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20040731(土) 巨×阪 第二戦@マンモス甲子園&イチロー月間50安打

> 巨人が2年連続阪神戦勝ち越せず…福原に開幕6連敗
>  (セ・リーグ、阪神4−3巨人、20回戦、阪神14勝6敗、31日、甲子園)苦手克服へ、なりふりかまわず動いた。だが結局、福原を喜ばせただけ。開幕から6連敗。史上最強打線は平成7年、広島・山内に喫して以来の屈辱にまみれた。
>  「負けたんで、全部悔やまれるよ…」。清水がぶ然とした表情でバスに乗り込んだ。前夜先制弾のヒーローは、3たびバントを命じられた。一回無死一塁、七回無死一塁、九回一死一塁…。一度として成功せず、走者を進めたのは遊ゴロの一回だけ。三回先頭での揺さぶりを含め、バントの構えは5回に及んだが…。
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>  「仕掛けたのは、福原だからというのもある。ただ、七回も九回もあそこは普通にバントだろう。決められないんだから、技術的な問題」
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>  堀内監督はバント失敗を嘆いた。就任当初から「練習はさせても、序盤からバントはやらない」と徹底してきた。残り50試合を切り、相手は苦手の福原。封印を解いたからには、勝たねばならなかった。高橋由が五輪で抜けて破壊力が落ちる8月、2番には「堅い選手を置く」としていたが、これで二岡か斉藤が起用されそうだ。
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>  早くもカード14敗(6勝)となり、2年続けて阪神戦で勝ち越せず。「これだけ前半戦で負けたらしようがない。これからは、どこから勝っても一緒だからな」。すでに気持ちを切り替えた堀内監督だが、詰めの甘さが残ってはスパートもままならない。
> (加藤 俊一郎)
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>  ◆八回に右翼ポール直撃の33号ソロを放った巨人・小久保 「切れないでくれ、と思いました。8月につながる打席でしたね」
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>  ◆1点を追う九回一死一塁で犠打に失敗し、結果的に左飛に倒れた巨人・清水 「負けてしまったので、すべてが悔やまれる」
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> ★桑田5回2失点も悔しい3敗目
>  5回2失点に抑えた先発の桑田には悔しい今季3敗目。四回、みずからの暴投で同点に追いつかれ、なおも続いた二死二塁のピンチ。アリアスを敬遠して投手の福原との勝負を選んだが、右前にタイムリーを運ばれた。「調子は普通でしたよ。福原への1球がねえ…。うまく打たれてしまいました」と悔やんだ。
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> ★シコースキーが危険球で退場処分
>  巨人のブライアン・シコースキー投手(30)は31日の阪神20回戦(甲子園)で危険球のため退場処分を受けた。危険球による退場は今季5人目。退場者はセ・リーグで9人目。両リーグでは18人目。八回二死一塁からアリアスの頭部へ投げ、危険球と判断された。
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>  ◆アリアスへの死球で危険球退場、試合後に駐車場で本人に謝罪した巨人・シコースキー 「球が抜けてしまった。わざとではない。悪かった」
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> ★ローズが2試合8三振
>  ローズが一回二死二塁の好機で空振り三振に倒れるなど、5タコ4三振。30日の阪神戦(甲子園)と合わせて2試合で8三振と突然“扇風機”になってしまった。29日の広島戦(東京ドーム)で右ひじに受けた死球の影響で、フォームに狂いが生じている様子。淡口打撃コーチは「連戦ですし、疲れもあるでしょう」とかばった。
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> 【データBox】
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>  巨人・ローズが来日初年度の平成8年から「9年連続100三振」となった。これは広沢克実がヤクルト時代にマークした8年連続(昭和60−平成4年)を更新するプロ野球最多新記録。

福原、ナイスピッチングでした…(゚Д゚;)

