2004年11月
11. 4.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 大井センセイもみゆきさんもダウン?で、由貴絵さんのご指導。やっぱ、通し練習はまぁ無理ですねぇ(^^;)ということで、バッハ37番から。音符毎に同じ重みで歌詞が入ってる、という問題をまず徹底的に。普通に読んだりリズム読みしたりしながら、「そのように歌う」のが大変なんだこれが。由貴絵さんが歌詞を「差し出す」流れるような動きと、私達のしてることはまだだいぶん違う。40小節の切り替え。39Sのwerdenの伸ばしはカデンツで、導音をしっかり歌うことでお客様(と他のパート)はここで切れる、と思うわけだ。で、切って、「実際に切り替えて次を」。下3声も、実際に次のブロックにすぐに入らなくても、このカデンツに参加していてソプラノと一緒に切るのを忘れたらだめ。65SA、73TBの単一単語の中でのジャンプ。アタマの斜め上後ろとか背中の斜め下へ飛ぶんだが「この方がきもちがよいでしょう(^^)?」…いや、もうちょっと(^^;)。コラールもやはり、前へ出す単語と出さない単語の歌い分け。ト短調キリエとグローリア。ちょっとばらばら気味。キリエ83、揃うところは、外声と内声をそれぞれ合わせてみる。どのパートを聞きながら歌うか各パート別に考えること。グローリア、2パートずつの動きを多く復習。82までたどり着き、通して終了。本日の由貴絵さんのレッスンはバッハがαでありΩであった。
11.11.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 みゆきさんのご指導でアカペラ特集となった。バッハのクムサンクトとならぶ、このクールでもっとも難関となったエレミヤ3番の詳細練習。この段階でもちろん、楽譜の「大半(^^;)」はみんな入っているのだが、いくつか苦手部分があるわけだ。たとえば「荒れ狂う怒りの日」の箇所、「あれくるってませーん。なんか幼稚園児がわちゃわちゃ騒いでるみたい。それじゃただ"狂ってる"だけです」(^O^;)とかご注意があり、さらってるうちに、「荒れ」は本当にどこかへ行っちゃって、なお「狂って」くる、みたいな。シンコペーションのある箇所もお約束で(^^;)ぐちゃなので、「本当は(^^;)一緒に動いているパート」毎にさらってから合わせるのを繰り返す。パート内で合わせることと、他パートを聴くことの2点は、それぞれのパートの位置や人数で事情は異なるが、たぶん皆、問題意識はもっている。…が、どうしたらいいか具体的な手段を、楽譜の個々の箇所で考えられないうちに歌い始めて、注意されてから「あ、これはあの注意点」みたいに手遅れで気づく。全体については指揮があるが、パート毎のことを仕切る人が前にでているわけじゃないので、歌っているときには全員が考えていなければならない。忘れっぽい(^^;)個々の団員がどうしたら、歌う前の呼吸で気持ちを合わせるか…てぇことを、演奏会前に常に考えているような気がする。●11/19に会場打合せになるため、11/18練習後に実行委員会ミーティング…てことは、今回みたいな場合、出られるひとは皆出てね、てことだけど。●それに先だって11/16(火)にプログラム原稿締め切り。
11.13.(土) 都内某所(^^;) 11:00-13:00 テノール族P練。応援も来てくれて、2時間かけてエレミアの全曲、3番を中心におさらい。拍子を叩けば大丈夫だけど振ってもらうとわちゃ(^^;)とか(<譜面以外は目に入らない)、普段乱れまくりなところを2パートでさらうと「思ってたよりまし」(応援某アルト曰く^^;)(<他パートを聴かなきゃいいのか??)だ、とか、音程が激しく下がる(/ ;)ケースとか、いろいろと発見があり、2時間は決して長くなかった。演奏会直前に火がついてP練組むと必ず出てくる「もっと早くからこういうことしておけばよかったね!」という超ありがちな感想を言い合う。豪華吉野家昼食会の後、大井センセイの「フィガロ」に繰り出し、他の団員と合流。夜まで充実した(^^)一日を過ごしたのだった。
11.18.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-21:00 なんか久しぶりに見る大井センセイ(^^)。思わず見るのを忘れてしまうのか、指揮見ずにばらけて「オレ何のためにいるんだよぉ(/ ;)」。まぁ今日からはしょっちゅうお会いできるので…。本番前の最後の通常練習。リールム、エコー、「声はよくなりました。顔も、歌い始めはいいんですけどね、だんだんねぇ(-"-;)。」てことで、笑顔テンション問題はゾリステンの常なのだった。エレミア1番および各曲アタマ。「テナーP練成果出てますか?」「うん!声、よくなりましたね」「…(声の練習してないよね^^;)」。これが一番指揮を見られない。おさらいはエレミヤ中心に!バッハ37番、半月ぶりで張り切りすぎ(^^;)。「はい、音量半分ね!」。これでニュアンス関係も思い出すってんだから、私達ほんと、努力してきたよね。(ならば「音量半分」、を言われる前に思い出せばいいはずなんだが^O^;)。後半で指揮を見ずにばらけかけるのは大いに問題。バッハト短調。全曲とも、譜面に目がいっていて指揮を見られない。どの曲も、団員が最後に「勝手にrit(^^;)」しては叱られる。「あのねー、僕が何をしたいのか、見てて欲しいし、見てそれから動くんじゃ「遅い」んだからね。前から見てて、一緒に動くんだからね!」。バッハは殆どのひとが実は暗譜できるし、オケも入って耳の情報量は多い。だからこれが一番、指揮を見られるはずの曲なんだが、見なかった場合もっとも被害の大きい(^^;)曲でもあったりするんだ。エレミヤ3番を返して終了。●ゆかり幼稚園と、粕谷の行き方がわからない方はホムペの地図または桑野団長に頼んでFAXしてもらってください!
