No.52 / Never Say Die
ギターを弾いているときに思いついたリフから広げていった曲。
全体的にDeep PurpleとRainbowの影響を受けたハードロックです。
キーボードソロやギターソロがかなり自由に配置されています。
- ◇ イントロ1
-
メインのリフを、ベースとギターで交互に弾いています。
The Yellow Monkey「サイキックNo.9」のアイデアです。
- ◇ イントロ2
-
全パート揃います。
メインのリフを繰り返しています。
- ◇ Aメロ1
-
ギターのリフがパワーコードから単音になります。
これはBLACK SABBATHが使っていたアイデア。
ボーカルがあるところではドラムはハイハットを中心に激しく刻み、
なくなるとギターとキーボードのリフを目立たせるように基本のリズムになります。
- ◇ Bメロ1
-
全体的にシンコペーションを多用。
一旦曲を落ち着かせた後から、徐々に盛り上がっていきます。
ラストでの、全パートがブレイクした後のボーカルのフレーズが最大の山。
- ◇ A間奏
-
サビはないので間奏へ。
左右のギターが交互にフレーズを演奏し、その後はメインリフに戻ります。
- ◇ Aメロ2
-
Aメロ1と同じ。
- ◇ キーボードソロ
-
ここで、キーボードソロです。
今回はかなりホイールを多用してみました。
最後、16分音符で分散和音を刻みながらベンドを使って音を上げていますが、
これはランディーローズのギターソロでのアイデアです。
オジーオズボーン「Crazy Train」のギターソロで使われています。
- ◇ Bメロ2
-
Bメロ1と同じ。
- ◇ B間奏
-
パワーコードでどんどん下がりながら転調していきます。
- ◇ Cメロ
-
B間奏の流れで転調しながら展開していきます。
徐々に盛り上がりながら、最終的には元のEmに戻っていきます。
- ◇ ギターソロ
-
前半は、ツインギターによるハモリフレーズ。
後半は、右のギターが繰り返しのフレーズを弾き、左がメロディー。
最後は左右で繰り返しフレーズをオクターブユニゾンしています。
- ◇ C間奏
-
イントロ1〜2と似たような流れで、メインのリフが再登場します。
- ◇ Aメロ3
-
Aメロ1と同じ。
- ◇ Bメロ3
-
最初はBメロ1と同じですが、途中から少し違った展開をしています。
ボーカルのロングトーンの後ろで、他の楽器が盛り上がっていくところが良いです。
その後は、またBメロ1と同じように徐々に盛り上がって、最後のボーカルのフレーズです。
- ◇ エンディング
-
イントロ2と同じようにメインのリフです。
最後は、全パートでリズムを揃えたフレーズで終わります。
- ◇ 使用楽器
-
Tr1 Vocal (Saw lead) / Synth1
Tr2 Chorus (Saw lead) / Synth1
Tr3 E.Guitar R / HyperCanvas + Free Amp SE
Tr4 E.Guitar L / HyperCanvas + AmpliTube LE
Tr5 Parc B3 Organ / SampleTank2 SE
Tr6 Bass Guitar (Finger) / SampleTank2 SE
Tr7 Drums / RMW
No.51 / Crisis Love
「スピードメタルを作ろう」と思い立って作った曲。
作り始めの頃はイメージがXくらいしかなかったので、
サビなんかはその辺をかなり引きずっていますが。
ドラムのノリを出したり、ギターのアレンジをするのにかなり苦労しました。
- ◇ Aイントロ
-
ストリングスとパーカッションによる荘厳なオーケストラパート。
音楽理論で学んだ和声理論をそのまんま反映させました。
1分近くあります。
- ◇ Bイントロ
-
ここからスピードメタル(のつもり)。
ギターのリフと、ドラム、ベース、キーボードの入り方がカッコいいです。
途中から実質bpm320で疾走します。
- ◇ Aメロ1
-
ハイハットの16beatとベースのルート弾きとメロディー。
途中からギターLRとコーラスが加わります。
緊張感のあるアレンジです。
- ◇ Bメロ1
-
ここからメロディーが一気に高くなります(ハイトーンボイス希望)。
キーボードが参加。
ドラムもツーバスでドコドコと16beat(まだbpm160)。
サビへむけて盛り上がっていきます。
- ◇ サビ1
-
Bメロからブレイクを入れて、実質bpm320で一気に疾走。
ピアノで弾くと結構きれいなメロディーとコード進行です。
後半はbpm160にもどりますが、メロディーの音域がかなり広いです。
- ◇ A間奏
-
シンコペーションを使ってちょっと突っ込んだ感じになっています。
ドラムの聴かせどころであると同時に、後半から出てくるソロギターの入り方が良い。
- ◇ Aメロ2
-
前半は8beatで後半から16beat。
後半から入ってくるキーボードがおいしいところです。
- ◇ Bメロ2
-
Bメロ1+ストリングス。
- ◇ サビ2
-
