■指導者ご紹介
クロード・小林 (ヴァイオリン・音楽監督)　

兵庫県芦屋市生まれ。ヴァイオリンを辻久子、高橋満保子、東儀佑二、吉永清子、海野義雄、中島郁子、ラスロ・コーテ、ルイ・グレーラー、トマス・トマシェフスキ各氏に師事。甲南中学高校卒業。甲南高校在学中に毎日学生コンクール入賞。武蔵野音楽大学卒業。在学中インターナショナルユースフェスティバル(ローマ)にジャパンユースオーケストラのコンサートマスター・ソリストとして参加。霧島音楽祭にはマスタークラスで参加、スメタナカルテットのアントニン・コホウト氏の集中レッスン、またゲルハルト・ボッセ氏の指導を受ける。また在学中より読売日本交響楽団、東京シティーフィルハーモニック管弦楽団等多数のオーケストラで演奏に参加、卒業後は元N響首席奏者故常松之俊氏率いる日本のオーケストラのトップクラスのベテラン奏者で編成された小編成オーケストラで全国を800公演以上巡演し、ソロ・コンサートマスター・司会の貴重な経験を積む。またスタジオレコーディングやミュージカル、TV番組のオーケストラでも数多く演奏した。ベルリン留学時は、ベルリン交響楽団等のオーケストラで演奏活動の他、ヨーロッパ各国、アメリカなどで1920-40年頃に実際に使用されていた約4000曲1.5tに上るサロンオーケストラの楽譜を収集し、帰国後に日本サロンコンサート協会を設立した。またサロンオーケストラジャパンを設立し、音楽監督に就任。サロンオーケストラジャパンの共演ソリストとしてはソプラノの中島彰子、足立さつき、ジョン・健・ヌッツォ、故平野忠彦、プラチナ・テノールのベラ・マブラクなどの歌手の他、サンクトペテルブルグ音楽院教授のヴァイオリニスト、グレゴリー・セドフ氏や元ハンガリー国立管弦楽団首席ヴァイオリン奏者のセントキラリ・アラダルなどヨーロッパの一流奏者が名を連ねている。
また「笑いと感動」をテーマにした高品質で楽しいコンサートを全国で展開している。
「ワルツ・タンゴ・映画音楽のコンサート」など一般のコンサートの他「0〜3歳の子どもと聴く・はじめてのオーケストラ」「オーケストラ探険コンサート」など年間100〜150ステージの公演や楽器体験ワークショップを行っている。海外ではポーランド・ブスコ音楽祭への出演(新聞で聴衆に最も人気のあったプログラムと掲載された)、またホンコン映画「大城小事」(レオン・ライ主演)のサウンドトラック収録なども行っている。
2005年からは東京芸大、桐朋など日本の主要な音大・ヨーロッパの音楽大学等を卒業した優秀な若手奏者を対象に訓練と実践の場の提供を行い、プロの仕事につないで行く育成事業「アンフィニスタジオ」を　特非)芸術振興市民の会の協力で開始し、多くの修了生がプロとして活躍している。
TV出演も多く、デザインあ(NHK)、はなまるマーケット(TBS)、アド街っく天国(TVTokyo)、ヒミツのちからんど(NHK)などに出演。CM出演・演奏はアートネイチャー、オールスターゲーム、グリコカフェオレ、ときめきメモリアルなど30本以上にのぼる。
特非)日本青少年音楽芸能協会理事、特非)芸術振興市民の会・音楽普及事業音楽監督