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GET SKINHEAD ITEM !!
　　
ここではスキンヘッズ達が好んで着ている洋服や
アイテム等について解説していきたいと思います。

Dr'Martens
ドクターマーチン。スキンズのみならず、パンクス、ルードボーイ、サイコビリアンと幅広く愛用されています。６０年代の第一期のスキンズ達はチェリーレッドの８ホールマーチンを好んで履いていたらしいです。ドクターマーチンのブーツはワーキングクラスの象徴としてはもってこいの靴だったのでしょう。当時のロンドンでは、警察はチェリーレッドのマーチンを履いているやつがいたらいつ暴れだすかわからないからマークしていたらしいです。８０年代以降つまりOiムーブメントが勃発してからは黒の１０ホール以上のマーチンやゲッタグリップを好んで履くようになりました。現在にいたっては様々ですが黒かチェリーレッドの１０ホール以上のマーチンを履いている人が多い様に思われます。それから靴のヒモの巻き方ですが、一般的なヒモが表で交差する巻き方ではなく、表でヒモが交差しないようにまく巻き方（左上の写真の巻き方）が好まれています。この巻き方できつくしめる！！そして色は白が圧倒的に多いですね。９０年代のスパイキー、ドランクパンクス達は赤や黄色等いろんな色のヒモをしています。Air Wair社のドクターマーチンは現行モデルとして生産されていますが、ホワイト社製のドクターマーチンは製造中止となっていますので見つけたら即効買いましょう。Air Wair社のマーチンとは少し形等が違います。また、Air Wair社のマーチンも製造された年によって少しデザインが違うようです。 


     


            
FRED
            PERRY　　　　


ポロシャツでお馴染みの英国スポーツメーカーのフレッドペリーです。元々このアイテムはMODS達に好まれていたアイテムで、そのままスキンズ達も愛用してるわけですね。日本製のFRED
            PERRYはヒットユニオンという会社が製造しているのですが、英国製のFRED PERRYとは若干形が違ったりします。本格派を狙うならやはり英国製をゲットでしょう。しかし色のバリエーション等は日本製の方がはるかに多いので、そこは好みで選んでいきましょう。それから問題なのは襟と袖のラインですねぇ。ビデオ「UK/DK」でMICKYがラインなしのFRED
            PERRYを着てるのですがこれまた渋くてたまらない。しかし日本人はあのラインがないタイプがなかなか似合わん！失敗するとゴルフ好きのおっちゃんになってしまうから要注意です。

　　　　　　


　　　　

 

            
LONSDALE　　


これまた英国のスポーツブランド、LONSDALEです。このブランドはボクシングブランドでJAMのポールウェラーが愛用していたことで人気が出たことで人気を博しました。モッズはもちろんですがスキンズがこのブランドを好むようになったのはおそらくボクシングという硬派なスタイルが気に入ったからだと思います。LONSDALEはスゥエット、パーカー等が主流でね。LONSDALEのロゴには色々ありまして、縁があるもの、ないもの、めずらしいタイプで文字の高さが全て一緒のもの等もあります。人と違ったやつがいいという人にはライオンのマークのタイプもお勧めですね。Oiバンド系のTシャツにはこのLONSDALEのロゴをパクったものが多いですね。それパクりやんって？何をおっしゃる、それがたまらんのですよ。それからスキンズやルードボーイのスタイルにいいカバンってなかなかないのですが、LONSDALEのボストンバックを持つとなかなかいい雰囲気でますよ。おためしあれ。

　　　


　　


            
SCOOTER　　　　


さてさてこいつに乗って街にくりだすぜい。モッズから受け継がれてやっぱスキンズもスクーターなわけですな。金がいっぱいあるならランブレッタがいいですねぇ。しかしみんなそんなに金があるわけじゃないし。べスパでも十分です。中古だと20万くらいで入手可能です。新車で買うと高いですよ。30万以上かかります。このデザイン、たまらんですよ。ロンドンのデザイン博物館にも飾られております。もちろんGSでした。ところでS型を狙っている人は早めにゲットしておきましょう。ピアジオ社は日本への輸出専用にS型を生産していたのですが、既に生産中止となってしまいました。２サイクルってのが問題なんでしょうね、環境汚染につながるってことでしょう。ってなわけでS型の新品は今市場に残っているもののみ！急げ！！しかしまあこのべスパってやつは２ストロークなんでエンジンオイルをガソリン入れる度に毎回まぜなきゃならんのですよ。これが結構めんどくさい。しかも最近のスクーターに比べるといろんなとこが壊れやすい。でも実際メンテナンスをしっかりやっていれば50年は乗れるらしいですよ。ボディはなんと飛行機に使う鉄板を使用してるらしいですから。こういうことも考えると高いのか安いのかはそれぞれ個人の価値観によるものでして。（それでも俺は高いと思うが・・・）そんなこんなでもし買うんでしたら、安い買い物ではありませんのでじっくり考えてから購入しましょう。


　　　　　

OUR CULTURE

もっと先に紹介すべきものがあるのでしょうが、とりあえず手に入れましたので紹介します。フランスOi〜SKAバンドのSKARFACEが発行しているSKIN、MODS、PUNKS、PSHYCHOS等に関するファンジンです。一冊2000円でちょいと高かったのですが中身を見たとたんすかさず購入してしまいました。ほとんどが写真 です。 SKIN,MODS,PUNKS,PSYCHOS,それからTatooにScooterまで。語る必要無し！ほんとお腹いっぱ いになりますよ。でも少しだけ解説などがあって2巻を読もうと思ったら・・・なんとフランス語じゃあないですか！1巻は英語なのに。英語やったらなんとか読めるがフランス語はちょっと。まあ、写真中心なんでよしとしましょう。


SCOOTERING
スキンズ、モッズその他スクーター愛好家の為の外国発スクーター雑誌。日本ではタワーレコードやその他洋書が置いてある本屋でたまに見かけます。中身の記事はもちろん英語ですが、内容はスクーターファンにはたまらないものがあります。世界中のスクーターファンの写真が沢山掲載されているのですがスキンズ率が非常に高くて驚きです。またイベントの模様等も掲載されており、スカ、モッズ系のライブが多く掲載されていますね。で、肝心なスクーターですが、明らかに日本のスクーター以上に改造しまくり！！しかもセンス抜群！見習いたいものです。なお、左のSCOOTERINGには読者投稿のページにワタル氏率いるTOKYO SCOOTER BOYSの写真が掲載されています。