サビ1の繰り返し。
- ◇ B間奏
-
ギターソロへのつなぎの部分で、楽器も少なく落ち着く部分。
後半からメロディーが加わって、ギターソロへむけて盛り上がります。
- ◇ C間奏
-
ギターソロその1(16小節)。
8beatのギターリフによる伴奏に乗せて、ハードロック的なソロです。
最後4小節で、ギターソロ2への解決に向けて盛り上がります。
- ◇ D間奏
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ギターソロその2(16小節くらい)。
bpm320で疾走するなかでのソロ。
前半は長めの音符によるメロディーで、後半は速弾き。
途中でツインギターになったところがすごく良いです。
最後Bメロ3へとつながるドラムも聴かせどころです。
- ◇ Bメロ3
-
Bメロ2+ソロギターによる裏メロディー。
- ◇ サビ3
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サビ1+ソロギターによる裏メロディー。
最後の部分も長めです。
- ◇ エンディング
-
Bイントロとほとんど同じ。
最後までテンション高いままです。
- ◇ 使用楽器
-
Tr1 Vocal(Saw Wave) / Hyper canvas
Tr2 Chorus(Syn.Calliope) / Hyper canvas
Tr3 E.Guitar L / Hyper canvas + Free Amp SE
Tr4 E.Guitar R / Hyper canvas + AmpliTube LE
Tr5 Sol.Guitar L / Hyper canvas + AmpliTube LE
Tr6 Sol.Guitar R / Hyper canvas + Free Amp SE
Tr7 Parc B3 Organ / SampleTank2 SE
Tr8 Bass Guitar / SampleTank2 SE
Tr9 Drums / RMW
Tr10 Violins / EWQLSO Silver
Tr11 Violas / EWQLSO Silver
Tr12 Cellos / EWQLSO Silver
Tr13 Basses / EWQLSO Silver
Tr14 Timpani / EWQLSO Silver
Tr15 Snere Drum / EWQLSO Silver
Tr16 Symbal / EWQLSO Silver
Tr17 Bass Drum / EWQLSO Silver
No.50 / promenade
学校に行く途中に鼻歌を歌っていたら思いついた曲。
その日のうちに、メロディーはほぼ全て完成してしまいました。
コードも自然な流れで決まっていきました。
生で演奏するのを想定したので、各楽器のアレンジには時間がかかりました。
- ◇ イントロ
-
アコーディオンとドラムと途中からクラシックギターとベースですね。
G-Gsus4-G-D7/F# のコード進行とズンチャズンチャというリズムは、
曲全体の雰囲気をよく表していると思います。
- ◇ Aメロ1
-
楽器はイントロと同じ、演奏は控えめに始まります。
メロディーが先に思いついて、それに合わせて自然とコードも決まったという感じ。
特に、変わった進行はしていません。
- ◇ Aメロ2
-
Aメロ1とほぼ同じ進行で、最後は主和音で一度終止します。
楽器は、高音部のストリングスとマリンバが加わります。
両方ともメロディーの隙間を埋めるというイメージでアレンジしました。
- ◇ サビ1
-
ここで低音部のストリングスが加わって、全ての楽器が出揃います。
流れるようなメロディーにのせて、コード進行はお決まりのパターン。
ドラムもここでようやくスネアを打ち始めます。
- ◇ Aメロ3
-
進行はAメロ2と同じで、楽器は高音部のストリングスに代わって、
低音部のストリングスが入っています。
- ◇ 間奏1
-
Aメロ1,2を口笛で繰り返すような感じ。
楽器は少なく、ストリングスはなく、アコーディオンは後半から。
口笛は、かなりピッチベンドを使って滑らかな音程を再現しています。
- ◇ サビ2
-
サビ1をズンチャッチャッのリズムでワルツにした感じ。
ちょっとした遊び心ですが、上手くマッチしていると思います。
- ◇ 間奏2
-
たった4小節ですが、Aメロ4の転調につなぐための大事な間奏。
- ◇ Aメロ4
-
Aメロ1を長2度上に転調。
楽器も全て使って盛り上げています。
- ◇ Aメロ5
-
最高音のストリングスが三連符でアルペジオ。
アルペジオによる音の高低の流れで効果的に盛り上げています。
最後はエンディング部分なしで終わり。
ベースがピアノの練習曲みたいな終わり方です。
- ◇ 使用楽器(Hyper Canbus/EDIROL)
-
Clarinet(Vocal)
Flute(Chorus)
Whistle
Accordion
Nylon Gt.2
60's Strings
Marimba
Acoustic Bs.
