発表年 | オウ・ゴーゴー・シンガース:アルバムリスト |
1964 | They Call Us Au Go-Go Singers |
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Collectors' Choice Music : CCM-0112-2 |
オウ・ゴーゴー・シンガースは、ニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジで結成された9人編成のグループです。 活動期間が半年ほどと短かったためか、後にも先にもこのアルバム1枚しかありません。 1999年にCD化されたようで、日本盤CDはありません。 多分日本盤LPも発売されていないと思います。 ジャケット写真の左下の紫色の丸のところには | ||||||||||||||||||||
First Recordings of Stephen Stills and Richie Furay | ||||||||||||||||||||
と書いてあります。 後にバッファロー・スプリングフィールドを結成するリッチー・フューレイも在籍していて、First Recordingsと書いてあるからには、彼ら最初のレコーディングのようです。 スティルスがボーカルを取っているのは7(♪Miss Nellie)と8(♪High Flying Bird)で、フューレイがボーカルを取っているのは11(♪ Where I'm Bound)です。 オウ・ゴーゴー・シンガースのメンバーは次の通りです。
このオウ・ゴーゴー・シンガース解散後、スティルスは同バンドの Fred Geiger , Jean Gurney , Roy Michaels , Mike Scott の4人と The Company というバンドを作りカナダへ渡り、そこでニール・ヤングと出会いバンド結成の約束をします。 オウ・ゴーゴー・シンガースといい、The Company といいスティルスの所属するバンドはどれも短命で終わってしまうようで、この The Company もすぐ解散してしまいます。 ビザの関係でアメリカに入国できなかったニール・ヤングと別れ、オウ・ゴーゴー・シンガースで一緒だったリッチー・フューレイを新しいバンドを作るべく呼び寄せます。 カナダで一緒だったブルース・パーマーを連れて霊柩車でアメリカに渡ったニール・ヤングは、偶然(本当かよ? ^^;)道路でスティルスと合い バッファロー・スプリングフィールド(この時はまだバンド名は決まっていない)を結成する骨組みができます。 リッチー・フューレイが一緒に参加していたことを考えると、このオウ・ゴーゴー・シンガースというバンドもスティーヴン・スティルスの歴史をたどると、重要なバンドだったことになります。 |