ベトナムへの誘い
ベトナム観光の入門書といえます。 一読すると、ついつい計画もなくベトナムへ行ってみたくなるぐらい「誘惑」にかられる本です。ベトナムを観光したくなるから不思議な本です。きっと、それは平易な文章で書かれ、歴史や文化を絡ませながら書かれているからです。各地域も実にうまく整理されて書かれています。それに、もっとも魅力的なのは、写真が多くあるからです。その写真も実に文にぴったりした事象を表現しています。特に、町並みや民家、建築物が紹介されています。 この本を片手に、ベトナムを訪れれば、ひょっとしたら昔の日本を思い出すかもしれません。フランスの影響も見いだすことができるかもしれません。 この本でベトナムに訪問したくなりました。 そのぐらい魅力的な本だと思!います。
岩波書店
ベトナムへ行こう (文春文庫―ビジュアル版) 建築のハノイ―ベトナムに誕生したパリ 観光コースでないベトナム―歴史・戦争・民族を知る旅 女たちのベトナム メイド・イン・ベトナム
|