Jazz Drums Set
No.49 / Seek the Sky
70年代ロックのような曲にしようと思って作り始めた曲。
ギターのバッキングやキーボードの入れ方に注意を払っていたら、
完成するのが大幅に遅れてしまいました。
そんなに楽器数は多くはないのに。
- ◇ イントロ
-
エレキギターのアルペジオから始まり、9小節目から前学期加わってギターソロ。
コードは Fm-E♭/G-A♭-F7/A-B♭m7-G7/B-C7sus4-C7 の2回繰り返し。
雰囲気はテイルズオブエターニアのOPで流れるガーネットクロウの『Flying』のように。
- ◇ Aメロ1
-
エレキギター、ベースギター、ドラム(ハイハット)の刻み。
その上に、ワイルドアームズ2のDisc1からDisc2へのつなぎのイベントの中で、
売れないころのゴスペラーズが歌っていた曲っぽいメロディーを乗せました。
- ◇ Aメロ2
-
メロディーのモチーフはそのままに、Aメロ1とコードが変わります。
アコースティックギターが加わり、ドラムの刻みもハイハットからスネアに。
- ◇ Bメロ1
-
Aメロの流れるような展開から一転して、メリハリの利いたアレンジになってます。
メロディーは英語詞をのせるようなイメージで作ってみました。
リズムが落ち着いたところで、エレキギターのアルペジオがらサビに向かいます。
- ◇ サビ1
-
Bメロの最後、伴奏が2拍休みのところでサビのメロディーが弱起的に始まります。
コードはイントロと同じ。
メロディーは哀愁漂う感じになっていますが、ちょっと息継ぎがつらいかも。
- ◇ 間奏1
-
テンポを半分にして、ソロギターとキーボードの掛け合い。
伴奏のギターはトレモロさせています。
- ◇ Aメロ3
-
ドラム以外はAメロ1を踏襲しつつ、若干飾りがつけられています。
ドラムの刻みは、ハイハットではなくスネアです。
- ◇ Aメロ4
-
Aメロ2のアレンジを大きく変えて、普通の8ビートにしました。
最後の1拍のコードひとつで、きれいに間奏2の転調につなげられています。
- ◇ 間奏2
-
3/4拍子になってキーボードソロ。
かなり減速したように聴こえるはずです。
伴奏のギターはここでもトレモロ。
最後の4小節で結構上手に4/4拍子に戻れたと思います。
Bメロ2へ戻る直前の1小節は、
聖鬼魔Uの『蝋人形の館』の2コーラスが始まる直前の小節を参考にしました。
- ◇ Bメロ2
-
Bメロ1と同じ。
- ◇ サビ2
-
ほとんどサビ1と同じ。
違いは、最初の小節で少しアクセントを加えたところと、
最後の小節でエンディング1につなぐために少しアレンジを変えているところ。
- ◇ エンディング1
-
D♭-Fm の繰り返しの上にギターソロ。
ソロのメロディーも同じフレーズを繰り返しています。
- ◇ エンディング2
-
ここから曲がすこし展開していきます。
最初の4小節はエレキギターのソロらしいフレーズを。
次の4小節はBメロの後半のメロディーを踏襲して、
最後は伴奏のエレキギターのアルペジオで終わります。
- ◇ 使用楽器(VSC/EDIROL)
-
Tenor Sax(Vocal&Chourus)
Overdrive Guitar(Solo)
Clean Guitar
Steel Guitar
Organ3
Picked Bass
- ◇ 使用楽器(Hyper Canbus/EDIROL)
-
Distortion Guitar(Left&Right)
Distortion Rythem Guitar
Guitar Feedback
Standerd Drum Set
No.48 / Everlasting
だらだら作ってたら長くなってしまった曲。
作り始めのころは、静かなままで終わる曲を作ろうと思っていたけど、
2コーラスを作るころには、だんだん盛り上げていくぞって方向になっていました。
- ◇ イントロ
-
ピアノの伴奏。
コードは A6(9)--E(9)/G#--F#m7-B7-C#m(9) みたいな感じで繰り返し。
