第21回すずらん賞


第21回すずらん賞[特別] サラ・オープン ダ1600m
 9月13日(日)  水沢競馬場  10R 右回り  10頭  良馬場
賞金  1着500万円  2着150万円  3着85万円  4着65万円  5着50万円

□結果

着枠馬  馬名                騎手       馬体重   タイム  着差   単勝票  複勝票
178 ユーコーマイケル  小林俊彦  461(+10) 1.43.3          3937    1910
244 メイショウユウシ  菅原勲   465(+5)  1.43.6  1.1/2   1890    1090
333 カネアサジ     佐藤雅彦  497(-9)  1.43.6  首        82     135
489 ゲイリーミナレット 三野宮通  475(-1)  1.44.2  3        154     164
566 ジョウテンウイン  畠山信一  480(-4)  1.44.5  1.1/2    386    1091
677 トウホクシャダイ  阿部英俊  484(+9)  1.44.6  首       457     330
722 フジノカズサオー  山本裕次郎 515(-10) 1.44.7  1/2      140     182
8810 インターマイウェイ 小嶋久輝  462(-4)  1.45.3  3         79      37
955 イスズソブリン   千葉淳志  463(-5)  1.45.3  首        38      49
1011 メグロタイクーン  村松学   475(-4)  1.45.8  2.1/2    116     260

□払い戻し

 単勝式      8   140円
 複勝式      8   110円
          4   130円
          3   460円
 枠番連勝複式 4−7   210円
 馬番連勝複式 4−8   250円

□コメント

 南部杯トライアルのすずらん賞が好天の水沢競馬場で行われた。クラスターC2着
で既に南部杯の優先出走権を獲得しているユーコーマイケルが1番人気、中央オープ
ン特別3勝メイショウユウシが2番人気、せきれい賞を制した5歳馬トウホクシャダ
イが3番人気となった。

 4コーナーポケットから各馬揃ったスタート。大方の予想通り華麗なる一族フジノ
カズサオーが先手を取り、メイショウユウシが2番手キープ。カネアサジも先行策を
取り3番手。4番手の内メグロタイクーン、外トウホクシャダイ。ジョウテンウイン、
イスズソブリンがこれに続く。以下はポツンポツンと離れてユーコーマイケル、ゲイ
リーミナレット、インターマイウェイの順。フジノカズサオー、メイショウユウシの
隊列のままレースは進む。ユーコーマイケルは向正面から仕掛け、3コーナーでは5
番手。4コーナーを内フジノカズサオー、外メイショウユウシの態勢で回り、これを
カネアサジ、ユーコーマイケル、トウホクシャダイらが追う。直線に入るとカズサオ
ーの脚色は鈍り、カネアサジとメイショウユウシが抜け出す。しかし、外からユーコ
ーマイケルがこれを楽に交わしてゴールイン。

 ユーコーマイケルは姫神賞に続く特別制覇。岩手通算5戦3勝、2着1回となった。
勝ち時計自体は時計のかかる馬場でも平凡。

□勝ち馬のプロフィール

 馬名    ユーコーマイケル
 性齢    牡6
 毛色    黒鹿毛
 父     ビーインボナンザ
 母     シークレットヴァージニア
 母の父   セクレタリアト
 クロス   Bold Ruler 4x3, Nasrullah 5*5x4
 騎手    小林俊彦
 厩舎    水沢・村上実
 馬主    西村専次氏
 生産者   門別・ジィワンファーム
 通算成績  40戦7勝、2着7回、3着3回
 主な勝ち鞍 特別:98年度姫神賞   新盛岡ダ1200
       特別:98年すずらん賞  水沢・ダ1600
 その他   96年ダービーGP2着、97年ガーネットS2着
       97年クラスターC3着、97年東京盃3着、97年根岸S2着
       98年クラスターC2着
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