> イチロー68年ぶり年間2度目の月間50安打
> <エンゼルス9−8マリナーズ(延長11回)>◇31日◇エンゼル・スタジアム・オブ・アナハイム
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>  マリナーズ・イチロー外野手(30)が、メジャー史上1936年(ジョー・マドウィック=カージナルス)以来実に68年ぶりに年間2回目の月間50安打を達成した。48安打で迎えたエンゼルス戦の第2打席で左前安打。さらに1点を追う9回表の第5打席に、抑えのパーシバルから右翼席へ鮮やかな同点4号ソロを放ち、2001年8月、今年5月に続いて月間50安打に到達した。
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>  「50本とは知らなかったです。今月は球宴もあったし、まったく考えてなかったですから。ひと月に50本というのは普通ではないです。年間200本打つよりも難しいと思います。(次の)もう1回がすぐに来るとも思えないし、もう出ないかもしれないですからね」。
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>  イチローは11回表にも左前安打を放った。そのほかの打席は投ゴロ、二ゴロ、左飛に倒れ、この日は6打数3安打。打率は3割4分6厘となった。
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>  なお、マ軍広報部が前日まで不明だった1972年以前の記録を調べた結果、通算4000本安打のピート・ローズ(元レッズ)が通算4回の月間50安打を達成していることが判明。イチローの3回目は史上2位となる。
> [2004/8/1/11:07]

流石!日本一いいバッター!

> 長嶋監督、アテネ断念…移動、猛暑など考慮
>  脳梗塞(こうそく)からの復帰を目指し、リハビリテーション中のアテネ五輪野球日本代表の長嶋茂雄監督(68)=写真=が五輪期間中も日本にとどまり、直接指揮を執らないことが31日までに決定的となった。
>  3月に脳梗塞で倒れた長嶋監督はリハビリが順調に進み、右半身のまひなどは残るものの、つえを使わずに歩行することも可能になっている。病気再発の可能性は極めて低いが、同監督に近い関係者によると、アテネまでの長時間の飛行機移動や現地での猛暑などを考慮。既に医師は現地入りを許可できないことを本人サイドに伝えており、指揮を断念するしかない状況になっている。
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>  今後、正式に長嶋監督のアテネ行き中止が発表された場合でも、監督登録は変更せず、あくまで「長嶋ジャパン」で戦う方針。8月15日から競技が始まる五輪本番では、中畑清ヘッドコーチ(50)が監督代行として指揮を執る見通し。

監督…
待っててください!きっとみんなが金メダルを獲ってきてくれます!