11.18.(木) 祖師谷某所(^^;) 21:30-23:00 演奏会実行委員会。今回は「一人一役」がモットーてことで、10人越えの参加者。明日、会場打合せなので、それをにらんでの団内打合せ。★時程表、依頼状は、当団自慢の「よく働く常任指揮」がばっちり作ってくださったm(_ _)m。その時程表の細かな修正など(土曜日に訂正版が出ます)。★当日の係、どんな係にどのくらいの人が必要で、その人たちが何時に動くのか、書き出したメモをもとに話し合い。難航したのはゴミ問題。今回はクワノ号が出車しないのだった!★プログラムのおおよそがすでに出来ていて披露された!人名がダミーだったりするけど、資料もおおよそ揃った。かつてよりずっと早い進行(^^)。
11.20.(土) ゆかり幼稚園 合唱15:00 オケ合わせ。鍵盤以外のオケの方がお見えになり、合唱が集まる前から合わせをなさっていた。バッハ2曲について、ソリストあわせも含めて練習。合唱はほぼ全員いるのに、オケ6人にやや圧倒されてるかな?よく響くドーム型の天井の部屋の、真ん中にオケがいた、ってのもあるのだが。今日の新機軸「3ページ目問題!」。合唱、歌い始めはいい顔でいい声で出るのだが、なぜかどの曲も、3ページ目くらいになると、テンションが下がってくる。テンポもノビ加減で合唱が全体を遅らせているかんじのときも。休憩をはしょって練習したがイマイチなので、オケの皆さんが上がってから話し合い。「オケの音が大きくてびっくりした(^^)」「つい、オケに負けない(^o^:)音量で歌おうとして疲れた」「普段カットする間奏があって、聞き惚れて緩んだ(^^;)」とかいろいろ原因が考えられた。どうしたら緩まないのか考えるのが明日までの宿題。
11.21.(日) 粕谷区民センター 18:00-22:00 オケ合わせ。鍵盤の方もお見えになり、フルオケとの合わせ。バッハ2曲について、ソリスト合わせも含めて練習。昨日と会場が違うので、音はわんわんしないが、それはそれで…。合唱、オケを聞いて歌っていては「遅い」、なぜなら、お客様との距離は合唱団の方が遠いので(^^;)。うーむ。「3ページ目問題」は昨日ほどじゃないけれどまだまだある。でも基本的に大成功の確率は高い(^^)と先生はおっしゃる(目がマジ入ってるとこがなんなんだが^^;)。次回のゲネプロはオケ抜きなので、オケの方々とのアンサンブルはもう半分以上終わってしまったのか。とてもシアワセな気分になれるのになぁ。●本番当日時程表配布。●飲みに繰り出して蛍の光を右の耳から左の耳へ流し(^^;)、大校正大会。
11.25.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 ゲネプロ。本番が平日なので、仕事の繰り回しですったもんだした勤め人たちも無理やり(^^;)集合。リールム、マートナ、エコー、37番合唱、ト短調合唱、と進めていく。前半、やっぱり「貧しい世間」の疲れからかいまいちテンションも上がらず、ちょっとセンセイは暗くなって休憩に。後半の「3ページ問題」もさることならが、「皆さん、お客様をくたびれさせない方法、あります!、それはね、「ブレス」です!」ということで、「フレーズに入る前にしっかりと息を吸う、しかもその息はつぎのフレーズの内容に即した息を吸う」という、わが団としては古典に属する?注意点を、センセイが再び喚起する。でもこれでなんか、うまくいきそう風情。とりわけ後半は声が乗ってきた、ということから、「明日のリハでは多目の練習をして声をよく出します。皆さん自分の楽器に合わせて本番までに調整してください。それと、「ブレス」ね(^^)」ということで最終練習は終了。●当日お当番一覧が配布され、黒板にも書き出されて、それぞれが名前を1箇所以上書き込む。どうやっても一人1役となる、えらくローテクな組織意思決定の瞬間(^^;)。●プログラムの製品版が出席者に配布された。編集印刷部(なんか、宴会部にしか見えないが^^;)お疲れ様(^^)/。「ゴールは遠い」という大井センセイのごあいさつ文に、団員はおおいに励まされる。●飲むの大好きゾリステンも今日ばかりはまっすぐ駅に吸い込まれる。おまけに風邪引きさんが散見される。
11.26.(金) 武蔵野市民文化会館 13:00集合 演奏会本番(^^)/。19:00開演


2004年12月
12. 2.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 フォーレの楽譜はまだ届いていないのだが、昔取った杵?の年季の入った楽譜を持ってくる団員も数人(^^)。いくら?20円、うっそぉ(^O^;)なんて会話も。大井センセイの持ってきた小曲2つを合わせてみる。アルカデルトのアヴェ・マリアは、すっかりフランドル楽派に慣れたゾリステン(^^)のこと、結構あっけなく合ってしまった。もうひとつはWabberという現代作家のPie Jesu。うちの団では滅多にないことだが、ソプラノ以外が伴奏になっているパターンの曲。ソロパートに駆り出されたアルト以外は、ふんふんハミングばかりで歌うところがあまりなく、欲求不満のうちに、演奏会後初めての練習は終わり。
