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20040622(火) 巨×中 第一戦@札幌ドーム&清原情報
> 清原今季絶望、左手小指骨折で全治3カ月
> 至福の時は、あまりにも短すぎた。巨人清原和博内野手(36)が今季絶望となった。19日の阪神戦(東京ドーム)で左手甲に死球を受けた清原はこの日、都内の病院でエックス線検査を受け「左手第5中手骨斜骨折」と診断された。全治3カ月で、今季中の復帰は絶望。プロ19年目の今季、念願の2000本安打を4日に達成したばかり。さらに思い入れの深かった500本塁打に、あと10本と迫った時点でのアクシデントとなった。
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> 昼すぎ、都内の病院に入った時の顔の険しさが、事態の重さを物語っていた。それから2時間後。清原の左手に巻かれた包帯は、親指が隠れようかというほど膨らんでいた。「(治癒に時間は)長くかかりそうですか」という報道陣の質問には、無表情で無言を貫いた。受け止めるには、あまりにも大きい試練だった。
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> 死球を受けた19日の試合後、都内の病院で検査を受けた。翌20日にはチームドクターから「より慎重な検査が必要」という診断を受け、この日の再検査となった。「いつもとは違う」。清原も再検査の必要を感じていたという。エックス線検査の結果は「左手第5中手骨斜骨折」で全治3カ月−。今季中の復帰を絶望視する宣告だった。
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> それまでは至福の時だった。18日に名球会入りの特別表彰式を行ったばかり。ブレザーにそでを通し「うれしかったね」と無邪気な笑みを見せていた。初の2軍キャンプインを経て、苦しみながらも勝ち取った2000本安打の金字塔。一挙手一投足に喜びが満ちていた。その先にあったのがスラッガーとしての思い入れが深い500本塁打。あと10本と迫り新たなモチベーションは高まっていた。その夢実現も、今季中は極めて難しくなった。
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> 中日戦のため札幌入りした堀内監督も厳粛に受け止めた。「1日でも早く治って欲しい。残念だけど治すことが先決。それしか言いようがないよ」。離脱には「戦力が落ちるから」と痛手を隠さなかった。須藤ヘッドコーチは「ショックです。そこまでとは思わなかった。カリスマ性のある男だから精神的にも大きい」と沈痛な表情。今季、清原が出場した試合の勝率は6割6分7厘(逆は4割3分3厘)。チームに与える影響を危ぐしての声だ。
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> 再び襲われた痛すぎるアクシデント。だがファンにとっての救いは、清原の広報を通じて発した気丈なコメントだ。
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> 清原「今まで味わってきた苦しさ、つらさに比べれば、この骨折の痛み、つらさなど何でもありません。これからも、自分を大切にして、今度帰ってきた時には、今までよりもさらに心と体を磨く最高の状態でグラウンドに帰ってきます。また、闘志がわいてきました」。
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> 3カ月後といえばペナントレース終盤。巨人がリーグ優勝すれば…。日本シリーズでの復帰にも、いちるの望みが残る。チームが遠征中の25日までは静養に充て、その後、練習を再開する。「強行出場」の4文字がもっとも似合う男のことだ。今までも倒れては何度も立ち上がってきた。背番号5が再び勇姿を見せるその日まで、ファンは清原の「闘志」、そして「奇跡」に期待するだけだ。
> [2004/6/22/09:13 紙面から]
骨折で全治三ヶ月!?(゚Д゚;)
…が〜ん
17:30
先発は木佐貫とグズマン。
小久保がスタメン復帰。
今日もショートは元木。
二岡は札幌帯同も、6試合連続ベンチ。
解説は八時半の男、宮田さん。
18:00
プレイボール
1回表
木佐貫、三者凡退に斬ってとりました(^o^)/
…
1回裏
巨人も三者凡退(゚Д゚;)
…
2回表
木佐貫、三者三振に斬ってとりました(^o^)/
逆にちょっと心配ですが…行け!そのまま行け!
…
2回裏
4番由伸から。
大きなセンターフライでワンナウト。
小久保、第21号先制ホームラン(^o^)/
巨人、1点先制!
巨1−0中
さて帰るか…
って、帰ってる間に4点獲られてるっ(゚Д゚;)!
