第9回ウインターC


第9回ウインターC[特別] サラ4歳A級 ダ1600m
12月26日(日)  水沢競馬場   9R 右回り  10頭 不良馬場
賞金  1着350万円  2着105万円  3着59.5万円  4着45.5万円  5着35万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
133 アンダーパーク   小林俊彦  503(+9)  1.43.5          1470     852
222 サングラス     村松学   511(+2)  1.43.8  1.1/2    476     333
378 ハイメロディ    山本裕次郎 431(+1)  1.44.0  1        767     550
455 グランコロナ    沢田盛夫利 457(+2)  1.44.1  3/4      148     162
566 リザルト      佐藤雅彦  466(+8)  1.45.0  5        942     810
689 サスペンス     畠山信一  508(+5)  1.45.0  鼻       771     513
777 タガノアスワン   晴山幹也  445(+2)  1.45.2  1        292     247
8810 ヒデノティアラ   村上忍   480(+5)  1.45.4  1        435     421
911 フジノカルーム   三野宮通  423(+4)  1.45.7  1.1/2     63      98
1044 ブレイヴハット   南郷家全  512(+2)  1.47.1  7        184     200

□払い戻し

 単勝式      3   280円
 複勝式      3   150円
          2   260円
          8   190円
 枠番連勝複式 2−3  1120円
 馬番連勝複式 2−3  1020円

□コメント

 好天に恵まれた水沢競馬場。相変わらずの田んぼ馬場で、日中上がった気温もメイ
ンの頃はかなり冷える感じで思ったほど馬場は速くならない。アンダーキングの半弟
アンダーパークが1番人気、楓賞馬リザルトが2番人気、スリルショー産駒サスペン
スが3番人気となった。

 4コーナーポケットからのスタート。大方の予想通りサングラスが先手を取り、ア
ンダーパークが2馬身離れた2番手。ブレイヴハット、サスペンス、グランコロナと
続き、6番手の内フジノカルーム、外リザルト。ヒデノティアラはその直後。離れた
後方にハイメロディとタガノアスワンといった態勢。3コーナー付近からアンダーパ
ークが逃げるサングラスに馬体を併せていく。この2頭が4コーナーを並んで回り、
直線もこの2頭の争いに絞られ、外のアンダーパークが抜け出した。猛然と追い込ん
だハイメロディは3着止まり。尚、3コーナーでブレイヴハットが大きく後退した件
に関して審議となるが、そのまま確定。

 アンダーパークはこれまで常に4歳戦線の上位にランクされていた馬だが、特別は
初制覇となった。兄アンダーキングの域に少しでも近づきたいところ。2着サングラ
スは決め手の無さで粘り切れず。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    アンダーパーク
 性齢    牡4
 毛色    鹿毛
 父     パークリージェント
 母     コマギク
 母の父   トウショウゲート
 兄弟    半兄アンダーキング
 クロス   Victoriana 4*4父系
 騎手    小林俊彦
 厩舎    水沢・村上昌幸
 馬主    日山政蔵氏
 生産者   静内・藤川美子氏
 通算成績  26戦5勝、2着2回、3着3回。
 主な勝ち鞍 特別:99年度ウインターC  水沢・ダ1600