昨日はリトミックの修了式でした。一年間がんばったみんな。それから年長クラスを修了して巣立っていくみんな。ほんとにがんばったね。
今年はスペースの関係で全員で動くということができませんでしたが、最後にみんなで一歳のレッスンでやっている「手をつなぎましょ」という歌を歌います。
全員で手をつなぐと大きな池のようになります。全員で足踏みすると、床が地鳴りのように響きます。
最後に「さよならしーましょ。ばいばーい」という歌詞を付け加えました。
この歌でバイバイすると、なんだかとてもしんみり、きゅんっとした気持ちになります。
4月になればまたほとんどのお友達には会えるのに、なんで毎年こんなに切ない気持ちになるんだろう。
そんなことを考えながら家路につきました。そして、思ったんです。
一歳は一歳の、二歳は二歳の、三歳は三歳の・・・子供たちにはもう会えないから切ないんだ!
考えてみれば当たり前のことです。もちろん成長していく子供たちを見続けていくことは大きな喜びです。でも、成長過程その時その時のいろんな出来事が子供たちの成長によってどんどん過去の物になっていくのは、少しだけ淋しい気もしました。
だからこそ、一回一回のレッスン、一瞬のきらめきを大事にしてかないととも・・・
そんな中、今日はもう来年の修了式の会場取りにアミュゼ柏まで抽選にいってきました。
まだ、始まってもいないクラスの修了式の会場をとるなんて、とても変な気分ですが、もうあと2週間もすれば教室は音楽と初めて出会う子供たちでいっぱいになるでしょう。
私の恩師が「終わりは始まりのはじまり」ということをよくおっしゃいます。
どんな出会いがあるんだろう。とても楽しみです。
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