で、結局どうなったかというと…
> 巨人首位陥落…なんで? ペタのバントにG党タメ息
> (セ・リーグ、巨人2−4中日、11回戦、巨人7勝4敗、22日、札幌ドーム)なんで? ダメだこりゃ…。タメ息と、どよめきが札幌ドームを包む。七回。先頭はペタジーニ。初球ファウルの後の2球目を、なんと投手左へセーフティーバント。迫力満点の全力疾走。結果は、アウトォォォ。
> 「前の回のピンチを、投手が抑えたから。何としても塁に出なきゃいけないと思った。うしろには阿部がいるしね。もっと三塁寄りにバントすればよかった」
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> 直前の守り。木佐貫が無死満塁のピンチでKO。だが、ペタジーニは立浪の一塁線のゴロを好捕、本塁封殺のファインプレーを演じた。奮起した岡島と中村がしのぐ。巨人に流れを傾けさせたのは、ペタだったのだ。
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> いざ打席へ。なのにバント。確かにセーフティーバントは、ヤクルト時代に経験がある。「サインのわけない。2点差だったし、塁に出ようという本人の気持ち」と淡口打撃コーチ。気持ちは買うが、期待は快音だったはず。意表を突くパフォーマンスの失敗が、反撃ムードを暗転させた。
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> なぜ? 考えられる“動機”はいくつかある。(1)ハッスル。前日21日に左手骨折の清原が出場選手登録抹消された。ひざの状態のよさもアピールする激走だった。(2)思いつめている。6月15試合で45打数10安打の打率.222。この日の直前2打席も凡退で、バットを叩きつける場面も。(3)神の啓示。そして(4)夫人のゲキ。札幌にはオルガさん(57)を同伴。今年は腰の具合が悪く、自宅にこもりがちの夫人と、前夜は手をつないで食事に出かけた。なりふり構わず勝利を捧げたかった?
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> そのバントは失敗し、九回一死一塁でも空振り三振。決戦第1ラウンドに敗れ、首位陥落の堀内監督は「木佐貫の急変がなあ。同じことを何度もくり返して」とペタには言及せず。北の大地で見せた7億円大砲の“奇行”が、梅雨のない北海道で湿りきった巨人打線を象徴していた。
> (加藤 俊一郎)
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> 【その時】21日に左手第5中手骨の斜骨折と診断された清原は、24日まで自宅静養を続ける。全治3カ月の診断だが、復帰が早くなるかを判断するには、患部を覆う軟骨の形成にかかっているという。手の負傷とはいえ、まだ下半身系のトレーニングはできないため、ジャイアンツ球場ではなくジムでの始動も検討されている。
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> ★木佐貫が突然の自滅
> 先発の木佐貫が、突然の自滅に泣いた。二回まで打者6人に4三振と好投しながら、三回二死からドミンゴへの四球をきっかけに3安打を浴びて4失点。「(点の)とられ方が悪い。(ドミンゴへの)四球? もっとどっしりと投げればよかったんだけど」。ついに6敗目(3勝)となり、意気消沈していた。
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> ★コーリーが1イニングをピシャリ
> 新外国人コーリーがデビュー登板。2−4の八回からマウンドにあがり、1イニングを1三振、内野ゴロ2本と完ぺきな内容。制球のよさが光った。「とてもエキサイトしたよ。ファンがずっと応援してくれる中で投げたのははじめてだからね」。3試合の守護神テストを課されており、最高の滑り出しに満足顔だった。
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> ◆三回に10号ソロを放った巨人・仁志 「手応えは十分だったけど、この球場で本塁打を打ったことがなかったから、届くかどうかわからなかった」
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> ◆中越えに先制21号の巨人・小久保 「よう飛んだね。年に1回しか来ないし、札幌のファンの前で打ててうれしい」
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> ■データBOX
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> 巨人の札幌ドーム成績は別表のとおりで、黒星を喫したのは平成14年6月24日(●2−5広島)以来、2年ぶり。
> なお、巨人の北海道シリーズ通算成績は91勝58敗2分け。このうち札幌での成績(円山球場を含む)は73勝52敗1分けとなった。
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> ■巨人の札幌ドーム成績■
> 年 月 日 スコア 相手 投 手 安 打
> 平13.6.26 ○6−5 中日 野村 12 0
> 平13.6.27 ●5−9 中日 野村 11 1
> 平13.6.28 ○6−0 中日 工藤 12 0
> 平14.6.23 ○6−2 広島 工藤 10 3
> 平14.6.24 ●2−5 広島 桑田 7 1
> 平14.6.25 ○4−0 広島 上原 8 1
> 平15.6.17 ○8−3 広島 上原 14 3
> 平15.6.18 ○5−1 広島 ラス 9 2
> 平15.6.19 ○6−5 広島 真田 14 2
> 平16・6・22 ●2−4 中日 木佐貫 7 2
> 【注】投手は責任投手
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> ★異例の当日券販売
> G人気低迷のあおりを受け、22日の中日戦の試合前、異例の当日券販売を行った。「枚数に関しては把握していません」と読売新聞スポーツ事業部は具体的な数字を明かさなかったが、試合開始後40分以上を経過しても販売を続けた。会社員が足を運べる午後7時すぎには球場は埋まり、観衆4万3500人と面目は保ったが、23日も当日券を販売する予定だ。
その4点が響いて負けてるっ(゚Д゚;)!
