2001年5月
 5. 3.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 本番 ジャスト1ヶ月前。体力の消耗をできる限り避け、かつなるべく多くの曲を。とか言いながら、やっぱり大井センセイはあちこちで停車してしまうのであった。それも、何度も言われたところで、、、。
 5. 6.(日) 野沢区民集会所 13:00-15:00 強化練習<(^^)>。通し練習。ソリストも6人中4人が揃い、とにかく「なるべく」止めずに、ソロの曲も歌い通す。ソロの曲からの合唱の入りがわかって収穫。録音は希望者に配布される予定。
 5.10.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 みんなが固くなってしまうからか、脱力のコツが大井センセイから伝授される(^^)。指を鳴らすとき(鳴る人は)、強く指を合わせると、湿った音になるが、軽く合わせれば、パンッと軽い乾いた音になる。子音も母音も、発声はこれと似ていて、力が入るとうまくいかない。力が入ると思ったら、指を鳴らしながら(あるいは慣らすつもりで)歌ってみるとよい。
 5.17.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 美苗さんの指導で、モテットの中間部だけを綿密に練習。練習番号FからNを後ろから遡る。歌詞の各節、とりわけ大切な節が、4声部でどういう構造になっているかを理解するために、「特定の歌詞だけ歌う」練習も。最初、Ewigkeitを延々とさらっているときは、ホントに永遠に続くかと思ったが、この手の曲は、一つの歌詞をまず確実にし、それから次を、というふうに練習するといいとのこと。 
 5.24.(木) 烏山区民センター 19:00-22:00 シュッツとモテット。シュッツは前日がソリスト練習だったそうで、気合い満々。楽譜を目から離して、指揮を見る=みんなと声を合わせようと努力すること。少なくとも楽譜を高い位置に持って。全パートが合うところなどで、確実に一緒に歌うことを何度も練習。モテットは、「大事な言葉」を確認、それだけを歌うことも、それを大事に歌って、他はよそのパートを聞くこと、なども必要。 
 5.31.(木) 祖師谷地区会館 19:00-22:00 通し練習。順番は少し入れ替えながら、全部を通す。後半にはソリストが全員揃い、素晴らしい重唱を聴かせてくださる。本番に向けて、わくわくどきどき(^^)。モテットは、最初全部「a」で歌い、息に音を乗せる感覚を掴む練習。歌詞が付いても、気持ちは「a」で歌うこと。


2001年6月
 6. 3.(日) カトリック成城教会 18:30開演 本番(^^)。
 6. 7.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 新しい曲、シュッツの第2部の音取り、、、といいつつ、歌詞がついてしまった。8声部の曲だけど、とにかく現状では1パート最大3人なので、始めから声を合わせることを心がけること、団員を増やすこと、などが重点課題だったりする。「ア」で音を取って和声を確認したあと、音程が下がりやすい発音を直してくださったり、ちょっとむずかしいところはパート毎に返したりしながらの練習。歌詞読みも厳しかった、、と言っても、歌詞自体は多くない。冒頭の、wenn ich nur dich haben の nur(〜以外は〜ない)について、大井センセイは突然、「007って、ドイツじゃヌルヌルズィーベンなんですよね、なんか頼りないけど」(^^;)。ホントに、dich(あなた=神様)以外ない、ってわけだ。成城教会チャリティーコンサートの録音が配布される。
 6.10.(日) 烏山区民センター 13:00-17:00 強化練習<(^^)>。何故か演奏会直後の強化練習って、さびしいんだよねぇ。8声部の曲を練習していても、6声部だったり5声部だったりして、、、うーむ。今日のテーマは「ボーリング」(^^)(1)助走をつけ、さらに腕を大きく引いてから「歌」を送り出す、(2)レーンの向こうに着くまで、たとえガーターでも(^^;)、ボール(息)を追うこと。レーンは長く。曲目はシュッツの第2部と、第3部前半(3拍子の前)までの、音取りと歌詞付け。少人数ということもあり、音程は厳しく発音も厳しい。注意点は欠席者に申し送りすること!って、、、そもそも、他のパートの注意点を「明日は我が身」で自らのこととして聴かなくては。今日の伴奏はピンチヒッターの田沼さんでした。後藤田さんから、成城教会チャリティーコンサートの、教会側のご感想、今後あの教会を含め、教会で歌うことについての提案など。次回は新しい方がお見えになる(^^)。第3部の音取り、歌詞付け続きから?
 6.14.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 新しい方もお見えになり、シュッツの第2部、第3部途中までの音取り、歌詞読み。ドイツ語の発音を厳しく丁寧に。[l]や[r]などで、舌が下がって舌根沈下を起こし、これが音程を下げるケースが多発しており、歌う前の歌詞読みの段階で、舌を前にキープしておくことが大事。前回と前々回、注意された箇所ではクリアされていても、同じ形の違うところでまた注意されたりする。「僕は怒りません」と言ってしまった大井センセイは、うかつにほめることもできずに困っていたりする(^^;)。
 6.21.(木) 野沢区民集会所 19:00-22:00 今回も新人をお迎えし、シュッツ第3部の譜読みから。すでに2回歌っている前半はよかったのだが、3拍子に入るところからは、おおかた初見状態、おまけに拍子が変わるので、わちゃわちゃになってしまう。今日は音取り、ドイツ語発音、ときて、リズム読みがスキップされたので、最初は遭難者が続出(^O^;)。大井センセイより、「譜読みを自習しておかないと、ちゃんとさらってきている人に迷惑がかかるので、不十分だなという自覚がある人は自習するように」というお話アリ。また、来週までは、休日を除き、毎日楽譜を見るように、というのが宿題。大井センセイも「絶対怒らない訳じゃない」のだから、同じ話をなんどもさせないようにがんばろう。今日も伴奏者は田沼さん。「速報ゾリステン」が配布されました。2002年9月22日(日)の府中芸術の森ウィーンホールが(火曜日には)空いていたので、とりあえず明日団長が押さえに行ってくださることとなる。8月4、5日の合宿は長瀞も他のところもとれていず、通い合宿になる可能性あり。次回演奏会直前の日程としては、10月8日(祝)強化練習、10月11日(木)ゲネプロが決定。次回は藤崎さんのご指導。
 6.28.(木) 祖師谷区民集会所 19:00-22:00 シュッツ第二部の綿密な歌い方練習。初めの部分は慣れているだろうということで、71小節からのフレーズ毎に、リズム、母音と言葉の乗せ方を何度も繰り返し練習。特に二分音符を2等分して言葉を入れるところをそれぞれに確認、まずパートごとに、そして全体で正確に揃えて歌う、を少しづつ進んで最後まで。さらに47小節に戻り、同じ練習。47から始まる旋律の流れの中にある、52〜57と58〜61のコントラストを意識する、後のフレーズの刻み込むような感じを。隣どうし、他のパートの音を聞きあって歌うという一番我々にとって大切な課題の練習でした。たいてい6時半には誰かが歌い始めています。ウォームアップして練習を充実させましょう。(M.T.さん記)