第21回若駒賞
第21回若駒賞[重賞] サラ2歳 ダ1600m
11月10日(土) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着600.0万円 2着138.0万円 3着90.0万円 4着72.0万円 5着60.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
178 ナノテクノロジー 村上忍 437(+10) 1.41.1 169 80
2811 マルケイブラット 小林俊彦 426(+8) 1.41.5 2.1/2 195 84
379 チュードサンデー 村松学 461(-4) 1.41.5 鼻 265 190
455 ハッピーシャルダン 沢田盛夫利 483(+6) 1.42.0 3 477 459
522 トチノホマレ 菅原勲 433(+4) 1.42.3 1.1/2 212 229
633 ガッサンダンディー 関本浩司 418(+3) 1.42.9 4 77 75
766 コガネヒビキオー 西康志 490(-3) 1.44.3 9 98 48
844 ベーシックユウユウ 小林央幸 453(+5) 1.45.7 9 19 33
911 ハッピーロドリゴ 畠山信一 470(+6) 1.46.1 2.1/2 17 12
10810 ドリームキッズ 阿部英俊 481(-3) 1.46.7 4 730 817
消67 ニッショウウララ 葛山晃平 454(+5) 競走除外 (1005) (465)
□払い戻し
単勝式 8 990円
複勝式 8 590円
11 570円
9 300円
枠番連勝複式 7−8 680円
枠番連勝複式 8−11 4400円
馬番連勝単式 8−11 8150円
ワイド 8−11 1230円
8−9 600円
9−11 810円
□コメント
好天の盛岡競馬場。厳寒だった先週に比べると、なんとか耐えれる寒さの中、東北
ジュベナイルチャンピオン南部駒賞トライアル若駒賞が行われた。2戦2勝で1番人
気に推された葛山晃平ニッショウウララがなんとゲート入りの際放馬で無念の競走除
外。野菊賞馬ドリームキッズが繰り上がり1番人気、若松賞2着ハッピーシャルダン
が2番人気、ビギナーズC馬チュードサンデーが3番人気となった。
2コーナーポケット最奥からのスタート。ドリームキッズが好スタート。内からハ
ッピーロドリゴが並び掛け、この2頭が先頭を並走。3番手の内ガッサンダンディー、
外チュードサンデー。マルケイブラット、ナノテクノロジー、トチノホマレが続き、
以下は離れてコガネヒビキオー、ハッピーシャルダン、離れた最後方からベーシック
ユウユウといった態勢。3コーナーを過ぎたところで先頭にいたハッピーロドリゴが
後退。代わってドリームキッズが単独先頭もチュードサンデー、マルケイブラット、
ナノテクノロジー、さらにトチノホマレなどが押し寄せる。4コーナーではチュード
サンデーが先頭に立ち、ドリームキッズはここで一杯となり後退。直線に入るとナノ
テクノロジー、チュードサンデー、マルケイブラット、トチノホマレ、ハッピーシャ
ルダンの5頭が横一線。トチノホマレがまず脱落。最内ナノテクノロジーが抜け出す。
これをチュードサンデーとマルケイブラットが追うが、差は開いてナノテクノロジー
が完勝。2着争いは僅かにマルケイブラットが先着。
ナノテクノロジーは芝の新馬戦がハッピーシャルダンの6着、ダートに代わって1、
2、1着。前走の東北ジュニアグランプリは5着。6戦目での重賞初制覇となった。
今のところ芝は良くないが、ダートでは強さを発揮。勝ちタイム1分41秒1は古馬
A1級と0秒7差で、この時期の2歳馬としては優秀な方だろう。取り敢えず王道路
線のトップに立った事になる。
尚、勝利騎手インタビューは岩手競馬Rでお馴染みのよこてん氏によって行われた。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ナノテクノロジー
性齢 牡2
毛色 栗毛
父 マーベラスサンデー
母 ピルエット
母の父 ノーザンテースト
クロス Northern Dancer 4x3, Native Dancer 5x5*5, Lady Angela 4*5母系
Almahmoud 5x5, Victoriana 5x5
騎手 村上忍
厩舎 水沢・千葉四美
馬主 池谷誠一氏
生産者 門別・本間牧場
通算成績 6戦3勝、2着1回
主な勝ち鞍 重賞:2001年度若駒賞 新盛岡ダ1600