…むむむ…攻めきれませんでした…
今日の近鉄情報。
> 近鉄北川涙のV打「このチームが好きや」
> <近鉄11−8ロッテ>◇22日◇大阪ドーム
> 8回に決勝適時二塁打を放った近鉄北川が、ヒーローインタビューの最後に、かすれ声を絞り出した。「近鉄はこういう状態ですけど最後まで一生懸命、頑張りますのでどうか応援して下さい」。01年にはリーグVを決める代打逆転満塁サヨナラ弾を放った男は「このチームがすごく好きやし、愛着もある。(合併問題には)勝つことでしかぼくらは抵抗できないけど、プレーオフに出て、日本一になりたい」と涙目で宣言した。
> [2004/6/23/08:21 紙面から]
うんうん、今年こそ日本一だ(T△T)
> 松坂“ケガの功妙”1カ月ぶり先発で完封
> <西武6−0オリックス>◇22日◇西武ドーム
> 西武のエース松坂大輔(23)が、進化して帰ってきた。腰の張りが取れず5月下旬に出場選手登録を抹消され、実に30日ぶりの先発マウンド。その間に松坂はリニューアルされていた。ゆったりとした間合いとバランス。スピードにこだわらず制球、スタミナを重視した投球スタイルで、オリックス打線を114球で3安打完封。5月17日以来の白星となる5勝目を挙げた。首位ダイエー猛追へ、頼もしい男が復活した。
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> 約1カ月のときを経て、怪物はまた進化した。ワインドアップからゆったりとした間合いを保ち、左足を上げる。力みないバランスで、右腕から白球を解き放つと、かつてフィニッシュでクルリと回っていた右足は、静かに着地。フォームそのままに、カウントを稼ぐときには140キロ台中盤の直球を使った。必要なときにはその姿とは反比例する最速151キロのパワーボールを投げ込んだ。プロ5年間を経験し、故障を経てたどり着いた、松坂の新たな姿だった。
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> 制球にこだわった。今季7度目の完投で、投球数は最小の114球。「これまで制球を僕自身、アバウトに考えていましたけど、今日のこの試合で制球のことを言われないように気を付けて投げました。今日はそこだけです」。腰の張りが原因で、5月24日に出場選手登録を抹消された。それまで10試合に先発し、1試合平均126・8球。その球数の多さ、これまでのプロ生活で蓄積されてきた疲労が体をむしばんだ。必要最低限の力で球をコントロールできれば、体への負担も減る。9回に四球を許したが、8回まで打者25人に対し、カウント3ボールは3度だけだった。
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> 燃えるものがあった。2度目の中継ぎ調整を行った16日のオリックス戦では、5人の投手で球団記録の20失点を記録した。この試合後、伊東監督は5人の投手に反省点を述べさせるなど、投手陣のふがいなさにゲキを飛ばしていた。その輪の中で松坂は神妙に言葉を聞き入っていた。「そのときの話は頭にありました。このままでは野手との信頼関係がなくなると思ってましたから」。
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> 再発防止に向け、クールダウンにより時間を割くように登板後のメニューを変えた。14日に復帰初登板を果たした試合後には約40分をかけて走り込んだ。「今まで通りやっても体も変わってきてるし、変えていかなきゃいけないと思いますから」。この日の試合後も外野でのランニング、ダッシュを終えたのは、試合終了から1時間以上過ぎた午後9時57分。故障で体へのいたわり、投球の術を学んだ。松坂がまたひと回り大きな怪物になった。【中村泰三】
> [2004/6/23/09:40 紙面から]
流石松坂です(^-^)
復帰、おめでとう(^o^)/
> 松坂、上原ら日本五輪代表24人が内定
> アテネ五輪野球の日本代表24選手(投手11、野手13)が固まり、各球団を通じて本人に通知されていることが23日、分かった。松坂大輔投手(西武)と中村紀洋内野手(近鉄)がシドニー五輪に続き2大会連続で選出され、巨人からは上原浩治投手、高橋由伸外野手が代表入りした。日本代表編成委員会での最終確認を経て25日に正式発表される。
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> 代表選手は昨年11月の五輪アジア予選メンバーを中心に選考され、主将を務めた宮本慎也内野手(ヤクルト)岩瀬仁紀投手、福留孝介外野手(ともに中日)和田毅投手、城島健司捕手(ともにダイエー)和田一浩外野手(西武)小林雅英投手(ロッテ)小笠原道大内野手(日本ハム)谷佳知外野手(オリックス)らを選出した。
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> 予選メンバー以外からは開幕11連勝中の近鉄の岩隈久志、横浜の三浦大輔、ロッテの清水直行ら3投手と相川亮二捕手(横浜)藤本敦士内野手(阪神)金子誠内野手(日本ハム)村松有人外野手(オリックス)らを新メンバーに加えた。
> [2004/6/23/11:56]
ふむふむ(。。)φメモメモ
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