第3回東京カップけやき賞
第3回東京カップけやき賞[特別] サラ・オープン ダ1800m
8月 1日(土) 盛岡競馬場 10R 左回り 11頭 良馬場
賞金 1着500万円 2着150万円 3着85万円 4着65万円 5着50万円
□結果
着枠馬 馬名 騎手 馬体重 タイム 着差 単勝票 複勝票
179 マウンドギャロップ 関本浩司 475(-15) 1.54.8 78 91
267 エーブアゲイン 沢田盛夫利 470(-14) 1.55.4 3 178 101
322 カネアサジ 谷地勝則 509(-1) 1.55.4 首 53 52
411 メイショウユウシ 草地保隆 456(-9) 1.55.4 頭 1373 1155
533 サンアドマイヤ 菅原勲 503(+13) 1.55.8 2 682 323
6810 ゲイリーミナレット 三野宮通 482(+7) 1.55.8 頭 289 254
7811 スパニッシュホーク 小林俊彦 459(-3) 1.55.8 頭 473 405
866 ストロングファイブ 千葉淳志 491(+3) 1.55.9 3/4 39 18
955 ニッポータキオン 千田知幸 497(+7) 1.56.0 首 3413 884
1044 ナイスマーク 阿部英俊 532(+1) 1.56.1 1/2 68 54
1178 ハスカップボーイ 佐藤雅彦 472(+7) 1.57.0 5 137 285
□払い戻し
単勝式 9 6420円
複勝式 9 990円
7 900円
2 1680円
枠番連勝複式 6−7 10560円
馬番連勝複式 7−9 33600円
□コメント
薄曇りの盛岡競馬場。ここ数週に比べ涼しい一日。前日の雨も止んで良馬場のコン
ディションで行われる。中央から移籍後2戦2勝ニッポータキオンが1番人気、中央
から移籍2戦目メイショウユウシが2番人気、菅原勲のサンアドマイヤが3番人気と
なった。
正面芝スタンド前からのスタート。メイショウユウシがまず飛び出すが、これに被
せるようにマウンドギャロップが思い切った逃げを見せる。2番手にメイショウユウ
シ。ニッポータキオンも3番手の好位追走。その集団にいたナイスマークは1コーナ
ーで躓き少し下がる。落ち着いたペースでレースは進み、2コーナーではマウンドギ
ャロップ、メイショウユウシ、ニッポータキオンの順。4番手の内カネアサジ、中サ
ンアドマイヤ、外スパニッシュホーク。少し離れて7番手の内にゲイリーミナレット、
外ナイスマーク。後方にストロングファイブ、エーブアゲイン、ハスカップボーイが
位置する。3コーナーでもマウンドギャロップに逃げは軽快。スローペースで2番手
以降は馬群がごちゃごちゃに固まる。4コーナーでもマウンドギャロップの手応えが
いい。メイショウユウシ、カネアサジがこれを追う。ニッポータキオンは伸びない。
直線はマウンドギャロップの独走となり見事そのまま逃げ切る。2着争いは内カネア
サジ、外メイショウユウシの争いに外からエーブアゲインが加わり、3頭が並んでゴ
ール。エーブアゲインの脚色が勝り2着に食い込んだ。8番人気マウンドギャロップ
と6番人気アーブアゲインの決着は33600円の大波乱。エーブアゲインが2着に
食い込まなければ岩手競馬史上最高配当になっていたところ。
マウンドギャロップは上山から移籍後6戦目の初勝利。前走のマーキュリーCでは
+14kと明らかな太め残り。今回は馬体も絞れて本来の調子に戻ったことに加え、
マイペースで逃げれたことも大きかった。初めての左回りダートだったが適性は高そ
う。今後も面白い存在になりそうだ。
□勝ち馬のプロフィール
馬名 マウンドギャロップ
性齢 牡6
毛色 芦毛
父 ギャロップダイナ
母 シルバービオレ
母の父 シルバーシャーク
クロス Nearco 5x5, Nasrullah 5x5, Lady Angela 4*5父系
騎手 関本浩司
厩舎 水沢・小竹清一
馬主 山本哲男氏
生産者 門別・中野富夫氏
通算成績 33戦12勝、2着7回、3着2回
主な勝ち鞍 特別:95年度スズラン賞 上山・ダ1300
重賞:95年度3歳優駿 上山・ダ1700
特別:96年度洞爺湖特別 上山・ダ1700
特別:96年度若葉賞 上山・ダ1800
特別:97年度ポセイドン特別 上山・ダ1700
特別:98年度東京カップけやき賞 新盛岡ダ1800
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