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no.6 Second Color2002/3/27

〜 不思議な響きのヴァーチャルジャズライヴ 〜
composed , arranged & MIDI programing:Micky・WAJIN / Hiro Kotake

原作者のWAJINは、この曲の事はよくわかっていない。ただ、なんとなくあれこれと鍵盤で弾いて軽く打ち込みして遊んでいるうちに”なかなか面白い”と思うコードとメロディの組み合わせに遭遇し、一気に形にしてしまっただけだ。
しばしば聴いた人が妙な顔をする、決して爽快な響きとか耳に優しい響きではないからだろう。
が、独特のスリリングなムードから「二人の刑事が出てくる映画のようだ」とか「眉間にシワよせながらも最後まで聞き入ってしまう」とか、ありがたくも興味深い御感想をいただく事もあった。
今回は、そんな曲をジャズに詳しく生々しい表現に長けたHiro氏と共にいじってみた。


♪ ♪ ♪ レシピ ♪ ♪ ♪

【毎度のMIDIデータ渡し】
ウンダラの次回作は何にしようという話になり、今度はノリの良いものをって事で、WAJINからHiro氏に3曲ばかしMIDIデータをお送りしておいた。
その中から、Hiro氏はこの曲をセレクト。
余談だが、「ファンクとかラテン系がやりたい」とぬかしつつ、WAJINがHiro氏に送ったデータといえば、民族チックなフュージョン(?)と、このジャジーな「Second Color」と、似非ファンクみたいな曲。
Hiro氏は余程音楽的に寛大な方とみえて、いまだ「いい加減にしろ!」と言われた事はない。うひゃひゃ〜〜〜。

【Hiro氏の孤独な奮戦】
無責任なWAJINは、例によってデータを送ったあとは日々好き勝手に過ごしていた。
犬の頭の匂いをかいだり、ウズラを手にとって踊ったりしていた。
その間、またもやHiro氏は寝る間を惜しんで作業に従事。なんというかもう後光がさして見えます!
とかいいつつ、御会いした事ないので、実際にその後光も見てはいない。
やはり、サングラスをかけて見た方が目の為に良いのだろうか?日食を観察する際に用いる、あの真っ黒けなレンズで見るのがベストだろうか?

【ナイス!4ビート♪】
ともあれ、Hiro氏の手が加わったMIDIが返ってきた。
わ!4ビートの即興演奏が入っている!!カッコイイ〜〜〜!!!めっちゃジャズ〜〜〜!!!もうたまりませんね、この各パートの活き活きしていることといったら!
こういうのは、普段よっぽどじっくりジャズを聴き込んでいないと作れません。
WAJINのように、行き付けのジャズバーで飲んだくれてオジサマ方としゃべりつつ聴いておったのではダメです。ええ。
他にも、ところどころ元のデータのハーモナイズ等いじって下さっていましたことよ。

【大胆に音を汚したミックス】
ところで、お聴きいただいた方々は気付かれたかと思うが、この作品、今までの作品とは音の感触が違っている。
なるべくクリアに美しく聴かせようとしていたこれまでとは異なり、ビット数も落してあるし、お世辞にも良い音とは言えないであろう。
実は、これもサウンドメイキングのうちなのだ。最初のうちは、これまで同様、鮮明なサウンドにしようと思っていたのだが、それがどうにも嘘っぽく思えてしまった。もっと生々しくしたい!

そこで、多少ヌケの悪いエレピの音色や各パートの音量バランスの悪さをそのままに、オフマイクというエフェクトをかけて、スタジオ演奏をマイク1本で録ったようなサウンドを目指すべく方向転換。賛否両論あるだろうが・・・。自分としては、そのラフさが気に入っている。
わざとやったんですよ、わざと!ほんとですってば!
自分達が作ったものを出来る限り鮮明な音で聴いて欲しいと思って試行錯誤する人はとても多いだろうが、キレイに聴けるものをわざわざ汚す人は比較的少ないだろう。茶わん蒸しをお皿にぶっちゃけてかき混ぜて出すようなものだ。酔狂ですなあ。
楽器の位置にしても、ドラムは中央ではなくてわずかに右寄りに置いたと思う。

聴いた人のうちの一人でも、これを聴いて「生演奏の収録かあ」と騙されて下さればしてやったり!なのだが・・・。
世の中、そんなに騙されやすそうなのはWAJINぐらいなものかな?(汗)
Hiro氏のMIDI作品には、しばしば生演奏かと騙されているし〜〜〜。
いやんもう、WAJINったら、す・な・お♪

プログレ色の強い作品を発表してきたウンダラげげーがジャズ♪
次なる作品はいかなるものに!?乞う御期待!!

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