2003年8月に東京のレコードショップで行われた、CD発売記念イベントの様子をのりこさんに報告していただきます。
台風10号が東京を通り過ぎた日、ドミニクの『C'est la vie』発売イベントに行ってきました。場所は銀座・山野楽器。
店頭ライブ&サイン会の予定だったのですが、あいにくのお天気。台風はすでに通過したとはいえ、雨も風も、まだまだ強かったのです。残念ながら、ライブは中止。店内での握手・サイン会だけになってしまいました。歌が聴けなくて、本当に残念! Dommage!!!
(左の写真はイベントの看板です。 赤い部分には「天候によりライブは中止」の旨書かれていました。(のりこさん撮影))
台風による悪天候にもかかわらず、30人程度のファンがあつまり、開始時刻30分前には、すでに、店内フロア端の階段に並ぶようにと案内されました。
16時30分ちょうど、ドミニク登場。
店内なので混雑を避けるためでしょうか。並んでいる順に、3人ずつ案内され、レジのカウンター越しに「Bonjour! Ca va?」 挨拶、サイン、握手してもらいました。
私(のりこ)は現地で合流したSNOOPYさんと一緒に、「今度、CDCに、この山野楽器のレポートや、東京FM、マンダラのレポートを、私たちが書くんだよ」と、ばっちり伝えてみました。ドミニクは、Wow! と反応してくれました。(^-^)
今回、残念だったのは、写真撮影がNGだったことです。
本人と一緒に撮れないので、外の看板と一緒に写真を撮っている人たちもいました。
「店内だし、他のお客さんに迷惑がかかってはいけないから」ということかもしれませんが、私がこれまでに行ったビナウォークでのイベントや、ライブでは撮影OKだったので、なんともいえず残念に思いました。
ただ、ドミニク以外のライブやイベントでは普通NGだし、一般的には「撮影不可」が多いと思うので、これまでOKだったのが特別で、ラッキーだったのかもしれませんね。
どこもレコードショップ内では撮影禁止になっている様子で、これは本人でも、ビクターでもタイムオフィスでもどうしようもない決まりごとなので、御理解お願い申し上げます。
また、山野楽器の店頭ライブは、外の歩行天で行う予定でセッティングされていたので、台風のため、外では行えなくなり、仕方なくサイン会だけとなってしまいました。店内ではイベントができる場所がなかったからです。ドミニクは台風の中お出かけくださったことに大変うれしかったと言っておりました。
CD発売イベント@レコードショップもいよいよ千秋楽。今回は、たくさんの人が集まっていました。最前列中央には、浴衣姿の人も・・・!ああ、言ってくれれば、私も浴衣着ていったのになー(笑)
店内でのライブ曲目は、La Foule、 Dilution、 C'est la vie a Paris、Six nuits sans dormir、Tout tout pour ma cherie の5曲。(*曲順は定かじゃないです、スミマセン)
ドミニクの服装は、黒いTシャツの上に、ちょっと光沢のあるボルドー系の色のシャツ。うっすらとストライプの入った、ダークな色のパンツ。
ライブが終わるとドミニクは一度退場し、机・イスの準備ができてから、ふたたび登場。発売から1ヶ月以上たっているせいか、サインの列に並ぶ人は若干少なかったかと思います。それでも結構な列。(私の参加したレコ発イベントでいちばん列が長かったのは、7.26 神奈川海老名ビナウォークでのイベントでした。)
ドミニクは一人一人に、Bonjour! と笑顔であいさつし、Merci! A bientot! と、目を見て握手していました。中には、CDじゃなくてカバンにサインしてほしい、という人もいましたが、気さくに対応していましたよ! ちなみに、今回もCDショップ店内でのイベントであったためか、山野楽器イベント同様、写真撮影はNGでした。
帰っていくときも、ドミニクは何度もファンを振り返り、顔なじみのファンには視線を合わせて表情であいさつしてくれたり、皆を見回して手を振ってくれたりしました。そんな、ちょっとした心づかいがウレシイですね。
ドミニク先生のフレンチポップス事始め
ドミニク・シャニョン/セ・ラ・ヴィ
1999年、来日し2001年よりNHKのフランス語会話に出演、"ドミニクと歌おう"コーナーでフレンチポップスのイメージを一新すべくアピールするドミニク・シャニョン。本作はそのデビュー・アルバムとなりました。アイドル的人気の彼ですが、本作は良質のポップスとしても充分に楽しめる一枚!
(ドミニクの写真とフキダシにセリフ:「Six nuits sans dormirは僕のオリジナル!」)
ドミニク・シャニョン セ・ラ・ヴィ
NHK教育テレビ「フランス語会話」をきっかけに日本中をとりこにさせてしまった日本を拠点に活動するニュースタイル・フレンチ・ポップを唄ういい男(ハート)。
キャラクターと共にあれよあれよとデビューしてしまったすごい才能。きちんとフランスの伝統をリスペクトしつつ今の世代へアピールできる救世主的存在。
NHK教育テレビ「フランス語会話」に出演の、
DOMINIQUE CHAGNON "C'est la vie" CDデビュー!!
2001年から「フランス語会話」に出演し、フランスの歌と文化を紹介するコーナーで歌っていたことをきっかけに、NHKに問い合わせが殺到したとか!今作は、’70年に流行したミッシェル・ポルナレフのカヴァー(1)、(3)、アンリ・サルヴァドールのカヴァー(7)、ボーナストラックにフランソワーズ・アルディー「さよならを教えて」アイドルカヴァー(12)などから、ドミニク自身が作曲した曲もあり! おすすめです! (13)鬼オススメ!!
(編集者注;(13)はSix nuits sans dormirです)