> 【高校野球】PL学園が“桑田二世”前田で死闘にけり
>  (第86回全国高校野球選手権、8月7日開幕)31日、大阪で前日延長十五回引き分けとなった決勝の再試合が行われ、PL学園が春夏連続出場を目指した大阪桐蔭を13−7で下し、2年連続16度目の出場を決めた。これで全国49代表が出そろった。夏の甲子園大会は8月7日に開幕、3回戦までの組み合わせ抽選は8月4日午後4時から行われる。
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>  台風10号が通過する2日間をまたいだ大阪頂上決戦。勝利の女神はPL学園にほほえんだ。大阪桐蔭の反撃を封じ、マウンドにできた歓喜の輪。その中心に五回、今大会最多タイとなる5本目の本塁打を左翼席へたたき込んだ吉原がいた。
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>  「(1年生の)前田が先発だったし、たくさん点を取ってやろうと思った。おととい、ダルビッシュから連絡もあったので」。すでに甲子園出場を決めている東北・ダルビッシュ有投手とは中学時代に所属したボーイズリーグ、オール羽曳野の同級生。準決勝の履正社戦で2打席連続2ランを放った夜には、携帯に激励の電話があった。
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>  昨夏、チームが甲子園出場したときは右ひざを故障して試合に出られなかった。「やっと対戦できます。(選抜で東北に負けた)桐蔭の分も頑張らないと」と笑顔で打倒東北を誓った。
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>  「勝つということに執着心を持ち、ここまでこれた。よく頑張ってくれました」。計3度胴上げされた後、藤原監督は目を細めた。4回戦・渋谷戦は九回二死から同点に追いつき、準決勝は8点差を逆転。そして大阪桐蔭とは2試合24イニングを戦った。大会史上初の決勝再試合を猛打で制して、大阪190校の頂点に立った常連校。吉原を中心とした超攻撃型野球で、甲子園でも大暴れする。
> (三木 智隆)
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> ■PL学園 昭和30年創立。普通科のみの私立共学校で、生徒数353人(女子153人)。野球部創部は31年で部員数は52人。2年連続16度目の出場(春は18度)。甲子園では春3度、夏4度の優勝経験がある全国屈指の強豪校。主なOBは清原和博、桑田真澄(巨人)、立浪和義(中日)、今岡誠、片岡篤史(阪神)ら多数。所在地は富田林市大字喜志2055。御木尊美校長。
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>  ◆PL学園OBの巨人・清原 「(決勝で吉村が自分の記録に並ぶ大阪大会5本塁打目を放ったことに)それはよかったな。おめでとう」
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>  ◆PL学園OBの中日・立浪 「甲子園に出るからには優勝を目指してほしい。昨日(30日)はもうダメかなと思ったけど、よく追いついたね」
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>  ◆PL学園OBのヤクルト・宮本 「延長15回で心身ともに疲れていたと思う。新聞で見ると逆転々々で勝ってきたみたいで、昔のPLみたいな精神的な強さを感じる。立浪(中日)さんのとき以来、全国制覇していないし、何とか優勝目指して頑張ってほしい」
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> ★前田が146球完投
>  “桑田二世”が投げ抜いた。PL学園の1年生先発・前田は11安打7失点ながら146球で完投。前日の延長十五回を1人で214球投げたエースの中村圭から託されたエールを気迫でつないだ。「最後まで投げるつもりでした。桑田二世と言われるのはうれしい。桑田さんはすごい投手ですから」という大器がいよいよ甲子園に足を踏み入れる。
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> ★大阪桐蔭・西谷監督「相手の粘りに負けた」
>  春夏連続での甲子園出場は、あと一歩で夢と消えた。昨秋、今春と近畿大会を制し、圧倒的な力を見せつけてきた大阪桐蔭が、大阪大会決勝でPL学園の猛打の前に屈した。西谷監督は「相手の粘りに負けた」とポツリ。満塁本塁打などで一時は波に乗りかけたが「甘さが出た」と生島主将も無念の表情。この日、4打数1安打1打点に終わった2年生の主砲・平田は「マークされても打てる打者になりたい」と号泣した。
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> ★開会式前にイベント実施
>  日本高野連は甲子園球場が8月に80周年を迎えることを祝い、記念行事を実施すると発表した。7日の開会式に先立ち、歴代球場長を招いて児童80人による合唱などのイベントを実施。この日の観戦者や大会出場校に、記念のピンバッジ計3万個をプレゼントする。また、大会期間中には阪神タイガース史料館で高校野球ゆかりの記念品を展示する。
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> ★甲子園練習の追加日程を発表
>  第86回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間・甲子園)に出場する代表校の甲子園練習の8月3、4日の日程が31日、日本高野連から発表された。練習時間は各校30分。練習順は次の通り。
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>  ▽3日(午前8時30分から18校)富山商(富山)佐賀学園(佐賀)浜田(島根)鹿児島実(鹿児島)中部商(沖縄)旭川北(北北海道)宇都宮南(栃木)下妻二(茨城)熊本工(熊本)明豊(大分)済美(愛媛)明徳義塾(高知)秋田商(秋田)遊学館(石川)横浜(神奈川)日本文理(新潟)酒田南(山形)岩国(山口)
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>  ▽4日(午前8時30分から9校)東北(宮城)駒大苫小牧(南北海道)佐世保実(長崎)佐土原(宮崎)西日本短大付(福岡)東海大翔洋(静岡)中京大中京(愛知)日大三(西東京)修徳(東東京)

>  ◆PL学園OBの巨人・清原 「(決勝で吉村が自分の記録に並ぶ大阪大会5本塁打目を放ったことに)それはよかったな。おめでとう」

「それはよかったな。おめでとう」

す、すごいコメントだ…

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