第2回オーガストカップ


第2回オーガストC[特別] サラC1級 芝1600m
 8月28日(土)  盛岡競馬場  10R 左回り   9頭 稍重馬場
賞金  1着250万円  2着75万円  3着42.5万円  4着32.5万円  5着25万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
111 オキノテムジン   西康志   435(±0) 1.39.8           245     292
289 タケデンカルダン  菅原勲   456(+2)  1.39.8  鼻       282     162
355 ミホノボンボン   菅原幸弘  484(+8)  1.40.0  1        951     790
466 シンコウエクセル  村上忍   479(+8)  1.40.0  鼻       738     864
522 ヒノデオリオン   佐藤雅彦  457(±0) 1.40.0  頭       264     280
677 アドマイヤサンダー 谷地勝則  475(+3)  1.40.2  1       1101     597
733 ナンヨーコマンド  畠山信一  494(±0) 1.40.9  4         89     103
888 セイグンリンボー  草地保隆  494(±0) 1.41.1  1        348     384
944 ロマンスイズオーバ 村松学   418(-1)  1.41.4  1.1/2    231     146

□払い戻し

 単勝式      1  1280円
 複勝式      1   280円
          9   440円
          5   150円
 枠番連勝複式 1−8  4080円
 馬番連勝複式 1−9  8580円

□コメント

 サラC1級馬による芝の特別オーガストC。水沢での観戦なので詳しくはわからな
いが雨の影響で稍重馬場。昨年の覇者アドマイヤサンダーが1番人気、ミホノブルボ
ン産駒ミホノボンボンが2番人気、ラッキーゲランの半弟シンコウエクセルが3番人
気となった。

 正面芝スタンド前からのスタート。快速ミホノボンボンがダッシュ良く先頭に立ち、
ナンヨーコマンド、シンコウエクセルが続く。菅原勲タケデンカルダンは大外から1
コーナーでうまく内にもぐり込んで4番手。5番の内オキノテムジン、外セイグンリ
ンボー。アドマイヤサンダーは直後7番手。2馬身離れてヒノデオリオン、そしてロ
マンスイズオーバが最後方といった態勢。ミホノボンボンがスローに落として軽快に
逃げる。4コーナー手前でオキノテムジン、シンコウエクセルが2番手に上がり、ヒ
ノデオリオンも一気に上位進出。直線の攻防は内オキノテムジン、中ミホノボンボン、
外シンコウエクセルの3頭に、大外からヒノデオリオン、最内からタケデンカルダン
が加わる激戦。オキノテムジンとタケデンカルダンの2頭がここから抜け出し、リー
ディング上位2騎手の叩き合いは西康志オキノテムジンが競り勝つ。

 オキノテムジンが岩手移籍後11戦目の初勝利。中央時代は900万下でも入着を
繰り返していた馬でこのクラスならば実績的に当然。16年目になる西康志騎手のこ
のところの活躍振りは菅原勲騎手を凌ぐものがある。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    オキノテムジン
 性齢    牡7
 毛色    鹿毛
 父     ナスルエルアラブ
 母     サリュウエリザベス
 母の父   リマンド
 騎手    西康志
 厩舎    水沢・志村文雄
 馬主    (有)岩崎商事
 生産者   平取・稲原牧場
 通算成績  47戦3勝、2着1回、3着9回
 主な勝ち鞍 特別:99年度オーガストC  新盛岡芝1600