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no.7ワーナ・ニコーレ楽団のテーマ 2002/5/16

同「愛のテーマ」 2002/05/19

〜音楽のおもちゃ箱。遊び心満載のワクワク・サウンドパレード〜
composed , arranged & MIDI programing:
Hiro Kotake / Micky・WAJIN
words & voices:Kin'sRoo

なんだかんだと内輪の事情ありき。
ともあれ、ウンダラ新メンバーによる第一作がコレ。
一つの楽曲を、インストとヴォーカル入りの2タイプに仕上げてみた。
調合してあるスパイスが違うので、必ずどちらも聴いてみていただきたい。
四川風とスリランカ風に仕上がった。(またいい加減な事をいう)


♪ ♪ ♪ レシピ ♪ ♪ ♪

【テクノ・ファンク(のつもり)が・・・?】
今回の元になったのは、WAJINが、あるカー用品店のwebサイトBGM用に 作ってみたがボツになったMIDI。
スラップベースに、軽快なブラスのメロディ、オルガンソロ、ピロリロリの シンセ音が加わった、少しテクノ色を含んだ根明なファンクっぽいノリの曲であった。
音魔術師、変態ヤクザ医師、フレーズの玉手箱と怖れられるHiro氏の手に渡り、はてさて、一体いかなる事になりまするやら???

【ナニコ〜レ?ナニコ〜レ♪】
そしてMIDIはWAJINの元に帰ってきた。
案の定、予測を遥かに上回る面白さで帰ってきた。
どうやらHiro氏は、お預けしたMIDIを自衛隊やら南方やらヘヴィメタバンドやらバンダイやら引っ張り回し、家庭裁判所へ寄ってから、例のごとく美容整形外科に連れて行かれたようだ。
元気でかわいいマーチに始まり、怪しいノイズや一発ヴォイスをからめつつ、ベースが唄いだし、ブラスが主役のテーマ部分へ。
そしてオルガンソロが入った後には、突如としてラテン系ピアノが参加。
さらにフルートとブラスの見事な掛け合いで盛り上がり、、、なっ、なんとっ!ここでいきなりドラムチェーーーンジ!!
メタル系の速弾きギタリスト飛び入りーーーーー!!!
こりゃもうステージを乗っ取られたかと思ったが、しっかりとテーマに 戻ってきてくれました。ナニコ〜レ?トレビア〜ン♪

【コラボ界の貴公子登場】
そんな風に完成したインストヴァージョンに続き、“超高速コラボリアン・キンズ”の異名をとるKin'sRoo(禁ずロー)兄をフィーチャーしたヴォーカル入りヴァージョンに着手することに・・・。
彼は、それはそれはマルチな実力派シンガーなのだが、今回の楽曲は、歌が乗るようなタイプではない。そこで、素敵な詩を書いてリーディングし、コーラスパートも入れるという手段に出る彼。さすが、コラボ名人だけあってアイディア豊富!
なにしろ、“超高速コラボリアン・キンズ”である。とにかく速いのである。あっという間なのである。
あとの二人が「暑くなってまいりましたなあ、わっはっは。」と談笑している間に歌詞(詩)が完成し、「まあ、青汁でも一杯・・・」と取りに行く間にレコーディングが 終わってしまっているという有り様だ。

【スンバラシーノ〜〜♪】
で、青汁を飲みつつ早速聴いてみる。
うーーーーん、、、コーラスの美しさは完璧だ。さすがとしか言いようがない。が、リーディングがちょっと違う。何が違うって、ウンダラげげー然としていないっ。
そこで、彼に一言、要求してみる。「横浜スタジアムの特設ステージでウンダラげ。」
「了解。ホンダラげ。」

そして、青汁の口直しに黒糖豆を2、3粒食べている間にニュー・テイク完成。
これだ!!このほとばしる情熱、有無を言わせぬ説得力、聴き手が目眩を覚えそうなわけのわからぬハイテンションさ!!
これが欲しかったのだ!!ブラボー!!!
合いの手のアホアホさ加減がまたウンダラしていて、もう最高!
札幌から速攻(マッハ3で)横浜スタジアムまで出向き、メガホン持って “ウンダラげ”してきてくれた彼の愛に、感動の涙止まらぬHiro氏とWAJINであった。

ますます快調(怪調?)ウンダラげげーなドランクべいびーず。
全人類に表現の自由を訴えつつ、今日も明日もウンダラげ。


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