伴奏のアレンジはMISIAの「果てなく続くストーリー」を参考に。
- ◇ Aメロ1
-
コードそのままのピアノ伴奏にボーカルのみ
。
メロディーは音が飛ぶので歌いづらいと思います。
後半からはアコースティックギターのアルペジオが加わる。
- ◇ サビ1
-
バスドラムと裏で少しだけストリングス(高)の音。
終わりは[C#7sus4--C#7]と転調を匂わせつつ・・・
- ◇ 間奏1
-
結局もとのE majorに。
ここはベースが半音ずつ下がるのに合わせて、2小節ごとに細かい転調。
最後はうまく Am--B7sus4-B7 に収めてます。
- ◇ Aメロ2
-
Aメロ1+ベースギター+ストリングス+ハイハット。
少しずつ、ドラムが加わってきます。
- ◇ サビ2
-
さらにオルガンが加わり、ドラムもスネアを叩き始めます。
- ◇ 間奏2
-
ここでようやく盛り上がります。ハープが加わります。
ギターソロはストリングスのメロディーとユニゾンする感じで。
全体的にゴチャゴチャした感じにしたかったところで、
結構うまくいったんじゃないでしょうか。
- ◇ 間奏3
-
別のギターのソロ。
ここはAメロのメロディーをエレキギターでやってます。
イメージは平原綾香の「jupiter」の間奏のアレンジ。
- ◇ サビ3
-
すべての伴奏楽器が加わっての初めてのサビ。
ちょっとメロディーが弱かったか。
- ◇ サビ転調
-
半音上に転調。
最初の4小説はドラムマーチに合わせた伴奏のアレンジ。
後はもう最後まで盛り上がったままで。
- ◇ エンディング1
-
ボーカルが終わるのと同時にピアノとストリングスだけに。
16小節間は、静かなままで流れていきます。
- ◇ エンディング2
-
ドラムのフィルインから間奏3と同じ部分が8小節間。
続いて間奏2のリードギターでのソロが8小節間。
さらに、ツインギターで8小節演奏した後、BbM7 で4小節伸ばして終わり。
- ◇ 使用楽器(VSC 3.2/EDIROL)
-
1ch Flute
2ch Flute
3ch Acoustic Piano
4ch Steel Guitar
5ch Feedback Guiter2
6ch Power Guiter2
7ch Strings1
8ch Strings1
9ch Finger Bass
10ch Drum
11ch Concert BD
12ch Distortion Guitar
13ch Overdrive Guitar
14ch Percussive Organ
15ch Orchestra Harp
16ch Flute
No.47 / Fly Away
G major、4/4拍子、bpm168のバンド系の曲。
基本的には5人編成のバンドを想定していて、現実にも問題なく演奏できるはず。
僕はできんけど。
- ◇ イントロ
-
春休みにやってたNHKBSでやってた「王ドロボウJING」のアニメの主題歌のイントロが
なんとなく印象に残っていたので、そんな感じで作ったギターフレーズ。
ギターとベースとドラムのリズムのシンクロがいい感じです。
イントロの完成と同時に曲の方向性が“バンド”に決定。
- ◇ Aメロ1
-
ボーカル以外はカットギターとベースとドラム+リードギターのカウンターフレーズ。
ラルクっぽく(?)G−Fと進行させてみました。
いや、ほんとにラルクだったらG−G7/Fだけど。
- ◇ Bメロ1
-
キーボードが参加。
ギターがカットからアルペジオへ。
ドラムのリズムも3・3・2型にチェンジ。
まだ使ったことがなかった B7−Em−C−D の進行を使ってみました。
- ◇ Aサビ1
-
ここも使ったことがなかった G−Bm/F#−G7/F−E7
さらに Am−Am/G#−Am/G−D で進行。
思ったより明るい感じになってしまいました。
ドラムはもとの4・4型。
- ◇ Bサビ1
-
お決まりのE♭−F−Gを2回繰り返してます。
メロディーはさんざん迷った結果がこれ。
もう少し考えてもよかったかも。
- ◇ 間奏1
-
イントロと一緒。
最後にキーボードが加わります。
