ライブ

お知らせ

1973年にライブハウスとしてオープンしたフルハウスは、2015年末に42年間の営業を終了し、 現在は「Full House 倶楽部」として Jazz ライブ・イベントプロデュースを行っています。
ご連絡などございましたら、
fullhouse@m4.cty-net.ne.jp
までお願いします。

ライブスケジュール

2023.7.23(日)

タイトル  井口純夫メモリアル マサ高野(ts) 杉丸太一(pf)ライブ&セッション
場所 Take Zero
四日市市三栄町2-16
国道1号線 中央通り交差点東側 四日市市役所前
059-354-0606
http://www12.plala.or.jp/take-zero/
出演者 マサ高野(Ts)杉丸太一(Pf)林かな(Bs)荒木ジュンジ(Ds)
START 19:00
ライブチャージ \2,500
備考 Full House Presents 井口純夫メモリアル TAKE ZERO Live & Jam Session!

 2012年7月23日に亡くなった、四日市が誇るジャズ・トランぺッター井口純夫氏の11回目のメモリアル&ジャムセッション

 井口純夫氏は戦前の1940年に四日市で生まれました。
 中学、高校(四日市商業高校)のブラスバンド部で音楽(Jazz)の魅力に取りつかれ、卒業後知人を頼って横浜へ行きます。
 横浜・東京で頭角を現し、日本のジャズの揺籃期のライブ・ハウスで活躍します。
銀巴里などでトップミュージシャンなどとセッションなどを行い、1969年には、ベーシスト金井英人のグループ "King's Roar"のメンバーとして、CBS SONY からシングル盤「ジンギスカン」、テイチクレコードからアルバム「Original」をリリースしています。
 当時、スイングジャーナル紙の人気投票でも最高4位の位置を獲得しています。

 その後名古屋のラテンクオーターなどでリーダー的な活躍をし、晩年は四日市で後進の指導などにあたりながらジャズバー HOT HOUSE を経営。

 今回ゲストとして招いたマサ・高野氏(ts)はラテンクオーター時代のバンド仲間で、東京からぜひ参加したいとのことで当日の演奏が楽しみです。

また7月23日はフルハウス元店主の誕生日でもあります。  当日はジャムセッションもあるので、ミュージシャンも参加して楽しめるLiveになると思います。

 問い合わせ TEL 090-9947-3818(藤井)


       フルハウス倶楽部 藤井

2023.12.24(日)

タイトル フルハウス50周年記念
場所 Sixty Six (旧 Full House)
四日市市諏訪町13-3
059-352-4977
出演者 チャーリー間島宏(p)、剣山啓助(g)、林かな(b)、荒木ジュンジ(ds)
START 19:00
ライブチャージ \2,500+order
備考  1973年12月24日にオープンし、今年で50年になります。今年同じく50周年を迎えた三重県のユニット Modern Times の間島宏・剣山啓助を迎えての記念企画
お問合せ FULLHOUSE倶楽部 藤井 090-9947-3818


ジャズ喫茶 Full House として1973年12月24日に四日市市朝日町にopenして今年が丁度50周年にあたります。
東海地方に4~5店しかライブをやるジャズ喫茶がなかった時代、三重県最初のLiveジャズ喫茶としてopenしました。
openして最初にやったプロのバンドは、その頃「CoCoのブルース」で大ヒットを飛ばしていたギターリスト和田直カルテットでした。
まだ店にはピアノもPAもありません。その内にコンビナートの社内バンドの連中が毎週土曜日演奏するようになりました。
しばらくするとライブが終了間際に楽器をかかえた連中が飛込参加し始めました。ここに四日市のジャムセッションが始まりました。その連中はキャバレーで中々ジャズを演奏させてもらえないバンドマンでした。しかもバンドリーダーには外で、まして無料で演奏を禁じられていたらしいです。
ギターのトクさん、アルトのオギシマさん、本当に楽しそうにプレイしていたのが思い出されます。
2年目にはビリーホリディの伴奏ピアニストとして知られていて、名曲「レフトアローン」でトップミュージシャンの仲間入りをしたマルウォルドロンがLiveをオファーしてきました。狭い店なので1部2部2回に分けてライブをしました。もちろん2部とも超満員でした。

その後、ジャムセッションは時々ある程度で定期的にはありませんでした。理由はそれほどアマミュージシャンがいなかったのです。
ましてプロとアマのジャムセッションは全くなかったです。
店でのライブも東京からのプロのミュージシャンが中心で、アマチュアバンド自体が少なく、一人ずつスカウトして店でバンドを組みました。この時代、今では不思議でしょうが、ボーカリストは全くいませんでした。端的に言うと、よいピアノストがいるときはLiveが盛り上がって、転勤などで去ると下火になるという状態の繰り返しでした。アマチュアミュージシャンが増えたのはここ20~30年、それについれてジャムセッションが定期的に行われるようになりました。
50年間におけるジャズLiveの状況は大きいものがありました。今回、古くからの常連ミュージシャンが提案してくれて50年記念Liveが行われることになりました。
ミュージシャンもそうでないリスナーの方もぜひこの機会にご参加くださることを楽しみにしています。

ご予約について

前売りのあるものは予約いただいた方が
確実です。
電話、FAX、メールでご予約願います。
TEL/FAX:開催会場へ
メール:fullhouse@m4.cty-net.ne.jp