今日は久々に、実に5年ぶり位にバードウォッチングなんてもんがしたくなって、昼から双眼鏡持って出かけてました。行った先は[葛西臨海公園]。
最近買ったバードウォッチングの本にも載っていた場所で、公園内には野鳥が生息しやすい環境を整えた野鳥園があって、観察館から手軽にその姿を観察出来る様になっているのだとか。(つまり愛知県の弥富野鳥園とか名古屋港の野鳥観察館とかみたいなもん)
そして今僕の住んでいる場所からも比較的近いし、交通の便もかなりいい。更には猛禽類も見れるとか書いてあったのでここに行くことに決定。
まあでも大抵、「猛禽の姿が」とか書かれていても、実際に出会えるのは極めてまれ。と言うケースも多いので対して期待もせずに行ってみたのですが。
公園に着いて、野鳥園の方へと向かって歩き出し、海辺に目をやった途端(臨海公園なので海がすぐそば)目に飛び込んできたのは白くて大きなタカの舞う姿。つまりミサゴ。
こんな簡単に見れてしまうとは…あまりにあっけなさ過ぎてむしろ拍子抜けした感じ。
さらに野鳥園へと辿り着いて空を見上げればオオタカ飛んでるし。
で、園内の池に目をやればほとりの木にノスリは止まってるは、池の上をチュウヒがゆらゆら飛んでいるはで、あっと言う間に四種類ものタカの姿を目にすることが出来てしまいました。まさかこの東京と言う大都会の、それもど真ん中からさほど離れていない部分で猛禽類を簡単に観察出来てしまうだなんて…。
本当に驚きです。他にもチョウゲンボウやハヤブサなんかも来るそうで。勿論猛禽以外にもカモ類やら海鳥やら沢山いましたし。また機会を見つけて行ってみたいなぁ。
ちなみにこの[葛西臨海公園]。もの凄い広い敷地の中に色々な施設が入っていて、野鳥園は結構端っこの方にあります。中心部には観覧車があったり水族館があったりと、ちょっとした遊園地みたいになっています。そして今日は土曜日と言うこともあって、公園内は若いカップルやら家族連れやらで賑わってました。でもそれが公園内の中心から外れて野鳥園へと近づくに連れて、明らかに客層が変わっていくのが何だか笑えます。と言うか明らかに年齢層が老いて高くなっていくと言うのが。
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