第8回銀嶺賞


第8回銀嶺賞[特別] サラC1級 ダ1600m
1月8日(土)  水沢競馬場   9R 右回り  10頭 不良馬場
賞金  1着250万円  2着75万円  3着42.5万円  4着32.5万円  5着25万円

□結果

着枠馬 馬名        騎手    馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
189 ハタノプレジデント 佐藤雅彦  477(-3)  1.41.1           383     534
211 ブルーライトニング 草地保隆  494(-1)  1.41.4  1.1/2   1363     795
366 タイキジェネラル  菅原順   472(-1)  1.41.8  2         72     190
433 ヘッドクオーター ☆葛山晃平  440(-2)  1.42.5  4        153     126
577 グランプリトップ  菅原勲   454(+4)  1.42.5  首      2972    1476
655 ヘイセイアロング  三野宮通  489(+2)  1.43.2  4        364     499
744 マルゼンチキータ  小林俊彦  475(-3)  1.43.7  2.1/2    163     197
822 ビブラママン    山本裕次郎 467(-1)  1.44.1  2         83      81
9810 コレクションボーイ 村松学   605(+1)  1.44.1  鼻       356     343
1078 イスズソブリン   南郷家全  473(+2)  1.45.3  6         88     102

□払い戻し

 単勝式      9  1160円
 複勝式      9   210円
          1   170円
          6   440円
 枠番連勝複式 1−8   970円
 馬番連勝複式 1−9  1550円

□コメント

 薄曇りの水沢競馬場で今期最後のC1特別銀嶺賞が行われた。先週までの水の浮い
た田んぼ馬場はかなり回復して、僅かに水が浮く程度の不良馬場。ダービー3着コー
ラルシーの半弟グランプリトップが1番人気、六華賞馬ブラックリィリィの子ブルー
ライトニングが2番人気、前走好時計勝ちのハタノプレジデントが3番人気となった。

 4コーナーポケットからのスタート。ブルーライトニング、グランプリトップ、ハ
タノプレジデントの人気3頭による先行争い。最内ブルーライトニングが先手を取り、
ハタノプレジデントはその半馬身外。グランプリトップは抑えて単独3番手。4番手
の内ヘイセイアロング、中イスズソブリン、外コレクションボーイ。大きく離れてマ
ルゼンチキータ、直後タイキジェネラルが1コーナー手前から早くも上がっていく。
さらに離れた後方にビブラママンとヘッドクオーターが位置する。ブルーライトニン
グが先頭のまま向正面へ。ハタノプレジデントがいい感じで2番手追走。グランプリ
トップは手応えが怪しい感じで前2頭に付いて行けない。向正面、タイキジェネラル
がグングンと上がって行き、3コーナーでは3番手進出。前2頭が後続を引き離して
4コーナーを回る。直線は内で粘るブルーライトニングをハタノプレジデントが突き
放してゴールイン。3着にタイキジェネラル。

 ハタノプレジデントは中央10戦2着2回で今春岩手入り。岩手入り直後はC2級
でも通用しなかったがここに来て急上昇。初の特別勝利となった。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    ハタノプレジデント
 性齢    牡6
 毛色    鹿毛
 父     アーミジャー
 母     ブルーミングデール
 母の父   ロイヤルスキー
 クロス   Bold Ruler 4*5母系, Nasrullah 5x5
 騎手    佐藤雅彦
 厩舎    盛岡・平沢芳三
 馬主    新居田剛芳氏
 生産者   浦河・三栄牧場
 通算成績  26戦4勝、2着5回、3着1回
 主な勝ち鞍 特別:99年度銀嶺賞  水沢・ダ1600