- ◇ Aメロ2
-
Aメロ1+キーボード。
ギターのカウンターも違っています。
- ◇ Bメロ2〜Aサビ2〜Bサビ2
-
Bメロ1〜Aサビ1〜Bサビ1とほとんど一緒で、ギターのカウンターだけ違う。
- ◇ 間奏2
-
ギター、ベース、ドラムのユニゾン。
ここだけ16Beatだから、かなり激しく聴こえます。
ラルクの『READY STEADY GO』のイントロっぽい感じで。
- ◇ 間奏3
-
ギターソロ。
前半は速弾にはせず、ゆったりとしたメロディーを大切に作りました。
ペダルポイントで伸ばすぐらいの感じで。
後半は少しメリハリのあるメロディーにし、ラストは3連符。
ちょっと、B'zの『Juice』を意識。
- ◇ Bメロ3
-
ボーカル以外、リズムをシンクロさせています。
サビの手前は2拍のタメ。
- ◇ Aサビ3
-
Aサビ2とまったく一緒。
- ◇ Bサビ3
-
繰り返しが1回多くなっています。
最後のドラムはかなり激しい、けどあまり聴こえない・・・
- ◇ エンディング1
-
間奏1とまったく同じ。
- ◇ エンディング2
-
ライブっぽく、だんだん遅くなってガシャガシャ鳴らして、ジャーンと終わる。
けど、あんまり引っ張れなくて意外とあっさりしています。
No.46
E minor、6/8拍子、bpm80。
3連符系の曲は少し久しぶりだったけど、
かなり疾走感が出てるんじゃないでしょうか。
この手の曲は、結構得意なのかもしれんね。
- ◇ イントロ1
-
たまにドラムオンリーで始めることがありますね。
今回はそれ。
- ◇ イントロ2
-
クリーンギターの低いところでメロディーを鳴らし、
あとからホーンセクションとストリングス(高)が加わる展開。
劇的。
- ◇ Aメロ1
-
ボーカル、ベース、ドラムのみ。
反復系のかなり暗いメロディーは、サビのフレーズを転用。
コードはイントロから引き続いて Em−Em/D#−Em/D−Em/C# と
Em−Em/D#−Em/D−A/C#−B/D# の繰り返し。
途中からクリーンギターのアルペジオとストリングス(低)が加わります。
- ◇ Bメロ1
-
流れるようなメロディーでクレッシェンド、一気にサビまで繋げています。
ストリングスとホーンセクションとチャイムの掛け合いが絶妙。
サビの直前のティンパがまたおいしい。
- ◇ Aサビ1
-
このメロディーは、愛車(MTB)に乗っているときに浮かんだもの。
忘れないように、何度も口ずさんでいる姿はかなりアホっぽかったと思います。
ベースのうなり具合がいいですね。
- ◇ Bサビ1
-
ストリングスのスタッカートのきざみがもう少しリアルにできればよかったけど、
スラーとの対照はうまくいきましたね。
最後の Esus4−E がちょっと忙しそうになってしまったから、
もう少し考えてもよかったかも。
- ◇ 間奏1
-
イントロ2を半分の長さに短縮。
それだけ。
- ◇ Aメロ2
-
Aメロ1+ストリングス(低)+ビブラフォン。
途中からはアコースティックギターも追加。
ビブラフォンが効いてます。
- ◇ 間奏2
-
脈略なく間奏へ。
急にテンポダウンしたように
ストリングスとアコースティックギターのアンサンブルが始まります。
クラシック的にできたのはよかったけど、唐突だったかな。
- ◇ 間奏3
-
転調してギターソロ。
といってもリードギターとストリングスの掛け合いっぽくなってます。
そんなにギターギンギンじゃないです。
間奏2の雰囲気が続いている感じ。
元の長に戻ったてからは、CM7−B7sus4−B7 でBメロ2へ。
- ◇ Bメロ2
-
ちょっと音量レベルが急に落ちた感じがするかも。
Bメロ1とまったく一緒。
- ◇ Aサビ2
-
前半はギターなし、ストリングスもペダルポイントでスタッカート、
後ろでは、バスドラム(大太鼓)。
かなり曲にメリハリがついてよいと思います。
そして、後半から元に戻り再び激しく。
- ◇ Bサビ2
-
Bサビ1と一緒。
最後の部分は、このあとの展開につなげるために Cadd9−D を使用。
これが、とにかくいい響きだと思ったものです。
