第13回ひまわり賞(オークス)
第13回ひまわり賞(オークス)[重賞] サラ4歳牝馬 ダ1800m
8月22日(日) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着550万円 2着165万円 3着93.5万円 4着71.5万円 5着55万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
1810 ラフレシアダンサー 菅原雅文 480(+2) 1.58.0 1441 775
222 ハイメロディ 山本裕次郎 430(+2) 1.58.2 1 1368 547
311 ベストクィーン 村上忍 461(-6) 1.58.8 3 1690 1058
4811 サカモトロッチー 関本浩司 412(-3) 1.59.0 1 71 267
579 ミュウジックコロン 阿部英俊 447(-2) 1.59.1 1/2 194 380
644 ヒデノティアラ 三野宮通 465(+6) 1.59.3 1 592 585
766 ピスカリミライ 南郷家全 490(+5) 1.59.5 1 70 43
855 カイカセンゲン 菅原勲 456(-5) 1.59.7 1 595 300
978 ケイエムモモコ 草地保隆 440(+3) 2.00.8 6 332 92
1033 ミズキノデバン 村松学 444(-2) 2.00.8 鼻 286 137
1167 マルイシオーカン 西康志 414(-12) 2.01.2 2 224 268
□払い戻し
単勝式 10 360円
複勝式 10 140円
2 170円
1 130円
枠番連勝複式 2−8 710円
馬番連勝複式 2−10 800円
□コメント
岩手版オークスひまわり賞。蒸し暑さが続いていたが、直前に降雨もあって少しづ
つ暑さが和らいできた。七時雨賞馬ベストクィーンが1番人気、プリンセスC馬ラフ
レシアダンサーが2番人気、あやめ賞馬ハイメロディが3番人気となった。村上忍、
菅原雅文、山本裕次郎の3騎手は誰が勝っても重賞初制覇となる。
正面芝スタンド前からのスタート。ミズキノデバンが好スタート。これにケイエム
モモコが絡み2頭の先行争い、この2頭が後続を少し離す。3番手ミュウジックコロ
ン、4番手の内ベストクィーン、外マルイシオーカン。ラフレシアダンサーはその直
後。少し離れてハイメロディが7番手、その外に菅原勲のカイカセンゲン。牝馬の関
本サカモトロッチーが直後に付ける。後はポツンポツンとヒデノティアラ、ピスカリ
ミライといった態勢。1コーナーから単独先頭に立ったミズキノデバンはケイエムモ
モコやミュウジックコロンに絡まれて苦しい展開。3コーナーではケイエムモモコが
先頭。ミズキノデバン、ミュウジックコロン、マルイシオーカンが続く。ケイエムモ
モコが先頭で4コーナーを回る。直後まで上がっていたラフレシアダンサーが抜け出
す。これを追うのはハイメロディ。ベストクィーンもようやく3番手に上がるが届き
そうにない。2頭に絞られた争いはラフレシアダンサーに凱歌が上がる。
ラフレシアダンサーは3歳デビュー戦を快勝、4戦目のプリンセスCで特別初制覇。
その後は中央挑戦が続く。京都のもみじSはエイシンレマーズの5着、福島の福島3
歳Sもカネツシークレットの5着、中山のフェアリーSはタヤスブルームの12着。
勝てないまでもそれなりの競馬をしていた。今期はスプリングCとウイナーCがブル
ーリワードの3着、サマーCがドラゴンスピリッツの3着、はまなす賞もアンダーレ
インボーの3着と勝てないまでも牡馬相手に善戦。距離の融通性も意外とありそうで
今後も楽しみ。勝利騎手の菅原雅文騎手は重賞初制覇。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 ラフレシアダンサー
性齢 牝4
毛色 鹿毛
父 ファーディナンド
母 ネップスダンサー
母の父 ダンサーズイメージ
クロス Native Dancer 5x3, Bull Lea 5x5
騎手 菅原雅文
厩舎 水沢・佐々木恒
馬主 吉田石治氏
生産者 新冠・八木常郎氏
通算成績 17戦4勝、2着0回、3着4回
主な勝ち鞍 特別:98年度プリンセスC 新盛岡ダ1400
重賞:99年度ひまわり賞(オークス) 新盛岡ダ1800
エクリプス伝説