2001、3/20JAPAN amateur NIGHT
で...


池袋でのアムラックスホールで3/20

 JAPAN amateur NIGHTに出てました
(字体の変なのは意味無し)

↓その前日の兄蔵自身のカキコです↓

あ〜でもなんかなっとく出来ないことが有る。
そもそも、コンテストなんて、出る気はなかったのに...
気持的には、競う気など全くないのに。
あれよあれよといううちに予選に行ってしまった...
自分はなぜここにいるのか...?
このイベントの主旨は発表の場所に不自由してる
アマチュアのパフォーマー達の発表の場所を与える...
というもの
モチロン、それはとても有りがたい主旨だとは思う。
でも
そもそも、自分は競うことが大嫌いだ
何よりも、自由がいいから
だれの制限も受けずに時間を気にせず
やれるからこそ、路上のパフォーマンスを始めた。
別に嫌なわけではないので、今はその場を
「楽しもう」
と、思ってます。
まったく、何書いてんだか...
そうそうついでなので
兄蔵の座右の銘を発表しましょう
「頑張らない」
これに尽きる。

最後の座右の銘はさておき

兄蔵的には、かなりイベントに対するモチベーションは低かった

にも関わらず

ここで出会った、アーティストの凄いこと凄いこと....
こんなこといってる兄蔵も何となく、凄い人達の一人に数えられてるのに
ナンだか不思議な感じだった

そのイベントの司会をやっていた「軌保博光」氏との出会いは

さらに特別だった。

以前原宿で彼のパフォーマンスを眺めていたことがある、彼のパフォーマンスはまず

路上でデンと座る

正面に人を座らせ

目をじっと見る

おもむろに体を揺らす

そしてリズムを取るように

筆を走らせる

瞬く間に

言霊のような「書」を完成させる

場合によっては、泣く人もあり

感慨深い顔

いぶかしい顔

助けを求めるように話し掛ける人

直感で、何一つフィルターを通さない純粋な言葉を投げかける

「ナンだこれは!?」

ファーストインプレッションはこんな感じだった

この頃既に兄蔵は、別の場所で路上での演奏をしていたが、あることが思い浮かんだ

「この人の横で弾いてみたい...」

そんことを考えていました

JANで出会うことになるのですが

本選が終わって

ショウタイムが始まる

楽屋では、同じ出演者で

友達になってくれた「児島啓介」と話しをしていると

彼にスタッフから声が掛かった....

「のりやすさんが横で弾いてほしい」といってるらしい

「げっ!!俺は...?」

兄蔵はエレキベースなので、アンプなんかの都合で

待ちに待ってたセッションを逃してしまった!!!

「羨ましい...」

会場には既に書の準備も整って、横でけーすけがスタンばってる

「いいなあっ!!!」

と声をかけたら

のりやす氏は「俺も残念や〜」

みたいなことを云ってくれた

 

児島啓介は原宿で路上をやってて

今回兄蔵と同じようにスタッフの方に声を掛けられて、JANに出ることになった

実はもう、さるレコード会社からデビューがきまってて

既にSM●Pなんかに楽曲を提供している

鼻持ちならないが有望で、何処か憎めない感じの良い奴だ

この出会いから、ちょくちょく互いの路上をお邪魔したり

一緒にイベント出たりするようになった。

 

このままでは、帰れない

この機会を逃せば、一生の問題だ

イベントも一通りまったりしてきた

そろそろ、撤収

タイミングなんてそっちのけで

話に行った

他の方との会話をさえぎる形になってしまったが

手にしていた「廉」の写真が力を与えてくれた。

なんの躊躇も無くCDを渡す

驚いたかどうだか知らないが

更に「廉」の写真を見せて一言

「このCDは息子の為につくりましたCD代の変わりに、いつか息子の為に一枚お願いします」

大成功

ホントは楽屋に呼んでもらったが、次にまた会える日を確信して

この日を終えました。

 

それから数日

西新宿の路上で演奏しているとき

「けーすけ」が乱入予告をしてきた

どーなることうやら,,,,と思ってたら

JANのスタッフの方々とそのまま飲み会に繋がってしまった

「しまった」と思ったが

何だか居心地のいい連中だったので、つきあう事にした

しばらく飲んで騒いでいるうち

なんと「のりやす」氏が来てくれた

スタッフの方が「兄蔵」がいることを云ってくれてたようで

彼は、商売道具の筆と和紙を持ってきてくれていた

こんなとこでやったら「私も私も攻撃」に会うのを承知の上で

JANでの約束を覚えていてくれた。

再び廉の写真を見せると

サラサラと書き上げてくれた

もう既に言葉は出来あがっていたらしい

そしてCDを聴いていてくれたらしい

そんなせいか、兄蔵と同じヴィジョンを描いていた

案の定、書き終わると「私も攻撃」が始まったが

ほぼなんのストレスのそぶりも見せず、「けーすけ」も含め7.8人の分を書ききった

そして一通り終わると

話しの流れが、セッションの話になった

兄蔵は描いていたヴィジョンを話してみた

「書」の横で弾いてみたい。

すると、群馬アースデイフェスティバルの話しを持ちかけてくれた

そんなこんなで

「けーすけ」とセットで

呼んでもらえることになった。

そして

群馬へ...


このページの関連サイトです →     JAPAN AMATEUR NIGHT   児島啓介   INDEX  BACK