実は、『嗚呼、エキセントリック少年』を参考にしてたり。
- ◇ 展開部1
-
この曲のハイライトはまさにここからです。
このメロディーはとにかく泣き。
ドラムがいったん落ち着き、バッキングギター、ストリングス(高)もないので、
メロディーがよく生きてます。
アコースティックギターのアルペジオ的伴奏もかなりうまくいってます。
- ◇ 展開部2
-
前の部分を受けて、ここからは一気に激しくラストへ。
すべての楽器がここで一番激しくなっています。
F−D7/F#−Gsus4−G−B7sus4−B7 という展開も大当たりですね。
結構この部分だけで悩んだ甲斐がありました。
- ◇ エンディング
-
まえのメロディーを残しつつ、イントロ2が再び繰り返される。
最後の終わり方が、すごくカッコよくできてます。
No.41
A minor、4/4拍子、bpm126。
宇多田ヒカルの『traveling』のイントロをピアノで弾いてて思いついた曲。
ピアノの響きは日本的。
それとは対照的に、伴奏パートは FM7−G6−Am の繰り返し&16beatで
いかにも打ち込みって感じにしてます。
- ◇ イントロ1
-
リズムマシンのみ。
- ◇ イントロ2
-
ピアノのメロディーは完全4度の2和音で進行。
とてもきれいで坂本龍一とかのピアノの響きに似た感じ。
途中からバイオリンがビブラート効かせて入ってくるんだけど、
ホントは馬頭琴とかにしたかったです。
音源になくて諦めました。
- ◇ Aメロ1
-
前半はリズムなし。
ピアノとボーカルのみ。
このメロディーはかなり気に入ってます。
ピアノのカウンターフレーズもかなり気に入っています。
途中からリズムパートが入ってくる感じは、いかにもテクノって感じですね。
- ◇ Bメロ
-
最初で最後のBメロ。
かなり民謡的な響きです。
いわゆる四七抜きってやつですね。
ここからコードのパターンが変わってます。
さびに向かって C−D−E と進行していきます。
- ◇ サビ1
-
またしても、最初はボーカルとピアノのみ。
4小節目からパーカッション、8小節目から全パートが入ってきます。
Aメロに比べて、メロディーが少しパッとしなかったです。
少し、伴奏的なメロディーになってしまったせいかな。
最後の部分で、メロディーに四七抜きの七、“シ”が入っています。
これは四七抜きのパターンを崩すしたかったというか、
ハモリには“シ”を使っているからOKということです。
- ◇ 間奏1
-
これはイントロ2とまったく一緒。
間奏としては少し長かったかも。
- ◇ Aメロ2
-
今度は、最初から全パート入ってます。
Aメロ1の後半が2回繰り返されることになりますね。
- ◇ 間奏2
-
ここで転調。
シンセとギターをバックに、“キュキュキュッ”とスクラッチを入れてみたり。
・・・まあ、やってみたかっただけですよ。
- ◇ 中間部1
-
全体的に、ゲーム『WILD ARMS』のテーマ曲を意識してます。
アコギをかき鳴らす感じとか、ドラムの感じとか。
ボーカルはAメロを踏襲していて、コーラスっぽくなっています。
歌詞は「WOW〜」だけでいいかも。ピアノの伴奏がかなり気に入っています。
- ◇ 中間部2
-
前の部分から転調して元の調に戻っています。
こっちの転調がやりたくて、間奏2で転調したようなもんだし。
ここは中間部というか、サビへのつなぎ的な部分ですね。
- ◇ サビ2
-
サビ1+エレキギター。
ジャーンとコードを伸ばしてるだけだけど聞こえるでしょうか?
ピアノは、イントロのフレーズをそのまま弾いてます。
コードを同じパターンの繰り返しにしたのは、まさにこれがやりたかったから!
途中からバイオリンが入るところもイントロと一緒。
イントロのほうが4小節長い分、ボーカルを繰り返してエンディングへ。
- ◇ エンディング
-
サビが終わると同時に、ピアノとバイオリンだけになります。
ゆっくりとサビの最後を1回だけ繰り返して終わり。
最後のコードは A(9)sus4(表記これであってたかな…?)。
この響きがまたバッチリ!