肩当ての調整
主にこちらのHPで紹介したFOMの1/16~1/4用、あるいは類似のブリッジタイプという
下記タイプの肩当は大体同じような構造で、かなりの幅の楽器に対応できるように、
大きく幅を調整できるように作られています(特に多岐分数サイズに対応しているものは特に)。
それら、購買直後、楽器にあわせた大きさに、および当たり所等を調整する方法です。
※1サイズのみ対応=4/4専用 などであっても多少幅などは調整できるように大概なっています
まず、楽器裏面に下記のようにあててみてください。
肩当てのつけ方
おおよそ上記の箇所で上記のような感じで幅があうようでしたらそのままで構いません。
小さすぎたり大きすぎたりした場合。。下記のようにネジがあると思うのではずしてください
外すと下記のように穴がいくつかあいていると思います
こちらの、どこの穴にネジを差し込むのか、また外した方にもいくつか穴があいているので、
そちらのどこにネジを差し込み止めるのか。。で幅の調整が広くできるようになっています。
また、後述しますが、楽器サイズによって決める・・のみでなく、幅により微妙につく位置が変わり、
それによって構えやすさや、体へのフィッティングが変わります。人それぞれ少し広めの方が
持ちやすい人がいたり、狭い方がいい人がいたり様々です。
最初慣れていないうちは、色々な幅などを調整して試してみましょう!
また、「高さ」 も調整できるものが多いです。
下記のようにこちらの部分を左右に回す事で高さが変わります
こちらの脚の高さによってもフィッティングが変わりますので、いろいろ試してみましょう。
片方のみ高くする。。などでかなり持ちやすくなる場合もありますので、
全体の高さを上げ下げするだけでなく、片方だけ高く。。なども試してみましょう!
また、成長期のお子様は日々体格や筋肉量が変わったり、また季節によって服の厚みが
変わったりして、一度あわせたものがずっとあうとは限りません。
つける場所ですが多少、人や体格により変わったりする。。とはいえ、ある程度平常適正位置というのがあります。
おおよそ青の線のあたりにつける人が多いです。場合により
緑や水色辺りの位置にしている人もたまに居ます。
赤の位置ですとちょっと問題がある事が多いです。
また、オレンジ線のように過度にナナメになってしまうのもあまりよくありません。
(多少ナナメにした方が持ちやすい人も居るので、過度にでなければ構いませんが)
また、体格により少し手前にあるあごあての金属などが当たって痛い。。となる子がいるようです。
その場合は1段階くらい肩当てを狭めて水色位置あたりに来るようにすると
軽減する場合があるようです。
肩当てのつけ方
また、肩当は幅や高さを持つたびに少し調整してみたり日々色々動かして試してみたりもしましょう。
(車のバックミラーのような感じで、その日の道・気候・座り具合によって少し運転前などに
いいところに弄る感覚に近い感じです。)
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