Stills Alone / Stephen Stills |
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Vision Records : VR-3323 |
現在(2002年)のところソロでは最新盤になります。と言っても、1991年発表ですからもう10年以上の歳月が流れてしまいましたが・・・・ 残念ながら日本盤は出ていません。 後追いの私は、このアルバムを入手するのが『ライト・バイ・ユー』('84)の次に大変でした。 本国アメリカの大手CDショップ(通販)を探してもありませんでした。 人という生き物(オイラだけか? ^^;)は、「入手困難」と聞くと欲しくなる生き物で、インターネットCDショップを探しまくりました。 やっとCD Uiverse(英語サイト)というアメリカの通販サイトを見つけなんとか入手しました。 CDとカセットがあるようですね。当然CDを購入した次第です。 前からのファンの方なら「お帰りスティルス♪」と思わず言ってしまうと思います。 前二作のように、時代を全く意識していなくて、我が道を行くという感じで、全編スティルスによるアコースティック・ギターの弾き語りです。 アコースティック・ギター以外にマラカスなどの楽器も聞けますが、電子楽器は使われていないようなので、スティルス風アンプラグドといったところでしょうか。 収録時間は36分弱と短いですが、聞いているとゆったりと時間が流れていきます。 本当にあっという間に聞き終わってしまいます。 3年後に発表されるCS&Nの『アフター・ザ・ストーム』('94)でも4(♪In My Life)を演奏していますが、個人的にはこのアルバムのバージョンの方が好きですね。 なぜソロで発表した曲をわざわざ後にCS&Nでレコーディングしたのかは不明です。 ビートルズの曲は♪ブラックバード以来ですが、スティスルは本当にビートルズが好きなようです。
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