人、全154試合にスタメン出場を続けてきたゴジラ。勝負のプレーオフに向け、あくまで最大の目標はワールドシリーズ制覇だけに、首脳陣としては、少しでも松井秀の疲労を回復させたいという狙いがある。
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>  ただその一方で出場機会が減れば、ノルマとする打率3割、30本塁打への道は険しくなる。現在マジック『4』で最短なら26日にも地区優勝が決定。残り8試合と厳しい状況だ。
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>  出場に関しては「チームの指示に従うだけ」と繰り返す松井秀。現在打率.298で27本と大台はすぐそこ。歓喜の瞬間を迎える前にとにかく打ちまくるしかない!?
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> ★ヤ軍・リベラが球団記録更新の51セーブ
>  ヤ軍守護神マリアノ・リベラ投手(34)が九回を無失点に抑えて51セーブ目。01年にマークした球団記録を更新した。レ軍には今季2敗で防御率4・66と苦手にしていただけに「低めに制球するように気をつけた。チームにとって大きな勝利だ」とホッとした表情。セーブ王争いでもレンジャーズのフランシスコ・コルデロ投手(29)に4差をつけた。
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> ★レ軍はペドロの続投が裏目に
>  レッドソックスが悪夢再び、だ。1点リードした直後の八回、テリー・フランコナ監督(45)は球数は101球に達していたマルティネスを続投。松井秀に同点弾を浴び、バーニー・ウィリアムズ外野手(36)に右翼線二塁打を許しても交代せず、ルーベン・シエラ外野手(38)に決勝の右前適時打された。「まだ力が残っていると判断した」と同監督。マルティネスを続投させて逆転負けを喫した昨年のリーグ優勝決定シリーズ第7戦をほうふつさせる敗戦に、地元ファンからブーイングも起こった。
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>  ◆117球も報われず98年以来の3連敗となる今季8敗目を喫したレ軍のペドロ・マルティネス投手 「同じ失敗を繰り返してしまった。松井には外角を狙った球が、中へ甘く入った。今のヤ軍打線は、自分では抑えられない。もう対戦したくない」
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> 【MLB・ワイルドカード争い】
> (現地24日現在) 
> チーム          勝  敗   勝率  ゲーム差 
> 【ア・リーグ】 
> 東(2) レッドソックス 91 62 .595 − 
> 西(2) エンゼルス   85 68 .556 6.0 
> 西(2) レンジャーズ  85 68 .556 0.0 
> 【ナ・リーグ】 
> 中(2) カ ブ ス   87 66 .569 − 
> 西(2) ジャイアンツ  86 68 .562 1.5 
> 中(3) アストロズ   85 69 .552 1.0 
> 西(3) パドレス    83 71 .539 2.0 
> 【注】カッコ数字は各地区順位 

