第27回あやめ賞
第27回あやめ賞[特別] サラ3歳牝馬OP ダ1600m
7月 2日(月) 水沢競馬場 10R 右回り 12頭 良馬場
賞金 1着300.0万円 2着69.0万円 3着45.0万円 4着36.0万円 5着30.0万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
133 サクラティアラ 阿部英俊 446(-4) 1.43.8 556 176
267 ラブソルジャー 草地保隆 445(+12) 1.44.6 5 430 282
3710 ベーシックフジ 沢田盛夫利 425(+1) 1.44.8 1 1545 963
4812 ゴールドサーパス 村上忍 470(±0) 1.45.4 4 528 160
511 テンショウビナ 畠山信一 425(±0) 1.45.7 1.1/2 140 94
644 トウケイグレース 菅原雅文 421(-7) 1.45.8 3/4 165 67
779 ダイヤモンドキセキ 菅原幸弘 410(+9) 1.46.0 3/4 101 31
822 ビッグキャンドル 渡辺正彦 454(±0) 1.46.3 1.3/4 216 131
955 エスエスレディ 葛山晃平 444(-1) 1.46.3 鼻 94 18
10811 マツグリーン △大坪慎 393(-5) 1.46.3 鼻 36 16
1156 ミレニアムローズ 南郷家全 472(-1) 1.47.7 9 21 19
1268 コスモビュ 千葉淳志 429(-13) 1.48.8 7 23 9
□払い戻し
単勝式 3 520円
複勝式 3 150円
7 130円
10 100円
枠番連勝複式 3−6 1360円
馬番連勝複式 3−7 1240円
馬番連勝単式 1−6 2560円
ワイド 3−7 450円
3−10 210円
7−10 330円
□コメント
久々に晴天の水沢競馬場。午前中稍重だった馬場も良に回復。いまだ未勝利ながら、
日高賞2着のベーシックフジが断然の人気。はまなす賞2着、レインボーC2着と充
実一途のサクラティアラが2番人気。レインボーCでサクラティアラと互角の勝負を
したゴールドサーパスが3番人気
4コーナー奥のポケットからのスタート。バラバラっとしたスタートから、最内を
ついたラブソルジャーが先頭、2番手3頭横並びでトウケイグレース、コスモビュ、
ゴールドサーパスが続く。2馬身離れて5番手内サクラティアラ、外抑えてダイヤモ
ンドキセキ、その後7番手にベーシックフジ、さらにビッグキャンドル、マツグリー
ン、エスエスレディ、ミレニアムローズ、テンショウビナと続く。向正面に入って軽
快に飛ばすラブソルジャーにトウケイグレースとゴールドティアラが絡んでいく。4
番手以降は4馬身ほど離れて、縦長の展開。800mを切って後続各馬が進出、ジワ
ーと馬群が詰まって、600mを切ったあたりでベーシックフジがスパートを開始し、
5番手に浮上。3コーナーを回って、競られながらもまだラブソルジャ−が頑張る。
3〜4コーナー外々手応えよく回ってきたサクラティアラ、直線内で粘るラブソルジ
ャーに馬体を寄せて並びかけると、そのまま5馬身突放す圧勝。2着ラブソルジャー
はきつい展開ながらも、競った相手を競り潰した強い内容で、地力がついてきている
様子。3着ベーシックフジは余裕の中団追走に見えたが、追い出されてからのエンジ
ンの掛かりが遅く、直線伸びてきたものの時すでに遅しといった感。どうも器用さに
かけるようだが、オペラハウス産駒のステイヤー配合で、これからまだまだ強くなる
素質を秘めている。
サクラティアラは前日コマガタフウジン同様、初勝利を特別戦で飾った。2歳時J
RA認定競走の2着3回で賞金を稼ぎ、一気にクラスが上がってしまう。今期緒戦は、
3歳No.1バンケーティングの2着。2走前の芝特別はまなす賞では、ジェベルワ
ンダーに肉薄の2着、前走レインボーCでは、ブルーデンスに大きく離されたものの
2着と充実していた。
Written by フェアゲイル
□勝ち馬のプロフィール
馬名 サクラティアラ
性齢 牝3
毛色 黒鹿
父 フェアジャッジメント
母 ホリヨシノ
母の父 アンバーシャダイ
騎手 阿部英俊
厩舎 盛岡・葛西勝幸
馬主 櫻井和子氏
生産者 門別・法理牧場
通算成績 16戦1勝、2着6回、3着2回
主な勝ち鞍 特別:2001年度あやめ賞 水沢・ダ1600