12. 9.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 フォレク練習開始。とりあえず通してみる、ということでどんどん進んで、終わりまで行ってしまった(^O^;)。まぁ何故か初見力は他の技量に比べれば我が団は高いんだが(^^;)、どうやらセンセイもちっとはびっくりなさったらしい。5声部以上の曲はだめだからね、っておっしゃったセンセイご推奨のフォレクは実は6声だったのが、譜面をひらいたら判ったんだが(^O^;)、本日はバスもテナーもセカンドを歌うことに。初っぱなから歌詞付きだが(デュルフレのレクイエムに乗ってる人が多いので)、どのみち階名唱は意味がない?だって転調するたびに移動ド組はもうパニック。パートソリはなんとかなり、複数声部体になってまずいなぁと思って、霞もうと(^^;)していると「はい、テナーだけさらいましょう」となるわけだ(/ ;)。詳細練習を始めて、アニュスデイのGまで。「速いものを一生懸命歌うことが多かったので、こういうゆっくりした曲をていねいに歌うことを勉強しましょう」とセンセイ。「今何をすればいいのか、判りやすいね」とか団員同士で言い合う(いや、だから、その何かができるか、っていうのはまた別で…^^;)。結構アルトが暇な曲だと言うこともわかり、早くもカップリングの曲を何にするかで反省会は大盛り上がり。●楽譜配布開始。値段はまだ決まってないので、まずは記名のみで。●演奏会でもらったお菓子の山分け●再来週の総会の出欠をパート委員に連絡してください。
12.16.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-21:00 アルカデルトから。ドイツ乗りの曲ではないので、子音激しくしない、[r]は息を出さないで巻き舌するか日本語のラ行で、ということで、だんだんおとなしい(^^;)風情になってきた。落ちない母音、語尾押さない、などの基本をごりごりと。フォレク、入祭唱からサンクトゥスまで。パート勢力分野が密かに変化していて、少数派入りしたアルトはまとまって動こうとしている。移動ド組の多いテナーはやっぱり合わせで消え失せては捕まる。多数派のソプラノ、あまり高くなく速くもないきれいな曲で、くつろいで歌っているのか表情も素敵で、ソプラノが捕まっているとき他パートがこれまでよりもよく見ている。で、こういうときこういう曲は、バスはホントにいなくちゃならなくてみんな結構聴いてると思うのだが、たまに捕まって基音だけ数小節、とかいうのをさらっていると、えー!こんなことしてるんだぁ、と驚く(^^;)。パート毎の発声の癖みたいなのを取る方向でのご指導なのだが、アルトが「入りは悟られないように(^^;)。何も考えないで歌いましょう」とか言われていると、「少しは考えて歌ってくれって言われるよねボクたち」みたいな感想(^O^;)も。「ゾリステンで歌うんですから、僕たちしか歌えないフォーレにするんです。休符のところも「あつい思い」があるように」とセンセイ。今のところまだ、「厚みのある音程」くらいしかないけど(^^;)。●1月会場予定表配布●総会出欠届配布。●レクイエムの歌詞対訳配布。
12.23.(木) 祖師谷区民集会所 18:00-22:00 練習+総会+忘年会(^^)/という盛りだくさんの日。早めに集まってフォレク、入祭唱・キリエとオッフェントリウム。今日は音取りなんかもあり。音が停滞するということは罪です、てぇことで、動きというか流れの中で歌い始める、音が出てからも動き続ける、音が終わっても気持ちが次に繋がる、などを、いろいろな箇所で練習しながら進む。あとでアルコール入りの大井センセイは、「うん、フォーレはもう出来たねっ!」とかおっしゃったが、、、あのね、まだ4声部なんだよね(^^;)。●総会:定足数は楽々突破なんだが、それって団員が少ないっていう意味でもある。決算報告のあとでも話し合われたが、まずは仲間をもっと増やすこと。大井センセイの超前向きな本年度概要とかもあり。役員は留任。しおりはちょっと素敵な訂正があり。●忘年会:祖師谷某所にて。今回はメインイヴェントはプレゼント交換。すっかりできあがった頃に記念写真なので、場所が違うだけで同じように幸せそうな団員たちが画面一杯、てのが撮れました(^^)。
12.30.(木)     練習はありません(/ ;)