マルチネスからレギュラーシーズン初HRヽ(゚▽゚*)ノ



> イチロー“球聖”カッブ超え!歴代単独7位249安打
>  【アーリントン(米テキサス州)24日(日本時間25日)広岡浩二通信員】マリナーズのイチロー外野手(30)はレンジャース戦で4打数2安打。4試合連続、今季77度目のマルチ(複数)安打で、1911年に“球聖”タイ・カッブ(元タイガース)が記録した248安打を塗り替え、歴代単独7位となるシーズン249安打をマークした。最多記録の257安打には、残り9試合であと8本。いよいよ、その瞬間が迫ってきたッ!!
> ◇
>  レジェンド(伝説)を抜き去る打球が、中前で弾んだ。六回先頭の第4打席。イチローにとって今季77度目のマルチ安打で、シーズン249安打に到達。メジャー歴代単独7位に躍り出た。
>
>  「あっ、そうなんですか? 毎日、毎回いろいろありますね。タイ・カッブ? 名前しか知りません。だからそう言われても分かりません」
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>  淡々と受け流したイチローだが、抜いたのはあの“球聖”タイ・カッブの数字。通算4191安打、生涯打率は歴代1位の.367。闘志ムキ出しのプレーで知られ、通算では892盗塁をマーク。現在もメジャーの伝説として語り継がれている選手の1人だ。
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>  この日も、まず三回無死一、二塁で迎えた第2打席。一塁に今季55本目の内野安打。四回一死三塁の第3打席は中犠で打点1をゲット。六回に中前打。九回二死一、三塁の第6打席は敬遠。決勝点にも絡んだ。
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>  レ軍は試合前に急きょ先発投手を変更。マ軍戦には登板経験のない新人投手に代え、ホアキン・ベノイト投手(27)を送った。マ軍戦に通算防御率3.27と強く、カードの初戦を飾りたいための措置だったが、このベノイトは実はイチローにとっても天敵。この日まで通算18打数3安打の対戦打率.188だった。しかし、フタを開ければ同投手から2打数1安打、さらに1得点に1打点。これではレ軍のバック・ショウォルター監督(48)もお手上げ状態だ。
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>  「野手のいない所に簡単にヒットする。シフト、配球、すべてを駆使しても彼は倒せない…」
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>  シスラーの257安打まで残り9試合で、あと8本。ついに残り試合数と安打数が逆転し、ひとケタに突入。この日から試合前、報道陣に配られるマ軍のチームインフォメーションにはイチローのロゴが入れられるようになった。天才打者を取り巻く周囲を含め、いよいよクライマックスが近づいてきた。
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> ■タイ・カッブ(Ty Cobb)
>  1886年12月18日、米ジョージア州出身。1905年から28年まで主にタイガースで活躍。“球聖”と呼ばれ、06年から引退まで23年連続で打率3割以上をマーク(うち4割以上3度)。生涯打率.367は歴代1位。通算成績は3035試合、4191安打、1938打点、117本塁打、892盗塁。タイトルは首位打者12度、打点王4度、本塁打王1度、盗塁王6度。36年、ベーブ・ルースを上回る最多票で最初の野球殿堂入り。1メートル85、79キロ。右投げ左打ち。外野手。61年死去。
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>  ◆六回にイチローに中前打された元巨人でレンジャーズのジョン・ワズディン投手(32) 「内角低めのカーブを打たれたけど、決して失投ではない。組み立ても悪くなかった。イチローの技術が勝ったということ。本当にすごい。脱帽するしかないね」
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> 【データBox】
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>  (1)イチローが今季77度目のマルチ(複数)安打を放ち、今季249安打。T・カッブが1911年に記録した248安打を上回り、シーズン歴代7位となった。20年のG・シスラーの最多安打記録257本まではあと9試合で8本。初めて257までの残り安打数が残り試合数を下回った。
>  (2)この日の最終打席に今季18個目の敬遠四球。これはア・リーグ単独トップで、全体でも3位タイ。最終打席に敬遠されたのは今季6度目。
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> ★イバニェスが球団新の9打数連続安打
>  マリナーズのラウル・イバニェス外野手(32)が3打数3安打。前日から9打数連続安打となり、マ軍球団記録を塗り替えた。また、2試合で9安打はイチローに並ぶ球団タイ記録。22日にも6打数6安打をマークしたばかりと絶好調だが、「(理由を)説明なんてできないよ。ただ勢いに乗れただけ」。安打を量産するイチローに刺激された?!
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> 【MLBシーズン安打歴代10傑】 
> 順   選 手     (所   属)   安打  年度 
> (1) G・シスラー  (ブラウンズ)  257 1920 
> (2) L・オドゥール (フィリーズ)  254 1929 
> 〃   B・テリー   (ジャイアンツ) 254 1930 
> (4) A・シモンズ  (アスレチックス)253 1925 
> (5) R・ホーンズビー(カージナルス) 250 1922 
> 〃   C・クレイン  (フィリーズ)  250 1930 
> (7) イチロー    (マリナーズ)  249 2004 
> (8) T・カッブ   (タイガース)  248 1911 
> (9) G・シスラー  (ブラウンズ)  246 1922 
> (10) イチロー   (マリナーズ)  242 2001 
> 【注】所属は当時。記録は1901年以降。2004年のイチローは現地24日現在 
>
> 【ア・リーグ打率5傑】 
> 順   選 手    ( 所 属 )   打率 
> (1) イチロー   (マリナーズ)  .375 
> (2) M・モーラ  (オリオールズ) .343 
> (3) I・ロドリゲス(タイガース)  .338 
> (4) V・ゲレロ  (エンゼルス)  .328 
> (5) E・デュラゾ (アスレチックス).324 
> ………………………………………… 
> (21)松井 秀喜  (ヤンキース)  .298 
> 【注】現地24日現在 
>  
>  【ア・リーグ安打5傑】 
> 順   選 手   ( 所 属 )   安打 
> (1) イチロー  (マリナーズ)  249 
> (2) M・ヤング (レンジャーズ) 206 
> (3) V・ゲレロ (エンゼルス)  191 
> (3) M・テハダ (オリオールズ) 191 
> (5) J・デーモン(レッドソックス)181 
> ………………………………………… 
> (18)松井 秀喜 (ヤンキース)  168 
> 【注】現地24日現在 

9試合であと「8」(o゚▽゚)9!



> 松井稼が代打で復帰…25日には遊撃守備に
>  【ニューヨーク24日=共同】腰痛で故障者リスト入りしていたメッツの松井稼頭央内野手(28)は当地でのカブス戦で復帰し、代打で出場したが空振り三振に終わった。25日には遊撃手として守備に就く予定。メ軍は来季から二塁転向する同内野手を今季最後のエクスポズとの3連戦(10月1−3日)で試す予定で、オフに米国で二塁習熟のためのミニ・キャンプを行う意向も持っている。
> ◇
>  松井稼が七回一死一、二塁の好機で登場すると客席から拍手が起こった。「緊張感があった。打てなかったけど(声援は)気持ちがよかった」。8月8日以来の打席は左打席でフルカウントから空振り三振。150キロ台の速球に「思った以上に差し込まれた」と面食らう場面もあった。まだ万全にはほど遠いが「最後にはフルで出たい。そのとき、来年への手応えが出てくると思う」と表情を引き締めた。

長かったな…稼頭央(じ−_-)

前日

前日()
同日
翌日

翌日(新規参入問題&松井28号!&イチロー250本!&あと「18」 ほか)
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