第11回栗駒賞


第11回栗駒賞[特別] アラC級 ダ1600m
12月29日(水)  水沢競馬場   9R 右回り  10頭 不良馬場
賞金  1着200万円  2着60万円  3着34万円  4着26万円  5着20万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
1810 マツノビクトリー  阿部英俊  488(+3)  1.44.3          1171     973
211 ローヤルシロー   三野宮通  439(-1)  1.45.2  5        281     302
366 クラオーカン    沢田盛夫利 454(-1)  1.45.5  1.1/2   1885    1284
455 ニューセブン    山崎進   469(-1)  1.45.6  1/2      111     134
533 ヤサカランラン   小林俊彦  461(+12) 1.45.6  頭      1644    1133
622 カナンランド    菅原雅文  466(-11) 1.46.5  5        471     541
744 グリーンミサイル  菅原幸弘  398(+2)  1.46.7  1        106     135
877 マサノチカラ    村上忍   513(-1)  1.46.7  頭        61     155
978 ヒカリペガサス   村松学   455(-4)  1.46.8  3/4      310     259
1089 パワーエムブレム  畠山信一  480(-6)  1.47.6  4         44     103

□払い戻し

 単勝式     10    390円
 複勝式     10    140円
          1    280円
          6    130円
 枠番連勝複式 1−8   2510円
 馬番連勝複式 1−10  2390円

□コメント

 アラC級特別栗駒賞が好天の水沢競馬場で行われた。安定度No.1クラオーカン
が1番人気、小林俊彦ヤサカランランが2番人気、マツノホープの半弟マツノビクト
リーが3番人気となった。

 4コーナーポケットからのスタート。先手を取ったのは小林俊彦ヤサカランラン、
マツノビクトリーが2番手に付けるが、内から掛かり気味のグリーンミサイルも2番
手に上がって来る。パワーエムブレム、ローヤルシローと先行集団を形成。少し離れ
てクラオーカン、直後の内ニューセブン、中カナンランド、外ヒカリペガサス。最後
方からマサノチカラといった態勢。4コーナーでマツノビクトリーが先頭に並び掛け、
直線完全に抜け出して5馬身差の圧勝。

 マツノビクトリーが特別初制覇。今春、水沢ダート1300mでハビットウインの
伝説的レコードを22年振りに更新するなどスピード能力の高さは見せていた。兄マ
ツノホープより馬格もあり、まだ伸びる素質の持ち主。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    マツノビクトリー
 性齢    牡4
 毛色    芦毛
 父     イムラッド
 母     ルパンサンセイ
 母の父   キタノトウザイ
 兄弟    半兄マツノホープ
 騎手    阿部英俊
 厩舎    水沢・佐々木修一
 馬主    松本セツ子氏
 生産者   特別:99年度栗駒賞  水沢・ダ1600